文字の大きさ
大
中
小
85 / 157
第84話 ここはどこなのでしょうか? ~セバスチャンサイド~
ここはどこなのでしょうか?
私はいったいいつまでこのままなのでしょうか。
周りもほとんど見えない真っ暗な中、どのくらい月日がたったのでしょうか。
月日ぐらいでは済んでいないですね。
何十年、何百年たったのでしょうか。
ことの始まりはアスビモとかいう輩がぼ……ではなくゼド様の元を頻繁に出入りするようになってから。
最初はさほど気にはしていませんでしたが、出入りを重ねるたびにゼド様の様子が変わっていったのです。
流石に看過できないと思い、ゼド様に進言をしたく、ご面会をお願いしました。
ゼド様は快く面会を受けてくださり、その時に私は進言をしました。
『近頃出入りしているアスビモのことです。
あまり相手にされない方がいいのではないでしょうか?
ゼド様の様子も以前に比べると変わってきたように思います』
『余の様子が変わっただって?
余は何も変わってないぞ。
アスビモも特に必要な取引をしているだけだ。
お前が気にするようなことは何もない』
ゼド様はそうおっしゃって、私の進言は受け入れていただけませんでした。
『ゼド様がそうおっしゃるなら……
私の杞憂であれば問題ございません』
『そうだな。
お前が考えすぎているだけだ。
余はそんな軟な男ではない』
『それは重々承知しております』
そうは言っても長年の感が騒ぎます。
本当に何事もなければいいのですが……
その後もまたアスビモの出入りが続きます。
やはり気にはなってしまうため、お嬢様にゼド様へ忠告をしていただこうと思った矢先です。
ゼド様から呼び出しがありました。
急いで駆けつけると、そこにはなんとも禍々しく感じる1つの盾がありました。
『セバスチャン、急に来てもらって悪いな。
この盾をたまたま貰ったのだが……
どう思う?』
『どう思うと申されましても……
嫌な雰囲気は感じますでしょうか。
ゼド様には相応しくないものとは思います』
『そうだな。
余には相応しくないのは、わかっている。
でも、気になるのだ。
セバスチャン、もう少し見てもらえないか』
『はっ。
ゼド様がそう仰るのなら』
ゼド様に促されて、盾を触った瞬間……
辺りが真っ暗になって、今の状態になってしまいました。
今考えれば、あの盾が何かしらの力を発動させたということなのでしょう。
それからかなり長い年月が経ったように思います。
ずっと同じ場所に置いてあったと思ったら、動かされている気配も感じたりしました。
真っ暗なので外の様子が見れるわけではないのですが……
止まっている動いているぐらいの感覚は感じていました。
それからしばらくはずっと動きがない日々でした。
しかし、急に動き始めたと思ったら、今まで真っ暗だった世界に一筋の光が見え始めました。
そこから外の様子が伺えるようになったのです。
そこには一人の男が見えました。
『……りま……た。
後で……し……
……はありがとう……』
何やらお礼を言っているのが見えました。
急に世界から外が見えるようになったのもビックリしました。
ただまだ外の世界の言葉ははっきりと聞き取れない状態です。
それでも様子が伺えるのは大変すばらしいことです。
街をしばらく歩いているようでしたが、そのうち宿屋なのか部屋の中に入っていくのがわかりました。
そして男の手から離れ、部屋の一角に盾が置かれたようです。
すると、そこに見えたのは、お嬢様とマリーの姿でした。
お嬢様……
無事でおられたようで何よりです。
思い切って、声を出そうとしました。
『お嬢様、私です。
セバスチャンです』
しかし、声が届いていないようです。
外の様子は見えても、私の声は届かないようです。
そのまましばらく様子を見ていると、また例の男がお嬢様と親しげにしているではないですか……
あの男はいったい何者なのでしょう。
人族のように思いますが、魔王でもあるお嬢様が人族と何をしているのでしょうか。
それにしても、あのお嬢様が感情豊かに男と話をしている様子。
まっ……まさかあの男は……
お嬢様を懐柔しているのか……
これは一大事です。
あの男は大変危険が高い者かもしれません。
お嬢様を何としてもお守りしなければ……
しかし、ここから出ることが出来ないので何ともしようがありませんでした。
そのまま一晩が過ぎ、男はその部屋から居なくなりました。
良かったです。その後特に何事もなかったようで……
男がその部屋から出ていった後、一生懸命に私の存在を訴えますが、やはりお嬢様やマリーには聞こえません。
ただ、その願いが通じだのか、二人が私の方をジロジロと見るようになりました。
『お気づきになられましたか、お嬢様
私です。
セバスチャンです。
ここに閉じ込められています』
大声で訴えるもやはり聞こえていないようです。
そのうちに出ていった男が戻ってきて、今度はその男が私の方をジロジロと見始めます。
やがて私を持ち上げると、前に後ろに下にと動かし始めました。
『な……何をやっているのですか?
あなたはいったい誰ですか?』
次第に動きが激しくなり、グルグル回したりもされました。
もうわけがわかりません。
ただ、段々と視界が開けてくるのがわかりました。
その分、動かされて気持ち悪さも倍増です。
最後に男は、私を上の方に持ち上げました。
すると、まぶしい光が差し込んできたかと思うと、体が外に引っ張り出される感覚がありました。
『いったい何が……』
まぶしさで目を閉じてしばらくすると、その男やお嬢様、マリーが目の前に居ました。
それと同時に手足がある感覚もありました。
手の方や体を見やると、明らかに私の体がそこにありました。
どうやら出られたようです。
『よっしゃ!
ようやく出ることが出来た!』
思わず嬉しくてガッツポーズもしてしまいました。
…………
そう言えばすっかり目の前にお嬢様方がいるのを忘れていました。
こんな恥ずかしい姿は見せられません。
慌てて男やお嬢様の方を見るとまだ目を閉じていらっしゃるようです。
「グホン」
咳ばらいをしたのちに平静になるように、自分自身に言い聞かせます。
「…………ふぅ……」
どうやら落ち着きは取り戻せたようです。
見られてもいなさそうですので、ここは改めてしっかりと挨拶をしないといけないですね。
「お嬢様、よくぞご無事で」
目の前にいたお嬢様方はようやく目を開けて、私の方を見てくださいました。
「おぅ、セバスチャンか……
お主も元気で何よりだ」
お嬢様が私を見てねぎらいの言葉をかけていただきました。
大変うれしく思います。
「ありがたいお言葉。
もったいのうございます」
こうしてまたお嬢様と再開が出来たことに心にこみ上げてくるものを感じました。
今後はお嬢様のおそばを離れないと誓います。
何としてもお守り申し上げます。
私はいったいいつまでこのままなのでしょうか。
周りもほとんど見えない真っ暗な中、どのくらい月日がたったのでしょうか。
月日ぐらいでは済んでいないですね。
何十年、何百年たったのでしょうか。
ことの始まりはアスビモとかいう輩がぼ……ではなくゼド様の元を頻繁に出入りするようになってから。
最初はさほど気にはしていませんでしたが、出入りを重ねるたびにゼド様の様子が変わっていったのです。
流石に看過できないと思い、ゼド様に進言をしたく、ご面会をお願いしました。
ゼド様は快く面会を受けてくださり、その時に私は進言をしました。
『近頃出入りしているアスビモのことです。
あまり相手にされない方がいいのではないでしょうか?
ゼド様の様子も以前に比べると変わってきたように思います』
『余の様子が変わっただって?
余は何も変わってないぞ。
アスビモも特に必要な取引をしているだけだ。
お前が気にするようなことは何もない』
ゼド様はそうおっしゃって、私の進言は受け入れていただけませんでした。
『ゼド様がそうおっしゃるなら……
私の杞憂であれば問題ございません』
『そうだな。
お前が考えすぎているだけだ。
余はそんな軟な男ではない』
『それは重々承知しております』
そうは言っても長年の感が騒ぎます。
本当に何事もなければいいのですが……
その後もまたアスビモの出入りが続きます。
やはり気にはなってしまうため、お嬢様にゼド様へ忠告をしていただこうと思った矢先です。
ゼド様から呼び出しがありました。
急いで駆けつけると、そこにはなんとも禍々しく感じる1つの盾がありました。
『セバスチャン、急に来てもらって悪いな。
この盾をたまたま貰ったのだが……
どう思う?』
『どう思うと申されましても……
嫌な雰囲気は感じますでしょうか。
ゼド様には相応しくないものとは思います』
『そうだな。
余には相応しくないのは、わかっている。
でも、気になるのだ。
セバスチャン、もう少し見てもらえないか』
『はっ。
ゼド様がそう仰るのなら』
ゼド様に促されて、盾を触った瞬間……
辺りが真っ暗になって、今の状態になってしまいました。
今考えれば、あの盾が何かしらの力を発動させたということなのでしょう。
それからかなり長い年月が経ったように思います。
ずっと同じ場所に置いてあったと思ったら、動かされている気配も感じたりしました。
真っ暗なので外の様子が見れるわけではないのですが……
止まっている動いているぐらいの感覚は感じていました。
それからしばらくはずっと動きがない日々でした。
しかし、急に動き始めたと思ったら、今まで真っ暗だった世界に一筋の光が見え始めました。
そこから外の様子が伺えるようになったのです。
そこには一人の男が見えました。
『……りま……た。
後で……し……
……はありがとう……』
何やらお礼を言っているのが見えました。
急に世界から外が見えるようになったのもビックリしました。
ただまだ外の世界の言葉ははっきりと聞き取れない状態です。
それでも様子が伺えるのは大変すばらしいことです。
街をしばらく歩いているようでしたが、そのうち宿屋なのか部屋の中に入っていくのがわかりました。
そして男の手から離れ、部屋の一角に盾が置かれたようです。
すると、そこに見えたのは、お嬢様とマリーの姿でした。
お嬢様……
無事でおられたようで何よりです。
思い切って、声を出そうとしました。
『お嬢様、私です。
セバスチャンです』
しかし、声が届いていないようです。
外の様子は見えても、私の声は届かないようです。
そのまましばらく様子を見ていると、また例の男がお嬢様と親しげにしているではないですか……
あの男はいったい何者なのでしょう。
人族のように思いますが、魔王でもあるお嬢様が人族と何をしているのでしょうか。
それにしても、あのお嬢様が感情豊かに男と話をしている様子。
まっ……まさかあの男は……
お嬢様を懐柔しているのか……
これは一大事です。
あの男は大変危険が高い者かもしれません。
お嬢様を何としてもお守りしなければ……
しかし、ここから出ることが出来ないので何ともしようがありませんでした。
そのまま一晩が過ぎ、男はその部屋から居なくなりました。
良かったです。その後特に何事もなかったようで……
男がその部屋から出ていった後、一生懸命に私の存在を訴えますが、やはりお嬢様やマリーには聞こえません。
ただ、その願いが通じだのか、二人が私の方をジロジロと見るようになりました。
『お気づきになられましたか、お嬢様
私です。
セバスチャンです。
ここに閉じ込められています』
大声で訴えるもやはり聞こえていないようです。
そのうちに出ていった男が戻ってきて、今度はその男が私の方をジロジロと見始めます。
やがて私を持ち上げると、前に後ろに下にと動かし始めました。
『な……何をやっているのですか?
あなたはいったい誰ですか?』
次第に動きが激しくなり、グルグル回したりもされました。
もうわけがわかりません。
ただ、段々と視界が開けてくるのがわかりました。
その分、動かされて気持ち悪さも倍増です。
最後に男は、私を上の方に持ち上げました。
すると、まぶしい光が差し込んできたかと思うと、体が外に引っ張り出される感覚がありました。
『いったい何が……』
まぶしさで目を閉じてしばらくすると、その男やお嬢様、マリーが目の前に居ました。
それと同時に手足がある感覚もありました。
手の方や体を見やると、明らかに私の体がそこにありました。
どうやら出られたようです。
『よっしゃ!
ようやく出ることが出来た!』
思わず嬉しくてガッツポーズもしてしまいました。
…………
そう言えばすっかり目の前にお嬢様方がいるのを忘れていました。
こんな恥ずかしい姿は見せられません。
慌てて男やお嬢様の方を見るとまだ目を閉じていらっしゃるようです。
「グホン」
咳ばらいをしたのちに平静になるように、自分自身に言い聞かせます。
「…………ふぅ……」
どうやら落ち着きは取り戻せたようです。
見られてもいなさそうですので、ここは改めてしっかりと挨拶をしないといけないですね。
「お嬢様、よくぞご無事で」
目の前にいたお嬢様方はようやく目を開けて、私の方を見てくださいました。
「おぅ、セバスチャンか……
お主も元気で何よりだ」
お嬢様が私を見てねぎらいの言葉をかけていただきました。
大変うれしく思います。
「ありがたいお言葉。
もったいのうございます」
こうしてまたお嬢様と再開が出来たことに心にこみ上げてくるものを感じました。
今後はお嬢様のおそばを離れないと誓います。
何としてもお守り申し上げます。
感想 2
あなたにおすすめの小説
社畜転生した俺、賢者の遺産でメテオ連発していたら辺境が国家になっていた
七瀬ななし貧しい辺境の騎士爵家に生まれた主人公アルノは、気が付くと前世の記憶を持ったまま転生していました。前世ではブラック企業で働き、何も守れずに人生を終えた彼ですが、今世では幼いながらも「家族と領地を守りたい」と強く願います。
しかし、彼の生まれた家は名ばかりの貴族で、生活は苦しく、魔物の脅威にもさらされています。父は領地を守るために戦いに出ており、やがて戦争に巻き込まれて帰らぬ人となってしまいます。幼くして領地を継ぐことになったアルノは、妹や領民のために、この土地をなんとか豊かにしようと決意します。
幸いにも彼には特別な力がありました。すべての属性の魔法を扱えるうえに、特に回復魔法と土魔法に優れています。その力を使い、畑を改良し、壁を築き、魔物を狩りながら少しずつ領地を立て直していきます。
やがて戦争で功績を上げて領地を広げ、さらには賢者の遺した知識や強大な魔法を手に入れ、国をも揺るがす存在へと成長していきます。難民を受け入れ、大森林を開拓し、ついには一国を築くまでに――。
これは、どん底から始まった少年が、知恵と努力と魔法で領地を発展させ、大切なものを守り抜く物語です。頭を空っぽにして読みたい疲れた人向けです。
*短い間の連載でしたがありがとうございました。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
人類最強は農家だ。異世界へ行って嫁さんを見つけよう。
久遠 れんり気がつけば10万ポイント。ありがとうございます。
ゴブリン?そんなもの草と一緒に刈っちまえ。
世の中では、ダンジョンができたと騒いでいる。
見つけたら警察に通報?
やってもいいなら、草刈りついでだ。
狩っておくよ。
そして、ダンジョンの奥へと潜り異世界へ。
強力無比な力をもつ、俺たちを見て村人は望む。
魔王を倒してください? そんな事、知らん。
俺は、いや俺達は嫁さんを見つける。それが至上の目的だ。
そう。この物語は、何の因果か繋がった異世界で、嫁さんをゲットする物語。
オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい
広原琉璃「あの……ここって、異世界ですか?」
「え?」
「は?」
「いせかい……?」
異世界に行ったら、帰るまでが異世界転移です。
ある日、突然異世界へ転移させられてしまった、嵯峨崎 博人(さがさき ひろと)。
そこで出会ったのは、神でも王様でも魔王でもなく、一般通過な冒険者ご一行!?
異世界ファンタジーの "あるある" が通じない冒険譚。
時に笑って、時に喧嘩して、時に強敵(魔族)と戦いながら、仲間たちとの友情と成長の物語。
目的地は、すべての情報が集う場所『聖王都 エルフェル・ブルグ』
半年後までに主人公・ヒロトは、元の世界に戻る事が出来るのか。
そして、『顔の無い魔族』に狙われた彼らの運命は。
伝えたいのは、まだ出会わぬ誰かで、未来の自分。
信頼とは何か、言葉を交わすとは何か、これはそんなお話。
少しづつ積み重ねながら成長していく彼らの物語を、どうぞ最後までお楽しみください。
====
※お気に入り、感想がありましたら励みになります
※近況ボードに「ヒロトとミニドラゴン」編を連載中です。
※ラスボスは最終的にざまぁ状態になります
※恋愛(馴れ初めレベル)は、外伝5となります
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
よっしぃ【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
完結【清】ご都合主義で生きてます。-空間を切り取り、思ったものを創り出す。これで異世界は楽勝です-
ジェルミ社畜の村野玲奈(むらの れな)は23歳で過労死をした。
第二の人生を女神代行に誘われ異世界に転移する。
スキルは剣豪、大魔導士を提案されるが、転移してみないと役に立つのか分からない。
迷っていると想像したことを実現できる『創生魔法』を提案される。
空間を切り取り収納できる『空間魔法』。
思ったものを創り出すことができ『創生魔法』。
少女は冒険者として覇道を歩むのか、それとも魔道具師としてひっそり生きるのか?
『創生魔法』で便利な物を創り富を得ていく少女の物語。
物語はまったり、のんびりと進みます。
※カクヨム様にも掲載中です。