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第6話 メンバーの子たちとの会話
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柿野さんがガレージを出ていった後、俺は他のメンバーの子たちと雑談をしていた。
「古島さん、あの車GR86でしたっけ~?、何故あの車を麻子ちゃんに勧めたんですか~?」
陽目さんがのんびりした口調で尋ねてきた。
「そうだなー、レースで勝ちたいという要望に予算とか色々なものを考えて導き出した答えだからかな」
「あの車、見た目は速そうだった、性能は?」
相変わらず眠そうな根之木さんもスペックが気になるようだ、目もさっきより開いている気がする。
「最大出力が235ps/7000rpm、トルクが25.5kg・m/3700rpm、総排気量2387cc、車体重量1260kg、6速MT、過給器とかは付いてないこんな感じで良いかい?」
「ん、十分」
「すごいッス!確かにその性能なら十分戦えるッス!」
横では性能を聞いていた与瀬さんが興奮している。
「あの車は頑丈だから余程のことが無いと故障とかもしないし本当に良い車だよ」
等の雑談をしていると20分くらいで柿野さんが戻って来た。
「すごいよ!この車!今までに体験したことが無いよ!」
興奮して何を言いたいのかよく分からないが、とにかく乗り心地が素晴らしいと言いたいようだ。
その後、柿野さんは落ち着いてから、いきなり立ち上がりとんでもない事を言い出した。
「そうだよ!みんなここの車に乗り換えたら良いよ!」
等と笑顔で言いだしたのだ!
「麻子ちゃん、私たちはね~自分の車を買って、ローンを組んでるの~新しく車を買う余裕は無いのよ~」
と陽目さんが困った様に頬に手を当てている。
「そうッス、とてもじゃないけど新しい車なんて無理ッス」
与瀬さんも陽目さん同様に困った表情を浮かべている。
「私も、無理」
最後の根之木さんも表情は変わらないものの否定的な様子だ。
「まぁまぁ、柿野さんも嬉しかったのは分かるけど、流石にそれは無理だよ」
「そうですか・・・」
ちょっと残念そうな声を出しながら椅子に座り直した。
「でも、本当に素晴らしい車だと思うので、みんなに試乗してもらいたいんですが、古島さんダメですかね?」
俺は日本車が「素晴らしい車」と言われ、嬉しくなってしまい気がつくと、
「もちろんOKだよ!」
すごい良い笑顔で返事をしていた。
「やった!みんな車見に行こう!?たのしみだなぁ!」
「私も、試乗する」
「ウチも他の車も見たいッス!試乗するッス!」
3人は流れるように車置き場に行ってしまった。
「古島さん、良いんですか~?」
陽目さんが確認してくるが気分の良い俺は、
「もちろんさ!陽目さんも乗りたい車を見に行くと良いよ!」
と調子の良い事を言っていた。
「ありがとうございます~」
陽目さんはそう言うと3人と同じように車置き場に行ってしまった。
現在昼の1時
俺はこの後、自分の軽率な言葉を後悔する事をまだ知らなかった。
「古島さん、あの車GR86でしたっけ~?、何故あの車を麻子ちゃんに勧めたんですか~?」
陽目さんがのんびりした口調で尋ねてきた。
「そうだなー、レースで勝ちたいという要望に予算とか色々なものを考えて導き出した答えだからかな」
「あの車、見た目は速そうだった、性能は?」
相変わらず眠そうな根之木さんもスペックが気になるようだ、目もさっきより開いている気がする。
「最大出力が235ps/7000rpm、トルクが25.5kg・m/3700rpm、総排気量2387cc、車体重量1260kg、6速MT、過給器とかは付いてないこんな感じで良いかい?」
「ん、十分」
「すごいッス!確かにその性能なら十分戦えるッス!」
横では性能を聞いていた与瀬さんが興奮している。
「あの車は頑丈だから余程のことが無いと故障とかもしないし本当に良い車だよ」
等の雑談をしていると20分くらいで柿野さんが戻って来た。
「すごいよ!この車!今までに体験したことが無いよ!」
興奮して何を言いたいのかよく分からないが、とにかく乗り心地が素晴らしいと言いたいようだ。
その後、柿野さんは落ち着いてから、いきなり立ち上がりとんでもない事を言い出した。
「そうだよ!みんなここの車に乗り換えたら良いよ!」
等と笑顔で言いだしたのだ!
「麻子ちゃん、私たちはね~自分の車を買って、ローンを組んでるの~新しく車を買う余裕は無いのよ~」
と陽目さんが困った様に頬に手を当てている。
「そうッス、とてもじゃないけど新しい車なんて無理ッス」
与瀬さんも陽目さん同様に困った表情を浮かべている。
「私も、無理」
最後の根之木さんも表情は変わらないものの否定的な様子だ。
「まぁまぁ、柿野さんも嬉しかったのは分かるけど、流石にそれは無理だよ」
「そうですか・・・」
ちょっと残念そうな声を出しながら椅子に座り直した。
「でも、本当に素晴らしい車だと思うので、みんなに試乗してもらいたいんですが、古島さんダメですかね?」
俺は日本車が「素晴らしい車」と言われ、嬉しくなってしまい気がつくと、
「もちろんOKだよ!」
すごい良い笑顔で返事をしていた。
「やった!みんな車見に行こう!?たのしみだなぁ!」
「私も、試乗する」
「ウチも他の車も見たいッス!試乗するッス!」
3人は流れるように車置き場に行ってしまった。
「古島さん、良いんですか~?」
陽目さんが確認してくるが気分の良い俺は、
「もちろんさ!陽目さんも乗りたい車を見に行くと良いよ!」
と調子の良い事を言っていた。
「ありがとうございます~」
陽目さんはそう言うと3人と同じように車置き場に行ってしまった。
現在昼の1時
俺はこの後、自分の軽率な言葉を後悔する事をまだ知らなかった。
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