8 / 125
商人がやってきた1
しおりを挟む
神殿の広場から武具を回収して数日経ち、ステレは日常の生活に戻っていた。夜明けと共に起き、森を歩き、日暮れと共に寝る。いつもの生活。この数日で体調はなんとか戻った。9割死にかけから蘇生して、寝込む程のダメージが無かったのは幸いだった。この森で寝込むような事態になったら、そのまま死ぬ。
いつも通り朝食後に庭で洗濯物を干すステレの耳に、土を踏む音が聞こえてくる。間違いなく四つ足ではなく二本足の音だ。ステレの表情は変わらない。この山に住む人は居ないが、来訪者が無いわけではない。見知った人物がそろそろ来訪する予定だった。
ステレの小屋は、山の斜面の僅かな平地に建っている。獣道同然の道が斜めに斜面を登っている。もう少しで姿が見える、という寸前で足音は止まった。
「ごめん下さい、ステレ様は御在宅でしょうか。ドルトン商会でございます」
道の下から聞き覚えのある女性の声で問いかけられた。
「えぇ居るわよ。ドルトンはどこまで来ているの?」
「いつものケルンの辻で待っております」
ドルトン商会はいくつもの国を渡り歩いて貿易を行う遍歴商人だ。山小屋で一人暮らしのステレが、曲りなりにも人間の生活ができるのは、魔獣の跋扈する森を抜けて物資を供給してくれるドルトンのおかげである。一度どうやって森を抜けるのか聞いてみたが「企業秘密」だそうだ。そのドルトンは、ステレがいくら「気にしないから」と言っても、「淑女のお宅にいきなり押しかける無礼はできません」と言って、尾根筋の登山道の分岐点から、律儀に先触れの女性店員を寄越すのだ。待つ間暇つぶしに積み上げた石がケルンになったので、彼らはケルンの辻と呼んでいる。
「半燭時(一時間)後に来るように伝えてくれる?」
「承知しました」
顔も見せないまま足音は去って行った。
「ま、さすがにこの恰好じゃね」
淑女扱いしてくれるドルトンが来てくれたのだから、せめて裸で出迎えるのはやめておくことにしよう。洗濯物は小屋の中の物干しに移すと、洗濯タライに水を汲みなおし、身体と髪を濯いで香油を塗っておく。手入れが面倒で短くしている髪は、手ぬぐいで拭いて櫛だけ通せば済む。気温の上がる季節になったうえ森に入る予定もないので、山歩き用の毛織の服ではなく亜麻の服に浅い靴を履くと、不思議と半裸で家事仕事をする姿よりかえって女性らしくなったように見える。
小屋の前にテーブルと椅子を出してお湯を用意していたら、商会員を連れたドルトンが到着した。
ドルトンは獣人族の男だ。只人と同様の体格だが、身体は体毛で覆われていて、そこかしこに獣の特徴が混じっている。何の獣かというと、猫のような狼のような熊のような、とにかく『獣』としか言いようがない。それ故に只人の貴族からは「猿」だの「犬」だの暴言を浴びせられることも多い。
だが、彼らは力は只人と大差無いものの、視覚、聴覚、嗅覚等、五感の能力や敏捷性は只人を遥かに上回る。斥候や間諜をやらせたら右に出る者は無い。森を超えてくる彼の商会員も皆獣人族である。年齢はさっぱり判らないし、聞いても教えてくれない。だが、引き締まりかつしなやかな肉体にはまだまだ活力が溢れている。数月おきに現れては生活必需品を供給してもらい、ステレがこの地で得た情報、倒した魔獣の素材や収集物を引き取って帰る。手紙のやり取りもドルトンが引き受けてくれる。彼あって人間らしい生活が成り立っているというのは誇張ではない。
「お久しぶりドルトン」
「ご無沙汰しております、ステレ様」
ドルトンと共に、商会員が一斉に頭を下げた。ステレはドルトンをテーブルに誘い、お茶を煎れた。茶葉や茶器もドルトンの持ち込んだものだ。ドルトンは普段使いにと言うが、ステレは客=ドルトンが来た時くらいしか茶を煎れない。
周りでは、商会員が野営の準備を始めていた。ステレの山小屋は一人で住むのが精いっぱいだし、ドルトンは見た目はイケメン中身は蛮族のステレを「お嬢様」として接している。小屋で一緒に寝泊まりする訳にはいかない。
着座する前に、ドルトンは一行から一人を呼び出して、ステレに紹介した。
「ステレ様、彼はノル・ヴァルレン殿。森人(エルフ)の工匠です。魔の森とそこで暮らすステレ様にご興味があるとのことで強く望まれ、お連れいたしました」
「ギリアン氏族、ルジ・ウォレスの子、ノル・ヴァルレンと申します。人の住めぬ魔の森で暮らす方が居ると聞き、無理を言って同行させていただきました。この地で見聞きしたことはしかるべき方以外に他言せぬことを、我が父祖にかけてお誓いいたしますので、何卒滞在をお許しいただきたい」
マントを脱いだ森人は、丁寧に挨拶した。見事な金髪に緑の瞳。工匠とのことだが、身体は鍛え上げられ一分の無駄も無い。一流の戦士と比べても全く見劣りしないほどだ。角が無いことと瞳孔の形が違うこと以外は、意外なほど鬼人と似ていた。
森人はその名の通り森の奥に住み、滅多に平原には出てこない。狩猟民族とされ、人口は少ないものの一族皆屈強な戦士であり、特に弓を良くすると言われている。この国の只人ともかつては細々ながら交流があったが、それも今では途絶えて久しいはずだが。
(なるほど、工匠といえど鍛錬は怠っていないということか)ステレは一目で森人の精強さを理解した。
「事後のご報告で大変申し訳ございません。ステレ様のご事情はある程度お知らせしております」
「あなたが信頼して連れて来たのなら、私から言う事はないわ。それにこの地に入る以上は、王都もご承知なんでしょう?」
ドルトンが彼の前で「ステレ」と名を呼んでいることで、ある程度の事情は察することができた。国によって封鎖されているこの地に、王家に無断で部外者が入ることが許されることもない。
「ようこそノル・ヴァルレン様。魔の森に住む鬼の山小屋にようこそ。御覧の通り何も無いけど、歓迎いたします」
「とんでもない。森で生き、森で死す我々には非常に興味深い地です。あぁ、失礼ですがステレ様とお呼びしても?」
「ここでなら結構よ、記録には<鬼人卿>としていただければ」
「誓ってそうさせていただきます」
「まずはお茶と、それから商談からよろしいかしら」
同意した二人のカップに、ステレはお茶を注いだ。
いつも通り朝食後に庭で洗濯物を干すステレの耳に、土を踏む音が聞こえてくる。間違いなく四つ足ではなく二本足の音だ。ステレの表情は変わらない。この山に住む人は居ないが、来訪者が無いわけではない。見知った人物がそろそろ来訪する予定だった。
ステレの小屋は、山の斜面の僅かな平地に建っている。獣道同然の道が斜めに斜面を登っている。もう少しで姿が見える、という寸前で足音は止まった。
「ごめん下さい、ステレ様は御在宅でしょうか。ドルトン商会でございます」
道の下から聞き覚えのある女性の声で問いかけられた。
「えぇ居るわよ。ドルトンはどこまで来ているの?」
「いつものケルンの辻で待っております」
ドルトン商会はいくつもの国を渡り歩いて貿易を行う遍歴商人だ。山小屋で一人暮らしのステレが、曲りなりにも人間の生活ができるのは、魔獣の跋扈する森を抜けて物資を供給してくれるドルトンのおかげである。一度どうやって森を抜けるのか聞いてみたが「企業秘密」だそうだ。そのドルトンは、ステレがいくら「気にしないから」と言っても、「淑女のお宅にいきなり押しかける無礼はできません」と言って、尾根筋の登山道の分岐点から、律儀に先触れの女性店員を寄越すのだ。待つ間暇つぶしに積み上げた石がケルンになったので、彼らはケルンの辻と呼んでいる。
「半燭時(一時間)後に来るように伝えてくれる?」
「承知しました」
顔も見せないまま足音は去って行った。
「ま、さすがにこの恰好じゃね」
淑女扱いしてくれるドルトンが来てくれたのだから、せめて裸で出迎えるのはやめておくことにしよう。洗濯物は小屋の中の物干しに移すと、洗濯タライに水を汲みなおし、身体と髪を濯いで香油を塗っておく。手入れが面倒で短くしている髪は、手ぬぐいで拭いて櫛だけ通せば済む。気温の上がる季節になったうえ森に入る予定もないので、山歩き用の毛織の服ではなく亜麻の服に浅い靴を履くと、不思議と半裸で家事仕事をする姿よりかえって女性らしくなったように見える。
小屋の前にテーブルと椅子を出してお湯を用意していたら、商会員を連れたドルトンが到着した。
ドルトンは獣人族の男だ。只人と同様の体格だが、身体は体毛で覆われていて、そこかしこに獣の特徴が混じっている。何の獣かというと、猫のような狼のような熊のような、とにかく『獣』としか言いようがない。それ故に只人の貴族からは「猿」だの「犬」だの暴言を浴びせられることも多い。
だが、彼らは力は只人と大差無いものの、視覚、聴覚、嗅覚等、五感の能力や敏捷性は只人を遥かに上回る。斥候や間諜をやらせたら右に出る者は無い。森を超えてくる彼の商会員も皆獣人族である。年齢はさっぱり判らないし、聞いても教えてくれない。だが、引き締まりかつしなやかな肉体にはまだまだ活力が溢れている。数月おきに現れては生活必需品を供給してもらい、ステレがこの地で得た情報、倒した魔獣の素材や収集物を引き取って帰る。手紙のやり取りもドルトンが引き受けてくれる。彼あって人間らしい生活が成り立っているというのは誇張ではない。
「お久しぶりドルトン」
「ご無沙汰しております、ステレ様」
ドルトンと共に、商会員が一斉に頭を下げた。ステレはドルトンをテーブルに誘い、お茶を煎れた。茶葉や茶器もドルトンの持ち込んだものだ。ドルトンは普段使いにと言うが、ステレは客=ドルトンが来た時くらいしか茶を煎れない。
周りでは、商会員が野営の準備を始めていた。ステレの山小屋は一人で住むのが精いっぱいだし、ドルトンは見た目はイケメン中身は蛮族のステレを「お嬢様」として接している。小屋で一緒に寝泊まりする訳にはいかない。
着座する前に、ドルトンは一行から一人を呼び出して、ステレに紹介した。
「ステレ様、彼はノル・ヴァルレン殿。森人(エルフ)の工匠です。魔の森とそこで暮らすステレ様にご興味があるとのことで強く望まれ、お連れいたしました」
「ギリアン氏族、ルジ・ウォレスの子、ノル・ヴァルレンと申します。人の住めぬ魔の森で暮らす方が居ると聞き、無理を言って同行させていただきました。この地で見聞きしたことはしかるべき方以外に他言せぬことを、我が父祖にかけてお誓いいたしますので、何卒滞在をお許しいただきたい」
マントを脱いだ森人は、丁寧に挨拶した。見事な金髪に緑の瞳。工匠とのことだが、身体は鍛え上げられ一分の無駄も無い。一流の戦士と比べても全く見劣りしないほどだ。角が無いことと瞳孔の形が違うこと以外は、意外なほど鬼人と似ていた。
森人はその名の通り森の奥に住み、滅多に平原には出てこない。狩猟民族とされ、人口は少ないものの一族皆屈強な戦士であり、特に弓を良くすると言われている。この国の只人ともかつては細々ながら交流があったが、それも今では途絶えて久しいはずだが。
(なるほど、工匠といえど鍛錬は怠っていないということか)ステレは一目で森人の精強さを理解した。
「事後のご報告で大変申し訳ございません。ステレ様のご事情はある程度お知らせしております」
「あなたが信頼して連れて来たのなら、私から言う事はないわ。それにこの地に入る以上は、王都もご承知なんでしょう?」
ドルトンが彼の前で「ステレ」と名を呼んでいることで、ある程度の事情は察することができた。国によって封鎖されているこの地に、王家に無断で部外者が入ることが許されることもない。
「ようこそノル・ヴァルレン様。魔の森に住む鬼の山小屋にようこそ。御覧の通り何も無いけど、歓迎いたします」
「とんでもない。森で生き、森で死す我々には非常に興味深い地です。あぁ、失礼ですがステレ様とお呼びしても?」
「ここでなら結構よ、記録には<鬼人卿>としていただければ」
「誓ってそうさせていただきます」
「まずはお茶と、それから商談からよろしいかしら」
同意した二人のカップに、ステレはお茶を注いだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
俺だけ“使えないスキル”を大量に入手できる世界
小林一咲
ファンタジー
戦う気なし。出世欲なし。
あるのは「まぁいっか」とゴミスキルだけ。
過労死した社畜ゲーマー・晴日 條(はるひ しょう)は、異世界でとんでもないユニークスキルを授かる。
――使えないスキルしか出ないガチャ。
誰も欲しがらない。
単体では意味不明。
説明文を読んだだけで溜め息が出る。
だが、條は集める。
強くなりたいからじゃない。
ゴミを眺めるのが、ちょっと楽しいから。
逃げ回るうちに勘違いされ、過剰に評価され、なぜか世界は救われていく。
これは――
「役に立たなかった人生」を否定しない物語。
ゴミスキル万歳。
俺は今日も、何もしない。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる