『元最弱少女』は神様から鬼畜クエとチートを貰っちゃいました(泣)

らら

文字の大きさ
47 / 49
3章

第46話 婚活パーティ?

しおりを挟む
リンセと私が教室に着くと、隣合っていたA組とB組の壁は外れ、机と椅子は後ろに綺麗に積み重ねてあった。真ん中には丸い大きな机があって、その上にはお菓子やらジュースが並べられている。クラスのみんなはお互い楽しそうに会話をしていた。まるでお見合いパーティー状態…。
私達らその光景を教室の扉のところでボケーっと見てしまっていると、後ろからすごく低い声が聞こえた

「お前ら…」

私達は恐る恐る後ろを振り返る
そこには、怖い顔をした鈴木先生がいた

「「な…なんでしょうか」」

「遅刻したな…お前ら」

うわ…これデカいの来そう…と身構えたとき

「それにしてもー、お前らすごいなぁあ流石特待生だ。あのアリアに勝つなんてなぁー!アリアも特待生で入ってきたんだがな。今年の1年は凄いヤツらだな!!!」

と満面な笑顔でガハハと笑う
あぁ…鈴木先生って。こうゆう人なのね
ちょっと安心。

「けど、遅刻は遅刻だ。今日は見逃すが次からは遅れないようにしろよ」

「「はーい」」

返事をすると、ほらほら、いった。いった。というように鈴木先生は手をホイホイと振った

んー。追い出されるようにホイホイされたけど…
何もする事がなかった私は机の上には置いてある焼き菓子を手に取って食べる。

リンセはクラスメイトの1人に呼ばれて、10人ぐらいの輪の中に入っている。その輪の中にはマリーも加わっているみたいだ。

とりあえず、暇だしルイチェがいる所に行ってみるかぁ。教室を見渡すとルイチェは端の方に1人いた
「ルイチェーー!!」

「あっ!チェリーー!おかえりー!そしてお疲れ様だよーー」
ルイチェは自分のふさふさの尻尾を揺らしている

「え?!なんでお疲れ様?」

「アリア様に勝ったっていうやつだよ。多分ここにいる男子みんなチェリー狙ってると思うよ。もしかしたらここにいる生徒全員かもっ!」

「ど、どうゆうことですか」
狙われるって命を…?!たまったもんじゃない

「そりゃ。ほらぁお嫁さんにだよーっ」

「お、お嫁さん?!なんでっ?!」

「才能があれば、子供も才能がある子が生まれるからだよ」

「もう、そんな子供とか…そんな事を…」

「このパーティーだって、将来の結婚のためのパーティーだろうしね」
この世界にも婚活があるのか…

「じゃあ、ルイチェはいいの?お婿さん探し…しなくて」

沈黙が流れる
「…」
「あっ!そうだ!すっかり忘れてた。どうしよーっ!将来が思いやられるよ…」
ルイチェはトホホ…というように、おばあちゃん顔になっている
ルイチェはドジっ子なのかな

「大丈夫だよ!ルイチェは可愛いし。ね?」

落ち込んでいたルイチェに声を掛けると、涙目になりながらこう返事をした

「そう…?」

「うん」

「じゃあ、早速!お婿さん探しだぁああ!!」
ルイチェは右手をレッツラゴーというように、めいいっぱい上に向かってあげた

ルイチェに連れられて、リンセ達がいる輪に入った。
なんだか、さっき別れちゃったばっから、気まずい…

「あっ!チェリーじゃない!!!すっかり有名人だよー」
とマリーが私に手を小さく振ってきた
私は小さく手を振り返すと輪の中にいる男子全員がほわぁーとした顔をした。
マリーが近づいてきて、私にコショコショ話をした。

「みんなチェリーをお嫁さん候補にしたがってるの。モテる女は辛いねぇー」

「私モテませんよ」

「またそんな冗談を…」
本当にモテたことないんだけどね
こんな話を2人でしていると、ルイチェがこそっと話してきた

「チェリーはモテる…」

「「うん」」
2人が声を合わせて私に圧を掛けてきた
この2人今あったばかりだよね。すごい意気投合してるんだけど

「あ。そういえば、私はB組のマリア。マリーって呼んでね!」

「わ、私は…A組のルイチェです!よろしくお願いします!」

「いいよー!そんな敬語じゃなくて、もっとリラークッスしてー」
と深呼吸をする

「「ふぅー!」」
「「すーっ」」
を続ける…。

「まって!2人とも!深呼吸長くない?!」
思わずツッコミを入れてしまった

「ご、ごめん…」
「リラックスしたー!これで本調子本調子!!私極度の人見知りでさっー」

「そっかー!」

こうして、話しているうちに、遅れた事もあって、今日の授業は終わってしまった。
ルイチェとマリーも仲良くなって、今日は色んな事があったなぁあーって思うのでした
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~

草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。 レアらしくて、成長が異常に早いよ。 せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。 出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。

DIYと異世界建築生活〜ギャル娘たちとパパの腰袋チート

みーくん
ファンタジー
気づいたら異世界に飛ばされていた、おっさん大工。 唯一の武器は、腰につけた工具袋—— …って、これ中身無限!?釘も木材もコンクリも出てくるんだけど!? 戸惑いながらも、拾った(?)ギャル魔法少女や謎の娘たちと家づくりを始めたおっさん。 土木工事からリゾート開発、果てはダンジョン探索まで!? 「異世界に家がないなら、建てればいいじゃない」 今日もおっさんはハンマー片手に、愛とユーモアと魔法で暮らしをDIY! 建築×育児×チート×ギャル “腰袋チート”で異世界を住みよく変える、大人の冒険がここに始まる! 腰活(こしかつっ!)よろしくお願いします

転生したらスキル転生って・・・!?

ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。 〜あれ?ここは何処?〜 転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。

処理中です...