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第4章 僕は御主人様になら痛くされてもいい

4 ★R18

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今日もまた、テディはノアに抱かれる。






「他の男に、色目を使うな!! 」

部屋に響くノアの怒号。
テディは部屋の隅で身を縮こませた。

「ご、ごめんなさい」

ふるふると肩を震わせて、目には涙を浮かべていた。

時間を少し遡る。
ノアは見てしまったのだ。
父の部屋で父に組伏せられたテディの姿を。

ノアは穏やかな笑みを崩すと目を釣り上げ、髪を逆立てるようにいかった。

「……ふざけるな!! 」

その後ノアは無言でテディを横抱きにして、いつもの部屋へ連れて行った。
そして冒頭に戻る。





「……テディ、君はいけない子だね」

無表情のノアに見つめられ、テディは震え上がった。

「……もう、しないから! 」

「またがあってたまるか!! 仕置だ!! 」

ノアはテディの視界を布で覆うと、そばに何かを置いた。
それから数秒後にテディの体を這う、うねうねとした気持ちの悪い感触。

「あっ、やだ……こわい、のあさま、」

その正体は触手だった。
液体を撒き散らしながらテディの全身を覆うと、両方の乳首や肉棒に絡みついた。

体液には誘淫作用があるのか、テディは全身をピンク色に染め息を荒くする。
少しの刺激でテディは可愛らしい喘ぎをもらした。

「あっ、やぁ……んん、」

触手は容赦なく乳首をこねくり回し、一物を扱きだした。

「ああ、やだ!! すぐ、イっちゃうからぁ」

激しく抵抗するテディであるが触手に力は敵わなかった。
連続で白濁を漏らすテディであったが、触手の愛撫はやまない。

「あっんんん、きもちいいよ、」

「……どうしたのテディ。僕以外に触られて気持ちよくなっちゃったの? 」

先程までとは違う、ノアの優しげな声にテディの奥がきゅんと疼いた。

「あぁん、ごめんなさい、のあさま、ごめんなさいぃぃ……」

最後に白濁を出すと、テディは脱力する。
荒い息を整える間もなく、肛門内に異物が入り込んだ。

「やああああ!! 」

触手がテディの中で敏感な場所をしつこく擦る。
テディは涙をぼろぼろ流し、強すぎる快感に耐えた。

「やだぁ、こわい……たすけて、のあさま」

触手の愛撫はまだ止まない。
テディはなき叫びながら耐えた。

「やだ、やだ、やだぁ!! 」

何度目かの絶頂でテディの意識は落ち、くてんと力なく横たわった。
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