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錬金術の薬。
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「はぁ……」
テーブルに突っ伏してため息を吐いた。あれから二時間、粘りに粘ってはみたもののウンともすんとも音沙汰が無い。こんな事はこの世界に来て初めての事だ。本来予定していた日を過ぎてしまった場合、産まれる筈の鉱物はどうなってしまうのか心配でならない。
「今週分は消えちゃうのかな……? それとも、普通のモノと一緒くたに?」
茶と銀が混じった鉱物のモロなイメージ。流石にそれは無いなと頭から追いやる。
「翌週に持ち越されて二個出るとか……? それとも、合体して膨らんで……?」
次に頭に思い浮かんだのは、ポッコリお腹のマタニティ。いやいや、ソコは場所が違うだろ。
「って事は……」
溜まりに溜まったアレな鉱物が、腹を破って溢れ出す。映画エイリアンのワンシーンが思い浮かび、『だぁぁっ!』と声を上げて即座に打ち消した。嫌なもんをイメージしちまった……
「仕方ないおばさまに相談してみよう」
くぅ。と鳴るお腹に、出ないくせに腹は減るのかよ。と突っ込みを入れつつオジサマのお店へと向かった。
「アラ、カナちゃん便秘なの?」
おばさまの一声に、店内のお客さんの幾人かが口に含んでいたモノをブーっと吐き出す。注文を取りに来たおばさまに小声で相談した所、明確な声量でもって聞き返した結果だった。『ヒトが飯食っている時になんて事を話すんだ』と言わんばかりに突き刺さる視線が痛ひ。
「おばさま声大きいですって」
「アラ、あらあらまあまあ。ごめんなさいね」
私に合わせて声のトーンを落とすおばさま。私にだけ謝ってもしょうがないと思うんだが?
「それで、何か良い方法はないですかね?」
「そうねぇ、お薬は飲んでみたの?」
「薬……?」
「ええ、薬剤師のお店に行けば便秘解消薬が売っているわ。錬金術ギルド加盟の良いお店があるから教えてあげるわね」
「有難う御座います」
奥へと引っ込んで戻って来たおばさまは、注文したサラダと共に一枚の紙を差し出した。お店の場所は少し入り組んだ所にあるのだそうだ。
「頑張って放り出すのよっ」
再びブーっと吹き出すお客さん達。ジロリと睨み付けられた視線に急かされる様にサラダを平らげて、お店を後にした。
お祭りの準備で賑わう通りを楽しげに見歩きながら、おばさんに書いて貰った地図を開いて眺め、そしてソッと閉じる。
「おばさま、もしかして方向音痴……?」
紙にはミミズが這った様な線が描かれ、その方向が北なのか南なのかも分からない。曲がる場所でお店の名前が書いてはあるが、そもそも何のお店なのかも知らないので探しようが無い。ちなみに、付近のお店の人に聞いてみたが、軒並み知らないとのお言葉を頂戴している。
「あれ……キミはこの前の」
どうしたものかと困っていると、聞き覚えのある声が耳に届いた。軽装鎧を身に纏う冒険者風の若い男性で、歳は私よりも少し上か。名前は確か……
「あなたは……えーっと。カレーさん」
「カーリィだカーリィ。何だよカレーって」
どうやらこの世界ではカレーは無いらしい。そういえば、何処のお店のメニューにも無かったな。
「今日はお一人ですか?」
「いや、ルリと一緒でね。ルリは今、そこの店で買い物しているよ」
指差すお店で買い物をしている一人の女性。オジサマのお店で見た人だ。
「それで、こんな所でどうしたんだい?」
「薬を買おうと思ってお店を探していたんですが、どうやら迷ってしまったみたいで……」
「そうなのか、それは大変だな」
ええ、主におばさまの所為でね。
「お待たせぇ……あれ?」
買い物を終えたルリさんは戻って来るなりしばし私の顔を眺める。そして、『ああ』と思い出した様な声を出した。
「あなたはお店に駆け込んできた号泣女」
なんか恥ずかしいあだ名が付いてるっ!
「お、おい。悪いだろ。この人だって怖い目に遭ったんだからさ」
「だって、この人の名前なんて知らないし」
ふぃっとソッポを向いたルリさんに少なからずともムカついた訳だが、ここは大人な対応を見せようと踏ん張る。
「この前は大変お見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありません」
にっこり。と微笑んでの大人な対応。自慢じゃ無いが、バイト先であるファーストフード店でのスマイル百人斬りは伊達じゃ無い。ルリさんもタジタジの様子だ。
「い、いえ。こっちこそ、コイツの暴走で見苦しい所を見せちゃったわね。それで、こんな所で何してるの?」
薬が必要な事を伝えると、ふーん。と、さも興味が無さそうに唸る。
「なあ、この人も困っている様子だし、案内くらいしても良いだろ?」
以前、オジサマのお店で面倒事はゴメンだと言われたのが尾を引いているらしい。
「まあ、道案内くらいなら別に問題は無いでしょう。で、何処へ行きたいの?」
「ここなんですけど……」
おばさまに描いて貰った地図を手渡す。それを見た両人は『なんじゃこりゃ』と声を揃えて言った。ですよねー。
「ああでも、『フアルマコ』って書いてあるわね」
「それなら丁度オレ達も用事があったから案内は可能だな」
「そこはどんなお店なんですか?」
錬金術ギルド加盟の薬剤師のお店なんだから、薬を売っているのは分かる。だけど、ルリさんは不思議そうな表情をしていた。
「この街に住んでいるのに分からないの?」
「ええ。他の街から来たばかりでして、オジサマのお店と港と金融ギルド位しか行った事が無いんですよね」
実際は死の森にも行った事があるが、それは伏せておこう。
「ふーんそうなんだ。じゃあ、歩きながら話しましょうか。このまま立ってても何だしね」
ルリさんの話によると、フアルマコは錬金術ギルドから直で卸される薬品類を扱うお店で、冒険者に必須なポーションと呼ばれる飲み物はここでしか売られていない。なので、冒険者ならば皆知っている程のお店なのだという。
「その他、妙薬珍薬も取り扱っているから、ここに来れば間違い無いわ」
ルリさんは自身が持つ情報を惜しみもなく教えてくれ、隣で歩くカーリィさんはウンウンと頷いている。薬を売っている事は知っていても、それ以上は知らないらしい。
そうして話はいつしかガールズトークへと変わり、カーリィさんは益々ハブられていったのだった。
日暮れが近付いた事で夕食の買い出し客が交わり、お祭りの準備で賑やかな通りが更に賑やかになる。それを回避する為に裏道を歩いてゆくと、資材によって道が塞がり戻る事を余儀なくされる。それを何回か繰り返し、ようやく目的のお店へと辿り着いた。
「思ってたより時間掛かっちまったな」
「仕方無いわよ。資材で通行止めになってるなんて知らないんだから」
「ええ、お二人が居てくれなかったら、絶対に着きませんでしたよ」
そう言うのも世辞じゃない。道程もそうだが、目的のお店は周りに建っている家と外観が変わりなく、年輪が美しく残る看板と『薬』の文字に気付かなければ素通りしている所だ。
ルリさんがドアを開けると、ガラランッ。と来客を示すベルが鳴る。そして、病院に漂うアノ香りと似た匂いが鼻を突く。古ぼけた棚には色取り取りの薬品が並び、瓶の中には乾燥した草や、何に使うのか用途不明な直視出来ないモノまで置いてあった。
「らっしぇいっ!」
おおよそ、薬屋とは縁遠い明朗な声が掛けられる。商店街の魚屋か回ってないお寿司屋さんの掛け声だよねソレ。
容姿もねじり鉢巻に前掛け。と、まんま魚屋さんだった。
「かぁっ! 両手に華たぁっ、旦那も角に置けやせんなぁっ! そんな旦那に朗報ですぜ。なんとついさっき、イキの良い薬が入ったんでさぁっ!」
生きの良い薬って……
「ホラこれだ」
ゴトリ。とカウンター上に茶色い不透明な小瓶が置かれる。そのラベルには、ひと匙一晩中と書かれていた。
「こいつぁ、マンドラゴラの粉末と色んな粉を特別な方法で調合したモンでさぁ。無味無臭だからそっちの別嬪さん方にコッソリ飲ませりゃぁ、朝まで寝かせて貰えやせんぜ」
コッソリどころかガッツリ言っちゃってるよね!?
「その上、感度も抜群に上がって別嬪さん方も大満足間違い無しな代物ですぜっ」
媚薬かっ!? イキが良いってそういう事かっ!
「そうか。ならば買わぬ手は無いな」
え? ちょ、お前っ!
「ではご主人。ソレを一つもらおぶっ!」
ピョンと飛んだルリさんから、遠心力が効いた拳の一撃がカーリィさんの脳天を貫く。貫かれたカーリィさんは蹲って頭を押さえながら、普通では出ないであろう声を出していた。
「私達はポーションを買いに来たんでしょうが、何考えてるのよっ」
まあ、コレを買おうとしたんだからエッチな事を考えていたんでしょうね。
「ヘイ、ポーションね。幾つにしやすかい?」
「六つお願いするわ」
「へい毎度」
三千ドロップを受け取ったお店のご主人は、足元から木箱を取り出して緑色の液体が入った試験管の様な容器をルリさんに渡した。
「それで、そっちの別嬪さんは……コレだな?」
お店のご主人は、カウンター上に置かれたままの茶色の不透明な瓶をスッとスライドさせた。推すなぁこの人。
テーブルに突っ伏してため息を吐いた。あれから二時間、粘りに粘ってはみたもののウンともすんとも音沙汰が無い。こんな事はこの世界に来て初めての事だ。本来予定していた日を過ぎてしまった場合、産まれる筈の鉱物はどうなってしまうのか心配でならない。
「今週分は消えちゃうのかな……? それとも、普通のモノと一緒くたに?」
茶と銀が混じった鉱物のモロなイメージ。流石にそれは無いなと頭から追いやる。
「翌週に持ち越されて二個出るとか……? それとも、合体して膨らんで……?」
次に頭に思い浮かんだのは、ポッコリお腹のマタニティ。いやいや、ソコは場所が違うだろ。
「って事は……」
溜まりに溜まったアレな鉱物が、腹を破って溢れ出す。映画エイリアンのワンシーンが思い浮かび、『だぁぁっ!』と声を上げて即座に打ち消した。嫌なもんをイメージしちまった……
「仕方ないおばさまに相談してみよう」
くぅ。と鳴るお腹に、出ないくせに腹は減るのかよ。と突っ込みを入れつつオジサマのお店へと向かった。
「アラ、カナちゃん便秘なの?」
おばさまの一声に、店内のお客さんの幾人かが口に含んでいたモノをブーっと吐き出す。注文を取りに来たおばさまに小声で相談した所、明確な声量でもって聞き返した結果だった。『ヒトが飯食っている時になんて事を話すんだ』と言わんばかりに突き刺さる視線が痛ひ。
「おばさま声大きいですって」
「アラ、あらあらまあまあ。ごめんなさいね」
私に合わせて声のトーンを落とすおばさま。私にだけ謝ってもしょうがないと思うんだが?
「それで、何か良い方法はないですかね?」
「そうねぇ、お薬は飲んでみたの?」
「薬……?」
「ええ、薬剤師のお店に行けば便秘解消薬が売っているわ。錬金術ギルド加盟の良いお店があるから教えてあげるわね」
「有難う御座います」
奥へと引っ込んで戻って来たおばさまは、注文したサラダと共に一枚の紙を差し出した。お店の場所は少し入り組んだ所にあるのだそうだ。
「頑張って放り出すのよっ」
再びブーっと吹き出すお客さん達。ジロリと睨み付けられた視線に急かされる様にサラダを平らげて、お店を後にした。
お祭りの準備で賑わう通りを楽しげに見歩きながら、おばさんに書いて貰った地図を開いて眺め、そしてソッと閉じる。
「おばさま、もしかして方向音痴……?」
紙にはミミズが這った様な線が描かれ、その方向が北なのか南なのかも分からない。曲がる場所でお店の名前が書いてはあるが、そもそも何のお店なのかも知らないので探しようが無い。ちなみに、付近のお店の人に聞いてみたが、軒並み知らないとのお言葉を頂戴している。
「あれ……キミはこの前の」
どうしたものかと困っていると、聞き覚えのある声が耳に届いた。軽装鎧を身に纏う冒険者風の若い男性で、歳は私よりも少し上か。名前は確か……
「あなたは……えーっと。カレーさん」
「カーリィだカーリィ。何だよカレーって」
どうやらこの世界ではカレーは無いらしい。そういえば、何処のお店のメニューにも無かったな。
「今日はお一人ですか?」
「いや、ルリと一緒でね。ルリは今、そこの店で買い物しているよ」
指差すお店で買い物をしている一人の女性。オジサマのお店で見た人だ。
「それで、こんな所でどうしたんだい?」
「薬を買おうと思ってお店を探していたんですが、どうやら迷ってしまったみたいで……」
「そうなのか、それは大変だな」
ええ、主におばさまの所為でね。
「お待たせぇ……あれ?」
買い物を終えたルリさんは戻って来るなりしばし私の顔を眺める。そして、『ああ』と思い出した様な声を出した。
「あなたはお店に駆け込んできた号泣女」
なんか恥ずかしいあだ名が付いてるっ!
「お、おい。悪いだろ。この人だって怖い目に遭ったんだからさ」
「だって、この人の名前なんて知らないし」
ふぃっとソッポを向いたルリさんに少なからずともムカついた訳だが、ここは大人な対応を見せようと踏ん張る。
「この前は大変お見苦しい所をお見せしてしまい申し訳ありません」
にっこり。と微笑んでの大人な対応。自慢じゃ無いが、バイト先であるファーストフード店でのスマイル百人斬りは伊達じゃ無い。ルリさんもタジタジの様子だ。
「い、いえ。こっちこそ、コイツの暴走で見苦しい所を見せちゃったわね。それで、こんな所で何してるの?」
薬が必要な事を伝えると、ふーん。と、さも興味が無さそうに唸る。
「なあ、この人も困っている様子だし、案内くらいしても良いだろ?」
以前、オジサマのお店で面倒事はゴメンだと言われたのが尾を引いているらしい。
「まあ、道案内くらいなら別に問題は無いでしょう。で、何処へ行きたいの?」
「ここなんですけど……」
おばさまに描いて貰った地図を手渡す。それを見た両人は『なんじゃこりゃ』と声を揃えて言った。ですよねー。
「ああでも、『フアルマコ』って書いてあるわね」
「それなら丁度オレ達も用事があったから案内は可能だな」
「そこはどんなお店なんですか?」
錬金術ギルド加盟の薬剤師のお店なんだから、薬を売っているのは分かる。だけど、ルリさんは不思議そうな表情をしていた。
「この街に住んでいるのに分からないの?」
「ええ。他の街から来たばかりでして、オジサマのお店と港と金融ギルド位しか行った事が無いんですよね」
実際は死の森にも行った事があるが、それは伏せておこう。
「ふーんそうなんだ。じゃあ、歩きながら話しましょうか。このまま立ってても何だしね」
ルリさんの話によると、フアルマコは錬金術ギルドから直で卸される薬品類を扱うお店で、冒険者に必須なポーションと呼ばれる飲み物はここでしか売られていない。なので、冒険者ならば皆知っている程のお店なのだという。
「その他、妙薬珍薬も取り扱っているから、ここに来れば間違い無いわ」
ルリさんは自身が持つ情報を惜しみもなく教えてくれ、隣で歩くカーリィさんはウンウンと頷いている。薬を売っている事は知っていても、それ以上は知らないらしい。
そうして話はいつしかガールズトークへと変わり、カーリィさんは益々ハブられていったのだった。
日暮れが近付いた事で夕食の買い出し客が交わり、お祭りの準備で賑やかな通りが更に賑やかになる。それを回避する為に裏道を歩いてゆくと、資材によって道が塞がり戻る事を余儀なくされる。それを何回か繰り返し、ようやく目的のお店へと辿り着いた。
「思ってたより時間掛かっちまったな」
「仕方無いわよ。資材で通行止めになってるなんて知らないんだから」
「ええ、お二人が居てくれなかったら、絶対に着きませんでしたよ」
そう言うのも世辞じゃない。道程もそうだが、目的のお店は周りに建っている家と外観が変わりなく、年輪が美しく残る看板と『薬』の文字に気付かなければ素通りしている所だ。
ルリさんがドアを開けると、ガラランッ。と来客を示すベルが鳴る。そして、病院に漂うアノ香りと似た匂いが鼻を突く。古ぼけた棚には色取り取りの薬品が並び、瓶の中には乾燥した草や、何に使うのか用途不明な直視出来ないモノまで置いてあった。
「らっしぇいっ!」
おおよそ、薬屋とは縁遠い明朗な声が掛けられる。商店街の魚屋か回ってないお寿司屋さんの掛け声だよねソレ。
容姿もねじり鉢巻に前掛け。と、まんま魚屋さんだった。
「かぁっ! 両手に華たぁっ、旦那も角に置けやせんなぁっ! そんな旦那に朗報ですぜ。なんとついさっき、イキの良い薬が入ったんでさぁっ!」
生きの良い薬って……
「ホラこれだ」
ゴトリ。とカウンター上に茶色い不透明な小瓶が置かれる。そのラベルには、ひと匙一晩中と書かれていた。
「こいつぁ、マンドラゴラの粉末と色んな粉を特別な方法で調合したモンでさぁ。無味無臭だからそっちの別嬪さん方にコッソリ飲ませりゃぁ、朝まで寝かせて貰えやせんぜ」
コッソリどころかガッツリ言っちゃってるよね!?
「その上、感度も抜群に上がって別嬪さん方も大満足間違い無しな代物ですぜっ」
媚薬かっ!? イキが良いってそういう事かっ!
「そうか。ならば買わぬ手は無いな」
え? ちょ、お前っ!
「ではご主人。ソレを一つもらおぶっ!」
ピョンと飛んだルリさんから、遠心力が効いた拳の一撃がカーリィさんの脳天を貫く。貫かれたカーリィさんは蹲って頭を押さえながら、普通では出ないであろう声を出していた。
「私達はポーションを買いに来たんでしょうが、何考えてるのよっ」
まあ、コレを買おうとしたんだからエッチな事を考えていたんでしょうね。
「ヘイ、ポーションね。幾つにしやすかい?」
「六つお願いするわ」
「へい毎度」
三千ドロップを受け取ったお店のご主人は、足元から木箱を取り出して緑色の液体が入った試験管の様な容器をルリさんに渡した。
「それで、そっちの別嬪さんは……コレだな?」
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