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第一章
25、返り討ちバージョンアップ
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お仕置きを待ち望むオーティスの熱い視線にうっとり酔いしれる。彼の右手は急かすように俺のモノを撫で続けた。
「オーティス、お前は触っちゃダメ」
言うことを聞かない右手を掴んでチュッと口付ける。根本から指先に向かってツーっと舐め上げれば、ビクッと反応したオーティスは更なる刺激を求めて、馬乗りになった俺の股に硬くなった下半身をグリグリと押し当てた。
「オーティスって見た目とは裏腹に自分の欲望に正直だよな。そういうとこ好きだよ」
「フィル様……」
深いキスが欲しいんだろうけど簡単には応えてやらない。耳や首筋を舐めて、キスの代わりに指を口の中に入れてやると分厚い舌がねだるように舐め返してきた。
「自分で上着のボタンを外して」
「はい」
オーティスは舌の動きを止めずに、一つずつボタンを外していく。
「全て外せました」
その返事を合図に俺は絡み付く舌から指を離し、べとべとに付着した唾液をわざと舐め上げて目の前の硬くなった胸先を指で弾いた。
「あっ」
「可愛いオーティス」
右の突起には舌を這わせつつ、左の突起はそのまま指先で刺激を与える。馬乗りになっていた体を下にずらして股の間に入り込み、ベルトを外してはち切れそうな彼のモノを取り出した。
「うわぁ……やらし」
先端からとろりと垂れる蜜。先っぽを握りしめてから親指で光る蜜を塗り広げ、その手をゆっくり動かしていく。
「フィル……様……うっ……んっ」
いつも責められっぱなしの俺が主導権を握っている……。優越感にどっぷり浸かっていると『もっとオーティスを喘がせたい』そんな嗜虐心が心の奥底から込み上げてきて、気付けば俺は大きな口を開けて聳り立った巨大なソレをパクリと根元まで咥え込んでいた。
「おやめくださ……あっ、はぁっ!」
「やだよ」と返事をする代わりに口を窄めて必死に動かす。聞こえてくる苦しそうな吐息が耳に心地良くて、引こうとする腰をガッチリ掴んで攻め立てた。
「フィル様……それ以上されては、もう……」
「俺の口の中に出したいと思ったことないの? あるでしょ?」
「そ、それは……っ……あっ」
「出すまでやめないよ、お仕置きなんだから。我慢するなオーティス」
「ははっ……」
――今……笑った?
「オーティ……」
「可愛いお仕置きですね……それではお仕置きになりませんよ。私にとってご褒美です」
「え……」
紫の瞳を見つめると瞳孔がぐわっと開いている。
(これはまずい気がする……)
ハァハァと息を荒げたオーティスは、俺の頭を押さえて自ら腰を振りだすとドクッドクッと口内に熱いモノを放った。
「酷いじゃんオーティス……お前はお仕置きされる側なのにぃ」
こうなったら俺だって。わざと口を開けてオーティスに舌の上の愛液を確認させてからごくんと飲み込んでやった。
……か、可愛すぎる。
あのオーティスが、鳩が豆鉄砲を食ったような顔できょとんと目を丸くしてるのだ。こんな顔、きっと俺しか知らない。そう思うと嬉しさと面白さで笑いがこらえきれず肩が揺れた。
……けど、それがいけなかったのだろうか。オーティスは開いた目を細めると、急に俺を抱き上げた。
(お、おい……なんで俺ベッドに寝かされてるの?)
しかも俺に覆いかぶさったオーティスは、とてもお仕置きを受けた側だとは思えない悪い顔で笑ってる。
(これってもしかして……もしかしなくても……)
「次はフィル様の番ですね」
(やっぱり、いつものパターンだぁぁぁ!!)
◇◇◇
「え……? 俺の番ってどういうことですか?」
「私から逃げようとした罰です」
オーティスは獣のように俺の唇にかぶり付いた。上顎、歯茎、舌の裏、ぐるぐると舌が口内で暴れ回る。
洋服のボタンは手際良く外され、下着ごとズボンを脱がされた俺はあっという間に裸にされてしまった。
「フィル様…………これは?」
俺は宝飾品をほとんど身に付けない。見慣れないネックレスにオーティスは違和感を覚えたのだろう。「それは……」と言いかけて言葉を呑み込む。
(正直に話したら嫉妬で鎖を引きちぎったりしないよね?)
俺とランデルの間に友情以上のものはない。でも嫉妬深いオーティスだからこそ若干恐怖を感じる。とりあえず体を起こして説明した方がいいかな。
「ランデルがくれたお守り。あいつは初めてできた友達なんだ……付けてたらダメかな」
「ダメですね」
やっぱりそうだよね。俺が逆の立場でもそうなる。そそくさとネックレスを外すとオーティスがポスッと俺の肩に頭を乗せてきた。
「でも……普段は付けてもらって構いませんので、その代わりに私とお揃いの物を身に付けてください。それに……私もフィル様と王都の街を楽しみたいです。ランデルばかりズルいです……」
ちょ、ちょっと、オーティス……それは反則だって。もじもじしながら俺の左手の薬指を指先でさするの可愛すぎだろうよ。
たまらずオーティスに抱き付いて力一杯抱き締めた。
「好き……俺、オーティスが大好き!」
可愛い、可愛いっ! と心の中で叫んで頬擦りしているとオーティスの呼吸が急に荒くなった。俺を押し倒してぐるんとうつ伏せに寝かせると耳の裏、頸、背中、腰へと順にキスを落としていく。形の良い双丘を舐め上げられて、俺は咄嗟にその動きを制止した。
「待って!」
「どうしました?」
仰向けに体勢を取り直して、欲情の色をいっさい隠そうとしない紫の瞳をじっと見つめる。
「オーティスは俺に入れられたい? それとも入れたい?」
オーティスの喉がごくりと鳴る。
「オーティスが興奮する方を選んでよ」
上目遣いで囁いて反り立ったモノを前後に扱くとオーティスは苦しそうに眉を顰め、右手を伸ばして俺の窄まりを優しく撫でた。
「私は…………入れたいです」
「いいよ。オーティスのそこに入れて」
窄まりを揉まれて俺の腰がゆらゆらと揺れる。一層息を荒くしたオーティスは苦しそうに下唇を噛んだ。
「正式に婚約が決まってから繋がりたいと思っています。ですから、こちらへの刺激はまだお預けです」
「え? そうなの?」
残念そうに眉を下げた俺を見て、オーティスは耳元で囁いた。
「心配しないでください……入れなくても気持ち良くなる方法はたくさんありますから。ゆっくり試していきましょう」
(わわわわぁぁぁーー!!!!)
なんて凄まじい色気だ。心臓も体温も思考回路ももう制御不能だ。壊れちゃう俺。
オーティスはたじろぐ俺を満足そうに眺め、硬くなったモノを口に含むと根本を扱きながら舌で先端部分を執拗に攻め立て始めた。
「それ、気持ちいっ……オーティス、好き……好きっ! ……そんなに激しくしたらすぐにイっちゃうって」
「いいですよ。今夜は出なくなるまで何度でもイッてもらいますから」
「嘘……だろ?」
人ってこんなにも興奮するんだ。
快楽の波がどっと押し寄せてくる。
「いいえ、それがお仕置きです」
「ああっ……んっ!! あっあっ!! イク!!」
恥ずかしいくらい大きな声で叫んだ。俺の吐き出した愛液をごくっと飲み込む音にさえ欲情する。綺麗な顔が近付いてそっと唇が触れ合った。
「フィル様」
「何……?」
「私は貴方を愛してます」
この男から一生離れられない。ぼんやり見つめる俺への愛撫が再び始まった――。
「オーティス、お前は触っちゃダメ」
言うことを聞かない右手を掴んでチュッと口付ける。根本から指先に向かってツーっと舐め上げれば、ビクッと反応したオーティスは更なる刺激を求めて、馬乗りになった俺の股に硬くなった下半身をグリグリと押し当てた。
「オーティスって見た目とは裏腹に自分の欲望に正直だよな。そういうとこ好きだよ」
「フィル様……」
深いキスが欲しいんだろうけど簡単には応えてやらない。耳や首筋を舐めて、キスの代わりに指を口の中に入れてやると分厚い舌がねだるように舐め返してきた。
「自分で上着のボタンを外して」
「はい」
オーティスは舌の動きを止めずに、一つずつボタンを外していく。
「全て外せました」
その返事を合図に俺は絡み付く舌から指を離し、べとべとに付着した唾液をわざと舐め上げて目の前の硬くなった胸先を指で弾いた。
「あっ」
「可愛いオーティス」
右の突起には舌を這わせつつ、左の突起はそのまま指先で刺激を与える。馬乗りになっていた体を下にずらして股の間に入り込み、ベルトを外してはち切れそうな彼のモノを取り出した。
「うわぁ……やらし」
先端からとろりと垂れる蜜。先っぽを握りしめてから親指で光る蜜を塗り広げ、その手をゆっくり動かしていく。
「フィル……様……うっ……んっ」
いつも責められっぱなしの俺が主導権を握っている……。優越感にどっぷり浸かっていると『もっとオーティスを喘がせたい』そんな嗜虐心が心の奥底から込み上げてきて、気付けば俺は大きな口を開けて聳り立った巨大なソレをパクリと根元まで咥え込んでいた。
「おやめくださ……あっ、はぁっ!」
「やだよ」と返事をする代わりに口を窄めて必死に動かす。聞こえてくる苦しそうな吐息が耳に心地良くて、引こうとする腰をガッチリ掴んで攻め立てた。
「フィル様……それ以上されては、もう……」
「俺の口の中に出したいと思ったことないの? あるでしょ?」
「そ、それは……っ……あっ」
「出すまでやめないよ、お仕置きなんだから。我慢するなオーティス」
「ははっ……」
――今……笑った?
「オーティ……」
「可愛いお仕置きですね……それではお仕置きになりませんよ。私にとってご褒美です」
「え……」
紫の瞳を見つめると瞳孔がぐわっと開いている。
(これはまずい気がする……)
ハァハァと息を荒げたオーティスは、俺の頭を押さえて自ら腰を振りだすとドクッドクッと口内に熱いモノを放った。
「酷いじゃんオーティス……お前はお仕置きされる側なのにぃ」
こうなったら俺だって。わざと口を開けてオーティスに舌の上の愛液を確認させてからごくんと飲み込んでやった。
……か、可愛すぎる。
あのオーティスが、鳩が豆鉄砲を食ったような顔できょとんと目を丸くしてるのだ。こんな顔、きっと俺しか知らない。そう思うと嬉しさと面白さで笑いがこらえきれず肩が揺れた。
……けど、それがいけなかったのだろうか。オーティスは開いた目を細めると、急に俺を抱き上げた。
(お、おい……なんで俺ベッドに寝かされてるの?)
しかも俺に覆いかぶさったオーティスは、とてもお仕置きを受けた側だとは思えない悪い顔で笑ってる。
(これってもしかして……もしかしなくても……)
「次はフィル様の番ですね」
(やっぱり、いつものパターンだぁぁぁ!!)
◇◇◇
「え……? 俺の番ってどういうことですか?」
「私から逃げようとした罰です」
オーティスは獣のように俺の唇にかぶり付いた。上顎、歯茎、舌の裏、ぐるぐると舌が口内で暴れ回る。
洋服のボタンは手際良く外され、下着ごとズボンを脱がされた俺はあっという間に裸にされてしまった。
「フィル様…………これは?」
俺は宝飾品をほとんど身に付けない。見慣れないネックレスにオーティスは違和感を覚えたのだろう。「それは……」と言いかけて言葉を呑み込む。
(正直に話したら嫉妬で鎖を引きちぎったりしないよね?)
俺とランデルの間に友情以上のものはない。でも嫉妬深いオーティスだからこそ若干恐怖を感じる。とりあえず体を起こして説明した方がいいかな。
「ランデルがくれたお守り。あいつは初めてできた友達なんだ……付けてたらダメかな」
「ダメですね」
やっぱりそうだよね。俺が逆の立場でもそうなる。そそくさとネックレスを外すとオーティスがポスッと俺の肩に頭を乗せてきた。
「でも……普段は付けてもらって構いませんので、その代わりに私とお揃いの物を身に付けてください。それに……私もフィル様と王都の街を楽しみたいです。ランデルばかりズルいです……」
ちょ、ちょっと、オーティス……それは反則だって。もじもじしながら俺の左手の薬指を指先でさするの可愛すぎだろうよ。
たまらずオーティスに抱き付いて力一杯抱き締めた。
「好き……俺、オーティスが大好き!」
可愛い、可愛いっ! と心の中で叫んで頬擦りしているとオーティスの呼吸が急に荒くなった。俺を押し倒してぐるんとうつ伏せに寝かせると耳の裏、頸、背中、腰へと順にキスを落としていく。形の良い双丘を舐め上げられて、俺は咄嗟にその動きを制止した。
「待って!」
「どうしました?」
仰向けに体勢を取り直して、欲情の色をいっさい隠そうとしない紫の瞳をじっと見つめる。
「オーティスは俺に入れられたい? それとも入れたい?」
オーティスの喉がごくりと鳴る。
「オーティスが興奮する方を選んでよ」
上目遣いで囁いて反り立ったモノを前後に扱くとオーティスは苦しそうに眉を顰め、右手を伸ばして俺の窄まりを優しく撫でた。
「私は…………入れたいです」
「いいよ。オーティスのそこに入れて」
窄まりを揉まれて俺の腰がゆらゆらと揺れる。一層息を荒くしたオーティスは苦しそうに下唇を噛んだ。
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「え? そうなの?」
残念そうに眉を下げた俺を見て、オーティスは耳元で囁いた。
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オーティスはたじろぐ俺を満足そうに眺め、硬くなったモノを口に含むと根本を扱きながら舌で先端部分を執拗に攻め立て始めた。
「それ、気持ちいっ……オーティス、好き……好きっ! ……そんなに激しくしたらすぐにイっちゃうって」
「いいですよ。今夜は出なくなるまで何度でもイッてもらいますから」
「嘘……だろ?」
人ってこんなにも興奮するんだ。
快楽の波がどっと押し寄せてくる。
「いいえ、それがお仕置きです」
「ああっ……んっ!! あっあっ!! イク!!」
恥ずかしいくらい大きな声で叫んだ。俺の吐き出した愛液をごくっと飲み込む音にさえ欲情する。綺麗な顔が近付いてそっと唇が触れ合った。
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