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魔法と魔術の差異。
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根本的な間違いに、手で顔を隠しながら身悶える。心の中ではその恥ずかしさを鎮静化させるべく、『だってタイヤキ船って聞こえたんだもんっ』と自己暗示を繰り返していた。
「宿名を聞き間違えるなんてねぇ。そりゃいくら探しても見付からないわ」
追い討ちかけないでよっ!
「よっこいしょっと。それで? お姉さんに何を聞きたいのかな?」
ルリさんは私の隣に腰を下ろし、ほんのり日焼けした脚を組む。結構短いスカートを履いているのだけれど、周りの視線はあまり気にしていない様子だ。
「あ、分かった。パーティに入ってくれるのね」
ズイッと身を乗り出して顔を近付けるルリさんに、私はほんの少し身を引いた。引かなきゃチューされてた。
「い、いえ。それはまだ考え中でして」
「ふーん。ま、いい返事を期待しているわ」
言ってウィンクをするルリさんだが、剣術も魔術もからきしの私を連れて行っても役立たずもいいところだろうに。トイレ要員で付いて歩く冒険者なんて聞いた事も無い。
「じゃあ、何の用事があったの?」
「あ、それはですね──」
ネックレスにまつわる話をかくかくしかじかとはなし、ポケットから現物を取り出そうとした所でルリさんが手を掴んだ。
「ちょ、ちょっと待って。ここでおっ広げる気?!」
「え? ダメなんですか?」
「当たり前でしょう。こういう事は誰もいない所でやるものよ」
邪な考えを持っている輩が、何処で目を光らせているのか分からないからだそうである。言われてみればそうだな。つい、日本感覚で出そうとしてしまった。
「なるほど、そういうものですか」
「ただでさえ私達は目立つんだから、特に気を付けないとね」
確かに目立っている。が、往来する人の視線は主にルリさんに注がれていて、その主な原因は過激な服装の所為だろう。
「何処か人気のない場所ってあります?」
今は祭りの真っ最中。どこもかしこも人だらけで、逆にひと気の無い場所を探し出すのは苦労する。中層へ行ければ人は少ないだろうが、今はカーン君ではないしリリーカさんも居ないから門を通れない。
「そうねぇ。それじゃ、私の宿に行きましょ。案内するわ『タイヤキ船』にね」
バチコン。とウィンクをしてルリさんは立ち上がった。き、傷に塩を塗り込まないでっ!
人混み溢れた大通りから、少し離れた場所にその宿はあった。一部を除いた一般的な宿は一階部分が受付兼食堂になっており、二階以上が宿泊施設となっている。この『大河の汽船』もその例に漏れない。
店内はお昼時もあってか満席で、普通に食事をしている者も居れば昼間っから安酒を煽っている者も居る。ルリさんは応対に来ようとしたウェイトレスに、目的は上の階である事をジェスチャーしてさっさと階段に向かって行った。
ルリさんが泊まっている部屋は、本当に寝るだけの部屋という感じで、木製のベッドにチェスト。小さなテーブルが一つと椅子が二つ置いてあるだけ。それでも物珍しさにキョロキョロしてしまう。
「そんなに珍しい?」
「ええ、宿屋の部屋なんて初めて見ました」
「え、ホントに?」
この部屋唯一の窓を、下から持ち上げて開けようとしていた手を止めて、私の方を振り向く。
「はい。泊まる機会もありませんし」
家賃の約三分の一が、一泊しただけで消えるのだ。部屋を借りている身としては泊まる理由がない。
「部屋を借りているんだからそれもそうか。でも、気分転換になって良いかもしれないわよ」
「そうですね」
「さて、それじゃ本題に入りましょう。と、その前に」
ルリさんはチェストに立て掛けていた杖を取ると、杖を垂直に立てて目を閉じた。
「悠久の空。温和なる風纏いし者。我の意に応え、汝の力以てこの地に森閑を築け。静寂なる銀幕!」
詠唱を終えたルリさんがクワッと目を見開く。同時に、薄いヴェールの様な幕が私の身体を通り抜けていった。
「今、のは?」
「魔力の幕よ。害のないモノだから安心して」
中の音を外に出さない効果がある幕なのだそうだ。
「時間は固定で途中解除は不可能だけど、終わったら外に出れば良いだけだしね」
効果範囲は最大でおおよそ二十メートル。魔術の技量によって多少は増減するらしい。
「遠視の魔術も阻害するから秘密の話をするには便利なの。これでカナさんの裸も大きな喘ぎ声も外からは見聞き出来ないから安心してね」
それは安心出来ないなっ!
「おーい。冗談だからね? そんなに離れないでよ」
「いえ、目が本気でした」
何しろ、背筋がゾクッとしたもん。
「でもホント、魔法って何でも出来て便利ですね」
「でも万能じゃないから注意するに越した事はないわ。それと、『魔法』じゃなくて、『魔術』ね」
「え? 魔法と魔術って違うモノなんですか?!」
「ええ、勿論よ。『魔法』とはね、自らの法に基づき魔力を振るう精霊のみが扱える力。そして『魔術』とは、術者の魔力を使い精霊の力を強制的に引き出して使う術なの」
力の源となる世界、そしてその世界での影響力を指し示す言葉を詠唱という形で語り掛けて力を吸い出し、その力に自身のイメージを乗せて行使する。それが『魔術』なのだという。
「精霊魔法は力をフルに使えるけど、魔術はその半分にも満たないの。力を無理やり引き出している弊害って云われているわ。だから精霊使いが重宝されてるのよね」
「へぇ、そういう仕組になっているんですね。ところで、精霊使いってなんです?」
「精霊魔術師って聞いた事ない? 精霊と契約を交わし、使役する人達の事」
「ああ、そういえば。リリーカさんが呼び出していたあの小さな生き物が精霊なのか」
小さくて可愛い小人とでもいうような不思議な生き物だったな。
「えっ?! カナさんアナタ、精霊使いと知り合いなのっ!?」
口に運び掛けたティーカップを乱暴に置いて驚くルリさん。
「そんなに驚くような事なんですか?」
「そりゃそうよ。今はだいぶ数が減っているからね」
魔術の普及に伴い、精霊と契約を交わすという危ない橋を渡ろうとする者が居ないのだとか、精霊と対話が出来ないコミュ癖全開の者達が増えたとか、そんな話らしい。
「それで、何処に居るのその人?」
「何処って、今は多分お店に居ると思います」
鉱物を入れる為の箱を探す様な事を言っていたけど、もう夕方近いしオジサマの家に戻っている頃だろう。
「お店?! 精霊使いともあろう人がエッチなお店で働いてるの!?」
何でソッチだと思うかなぁ。
「違います。私と初めて会ったお店ですよ」
「ああ、号泣しながら入って来たあのお店ね」
恥ずかしい事を思い出させないでっ!
「店主であるオジサマの娘さんが、ルリさんの言う精霊魔術師だと思います」
「ふーんそうなんだ。ところでさ──」
言葉を区切ったルリさんは、私が持ってきたカゴを真っ直ぐに指差した。
「その子、なに?」
さっきの魔力幕で目が覚めたのだろう。『にぃ』ちゃんがカゴの中から顔だけをピョコンと出して、大きな欠伸を披露していた。
「いやぁんっ、かわいいっ! ね、抱っこ。抱っこさせてぇ」
「ああはい。いいですよ」
ハンバナニルの『にぃ』ちゃんをヒョイと持ち上げてそのままルリさんに渡すと、ルリさんは頭を撫でたり背中を撫でたりと、忙しなく手を動かしていた。
「このコ。いつの間にか部屋に入り込んでて、この後サーカスに──」
「売るつもりなのっ?!」
「違いますって!」
どうして『サーカス』イコール『売る』になるんだコイツ等は。
「サーカス一座の誰かが飼っているだろうと、飼い主を探す為に行くんです。って聞いてます?」
「んーカワイイでちゅねぇ……え? 何?」
この世界にも居るんだ。溺愛しているペットに話し掛ける時、赤ちゃん言葉になる人。
「ですから、そのコの飼い主を探す為にサーカスに行くんですって」
「いやぁん、舌ザラザラして擽ったいよぉ。え? 何か言った?」
「…………」
「冗談よ。ちゃんと聞いていたわ。それで、飼い主がサーカスじゃなかったらどうするつもりなの?」
あ、そこまでは考えてなかった。
「うーん。どうしましょう」
「じゃあ、私が貰うわ」
いやいや、ダメでしょそれはっ。なにがじゃあ、よ。
「いやぁ、話によるとこの子も希少価値が高いらしいですから、飼い主も困っていると思うんですよね。だからどうにかして飼い主の元に戻してあげたいんです」
私の言葉にルリさんの手が止まり、解放された『にぃ』ちゃんが逃げるように床へと降りた。
「ホント、アイツにそっくり」
「アイツ?」
「居たでしょ見知らぬ女に手を差し伸べたお人好しが」
ああ、カーリィさんか。
「そ、そんなに似てます?」
「そりゃもう、ね。まあ、アイツの場合はもう病気みたいなもんだから私もルーも諦めているけど、アナタは大概にしておかないといつか酷い目に遭うわよ」
もう遭ってますがね。しかも二度も。
「さて、と。それでお姉さんに聞きたい事って何なの? まさか、この子の事?」
「え、ああ。ルリさんにお聞きしたいのはコッチなんですが……」
ポケットから取り出したネックレスをテーブルの上に置く。それを見てルリさんは、驚きの表情で勢い良く立ち上がった。
「宿名を聞き間違えるなんてねぇ。そりゃいくら探しても見付からないわ」
追い討ちかけないでよっ!
「よっこいしょっと。それで? お姉さんに何を聞きたいのかな?」
ルリさんは私の隣に腰を下ろし、ほんのり日焼けした脚を組む。結構短いスカートを履いているのだけれど、周りの視線はあまり気にしていない様子だ。
「あ、分かった。パーティに入ってくれるのね」
ズイッと身を乗り出して顔を近付けるルリさんに、私はほんの少し身を引いた。引かなきゃチューされてた。
「い、いえ。それはまだ考え中でして」
「ふーん。ま、いい返事を期待しているわ」
言ってウィンクをするルリさんだが、剣術も魔術もからきしの私を連れて行っても役立たずもいいところだろうに。トイレ要員で付いて歩く冒険者なんて聞いた事も無い。
「じゃあ、何の用事があったの?」
「あ、それはですね──」
ネックレスにまつわる話をかくかくしかじかとはなし、ポケットから現物を取り出そうとした所でルリさんが手を掴んだ。
「ちょ、ちょっと待って。ここでおっ広げる気?!」
「え? ダメなんですか?」
「当たり前でしょう。こういう事は誰もいない所でやるものよ」
邪な考えを持っている輩が、何処で目を光らせているのか分からないからだそうである。言われてみればそうだな。つい、日本感覚で出そうとしてしまった。
「なるほど、そういうものですか」
「ただでさえ私達は目立つんだから、特に気を付けないとね」
確かに目立っている。が、往来する人の視線は主にルリさんに注がれていて、その主な原因は過激な服装の所為だろう。
「何処か人気のない場所ってあります?」
今は祭りの真っ最中。どこもかしこも人だらけで、逆にひと気の無い場所を探し出すのは苦労する。中層へ行ければ人は少ないだろうが、今はカーン君ではないしリリーカさんも居ないから門を通れない。
「そうねぇ。それじゃ、私の宿に行きましょ。案内するわ『タイヤキ船』にね」
バチコン。とウィンクをしてルリさんは立ち上がった。き、傷に塩を塗り込まないでっ!
人混み溢れた大通りから、少し離れた場所にその宿はあった。一部を除いた一般的な宿は一階部分が受付兼食堂になっており、二階以上が宿泊施設となっている。この『大河の汽船』もその例に漏れない。
店内はお昼時もあってか満席で、普通に食事をしている者も居れば昼間っから安酒を煽っている者も居る。ルリさんは応対に来ようとしたウェイトレスに、目的は上の階である事をジェスチャーしてさっさと階段に向かって行った。
ルリさんが泊まっている部屋は、本当に寝るだけの部屋という感じで、木製のベッドにチェスト。小さなテーブルが一つと椅子が二つ置いてあるだけ。それでも物珍しさにキョロキョロしてしまう。
「そんなに珍しい?」
「ええ、宿屋の部屋なんて初めて見ました」
「え、ホントに?」
この部屋唯一の窓を、下から持ち上げて開けようとしていた手を止めて、私の方を振り向く。
「はい。泊まる機会もありませんし」
家賃の約三分の一が、一泊しただけで消えるのだ。部屋を借りている身としては泊まる理由がない。
「部屋を借りているんだからそれもそうか。でも、気分転換になって良いかもしれないわよ」
「そうですね」
「さて、それじゃ本題に入りましょう。と、その前に」
ルリさんはチェストに立て掛けていた杖を取ると、杖を垂直に立てて目を閉じた。
「悠久の空。温和なる風纏いし者。我の意に応え、汝の力以てこの地に森閑を築け。静寂なる銀幕!」
詠唱を終えたルリさんがクワッと目を見開く。同時に、薄いヴェールの様な幕が私の身体を通り抜けていった。
「今、のは?」
「魔力の幕よ。害のないモノだから安心して」
中の音を外に出さない効果がある幕なのだそうだ。
「時間は固定で途中解除は不可能だけど、終わったら外に出れば良いだけだしね」
効果範囲は最大でおおよそ二十メートル。魔術の技量によって多少は増減するらしい。
「遠視の魔術も阻害するから秘密の話をするには便利なの。これでカナさんの裸も大きな喘ぎ声も外からは見聞き出来ないから安心してね」
それは安心出来ないなっ!
「おーい。冗談だからね? そんなに離れないでよ」
「いえ、目が本気でした」
何しろ、背筋がゾクッとしたもん。
「でもホント、魔法って何でも出来て便利ですね」
「でも万能じゃないから注意するに越した事はないわ。それと、『魔法』じゃなくて、『魔術』ね」
「え? 魔法と魔術って違うモノなんですか?!」
「ええ、勿論よ。『魔法』とはね、自らの法に基づき魔力を振るう精霊のみが扱える力。そして『魔術』とは、術者の魔力を使い精霊の力を強制的に引き出して使う術なの」
力の源となる世界、そしてその世界での影響力を指し示す言葉を詠唱という形で語り掛けて力を吸い出し、その力に自身のイメージを乗せて行使する。それが『魔術』なのだという。
「精霊魔法は力をフルに使えるけど、魔術はその半分にも満たないの。力を無理やり引き出している弊害って云われているわ。だから精霊使いが重宝されてるのよね」
「へぇ、そういう仕組になっているんですね。ところで、精霊使いってなんです?」
「精霊魔術師って聞いた事ない? 精霊と契約を交わし、使役する人達の事」
「ああ、そういえば。リリーカさんが呼び出していたあの小さな生き物が精霊なのか」
小さくて可愛い小人とでもいうような不思議な生き物だったな。
「えっ?! カナさんアナタ、精霊使いと知り合いなのっ!?」
口に運び掛けたティーカップを乱暴に置いて驚くルリさん。
「そんなに驚くような事なんですか?」
「そりゃそうよ。今はだいぶ数が減っているからね」
魔術の普及に伴い、精霊と契約を交わすという危ない橋を渡ろうとする者が居ないのだとか、精霊と対話が出来ないコミュ癖全開の者達が増えたとか、そんな話らしい。
「それで、何処に居るのその人?」
「何処って、今は多分お店に居ると思います」
鉱物を入れる為の箱を探す様な事を言っていたけど、もう夕方近いしオジサマの家に戻っている頃だろう。
「お店?! 精霊使いともあろう人がエッチなお店で働いてるの!?」
何でソッチだと思うかなぁ。
「違います。私と初めて会ったお店ですよ」
「ああ、号泣しながら入って来たあのお店ね」
恥ずかしい事を思い出させないでっ!
「店主であるオジサマの娘さんが、ルリさんの言う精霊魔術師だと思います」
「ふーんそうなんだ。ところでさ──」
言葉を区切ったルリさんは、私が持ってきたカゴを真っ直ぐに指差した。
「その子、なに?」
さっきの魔力幕で目が覚めたのだろう。『にぃ』ちゃんがカゴの中から顔だけをピョコンと出して、大きな欠伸を披露していた。
「いやぁんっ、かわいいっ! ね、抱っこ。抱っこさせてぇ」
「ああはい。いいですよ」
ハンバナニルの『にぃ』ちゃんをヒョイと持ち上げてそのままルリさんに渡すと、ルリさんは頭を撫でたり背中を撫でたりと、忙しなく手を動かしていた。
「このコ。いつの間にか部屋に入り込んでて、この後サーカスに──」
「売るつもりなのっ?!」
「違いますって!」
どうして『サーカス』イコール『売る』になるんだコイツ等は。
「サーカス一座の誰かが飼っているだろうと、飼い主を探す為に行くんです。って聞いてます?」
「んーカワイイでちゅねぇ……え? 何?」
この世界にも居るんだ。溺愛しているペットに話し掛ける時、赤ちゃん言葉になる人。
「ですから、そのコの飼い主を探す為にサーカスに行くんですって」
「いやぁん、舌ザラザラして擽ったいよぉ。え? 何か言った?」
「…………」
「冗談よ。ちゃんと聞いていたわ。それで、飼い主がサーカスじゃなかったらどうするつもりなの?」
あ、そこまでは考えてなかった。
「うーん。どうしましょう」
「じゃあ、私が貰うわ」
いやいや、ダメでしょそれはっ。なにがじゃあ、よ。
「いやぁ、話によるとこの子も希少価値が高いらしいですから、飼い主も困っていると思うんですよね。だからどうにかして飼い主の元に戻してあげたいんです」
私の言葉にルリさんの手が止まり、解放された『にぃ』ちゃんが逃げるように床へと降りた。
「ホント、アイツにそっくり」
「アイツ?」
「居たでしょ見知らぬ女に手を差し伸べたお人好しが」
ああ、カーリィさんか。
「そ、そんなに似てます?」
「そりゃもう、ね。まあ、アイツの場合はもう病気みたいなもんだから私もルーも諦めているけど、アナタは大概にしておかないといつか酷い目に遭うわよ」
もう遭ってますがね。しかも二度も。
「さて、と。それでお姉さんに聞きたい事って何なの? まさか、この子の事?」
「え、ああ。ルリさんにお聞きしたいのはコッチなんですが……」
ポケットから取り出したネックレスをテーブルの上に置く。それを見てルリさんは、驚きの表情で勢い良く立ち上がった。
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