迷子の天使の話~王子妃セスから冒険者レノになった話 シリーズ第4弾~

氷室 裕

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32 出すとこ見せて※

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 俺はノアが可愛くて離れられない。
 だから仕方なく、朝からノアを執務室に連れて行ったのだか、それがいけなかった。

 ノアは初めて入る俺の執務室が物珍しいようで、部屋の中をぐるぐると見渡しては落ち着かない様子だった。

「ユージーン殿下は、いつもこちらでお仕事をしているのですか?」
「そうだ。そんなにめずらしいか?」
「はい・・殿下のお仕事をするお顔は素敵ですね?すごくかっこ良いです」

 ノアが俺にかっこ良いと言って笑った。俺は思わず絶句して言葉が出ないでいると、近くで書類を見ていたフリードが俺の顔を見て吹き出した。

「くっふふっ!何だよ、その顔!良かったな、ユージーン。ノアがお前をかっこ良いってよ!」
「俺、どんな顔して・・いや!いい!言うな!分かったから・・」

 顔が熱い・・たぶん、ノアに煽られた顔だ・・
 俺は頭を押さえていた両手を離すと、フリードの胸ぐらを掴んだ。

「おいおい・・ユージーン、ノアの前だぞ?手を離せよ。しかしお前、今日は何も進んでねぇな・・ノアばっかり見てないで、少しは書類に目を通せよ」
「無理だろ・・」
「はぁ?お前なぁ、しっかりしろ・・明日にはまた書類の山が増えるんだから」

 俺はノアの頭を撫でながら、フリードから突き付けられた現実にげんなりとした気分になる。

「ユージーン殿下?頑張って下さい!僕、応援してます!あの・・あの、書類・・僕もお手伝いしてもいいですか?」
「え?お前が?」
「はい、大したことは出来ません。ただ、少しまとめるだけです」
「ああ・・それなら、やってみろ・・」

 にこにこと笑いながら、書類を次々と仕分けていくノアを、俺は思わずグイッと引き寄せる。それから抱き締めて堪らず唇を奪ってしまった。

「ノア・・おいで」
「んふぁ・・んんっ!ゆ、ゆ・・ゆー・・んくぅ」
「おい!こら!仕事をしろ!仕事を!」
「はぁ・・効率が悪い・・一度充電させてくれ・・頼む・・」

 ノアを抱き締めながら、ノアの服の裾から手を忍ばせる。すべすべした背中を撫でながら、指先で線を引くようになぞっていく。

「ああっ!あんん・・」
「はぁ・・ユージーン・・昼飯を食ったらまた来る・・ほどほどにな?」
「早く行け」

 やっと邪魔者を追い出してノアを俺の膝に座らせる。向かい合って見つめると、ノアが唇を突き出して目を瞑った。
 これは・・ご褒美か何かか?ノアが俺からのキスを待っているんだよな・・

 指先でノアの唇に触れてみる。ビクッと震えて俺の指に唇をスリスリと擦り付けてくる。触れるか触れないかの距離で、唇を押し付けられる俺の指先はノアの唇の柔らかさから離れられなかった。

 唇を撫でられ、感じているのか・・ノアはだんだんと息を荒らげいく。

「はぁはぁ・・ん、はぁ・・殿下ぁ・・」
「ノア、気持ち良いのか?俺の指先を使って何してる?ん?」
「ユージーン殿下、僕、へん・・からだ、へん・・あ、あ・・」
「変?どんな風に?」

 俺はノアの服を捲り上げて、ピンク色に尖った乳首をクリクリと虐めながら軽く爪で引っ掻いてみる。ノアが涙目で俺を見ながら、身体をヒクヒクさせている。

「あん・・はぁはぁ、ぁひっ・・」
「ははっ・・あー・・可愛い・・」

 ノアの乳首に舌を伸ばす。固くなったノアの小さな乳首を甘噛みして舐める。すっかり反応している・・ノアのちんぽも。

「脱ごうか、ノア」
「はぁはぁ・・恥ずかしい・・です」
「恥ずかしい?俺は恥ずかしがるノアが見たい、ほら、脱いで」
「はぃ・・」

 裸のノアはやっぱり幼い。痩せた身体に筋肉のない柔らかな肌・・小さくて、子供のまま成長が止まってしまったみたいだ。

「ノア、机に座れ。俺を見て・・」
「机・・はい」

 俺は椅子に座ったまま、目の前にある机にノアを座らせる。恥ずかしそうに両脚を擦り付けて何かを隠そうとしている。

「隠すな、見せてよ、ノアの可愛いこれ・・」
「ひ・・」

 俺はノアのちんぽを指先で引いてするりと撫でた。完全に勃起している、本当に感じやすい。

「ねぇ、ノア。ちょっと、自分で触ってみて?」
「え・・じ、自分、で・・」
「そう。自分で出してみて?ね?」
「できない、できない、僕・・」
「できるよ。俺に出すとこ見せて?俺のお願い、聞いてくれる?くれない?」
「ふぇ・・うぅぅ・・んん、んは・・」

 ノアが拙い手つきで自分のちんぽを握る。上下にゆっくりと擦っていくけれど、あまりにもノアが感じ過ぎていて、見ているこちらの方が興奮して息が上がる。

 すぐに先っぽが濡れてきて、ノアの擦る手に合わせてぬちぬちと音がなって聞こえる・・どんどん汁が溢れてくる。

「あ、あ、んんんっ!きもちぃ・・ん、ん」
「感じてるな、あー、ガチガチだ。俺の目を見て?イク時はちゃんと言って?」
「あ、んはぁ!!出ちゃう!で、る・・イッ、クぅ!」

 ノアが俺の執務室で、俺の机に座って自慰でイッた。精子をぴゅっと少しだけ飛ばして、ガクガクと足を震わせながら、まだ息を荒らげたまま俺を見ている。
 ノアが足を閉じようとしていて、俺は咄嗟にそれを制止する。

「駄目。足、閉じないで。そのまま。あ、隠さないで?俺、見たいから」
「うぅ・・はぁはぁ、見ないでぇ・・」

 ノアは俺の視線に耐えられないのか、フルフルと震えている。それなのに、一度出した後に萎えたちんぽが角度をつけて、また勃って固くしている。

 そのいやらしさに堪らない気持ちになって、俺は我慢できずに立ち上がってノアにキスをした。
 ノアの両脚の間に身体を滑り込ませて前を寛げると、俺のちんぽとまとめて擦り合わせた。

 ノアのちんぽは小さいのにしっかり勃っていて、お互いのモノを引っ掛け合うと強い刺激を感じて気持ち良かった。先走りが溢れてきて手の滑りがよくなる。ヌチュヌチュといやらしい音が耳を犯す。

 ノアは驚いた顔をしていたけれど、そのうち俺に吸い付くようにして舌を絡めてくるようになった。
 更に手の動きを早めて、強く擦り合わせていく。

「あ、あ、あぁーっ!はぁはぁ!んんぁん!おちんちん・・あ、擦れて、殿下の・・おっき・・」
「はぁはぁ、気持ち良いな、ノア」
「んん、きもちぃ・・きもちぃ、あ、あ、また、あ、イッちゃ・・僕、イッちゃう!」
「ん、いいよ、ほら・・イケ」
「ひん・・んああっ!でちゃっ・・あ・・」

 ノアは背中を弓なりに反らせ、目を見開いたままビクンと身体を跳ねさせた。
 ちんぽの先からタラリと少量の精液を垂らし、ガクガクと足が震えている。
 そのうちノアはゆっくりと目を閉じて、動かなくなってしまった。

 俺はそんなノアを片腕で支えながら、自分のちんぽを強く擦って、ノアの腹に向かって大量に射精した。












     
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