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5章 カルネジア・ハロイツァ
101 vsカルネジア・ハロイツァ③
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最早ハロイツァは他の3人を相手にする気もないらしく、めんどくさそうに攻撃を避けながら、俺に向かい合っている。
ここからが本番であり勝負所なので、3人は諦めずに攻撃を続けてもらいたい。
「準備はいいかぁ!?いきなり死ぬんじゃねぇぞぉ!」
言うが早いか、一気に距離を詰めてきたハロイツァは、右手の剣を大上段から俺に向かって振り下ろす。
あまりの迫力に一瞬飲まれかけたが、なんとか横に飛んで回避できた。
今のってもしかして、精神安定が発動したのか?
「挨拶は終りだぁ。どんどん行くから1秒でも長く持たせてくれよぉ?」
横薙ぎの一閃を潜って躱す。直ぐに上段からの一撃。横に避ける。また振り下ろし。避ける。また追撃。また追撃。また追撃。
って、いい加減に、しろよテメェ……!
一撃死の攻撃を両手で延々と繰り出し続けるって、テメェどんなクソゲーだよ!
緊急パッチ当てられて即修正レベルだぞオラァ!
「ほらほらがんばれがんばれ~。一発でも当たったら死んじゃうかもなぁ?」
かもじゃなくて間違いなく死ぬわ!舐めてんのかボケェ!
トルネくらいありそうなデカイ武器を、涼しい顔して振り回しやがって!
このまま攻撃を避け続けてるだけで、こっちの方が先にスタミナ切れ起こしそうだ!
一息すら付かずに、何回攻撃してくんだテメェは!竜巻かこの野郎が!
「ハハハハハ!!オラオラァッ!!」
……それでも、それでも勝機が無いわけじゃない!
ハロイツァが調子こいて素手で相手してくれたおかげで動きは見える。
素手と比べて大剣なんて振るった日には、速度も落ちるし、より大きな予備動作も必要になる。
散々ぼこられた甲斐はなくはなかったな!倍返しだクソ野郎!
しかもコイツは完全にフィジカルモンスターで、今までは自分の身体能力で全てを解決出来てきたんだろうが、その分剣の扱いが雑だ。シンのほうがよほど技量は上だろう。
なんでトルネはちゃんとした戦闘教育されてるのに、同じ家のテメェは教育されてねぇんだよバーカ!
この雑な武器の扱い。
まるでオーサンに指導を受ける前の、マッドスライムを相手にしていた俺みたいだなぁ!?
しかも技量が低いところに馬鹿でかい武器と図体のおかげで、さっきから纏わり付いているリーンを巻き込まないように、思い切った武器の扱いが出来てない。
他2人もリーンに密着するようにして、武器に巻き込まれるのを防いでいる。
ここにきてようやく、リーン人質作戦が活きてきた。
調子こいて素手で俺たちを嬲ったことと、無駄に剣を抜いたこと。
この2点が今になって、俺たちに有利に働いている。
「ちっ、いつまでもちょこまかと、うぜぇ野郎だなぁ!」
おーっと、さっきまでの上機嫌さはどこにいったのかなぁ?
勝手に機嫌良くなって、勝手に不機嫌になるとか、忙しい奴だ。
剣を振り下ろした勢いで背を向け、尻尾の一撃。
鞭のような動きでめちゃくちゃ早い一撃だけど、一度見たらもう喰らわない。
普通の動きでは間に合わないので、瞬間加速を使って回避する。
「チィ!」
なんかどんどん不機嫌になってますねハロイツァくん。
切り札ってのは、相手に知られた時点で効力は半減するんだよ。
調子こいて遊び半分に切っていいカードじゃないんだよ、バーカ。
「ガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
突如ハロイツァが咆哮する。スタン狙いか?
音魔法で体に届く前に声量を減衰。強制的にボリュームを下げる。
「はぁ!?」
何されたか分かってなさそうだな。馬鹿面晒してやがる。
……ここからだ!
「っらぁ!」
ハロイツァが止まってくれたので、ここから俺も攻撃に転じる。
そしてここからは俺の本領、生活魔法による小細工も全開でいく!
なのでここを凌がれたら、ちょっと後がない。
「チッ!?なんだぁ!?」
まずはオーサンに使った音魔法のフェイント。今回は偽の音を発生させるのではなく、ハロイツァの耳に届く攻撃音を幾つか、それも一瞬だけ遅らせる。音酔い狙いだ。
獣人の身体能力。五感も通常の人間種よりも圧倒的に優れていることだろう。まずは少しずつ狂わせていく。
そして音魔法を使用しているのに、ハロイツァが魔法を警戒している様子がない。これで確信した。こいつ魔力感知を使ってない。まぁ俺も今は切ってるけど。
さっきの強制ボリュームダウンの時にもちょっとおかしいと感じていたけど、まじでコイツ魔力を一切警戒してない。
まぁ攻撃魔法や攻撃スキルなら、ご自慢の身体能力でいくらでも対処できたんだろうがな。
こちとら物心付いた時から、数多のゲームや漫画に触れてきた日本人だ。
強敵と戦うときにまず強化か弱体を考えるのは、むしろ自然な流れなんだよ。
水魔法で水滴を生成。
風魔法を使って、ハロイツァの目と鼻を狙って水滴を飛ばす。
これも嫌がらせだ。
いくら優れた視力や嗅覚があっても、無色透明、無味無臭の水滴を戦闘中に意識するのは難しかろうよ。
消費魔力も低い省エネ戦法だ。呼吸や視界を遮るほどではないが、影響は決してゼロではない。
鬱陶しいことこの上ないだろうなぁ。俺だったら切れてるな。
「クッソがぁ!いい加減しにやがれぇ!!!」
大振りの振り下ろしに合わせて切り落とし!
体勢が崩れたハロイツァに向けて、瞬間加速を使って横薙ぎの一閃!
一瞬おいて、スキルの効果が切れる。
俺から大きく距離を取って、ハロイツァが俺を怒りに満ちた目で睨みつけている。
……くそ、瞬間加速を使っても、獣人の身体能力は捉えきれないのか!
お?よく見たら、ハロイツァの胸の辺りから血が垂れている。
あんな浅い傷じゃなんの影響もないだろうが、なんとか一撃入れることには成功したようだ。
いやぁ長い道のりだったわ……。
「舐めやがって舐めやがって舐めやがってええええええええええ!!!」
なんか激昂してるけど、知ったこっちゃない。早く近付いてきてくれないかな。
正直生活魔法の範囲外に居られる方が困るのだ。
とっととキレて突っ込んできてくれ。
瞬間加速を使っても、真正面からでは捉えきれないことは分かった。
ならばここにも小細工を織り交ぜ、当たらないものを当たるよう調整するだけだ。
それにしてもハロイツァの怒りは薄っぺらいな。
お前が怒らせたうちの3人の方が、よっぽど深く強く怒ってるんだぜ?
ここからが本番であり勝負所なので、3人は諦めずに攻撃を続けてもらいたい。
「準備はいいかぁ!?いきなり死ぬんじゃねぇぞぉ!」
言うが早いか、一気に距離を詰めてきたハロイツァは、右手の剣を大上段から俺に向かって振り下ろす。
あまりの迫力に一瞬飲まれかけたが、なんとか横に飛んで回避できた。
今のってもしかして、精神安定が発動したのか?
「挨拶は終りだぁ。どんどん行くから1秒でも長く持たせてくれよぉ?」
横薙ぎの一閃を潜って躱す。直ぐに上段からの一撃。横に避ける。また振り下ろし。避ける。また追撃。また追撃。また追撃。
って、いい加減に、しろよテメェ……!
一撃死の攻撃を両手で延々と繰り出し続けるって、テメェどんなクソゲーだよ!
緊急パッチ当てられて即修正レベルだぞオラァ!
「ほらほらがんばれがんばれ~。一発でも当たったら死んじゃうかもなぁ?」
かもじゃなくて間違いなく死ぬわ!舐めてんのかボケェ!
トルネくらいありそうなデカイ武器を、涼しい顔して振り回しやがって!
このまま攻撃を避け続けてるだけで、こっちの方が先にスタミナ切れ起こしそうだ!
一息すら付かずに、何回攻撃してくんだテメェは!竜巻かこの野郎が!
「ハハハハハ!!オラオラァッ!!」
……それでも、それでも勝機が無いわけじゃない!
ハロイツァが調子こいて素手で相手してくれたおかげで動きは見える。
素手と比べて大剣なんて振るった日には、速度も落ちるし、より大きな予備動作も必要になる。
散々ぼこられた甲斐はなくはなかったな!倍返しだクソ野郎!
しかもコイツは完全にフィジカルモンスターで、今までは自分の身体能力で全てを解決出来てきたんだろうが、その分剣の扱いが雑だ。シンのほうがよほど技量は上だろう。
なんでトルネはちゃんとした戦闘教育されてるのに、同じ家のテメェは教育されてねぇんだよバーカ!
この雑な武器の扱い。
まるでオーサンに指導を受ける前の、マッドスライムを相手にしていた俺みたいだなぁ!?
しかも技量が低いところに馬鹿でかい武器と図体のおかげで、さっきから纏わり付いているリーンを巻き込まないように、思い切った武器の扱いが出来てない。
他2人もリーンに密着するようにして、武器に巻き込まれるのを防いでいる。
ここにきてようやく、リーン人質作戦が活きてきた。
調子こいて素手で俺たちを嬲ったことと、無駄に剣を抜いたこと。
この2点が今になって、俺たちに有利に働いている。
「ちっ、いつまでもちょこまかと、うぜぇ野郎だなぁ!」
おーっと、さっきまでの上機嫌さはどこにいったのかなぁ?
勝手に機嫌良くなって、勝手に不機嫌になるとか、忙しい奴だ。
剣を振り下ろした勢いで背を向け、尻尾の一撃。
鞭のような動きでめちゃくちゃ早い一撃だけど、一度見たらもう喰らわない。
普通の動きでは間に合わないので、瞬間加速を使って回避する。
「チィ!」
なんかどんどん不機嫌になってますねハロイツァくん。
切り札ってのは、相手に知られた時点で効力は半減するんだよ。
調子こいて遊び半分に切っていいカードじゃないんだよ、バーカ。
「ガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
突如ハロイツァが咆哮する。スタン狙いか?
音魔法で体に届く前に声量を減衰。強制的にボリュームを下げる。
「はぁ!?」
何されたか分かってなさそうだな。馬鹿面晒してやがる。
……ここからだ!
「っらぁ!」
ハロイツァが止まってくれたので、ここから俺も攻撃に転じる。
そしてここからは俺の本領、生活魔法による小細工も全開でいく!
なのでここを凌がれたら、ちょっと後がない。
「チッ!?なんだぁ!?」
まずはオーサンに使った音魔法のフェイント。今回は偽の音を発生させるのではなく、ハロイツァの耳に届く攻撃音を幾つか、それも一瞬だけ遅らせる。音酔い狙いだ。
獣人の身体能力。五感も通常の人間種よりも圧倒的に優れていることだろう。まずは少しずつ狂わせていく。
そして音魔法を使用しているのに、ハロイツァが魔法を警戒している様子がない。これで確信した。こいつ魔力感知を使ってない。まぁ俺も今は切ってるけど。
さっきの強制ボリュームダウンの時にもちょっとおかしいと感じていたけど、まじでコイツ魔力を一切警戒してない。
まぁ攻撃魔法や攻撃スキルなら、ご自慢の身体能力でいくらでも対処できたんだろうがな。
こちとら物心付いた時から、数多のゲームや漫画に触れてきた日本人だ。
強敵と戦うときにまず強化か弱体を考えるのは、むしろ自然な流れなんだよ。
水魔法で水滴を生成。
風魔法を使って、ハロイツァの目と鼻を狙って水滴を飛ばす。
これも嫌がらせだ。
いくら優れた視力や嗅覚があっても、無色透明、無味無臭の水滴を戦闘中に意識するのは難しかろうよ。
消費魔力も低い省エネ戦法だ。呼吸や視界を遮るほどではないが、影響は決してゼロではない。
鬱陶しいことこの上ないだろうなぁ。俺だったら切れてるな。
「クッソがぁ!いい加減しにやがれぇ!!!」
大振りの振り下ろしに合わせて切り落とし!
体勢が崩れたハロイツァに向けて、瞬間加速を使って横薙ぎの一閃!
一瞬おいて、スキルの効果が切れる。
俺から大きく距離を取って、ハロイツァが俺を怒りに満ちた目で睨みつけている。
……くそ、瞬間加速を使っても、獣人の身体能力は捉えきれないのか!
お?よく見たら、ハロイツァの胸の辺りから血が垂れている。
あんな浅い傷じゃなんの影響もないだろうが、なんとか一撃入れることには成功したようだ。
いやぁ長い道のりだったわ……。
「舐めやがって舐めやがって舐めやがってええええええええええ!!!」
なんか激昂してるけど、知ったこっちゃない。早く近付いてきてくれないかな。
正直生活魔法の範囲外に居られる方が困るのだ。
とっととキレて突っ込んできてくれ。
瞬間加速を使っても、真正面からでは捉えきれないことは分かった。
ならばここにも小細工を織り交ぜ、当たらないものを当たるよう調整するだけだ。
それにしてもハロイツァの怒りは薄っぺらいな。
お前が怒らせたうちの3人の方が、よっぽど深く強く怒ってるんだぜ?
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