『元最弱少女』は神様からチートと鬼畜クエを貰っちゃいました(泣)

らら

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初の異世界で…

第12話 武器選別で

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ここが武器屋かぁ…。
思ってたのと全然違う。
めっちゃ綺麗なところ。
今にも結婚式とか始まりそうな教会みたいだ。

「びくっりやろ?」

「うん!風夜これホントに武器屋なの?」

「おうっ。まぁ。一応この世界の神様が選ぶみたいな神聖なる場所やからな」

「じゃあ、風夜達が武器を貰った武器屋と何が違うの?」

「ここは、武器屋とはみんな言っているが本当は自分に合う運命的な武器を教えてくれるところで武器をくれたりはしない。教えるだけ教えるから、あとは自分でどうにかしろ。ってやつな?んで、俺らの武器屋はただ単に武器の倉庫みたいなもんだろ。きっと」

「な、なるほどー」

だから、造りが教会みたいなのかぁー
白くて丸いガラス張りの建物に噴水と芝生のある庭。
もっと、異世界の武器屋って、木とかで出来てても、モロいけど昔からあるんだよ。みたいなヤツ想像しちゃうんだけどね。
なんといっても、ここは武器屋じゃないらしい。運命の武器を教えてくれるとこらしいから。


私達は真っ白な扉を潜って武器屋に入った。
白いタイルの上にひかれた、赤いカーペットを歩く。隅にベンチがあったので、美香と私意外の4人にはそこで待ってもらう事にして、美香と私は武器選びの為にカウンターに向かった。

「そうそう、この異世界でのお金はね。銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、プラチナっていう、8個のお金があってね。銅貨が日本でいう、100円、大銅貨が1000円、って感じに1コお金の単位が上がるとケタが1桁上がるの。単位は円じゃなくて、タラントね。」

「そうなんだー。異世界とかだと物価ってらやっぱり日本と違うの?」

「そうだなぁー。日本にあったものは、そのままの物価な物が多いけど、地球に無いもの。例えば魔法道具とか、そういう物価には気をつけてね、詐欺られるといけないから」

「ほぉー」
「あ!そういえば美香…ステータス調べた時に適正武器に枝って書いてあったけど、今から調べるのと何が違うの?」

「ステータスには簡単な武器名しか書いてないんだけど、今から調べるやつはそれをもっと正確に調べてくれるんだよ。魔力が本当に高い人なら自分でステータスも開けて適正武器を詳しく知れたりできるんだけど、中々そんな人居ないんだよね。ましては他の人のステータスなんて見れたら、その人のMPは測りきれないんじゃないかな?」

「そ、そうなんだ…」
よく、そういう異世界って他の人のステータス隠しみたりできるのが、多いきがするけど。そういうの無いんですね。はい。

「美香は、武器選別でその武器選んだの?村長さんから貰ったって言ってたけど」
私は疑問に思ったことを聞いた。

「私もそれが不思議でね、ギルドのみんな全員、武器選別で測ってもらったの。そしたらその診断結果が『ある村に秘められている国宝の〇〇』って持ってた武器が運命の武器だったみたいでね。これも何かの運命なのかな…ってね」

「凄いですねー。みんなそうだったなんて、もう運命確定ですね」

「そうだねー」

こんな事を話していると武器屋のカウンターに着いた。そこでは、教会のシスターの服を来ている人が受付をしていた。

「こんにちは、ようこそいらっしゃいました。今日はどのような用事で?」

「今日は、武器選びに」

「わかりました。神からの選別を受ける方は貴方の隣の女性ですか?」

「そうです」

「では、こちらの紙に名前を記入してください。料金は銀貨1枚です」

渡された紙に私の名前を書くと、それとと引き換えに、美香は銀貨1枚を渡した。銀貨1枚って1万円ぐらいだよね…結構かかるんだな…

「椿さんですね。では、こちらに」

私はシスターに案内されて、ある扉の前に案内された。

「この扉の奥に浴槽みたいなものがあります。そこに衣服を脱いで入ってください。利用中は誰も立入ることが出来ないので、ご安心下さい。終わったら中にスイッチがあるので、それを押してください。シスターが迎えに行きます。ではごゆっくり」

説明が終わると、シスターはどこかへ言ってしまった。

とりあえず、なんだかよく分からないけど、私は目の前の扉を開けた。
扉の奥は、ガラス張りの部屋に大きな浴槽が部屋の真ん中にポツリとある
隅には、タオルや鏡、クシが用意されてる。

なんかホテルのシャワールームみたいだなぁ。設備がすごいよ。
とりあえず、服脱がなきゃいけないんだよね…。

私は、ミニスカの着物を抑えている帯を外して羽織っている着物を脱いだ。その下に羽織っていた薄い浴衣も脱いだ。
浴槽の中にはお湯が入っているみたいで、本当にお風呂みたいだった。
私は足から浴槽に入れると久しぶりのお風呂で疲れを癒し、ついついゆっくりしてしまった。

「はぁあー。お風呂きもちいー」

やっぱ、日本人には風呂だよねー
風呂最高!!

あ。そういえばシスターの人がスイッチ押して、って言ってたけど、どれだろう?
この浴槽の真横にある赤いボタンかな?
もう、ゆっくりしたし、そろそろ呼ぶか。
そう思って赤いボタンを押した。
押してから三十秒ぐらいたっただろうか?
扉が開いた、入ってきたのはさっきと別のまだ若そうなシスター服の少年だった。
そして、その少年の顔がみるみるうちに、赤くなっていった。

「では、いまから武器選別をはじめます…。
って!お客様!服っ!服着てくださいっ…!!!」

私はそう言われて、自分の姿を確認する。

何も着てない…。スイッチ押した後の事考えてなかった。み、見られた…

「ご、ごめんなさいっ!服着ますっ!」

私はタオルで体を急いで拭いて、来ていた薄い羽織物と着物を着て、ちゃんと帯もしめた。

というか。今まで気にしてなかったけど…。私、下着…ないよね。どうしよう

「あの…服着終わりました?後ろ向きますよ?」

少年が聞いてきた。

「あっ。はいっ!大丈夫です!」

「では、調べます。椿さんは椅子に座って待っていてください」

少年はそういうと、私が入っていた湯船に向かって、
『この世界の創造主よ、この者の道を照らし、示したまえ。この願い、我が主、創造主の名によってお祈りする』
と、唱えた。
そうすると、湯船の水からメッセージが浮かんできた。

『  武器:さくらの枝  』

「武器はさくらの枝…。こうゆうことって良くあるんですか?」
私は映し出された文字を読み上げた

「そうですね。さくらの枝…。僕が見た限りでは枝単体の武器選別は初めてですね。いい桜の木を紹介いたしますので、さっきのカウンターにいらして下さい」

「はい…」

さくらの枝って。
まだ、どっかの木の枝!とかじゃなくて良かったけど、さくらの枝って…ね。
うん。私の心の中の事察してね?みんな。

少年の後に続いて、カウンターにやってきた。

「いい桜の木は…。うーん。あ!この武器屋の庭に生えている桜の木はどうでしょう?!春になると綺麗なんですよー。丁度今春の頃ですし見頃ですよー」

「わかりました。でも武器屋の桜の木の枝貰っていいんですか?」

「もちろんです!武器を提供するのが武器屋です!」

「ありがとうございます!では…」

私がその場を立ちさそうとした時。
少年が私の着ていた着物の袖の裾をそっと掴んで顔を赤くしながらこういった。

「あ、あの。椿さん。あの僕の名前…。リンセっていいます…」

「リンセさんですね!また会えたらよろしくお願いしますね」

私はリンセに向かって、笑顔でそう返した。
リンセは「はいっ!」と元気よく言って

「またのお越しをお待ちしております!」

と言った…



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