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16.家令の心得
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ああ、全く真鶴はなんという始末の悪いことをしてくれたもんだか。
白鷹は美しい切子の器に山のように菓子を盛って孔雀の前に置いた。
彼女なりの慰めである。
べそをかきながら、孔雀はその中から飴を取り出して口に入れて、甘い、とだけ呟いた。
「・・・お前達、この状況で家令を三人も失うわけにはいかないじゃないの。家令というのは、少数精鋭・・・」
「そんなの!今時、白鷹お姉様がパワハラで、梟お兄様がモラハラだから募集しても来ないのよ・・・」
孔雀がそう言って突っ伏した。
白鷹は、孔雀のすぐ左に控えていた緋連雀になんとかせえと目配せをする。
美貌の宮廷育ちは、したり顔で頷いた。
べしょべしょの妹弟子の顔を、両手で挟むと雑に自分に向けた。
きっと男性なら戸惑ってしまう程の美人。
孔雀も始めて見た時は、モデルか何かだろうと思った。
宮廷育ちで、宮廷に関わるいろんな殿方から巻き上げた有価証券の類が、彼女の部屋のダンボールにぱんぱんに入っている。
更には軍でめきめき実力を上げていて、やはり家令で、伝説の軍神寵姫と呼ばれた祖母の再来だと言われている若き女家令。
姉弟子は更に無理な方向に孔雀の首をひねった。
「孔雀。よく聞きな。鸚鵡お兄様は万が一家令を抜けてもご実家が宮廷軍閥。なんとでもなるけどね」
「・・・何言ってんだい、この宮廷育ちの根性曲がり!抜けるのは許さないよ!鸚鵡で大損だよ。今後、孔雀が倍働きな!」
と白鷹が怒鳴りつけたが、緋連雀は平然と姉弟子を無視して続けた。
「・・・孔雀、あんたは、継室候補群の出だよ?」
孔雀は、だからなんだと首を傾げた。
確かに、そうではある。
正室になれるご身分ではないが、頑張れば皇帝に連なる誰かの継室になれるかもしれない家のこと。
確かに、自分はその中の一つの出身であるが、実績もやる気もなくて他の華々しい家より格はだいぶ落ちる。はっきり言って関係ない。と言われて育ってきた。
「でもウチは補欠でしょ?甲子園だって強豪校は部員だけで百人くらいて。でも野球って選ばられし七人でやるスポーツで。うちはその補欠にも入れないんだから関係ないってうちのママが言ってた。ね、白鴎お兄様」
と確認すると、兄弟子が頷いた。
こちらも家令の出ではない、ギルド系出身の兄弟子。
元高校球児。甲子園に行ったそうだ。
「その通り、厳しいんだ。俺はサードだけど、サードだけで十人補欠がいたもんだ」
「そんなに?継室になるより大変じゃないのよ」
思わず金糸雀が呟いた。
話がずれてしまったのに緋連雀が不機嫌に床を叩いた。
「・・・だから、補欠の補欠でも!」
緋連雀がずい、と迫った。
「継室候補の家の子が家令になった、しかもそれが、出戻ったら」
「・・・ママもパパも、おじいちゃんもおばあちゃんもそれでいいって言ったもの・・・」
お菓子食べ放題だよ、猫もいるよ。と、半分騙されるようにして連れて行かれる事が決まった日、宮城で強権を振るう総家令の梟と前総家令の白鷹に、両親が出した条件があった。
宮城に上がるまでは、長期休暇には家で過ごせるよう。実家との縁を切らないでくれ、と言う事だ。
そんなわけで、港町にある実家には小さい頃からちょくちょく帰っていたし、ギルド系で食品も取り扱っている企業である実家からは、しょっちゅう何やかんやと物資も届く。
ガーデンで度を超えて厳しく教育はされて来たけれども、兄弟子も姉弟子もいた。それに、本当に嫌になったら、大泣きしてうちに逃げ帰ればいいんだと思って来た。
「バカ。あんたなんか、小学校中退なんだよ?私らだって、中学まではちゃんと外の学校出てんのに」
「でも、白鷹お姉様と鸚鵡お兄様が教えてくれたから」
他の家令と共に、教員資格のある二人が孔雀と大嘴に教えて、高校課程までは済んでいるのだ。今後はアカデミーで修士まで済ませることになっていた。
「・・・違うの?」
兄弟子を見ると、鸚鵡は腫れぼったい目で間違いないと頷いた。
「白鷹姉上が小中学校教員免許、俺が高校教員免許だから、問題ない。役所からも正式に書類は貰ってる。義務教育と高等教育認定済みだもの」
「違う」と緋連雀が鸚鵡を見た。
「資格とか、認定の話じゃないの。世間の目の話となると違う!」
「・・・せ、せけん?」
鸚鵡と孔雀はぽかんとした。
金糸雀が溜息をついた。
「鸚鵡お兄様はボンボンの世間知らずで。孔雀はマイペースすぎて。ホント、そういうのに疎いんだから。浮世離れするのも大概にしてよ」
この帰国子女の姉弟子は、両親共に家令の由緒正しい家令筋。
整いすぎて冷たいと感じるほどの美人である緋連雀に比べると、華やかな美女で鉄火肌。
駆け出し弁護士だが、専門の軍事法廷では暴れ回っているらしい。
「家令なんて、それでなくても敬遠されがちなのよ?家令から出戻った娘なんて、こんな保守的な国じゃ嫁の貰い手ないからね。学校だって、普通に行ったわけじゃない。就職だって難しい。どこの世界に、身持ちが悪くて有名な家令の嫁を貰いたいとか、産業スパイ予備軍を社内に飼いたい会社があるの?ま、女官になるという手もあるけど」
女家令は女官に負けない嗜みや所作を身につけるから、やってやれないことはないだろう。
ダメダメ、と緋連雀が首を振った。
「家令上がりの女官なんて、嫌われる。イジメられるわよ?孔雀なんか、毎日靴に画鋲入れられたり雑巾の絞り水飲まされたりするわよ?」
自分だって孔雀に雑草を食べさせて色水を飲ませていたくせに、緋連雀はそこは無視だ。
「そうね。それにアンタもうアカデミーにはしばらく行けないから。もし学校に戻ったしとて。その謎の高等学校までの資格はちょっと怪しいと思うけれど?とにかく義務教育はまあ認められたとしても。女子高生はもう無理よ。浮くわよ。十歳から家令やってましたなんて引かれるわよ。友達なんかひとりもできないしね」
「そうそう。あーあ。就職もできない、結婚も出来ない。かわいそうな妹。でも、そうね。もう姉妹でもいられない」
美貌の姉弟子二人に世間の厳しさを突きつけられて孔雀はまた涙目になった。
兄弟子である雉鳩と白鴎と大嘴に目を向けたが、知らん顔で、孔雀の前のお菓子の山から最中やヌガーやらチョコレートを掴むとむしゃむしゃ食べている。
女家令主導の騒ぎに巻き込まれたくないらしい。
命に関わる。
弟弟子の燕だけが、はらはらと見ていた。
根が優しくのんびりした孔雀など、伏魔殿の宮廷育ちの根性曲がりの緋連雀《ひれんじゃく》と、法律の知識もあり口が達者で生き馬の目を抜く世間ずれした金糸雀にかかったら面白いように丸めこまれるだろう。
そして白鷹は戦場も宮廷も生き抜いてきた化け物だ。
「アンタ、家令にならないなら人生終わってる。家令になるか、死ぬか、よ、孔雀!」
緋連雀が迫った。
なんと極端な、と燕は呆れ返った。
軍働きをする家令でいるほうが死にやすいじゃないか、と思ったが余計なことは言わない。
さあ、どうするの、と言われ、しばらくめそめそとまた泣いてから、孔雀は頷いた。
死ぬよりは、いい。と思ったらしい。
緋連雀が白鷹を振り返った。
「よろしい。金糸雀、これ孔雀に見せなさい」
金糸雀に墨書きの和紙を手渡す。
白鷹の流麗な文字で綴られた、宣誓書。
孔雀の本名と、拇印が押されている。白鷹の印章も。
「お前が家令になった時の公式文書よ。心して確認なさい。お前は、家令よ」
たった十歳の時に書かせた署名を証に突きつける馬鹿馬鹿しさと厳しさに、金糸雀もさすがに溜息をつく。
果たして法的にどこまで正しいと言えるのか。
いや、言えるのである。
ある意味、宮廷に関することと、特に家令に関することは、国の法律が及ばない場合がある。
つまり、家令の長である白鷹や梟がそうと言ったらそうなのだ。
金糸雀は弁護士でもある。
主に軍事法廷が専門であるが。
家令は生涯家令。
果たして当時の孔雀はそれをちゃんと理解していたのかどうかは、謎であるけれど。
孔雀はしゃくりあげながら文書を押し頂くと、もう一度金糸雀に渡して、頭を下げた。
「・・・白鷹お姉様。確かに拝見致しました。・・・孔雀が、心得違いを申し上げました」
観念した、という様子だ。
白鷹が、にっこりと微笑んだ。
「・・・あら、そう?まあ、わかればよろしいのよ?お前は良い家令になるでしょう」
優しい声に、家令たちはぞっとした。
白鷹は美しい切子の器に山のように菓子を盛って孔雀の前に置いた。
彼女なりの慰めである。
べそをかきながら、孔雀はその中から飴を取り出して口に入れて、甘い、とだけ呟いた。
「・・・お前達、この状況で家令を三人も失うわけにはいかないじゃないの。家令というのは、少数精鋭・・・」
「そんなの!今時、白鷹お姉様がパワハラで、梟お兄様がモラハラだから募集しても来ないのよ・・・」
孔雀がそう言って突っ伏した。
白鷹は、孔雀のすぐ左に控えていた緋連雀になんとかせえと目配せをする。
美貌の宮廷育ちは、したり顔で頷いた。
べしょべしょの妹弟子の顔を、両手で挟むと雑に自分に向けた。
きっと男性なら戸惑ってしまう程の美人。
孔雀も始めて見た時は、モデルか何かだろうと思った。
宮廷育ちで、宮廷に関わるいろんな殿方から巻き上げた有価証券の類が、彼女の部屋のダンボールにぱんぱんに入っている。
更には軍でめきめき実力を上げていて、やはり家令で、伝説の軍神寵姫と呼ばれた祖母の再来だと言われている若き女家令。
姉弟子は更に無理な方向に孔雀の首をひねった。
「孔雀。よく聞きな。鸚鵡お兄様は万が一家令を抜けてもご実家が宮廷軍閥。なんとでもなるけどね」
「・・・何言ってんだい、この宮廷育ちの根性曲がり!抜けるのは許さないよ!鸚鵡で大損だよ。今後、孔雀が倍働きな!」
と白鷹が怒鳴りつけたが、緋連雀は平然と姉弟子を無視して続けた。
「・・・孔雀、あんたは、継室候補群の出だよ?」
孔雀は、だからなんだと首を傾げた。
確かに、そうではある。
正室になれるご身分ではないが、頑張れば皇帝に連なる誰かの継室になれるかもしれない家のこと。
確かに、自分はその中の一つの出身であるが、実績もやる気もなくて他の華々しい家より格はだいぶ落ちる。はっきり言って関係ない。と言われて育ってきた。
「でもウチは補欠でしょ?甲子園だって強豪校は部員だけで百人くらいて。でも野球って選ばられし七人でやるスポーツで。うちはその補欠にも入れないんだから関係ないってうちのママが言ってた。ね、白鴎お兄様」
と確認すると、兄弟子が頷いた。
こちらも家令の出ではない、ギルド系出身の兄弟子。
元高校球児。甲子園に行ったそうだ。
「その通り、厳しいんだ。俺はサードだけど、サードだけで十人補欠がいたもんだ」
「そんなに?継室になるより大変じゃないのよ」
思わず金糸雀が呟いた。
話がずれてしまったのに緋連雀が不機嫌に床を叩いた。
「・・・だから、補欠の補欠でも!」
緋連雀がずい、と迫った。
「継室候補の家の子が家令になった、しかもそれが、出戻ったら」
「・・・ママもパパも、おじいちゃんもおばあちゃんもそれでいいって言ったもの・・・」
お菓子食べ放題だよ、猫もいるよ。と、半分騙されるようにして連れて行かれる事が決まった日、宮城で強権を振るう総家令の梟と前総家令の白鷹に、両親が出した条件があった。
宮城に上がるまでは、長期休暇には家で過ごせるよう。実家との縁を切らないでくれ、と言う事だ。
そんなわけで、港町にある実家には小さい頃からちょくちょく帰っていたし、ギルド系で食品も取り扱っている企業である実家からは、しょっちゅう何やかんやと物資も届く。
ガーデンで度を超えて厳しく教育はされて来たけれども、兄弟子も姉弟子もいた。それに、本当に嫌になったら、大泣きしてうちに逃げ帰ればいいんだと思って来た。
「バカ。あんたなんか、小学校中退なんだよ?私らだって、中学まではちゃんと外の学校出てんのに」
「でも、白鷹お姉様と鸚鵡お兄様が教えてくれたから」
他の家令と共に、教員資格のある二人が孔雀と大嘴に教えて、高校課程までは済んでいるのだ。今後はアカデミーで修士まで済ませることになっていた。
「・・・違うの?」
兄弟子を見ると、鸚鵡は腫れぼったい目で間違いないと頷いた。
「白鷹姉上が小中学校教員免許、俺が高校教員免許だから、問題ない。役所からも正式に書類は貰ってる。義務教育と高等教育認定済みだもの」
「違う」と緋連雀が鸚鵡を見た。
「資格とか、認定の話じゃないの。世間の目の話となると違う!」
「・・・せ、せけん?」
鸚鵡と孔雀はぽかんとした。
金糸雀が溜息をついた。
「鸚鵡お兄様はボンボンの世間知らずで。孔雀はマイペースすぎて。ホント、そういうのに疎いんだから。浮世離れするのも大概にしてよ」
この帰国子女の姉弟子は、両親共に家令の由緒正しい家令筋。
整いすぎて冷たいと感じるほどの美人である緋連雀に比べると、華やかな美女で鉄火肌。
駆け出し弁護士だが、専門の軍事法廷では暴れ回っているらしい。
「家令なんて、それでなくても敬遠されがちなのよ?家令から出戻った娘なんて、こんな保守的な国じゃ嫁の貰い手ないからね。学校だって、普通に行ったわけじゃない。就職だって難しい。どこの世界に、身持ちが悪くて有名な家令の嫁を貰いたいとか、産業スパイ予備軍を社内に飼いたい会社があるの?ま、女官になるという手もあるけど」
女家令は女官に負けない嗜みや所作を身につけるから、やってやれないことはないだろう。
ダメダメ、と緋連雀が首を振った。
「家令上がりの女官なんて、嫌われる。イジメられるわよ?孔雀なんか、毎日靴に画鋲入れられたり雑巾の絞り水飲まされたりするわよ?」
自分だって孔雀に雑草を食べさせて色水を飲ませていたくせに、緋連雀はそこは無視だ。
「そうね。それにアンタもうアカデミーにはしばらく行けないから。もし学校に戻ったしとて。その謎の高等学校までの資格はちょっと怪しいと思うけれど?とにかく義務教育はまあ認められたとしても。女子高生はもう無理よ。浮くわよ。十歳から家令やってましたなんて引かれるわよ。友達なんかひとりもできないしね」
「そうそう。あーあ。就職もできない、結婚も出来ない。かわいそうな妹。でも、そうね。もう姉妹でもいられない」
美貌の姉弟子二人に世間の厳しさを突きつけられて孔雀はまた涙目になった。
兄弟子である雉鳩と白鴎と大嘴に目を向けたが、知らん顔で、孔雀の前のお菓子の山から最中やヌガーやらチョコレートを掴むとむしゃむしゃ食べている。
女家令主導の騒ぎに巻き込まれたくないらしい。
命に関わる。
弟弟子の燕だけが、はらはらと見ていた。
根が優しくのんびりした孔雀など、伏魔殿の宮廷育ちの根性曲がりの緋連雀《ひれんじゃく》と、法律の知識もあり口が達者で生き馬の目を抜く世間ずれした金糸雀にかかったら面白いように丸めこまれるだろう。
そして白鷹は戦場も宮廷も生き抜いてきた化け物だ。
「アンタ、家令にならないなら人生終わってる。家令になるか、死ぬか、よ、孔雀!」
緋連雀が迫った。
なんと極端な、と燕は呆れ返った。
軍働きをする家令でいるほうが死にやすいじゃないか、と思ったが余計なことは言わない。
さあ、どうするの、と言われ、しばらくめそめそとまた泣いてから、孔雀は頷いた。
死ぬよりは、いい。と思ったらしい。
緋連雀が白鷹を振り返った。
「よろしい。金糸雀、これ孔雀に見せなさい」
金糸雀に墨書きの和紙を手渡す。
白鷹の流麗な文字で綴られた、宣誓書。
孔雀の本名と、拇印が押されている。白鷹の印章も。
「お前が家令になった時の公式文書よ。心して確認なさい。お前は、家令よ」
たった十歳の時に書かせた署名を証に突きつける馬鹿馬鹿しさと厳しさに、金糸雀もさすがに溜息をつく。
果たして法的にどこまで正しいと言えるのか。
いや、言えるのである。
ある意味、宮廷に関することと、特に家令に関することは、国の法律が及ばない場合がある。
つまり、家令の長である白鷹や梟がそうと言ったらそうなのだ。
金糸雀は弁護士でもある。
主に軍事法廷が専門であるが。
家令は生涯家令。
果たして当時の孔雀はそれをちゃんと理解していたのかどうかは、謎であるけれど。
孔雀はしゃくりあげながら文書を押し頂くと、もう一度金糸雀に渡して、頭を下げた。
「・・・白鷹お姉様。確かに拝見致しました。・・・孔雀が、心得違いを申し上げました」
観念した、という様子だ。
白鷹が、にっこりと微笑んだ。
「・・・あら、そう?まあ、わかればよろしいのよ?お前は良い家令になるでしょう」
優しい声に、家令たちはぞっとした。
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