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不死の身体。
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『アルカイック』の仕事を教えてくれた優しかった彼女はもう欠片もない。今、彼女にあるのは、常軌を逸した感情と金銭に対する異常な執着心のみ。腕を組んで蔑んだ目で私を見下ろす金の亡者。
「さあ教えて。銀鉱とそれに金鉱も、何処で手に入れたのか? 教えてくれないと……」
テニスボール大の水晶球を手の平の上に乗せて見せびらかす彼女。
「……森よ」
「森?」
「森ってぇ、冒険者もぉ立ち入らないっていう、死の森ぃ?」
「どう呼ばれているかなんて知らないわ。街の南西に鬱蒼と茂る森で見付けたの」
「ふーん、そう」
「うぐぅっ!」
再び首から電気が迸る。それはさっきとは違って強烈なモノで、床を転げ回る事すらも許されない程の痛みが全身を覆い尽くし、身体の中からプチプチとした何かが切れる感触があった。
「かはぁっ!」
「ウソはいけないわね」
「ウソなんてついて、ああっ!」
みたび流される電気。さっきよりは弱いものの痛いには変わりがなく、少しでも痛みから逃れようと床を転げ回る。
「冒険者でも何でもないアナタが森に入って生きて出られる訳がないでしょう?」
ご名答だよ今畜生がっ!
「はぁっはぁっ……も、森の魔物の排泄物。それがアレの正たいっぎぃっ!」
「まだ言うの? そんな話聞いた事なんか無いわ」
「ほ、本当よ。冒険者すらも近寄らない場所だもの、情報なんかある訳無いでしょう?」
ローザは私から目を逸らし、顎に指を当ててそれもそうね。と呟いた。
「じゃあ、百万はどうやって手に入れたの? アナタ言ったわよね、負債額は百万だって。アソコを辞めたって事は払ったのよねぇ、百万を」
「……友人から借りたのよ」
リリーカさんは『報酬』だと言っていたが、私はそれを素直に受け取る気は無かった。だから私自身は『借りた』と思っていて、少しづつ返そうと思っている。
「そんな大金、ポンと出す人居るわけ無いでしょう?」
「本当よ。依頼の報酬として借りたのよ」
「依頼……? 誰なのソイツは?」
「言えないぃぃっ!」
「言いなさい。言わないともっと強くするわよ」
徐々に強さが増していく電気。瞼は限界まで開ききり、涙が止めどなく溢れては零れ落ちる。
「ぁがっ、ががが……」
裂けた唇から流れ落ちる鉄分の味。大きく開かれた口からは舌が逃げ出そうと飛び出ていた。
「止めてローザっ! それ以上やったら死んじゃうっ!」
マリーさんの言葉で強烈な電気が止む。意思に関係なく手足が痙攣を続け、焦げ臭い匂いが辺りに漂った。
「分かっていないのねマリー。コイツを拉致して拷問している時点でもうアウトなのよ? 喋らないっていうのなら、証拠は消すべきだわ」
「駄目、駄目だよローザ。そんな事をして、人を殺して『あの人』にどんな顔をして会うのっ?!」
マリーさんの言葉に、ローザは深いため息を吐いた。あの人……?
「マリー。あなたこそ『あの人』を分かってないわ。『あの人』はねぇ、私がどんな事をしても迎い入れてくれるわ。そう約束したもの」
「そんなの信じられるのっ?! ただの口約束だよねぇっ?!」
「そうよ。ただの口約束だわ」
言ってローザがマリーさんから視線を逸らした隙を狙い、立ち上がった私は背後からマリーさんを羽交い締めにする。
「カナちゃんっ?!」
度重なる電撃で私を束縛していたロープが焼かれていたのは幸運だった。お陰で難なくロープを解く事が出来た。
「動かないでローザ。電撃を使えばパートナーまで巻き添えをっうぁぁぁぁっ!」
「きゃぁぁぁっ!」
マリーさんを人質に私の身の安全を確保。ここから抜け出して衛兵詰め所に駆け込む。そんな私の思惑が、ローザの電撃によって阻まれた。ち、躊躇なく使うなんて……
「あら、ビックンビックンと身体を震わせちゃって、そんなに良かったのかしら?」
「ロ……ザ、何で私まで……」
「うふふ……」
ローザは振り返ってテーブルまで戻ると、その引き出しを開けて金属製の輪っかを取り出した。
「元々、こうするつもりだったのよ」
その輪っかをパカリと開き、今度はマリーさんの首に着ける。そして、引き出しの中から取り出されたもう一つの水晶球にマリーさんの目が大きく開かれた。
「ローザ、ローザぁぁっ!」
電撃のショックから回復をしたマリーさんは勢い良く立ち上がり、ローザへと襲い掛かる。彼女を掴んでしまえば、流石に電撃を繰り出す様な真似は出来ない。しかし、それはローザによって阻まれた。両手に持った水晶球から紫色をした怪しげな光が輝くと、私達に電撃が浴びせられた。
「きゃぁぁぁっ!」
「うぁぁっ!」
「はぁ、はぁ。いい加減話しなさい。でないとマリーが先に死ぬわよ……クッ!」
ローザの小さな呻きと共に唐突に電撃が止む。襲い掛かろうと立っていたマリーさんは膝から崩れ落ち、転げ回っていた私は床にその身を投げ出した。
「チッ、もう魔力が……」
魔力……? そうか、この枷は使用者の魔力を使って電撃を放つ代物。二つの水晶球を同時に使い、ローザの魔力が底を尽いた。使用者の魔力が尽きれば枷は機能しない。今のうちにあの水晶球を叩き壊せばもう二度と電撃を使えないだろう。だけど、過度の電撃で身動きが取れない今の状態ではどうする事も……。
「仕方ないわね」
マリーさんの上に跨がり、腰に手を伸ばして何かを取り出すローザ。獣油によって灯されたランタンの明かりで、両手に持ったソレが銀の輝きを放つ。
「ローザ止めて、嫌……」
「うふふ」
首を振り、涙を流し、懇願するマリーさんに、ソレは躊躇なく行われた。ブヅリ。と、耳障りな音。マリーさんの身体が僅かに仰け反り、『ひぅ』と、痛みによるものか悲鳴にようものか分からない声が微かに漏れ出る。そして、鉄分の匂いが室内に解き放たれた。
「ロ、ザ。どうし……て」
震える腕をローザに向かって差し伸ばす。しかし、それは道半ばにして潰えた。ゴフリ。と、口から赤い液体を吐き出し、差し伸ばした腕がゴトリと重々しい音を響かせた。
「信じらんない。仲間を殺すなんて……」
「まあ、ちょっと鬱陶しかったから」
「鬱陶しい?」
「そ。このコったら色目を使うんだもの。こうしておけば、『あの人』は目移りしなくなる。私だけのものになるの」
また『あの人』か……。一体誰なんだソイツは……?
「さて、待たせちゃったわね。あのコ一人じゃ寂しいだろうから、スグ行ってあげてね」
「余計な口を叩いてないでとっととやったらどうなの?」
「あら? アナタは命乞いしないの?」
「止めて。と言ってもヤるんでしょう? 真実を話した所でそれは変わらない。違う?」
「まあそうね。どうせ本当の事を話すつもりもないでしょう?」
真実を話した所で、生かさず殺さずの監禁生活が待っている。だったらここで死んでしまった方が幸せかな。
「一応最後に聞いておくわ。本当は何処で手に入れたの?」
「……森の中を探しなさい」
「そう、分かったわ。それじゃあ、一生に一度しか行けない場所に送ってあげるわね」
一生に一度しか行けない……? ああ、あの世の事か。
「残念だけど、もう既にあの世は経験済みなのよね。だから、今回で二度目かな」
短い転生生活だったけど、それなりに充実してたかな。そういえば、あの天使は他に何か言っていた気がしたけど……。まあ、今更どうでも良いか。
「うふふ、バイバイ」
マリーさんの血に塗れた短剣が、私の心臓目掛けて振り下ろされた。
──途絶えた筈の意識が蘇る。ソコは転生前に見た地平線まで延々と続く花畑では無く、湿気が多い石牢の中。冷たい石畳の感触。呼吸をする度、肺が膨れ萎む感触。そして、確かな鼓動が死んだ筈の私を狼狽えさせた。
「死んだ筈じゃぁ……」
刺された胸に触れると、ベチャリ。とした嫌な音と感触が手の平に伝わった。だけどそれだけだった。慌てて上体を起こし、貫かれた上着の穴を押し広げる。
「傷が……無い?!」
ローザが振り下ろした短剣は、上着を易々と貫き、肉に苦もなく入り込み、臓器にまで達していた。その感触が確かにあった。しかし、何処をどう見てもそんな痕跡は見当たらず、床に広がる大量の血痕と、目を見開いたままで事切れているマリーさんの遺体が残されていなければ、夢か幻の様に思っていたに違いない。
「なんで……?」
空いた穴から胸の谷間に向かって問い掛ける。勿論返事など返って来ない。その答えは別な所から齎された。それまで忘れていた天使の言葉。『異世界に転生してくれるのなら不老不死にしてあげる』。その言葉を今ハッキリと思い出す事が出来た。
「不老……不死!?」
全身の毛が逆立った。途端、恐怖で身体が震え始め、膝を抱え込む。これは、この能力は誰にも知られてはいけない。そう心が叫んでいた。
「さあ教えて。銀鉱とそれに金鉱も、何処で手に入れたのか? 教えてくれないと……」
テニスボール大の水晶球を手の平の上に乗せて見せびらかす彼女。
「……森よ」
「森?」
「森ってぇ、冒険者もぉ立ち入らないっていう、死の森ぃ?」
「どう呼ばれているかなんて知らないわ。街の南西に鬱蒼と茂る森で見付けたの」
「ふーん、そう」
「うぐぅっ!」
再び首から電気が迸る。それはさっきとは違って強烈なモノで、床を転げ回る事すらも許されない程の痛みが全身を覆い尽くし、身体の中からプチプチとした何かが切れる感触があった。
「かはぁっ!」
「ウソはいけないわね」
「ウソなんてついて、ああっ!」
みたび流される電気。さっきよりは弱いものの痛いには変わりがなく、少しでも痛みから逃れようと床を転げ回る。
「冒険者でも何でもないアナタが森に入って生きて出られる訳がないでしょう?」
ご名答だよ今畜生がっ!
「はぁっはぁっ……も、森の魔物の排泄物。それがアレの正たいっぎぃっ!」
「まだ言うの? そんな話聞いた事なんか無いわ」
「ほ、本当よ。冒険者すらも近寄らない場所だもの、情報なんかある訳無いでしょう?」
ローザは私から目を逸らし、顎に指を当ててそれもそうね。と呟いた。
「じゃあ、百万はどうやって手に入れたの? アナタ言ったわよね、負債額は百万だって。アソコを辞めたって事は払ったのよねぇ、百万を」
「……友人から借りたのよ」
リリーカさんは『報酬』だと言っていたが、私はそれを素直に受け取る気は無かった。だから私自身は『借りた』と思っていて、少しづつ返そうと思っている。
「そんな大金、ポンと出す人居るわけ無いでしょう?」
「本当よ。依頼の報酬として借りたのよ」
「依頼……? 誰なのソイツは?」
「言えないぃぃっ!」
「言いなさい。言わないともっと強くするわよ」
徐々に強さが増していく電気。瞼は限界まで開ききり、涙が止めどなく溢れては零れ落ちる。
「ぁがっ、ががが……」
裂けた唇から流れ落ちる鉄分の味。大きく開かれた口からは舌が逃げ出そうと飛び出ていた。
「止めてローザっ! それ以上やったら死んじゃうっ!」
マリーさんの言葉で強烈な電気が止む。意思に関係なく手足が痙攣を続け、焦げ臭い匂いが辺りに漂った。
「分かっていないのねマリー。コイツを拉致して拷問している時点でもうアウトなのよ? 喋らないっていうのなら、証拠は消すべきだわ」
「駄目、駄目だよローザ。そんな事をして、人を殺して『あの人』にどんな顔をして会うのっ?!」
マリーさんの言葉に、ローザは深いため息を吐いた。あの人……?
「マリー。あなたこそ『あの人』を分かってないわ。『あの人』はねぇ、私がどんな事をしても迎い入れてくれるわ。そう約束したもの」
「そんなの信じられるのっ?! ただの口約束だよねぇっ?!」
「そうよ。ただの口約束だわ」
言ってローザがマリーさんから視線を逸らした隙を狙い、立ち上がった私は背後からマリーさんを羽交い締めにする。
「カナちゃんっ?!」
度重なる電撃で私を束縛していたロープが焼かれていたのは幸運だった。お陰で難なくロープを解く事が出来た。
「動かないでローザ。電撃を使えばパートナーまで巻き添えをっうぁぁぁぁっ!」
「きゃぁぁぁっ!」
マリーさんを人質に私の身の安全を確保。ここから抜け出して衛兵詰め所に駆け込む。そんな私の思惑が、ローザの電撃によって阻まれた。ち、躊躇なく使うなんて……
「あら、ビックンビックンと身体を震わせちゃって、そんなに良かったのかしら?」
「ロ……ザ、何で私まで……」
「うふふ……」
ローザは振り返ってテーブルまで戻ると、その引き出しを開けて金属製の輪っかを取り出した。
「元々、こうするつもりだったのよ」
その輪っかをパカリと開き、今度はマリーさんの首に着ける。そして、引き出しの中から取り出されたもう一つの水晶球にマリーさんの目が大きく開かれた。
「ローザ、ローザぁぁっ!」
電撃のショックから回復をしたマリーさんは勢い良く立ち上がり、ローザへと襲い掛かる。彼女を掴んでしまえば、流石に電撃を繰り出す様な真似は出来ない。しかし、それはローザによって阻まれた。両手に持った水晶球から紫色をした怪しげな光が輝くと、私達に電撃が浴びせられた。
「きゃぁぁぁっ!」
「うぁぁっ!」
「はぁ、はぁ。いい加減話しなさい。でないとマリーが先に死ぬわよ……クッ!」
ローザの小さな呻きと共に唐突に電撃が止む。襲い掛かろうと立っていたマリーさんは膝から崩れ落ち、転げ回っていた私は床にその身を投げ出した。
「チッ、もう魔力が……」
魔力……? そうか、この枷は使用者の魔力を使って電撃を放つ代物。二つの水晶球を同時に使い、ローザの魔力が底を尽いた。使用者の魔力が尽きれば枷は機能しない。今のうちにあの水晶球を叩き壊せばもう二度と電撃を使えないだろう。だけど、過度の電撃で身動きが取れない今の状態ではどうする事も……。
「仕方ないわね」
マリーさんの上に跨がり、腰に手を伸ばして何かを取り出すローザ。獣油によって灯されたランタンの明かりで、両手に持ったソレが銀の輝きを放つ。
「ローザ止めて、嫌……」
「うふふ」
首を振り、涙を流し、懇願するマリーさんに、ソレは躊躇なく行われた。ブヅリ。と、耳障りな音。マリーさんの身体が僅かに仰け反り、『ひぅ』と、痛みによるものか悲鳴にようものか分からない声が微かに漏れ出る。そして、鉄分の匂いが室内に解き放たれた。
「ロ、ザ。どうし……て」
震える腕をローザに向かって差し伸ばす。しかし、それは道半ばにして潰えた。ゴフリ。と、口から赤い液体を吐き出し、差し伸ばした腕がゴトリと重々しい音を響かせた。
「信じらんない。仲間を殺すなんて……」
「まあ、ちょっと鬱陶しかったから」
「鬱陶しい?」
「そ。このコったら色目を使うんだもの。こうしておけば、『あの人』は目移りしなくなる。私だけのものになるの」
また『あの人』か……。一体誰なんだソイツは……?
「さて、待たせちゃったわね。あのコ一人じゃ寂しいだろうから、スグ行ってあげてね」
「余計な口を叩いてないでとっととやったらどうなの?」
「あら? アナタは命乞いしないの?」
「止めて。と言ってもヤるんでしょう? 真実を話した所でそれは変わらない。違う?」
「まあそうね。どうせ本当の事を話すつもりもないでしょう?」
真実を話した所で、生かさず殺さずの監禁生活が待っている。だったらここで死んでしまった方が幸せかな。
「一応最後に聞いておくわ。本当は何処で手に入れたの?」
「……森の中を探しなさい」
「そう、分かったわ。それじゃあ、一生に一度しか行けない場所に送ってあげるわね」
一生に一度しか行けない……? ああ、あの世の事か。
「残念だけど、もう既にあの世は経験済みなのよね。だから、今回で二度目かな」
短い転生生活だったけど、それなりに充実してたかな。そういえば、あの天使は他に何か言っていた気がしたけど……。まあ、今更どうでも良いか。
「うふふ、バイバイ」
マリーさんの血に塗れた短剣が、私の心臓目掛けて振り下ろされた。
──途絶えた筈の意識が蘇る。ソコは転生前に見た地平線まで延々と続く花畑では無く、湿気が多い石牢の中。冷たい石畳の感触。呼吸をする度、肺が膨れ萎む感触。そして、確かな鼓動が死んだ筈の私を狼狽えさせた。
「死んだ筈じゃぁ……」
刺された胸に触れると、ベチャリ。とした嫌な音と感触が手の平に伝わった。だけどそれだけだった。慌てて上体を起こし、貫かれた上着の穴を押し広げる。
「傷が……無い?!」
ローザが振り下ろした短剣は、上着を易々と貫き、肉に苦もなく入り込み、臓器にまで達していた。その感触が確かにあった。しかし、何処をどう見てもそんな痕跡は見当たらず、床に広がる大量の血痕と、目を見開いたままで事切れているマリーさんの遺体が残されていなければ、夢か幻の様に思っていたに違いない。
「なんで……?」
空いた穴から胸の谷間に向かって問い掛ける。勿論返事など返って来ない。その答えは別な所から齎された。それまで忘れていた天使の言葉。『異世界に転生してくれるのなら不老不死にしてあげる』。その言葉を今ハッキリと思い出す事が出来た。
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