153 / 580
6章 波乱のヴェルトーガ
閑話010 俺たちは選ばれし者 ※?視点
しおりを挟む
気付いた時には真っ白な空間に居た。ここは一体?
周りを見回すと、自分と同じくらいの年齢の奴らが、何人か立っていた。
「貴方達は地球での一生を終えました。
ですがもし希望するのであれば、異なる世界で新たな人生を生きることが出来ます」
突然頭に直接声が響く。
話し掛けられているのは分かるが、相手の姿は何処にも見えない。
「希望者には1つずつ、特殊なスキルを授けましょう。
どんな力が欲しいか、私に説明してくださいね」
そうか。そうかそうかそうか!これは異世界転移か!!!
ってことはこの声は女神様ってヤツか?
姿も見てみたいが、どうやら声しか聞かせてくれないらしい。
「えと、つまり俺たちは、同じ世界の同じ時間の同じ場所に送られると考えていいんですか?」
集まった1人が質問する。
「はい。皆様同じ場所でも良いですし、別の場所を希望される方は、別の場所に送って差し上げますよ」
「すみません!
俺たちだけで話し合う時間って貰えますか?」
また別のヤツが質問する。
「ええ、構いませんよ。
時間は無限ではありませんが、余裕が無いわけでもありません。
皆様の納得のいく結果が得られることが、一番大切ですから」
女神様?に許可が得られたので、俺たちは集まって話し合った。
まず俺たちは同じ場所に転移してもらって、協力し合おうと約束した。
希望の能力が1人1つずつ貰えるので、被らないように、相談しながらそれぞれの能力を決めていった。
ちっ、能力が1つだけだと無双プレイは難しそうだな。
でも転移者が協力し合えば、出来る事は無限に広がるかのようだった。
能力が決まり、今度は転移後の方針を話し合う。
俺は勇者パーティになって魔王を倒したりしてみたかったのだが、転移先の世界に魔王のような存在は居ないという。残念だ。
転移後は、もしも他に転移者を見つけたら、積極的に勧誘しようという話になった。
当たり前だよなぁ?集まれば集まるほど、何でも出来るようになるのだから。
異世界に転移する。
俺たちは無事、同じ場所に送られたようだった。
送られた俺たちはとにかく嬉しかった。
早めに街に行けと言われたが、与えられた能力の検証が先だ!
希望通りだった者、希望通りの能力ではなかった者、それぞれ喜んだり嘆いたり大騒ぎだった。
それでも俺たちは選ばれし者なんだと、万能感でいっぱいだった。
ヴェルトーガという街に入り、目に入るもの全てが新鮮で、もうめちゃくちゃ興奮した。
ケモミミも動物顔の人間も歩いている。これぞファンタジー世界だ!
興奮して買い物をして、見つけた宿屋に一泊すると、お金がなくなってしまった。
それでも俺たちはまだ不安には思っていなかった。
だって異世界ファンタジーだぜ?
お金がないなら冒険者になって稼げばいい!
次の日も街をぶらぶらしながら冒険者ギルドを探す。
ちっ、字が読めないのは不便で仕方ない。
会話は出来るから贅沢は言わないけどな。
「冒険者登録料は銀貨1枚。迷宮探索許可証の発行は銀貨1枚。
身分証の発行も希望されるのであれば、更に銀貨1枚必要になります」
………………は?
冒険者になるのに金が要る?
ダンジョンに入るのにも金が要るのか?
いやいや待て待て。俺たちは選ばれし者のはずだ。
こんなくだらないところで挫折するはずがない。
俺たちはここに来て、ようやく不安に駆られてくる。
あれ?俺たちって主人公パーティだよな?
ここって異世界ファンタジーだろ?
お金が無いとか変に現実的な要素、いらねぇんだよ。
「金がないなら、持ってる人からちょっと借りれば良いんだよ」
誰が言ったのか。俺だったかもしれないし別のヤツだったかもしれない。
でもこれには全員が納得した。
そうだよ。俺たちは勇者なんだ。
勇者が困ってるのに助けない方が悪いよな?
今は金に困ってるだけだから。
余裕が出来たら倍にして返してやればいい。
実行するのは俺だった。
俺の転移能力は人を案内するには最適な能力だからな。
俺の転移能力は、一緒に転移するためには対象に触れる必要がある。
どうせ触れるなら、男よりも女のほうがいい。
自然と、俺は若い女性に狙いをつけた。
夜に一人で歩いていた女に声をかけ、相手が警戒する間もなく拠点に転移する。
持っていた金目の物を奪い、あとは解放するだけの段階になって、また誰かが囁いた。
「なあ。俺たちってこの女に顔を見られてるよな?
このまま帰したら足がつくんじゃないか?」
そうだ。顔を見られてる。顔を見られているから解放は出来ない。
……解放出来ないなら、もう何したっていいよな?
「やめてやめてやめて……。
お願いしますお願いします助けてください助けてください……」
連れてきた女が、何かを察したように懇願し始める。
怯えた顔に、なぜか酷く興奮した。
「なに、して……、なにしてるのよアンタ達!
ねぇ大丈夫!?大丈夫!?
すぐ回復してあげるからね!」
ちっ、うるせぇな。せっかくお楽しみだったってのに。
「何してるのよみんな!
私たちはこんなことするために異世界に来たんじゃないでしょう!?」
そうだよ。ここは異世界なんだよ。
金が無いとか考えること自体ナンセンスだ。
警察も軍隊も法律もない。
仮に追われたとして、誰が俺たちを止められるっていうんだ?
選ばれし者の俺たちを。
「うるせぇなぁ。何ならお前が相手してくれてもいいんだぜぇ?」
そういうと邪魔者は黙り込んだ。
ちっ、コイツも好きにしてやりたいところだが、貴重な回復魔法の使い手だ。
邪険には扱えねぇか。
なら、別の女を調達してくるればいいかぁ!
他のヤツが女と遊んでいる間に、ちょっと出かけて女を連れてくる。
まるでコンビニで買い物するみたいな感覚で、好きな女を調達する。
今では5人。
仲間達と一緒に、とっかえひっかえ相手をする。
くけけけけ!そうだよなぁ!
異世界にきたらハーレムは定番だよなぁ!
みんな俺に選ばれた女だけあって、全員なかなか良い女だ。
壊すには惜しいよな?
回復魔法使いに世話と治療を任せ、他の仲間が相手をしつつ監視する。
あまり大人数を連れ込むと拠点がばれちまうかも知れない。
まぁ10人くらい見繕えば充分だろ。
女を調達してきたことによって、仲間内での俺の評価もうなぎのぼりだ。
最高だぜ異世界!女神様も自由に生きていいって言ってたしなぁ!
適当に獲物を探して彷徨っていたが、俺好みの女が見つからない。
こんな日もあるかと、拠点の女でも相手にしようと思っていたとき、めちゃくちゃ好みの女が歩いてた!
なんだあの子!めちゃくちゃ可愛いじゃん!しかも猫耳!
それに隣りの赤毛の子もすっげぇ美人!
こりゃあ二人ともお持ち帰りしてあげないとなぁ?
そう思って近付いていくと、陰に隠れて今まで気付かなかったが、黒髪の女の子がもう一人いるのに気付いた。
顔立ちを見て確信する。この子も転移者だ。
しかもなかなか可愛いじゃん。
「あ、そっちの女の子って日本人じゃない?可愛いじゃ~ん。
こっち側においでよ。可愛がってあげるからさぁ!」
これは良い土産が出来た。
まぁ連れ帰るのは俺なんだから、始めは当然俺が相手してやるかぁ!
おっと、転移者にはまず優しくしないとな。
どんな能力持ちか分からねぇし。
「こんな奴等とつるんでるよりこっちに来た方が断然……あ?」
黒髪の女を掴んでいた手の力が抜けてバランスを崩す。
あれ?
右手を見ると、肘から先がなくなっていた。
それが何を意味するのか理解する前に、ほとんど無意識で俺は拠点に転移した。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいてぇいてぇいてぇえええええええええええええええええええええええあああああああああああああああああ!!!!」
痛みで気が狂いそうになりながら、寝ていた回復魔法使いの女を蹴り起こす!
「いてぇいてぇいてえんだよおおおおおおおおおおおさっさと直せえええええええ!!!」
女は俺の剣幕に怯えながらも回復魔法を行使した。
痛みが薄れ、なにが起きたのかを理解し始める。
俺に攻撃しやがったのか!?神に選ばれし俺に剣を向けやがった!?
許せねぇ許せねぇ許せねぇ許せねぇ!!!
絶対に見つけ出して壊れるまで犯してやらなきゃ気が済まねええええええええええええ!!!!
すっかり元通りになった右腕を見て、少し気分が落ち着いた。
俺の叫びで何事かと仲間が集まってきた。
あいつら絶対に後悔させてやるぜ……!
俺は逃げたんじゃねぇ!
態勢を立て直すための戦略的撤退しただけだ!
現に俺は完全に回復して、被害は0だ!
神に選ばれし者たちの力で、蹂躙し尽くしてやるぜぇ!!
「おうお前ら。神に選ばれた俺たちに歯向かってきた馬鹿が居たんだよ。
ちょっとばかし痛い目を見てもらおうと思ってる。
みんなも協力してくれないか?
ああ、上手くいけばすげぇ良い女が3人手に入るぜ?
しかも一人は猫耳、一人は転移者だ」
仲間のやる気が漲っていくのが手に取るように分かる。
くけけけけけけけけ!!!やっぱり俺たちは最高の仲間だよなぁ!
周りを見回すと、自分と同じくらいの年齢の奴らが、何人か立っていた。
「貴方達は地球での一生を終えました。
ですがもし希望するのであれば、異なる世界で新たな人生を生きることが出来ます」
突然頭に直接声が響く。
話し掛けられているのは分かるが、相手の姿は何処にも見えない。
「希望者には1つずつ、特殊なスキルを授けましょう。
どんな力が欲しいか、私に説明してくださいね」
そうか。そうかそうかそうか!これは異世界転移か!!!
ってことはこの声は女神様ってヤツか?
姿も見てみたいが、どうやら声しか聞かせてくれないらしい。
「えと、つまり俺たちは、同じ世界の同じ時間の同じ場所に送られると考えていいんですか?」
集まった1人が質問する。
「はい。皆様同じ場所でも良いですし、別の場所を希望される方は、別の場所に送って差し上げますよ」
「すみません!
俺たちだけで話し合う時間って貰えますか?」
また別のヤツが質問する。
「ええ、構いませんよ。
時間は無限ではありませんが、余裕が無いわけでもありません。
皆様の納得のいく結果が得られることが、一番大切ですから」
女神様?に許可が得られたので、俺たちは集まって話し合った。
まず俺たちは同じ場所に転移してもらって、協力し合おうと約束した。
希望の能力が1人1つずつ貰えるので、被らないように、相談しながらそれぞれの能力を決めていった。
ちっ、能力が1つだけだと無双プレイは難しそうだな。
でも転移者が協力し合えば、出来る事は無限に広がるかのようだった。
能力が決まり、今度は転移後の方針を話し合う。
俺は勇者パーティになって魔王を倒したりしてみたかったのだが、転移先の世界に魔王のような存在は居ないという。残念だ。
転移後は、もしも他に転移者を見つけたら、積極的に勧誘しようという話になった。
当たり前だよなぁ?集まれば集まるほど、何でも出来るようになるのだから。
異世界に転移する。
俺たちは無事、同じ場所に送られたようだった。
送られた俺たちはとにかく嬉しかった。
早めに街に行けと言われたが、与えられた能力の検証が先だ!
希望通りだった者、希望通りの能力ではなかった者、それぞれ喜んだり嘆いたり大騒ぎだった。
それでも俺たちは選ばれし者なんだと、万能感でいっぱいだった。
ヴェルトーガという街に入り、目に入るもの全てが新鮮で、もうめちゃくちゃ興奮した。
ケモミミも動物顔の人間も歩いている。これぞファンタジー世界だ!
興奮して買い物をして、見つけた宿屋に一泊すると、お金がなくなってしまった。
それでも俺たちはまだ不安には思っていなかった。
だって異世界ファンタジーだぜ?
お金がないなら冒険者になって稼げばいい!
次の日も街をぶらぶらしながら冒険者ギルドを探す。
ちっ、字が読めないのは不便で仕方ない。
会話は出来るから贅沢は言わないけどな。
「冒険者登録料は銀貨1枚。迷宮探索許可証の発行は銀貨1枚。
身分証の発行も希望されるのであれば、更に銀貨1枚必要になります」
………………は?
冒険者になるのに金が要る?
ダンジョンに入るのにも金が要るのか?
いやいや待て待て。俺たちは選ばれし者のはずだ。
こんなくだらないところで挫折するはずがない。
俺たちはここに来て、ようやく不安に駆られてくる。
あれ?俺たちって主人公パーティだよな?
ここって異世界ファンタジーだろ?
お金が無いとか変に現実的な要素、いらねぇんだよ。
「金がないなら、持ってる人からちょっと借りれば良いんだよ」
誰が言ったのか。俺だったかもしれないし別のヤツだったかもしれない。
でもこれには全員が納得した。
そうだよ。俺たちは勇者なんだ。
勇者が困ってるのに助けない方が悪いよな?
今は金に困ってるだけだから。
余裕が出来たら倍にして返してやればいい。
実行するのは俺だった。
俺の転移能力は人を案内するには最適な能力だからな。
俺の転移能力は、一緒に転移するためには対象に触れる必要がある。
どうせ触れるなら、男よりも女のほうがいい。
自然と、俺は若い女性に狙いをつけた。
夜に一人で歩いていた女に声をかけ、相手が警戒する間もなく拠点に転移する。
持っていた金目の物を奪い、あとは解放するだけの段階になって、また誰かが囁いた。
「なあ。俺たちってこの女に顔を見られてるよな?
このまま帰したら足がつくんじゃないか?」
そうだ。顔を見られてる。顔を見られているから解放は出来ない。
……解放出来ないなら、もう何したっていいよな?
「やめてやめてやめて……。
お願いしますお願いします助けてください助けてください……」
連れてきた女が、何かを察したように懇願し始める。
怯えた顔に、なぜか酷く興奮した。
「なに、して……、なにしてるのよアンタ達!
ねぇ大丈夫!?大丈夫!?
すぐ回復してあげるからね!」
ちっ、うるせぇな。せっかくお楽しみだったってのに。
「何してるのよみんな!
私たちはこんなことするために異世界に来たんじゃないでしょう!?」
そうだよ。ここは異世界なんだよ。
金が無いとか考えること自体ナンセンスだ。
警察も軍隊も法律もない。
仮に追われたとして、誰が俺たちを止められるっていうんだ?
選ばれし者の俺たちを。
「うるせぇなぁ。何ならお前が相手してくれてもいいんだぜぇ?」
そういうと邪魔者は黙り込んだ。
ちっ、コイツも好きにしてやりたいところだが、貴重な回復魔法の使い手だ。
邪険には扱えねぇか。
なら、別の女を調達してくるればいいかぁ!
他のヤツが女と遊んでいる間に、ちょっと出かけて女を連れてくる。
まるでコンビニで買い物するみたいな感覚で、好きな女を調達する。
今では5人。
仲間達と一緒に、とっかえひっかえ相手をする。
くけけけけ!そうだよなぁ!
異世界にきたらハーレムは定番だよなぁ!
みんな俺に選ばれた女だけあって、全員なかなか良い女だ。
壊すには惜しいよな?
回復魔法使いに世話と治療を任せ、他の仲間が相手をしつつ監視する。
あまり大人数を連れ込むと拠点がばれちまうかも知れない。
まぁ10人くらい見繕えば充分だろ。
女を調達してきたことによって、仲間内での俺の評価もうなぎのぼりだ。
最高だぜ異世界!女神様も自由に生きていいって言ってたしなぁ!
適当に獲物を探して彷徨っていたが、俺好みの女が見つからない。
こんな日もあるかと、拠点の女でも相手にしようと思っていたとき、めちゃくちゃ好みの女が歩いてた!
なんだあの子!めちゃくちゃ可愛いじゃん!しかも猫耳!
それに隣りの赤毛の子もすっげぇ美人!
こりゃあ二人ともお持ち帰りしてあげないとなぁ?
そう思って近付いていくと、陰に隠れて今まで気付かなかったが、黒髪の女の子がもう一人いるのに気付いた。
顔立ちを見て確信する。この子も転移者だ。
しかもなかなか可愛いじゃん。
「あ、そっちの女の子って日本人じゃない?可愛いじゃ~ん。
こっち側においでよ。可愛がってあげるからさぁ!」
これは良い土産が出来た。
まぁ連れ帰るのは俺なんだから、始めは当然俺が相手してやるかぁ!
おっと、転移者にはまず優しくしないとな。
どんな能力持ちか分からねぇし。
「こんな奴等とつるんでるよりこっちに来た方が断然……あ?」
黒髪の女を掴んでいた手の力が抜けてバランスを崩す。
あれ?
右手を見ると、肘から先がなくなっていた。
それが何を意味するのか理解する前に、ほとんど無意識で俺は拠点に転移した。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいてぇいてぇいてぇえええええええええええええええええええええええあああああああああああああああああ!!!!」
痛みで気が狂いそうになりながら、寝ていた回復魔法使いの女を蹴り起こす!
「いてぇいてぇいてえんだよおおおおおおおおおおおさっさと直せえええええええ!!!」
女は俺の剣幕に怯えながらも回復魔法を行使した。
痛みが薄れ、なにが起きたのかを理解し始める。
俺に攻撃しやがったのか!?神に選ばれし俺に剣を向けやがった!?
許せねぇ許せねぇ許せねぇ許せねぇ!!!
絶対に見つけ出して壊れるまで犯してやらなきゃ気が済まねええええええええええええ!!!!
すっかり元通りになった右腕を見て、少し気分が落ち着いた。
俺の叫びで何事かと仲間が集まってきた。
あいつら絶対に後悔させてやるぜ……!
俺は逃げたんじゃねぇ!
態勢を立て直すための戦略的撤退しただけだ!
現に俺は完全に回復して、被害は0だ!
神に選ばれし者たちの力で、蹂躙し尽くしてやるぜぇ!!
「おうお前ら。神に選ばれた俺たちに歯向かってきた馬鹿が居たんだよ。
ちょっとばかし痛い目を見てもらおうと思ってる。
みんなも協力してくれないか?
ああ、上手くいけばすげぇ良い女が3人手に入るぜ?
しかも一人は猫耳、一人は転移者だ」
仲間のやる気が漲っていくのが手に取るように分かる。
くけけけけけけけけ!!!やっぱり俺たちは最高の仲間だよなぁ!
1
あなたにおすすめの小説
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる