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7 嬉しい気持ちのまま死にたい
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俺は何か嫌な予感がして、これまで立ち入ることなんてなかった地下に足を向けた。
むせ返るほどカビ臭い。狭い階段を降りていくと、水源が引かれた部屋に向かった。水音が大きくなるに連れて水路が見えてきた。
俺は地下の粗末な作業場に着いた時、ノアの悲痛な声が聞こえて怒りでどうにかなりそうだった。目の前でノアが男に凌辱されていた。
泣き叫んで許しを乞うノアの背中は傷だらけで、その後ろ姿は小さくて、男に激しく揺らされていた。あの監視役!助けもしないのか!!
俺は男に雷魔法でショックを与え気絶させると、すぐさまノアに近づいた。
あまりにも酷い姿だった。身体中に擦り傷や切り傷があって、顔の殴られた跡が生々しく、腫れが酷かった。男が出した精液が顔や髪にこびり付いていて、何をされたかなんて想像すらしたくなかった。
尻穴に入れられたままの張形は、悦びや快楽を得るために使われるものとは非にならない大きさだった。案の定、ノアの尻穴からの出血は酷く、裂けて惨い状態だった。なぜこんな扱いを!!
ノアは怯えて痛みに耐えているのに、俺に大丈夫だと言う。恐怖で泣いているくせに、これ以上助けを求めないなんて。ノアはいったいこれまでどれほどの我慢を強いられて来たんだ?
「は!?こいつ!」
俺はうつ伏せに倒れた男の顔を確認すると、震えと怒りが収まらなかった。
何をしてるんだよ!!こいつは!
外交使節団の補佐官の身分を有する者・・国内外の関係の推進機能を図るような重要な役割を持つものが!弱き者を痛めつけるとは!
こいつの処分は!俺直々に下してやろう!!
拘束魔法で縛り、こいつの魔力を無効化すると口を塞いで放置した。
後でたっぷりと躾してやるから待っていろ!
ノアを俺の専属治癒士に見せた。
治癒士はあまりにも酷い姿のノアを見て、嘆きを隠さなかった。丁寧に治癒魔法を掛け身体にできた傷を癒していく。
尻穴に指を入れて確認する。ノアは声を殺しながら泣いて、痛みに耐えていた。俺はそんな様子を見てノアの背中をさすらずには居られなかった。
中の損傷があまりにも酷くてしばらくは安静だと告げると、ノアは大きく頭を横に振って不安そうな顔をする。
「だ、大丈夫です!本当にありがとう、ございました・・僕、怪我には慣れていて、すぐに治りますから!感謝しています!こ、これで失礼します」
まただ。また逃げようとする。
安静にしていればいいじゃないか。俺がいいと言っているのに・・
「ノーア・・駄目だ。治癒士がしばらく軟膏を塗るようにと言ってるだろ?中の損傷が酷いんだ、帰さないよ?」
「お仕事が・・僕、叱られて・・」
「叱られないよ、お前の代わりの者を手配した。だから心配するな」
不安そうな顔だ。身体が辛いはずなのに、仕事を優先するのか?
「殿下、軟膏を置いていきます。では私はこれで」
「ああ、助かった。引き続き頼んだぞ」
「はい、おまかせを。ノア、殿下の言う事をちゃんと聞きなさい。いいね?」
俺は従者に、地下に置いてきたアイツについて指示を出す為に寝室から出た。
話し終えて寝室に戻ると、ノアが寝台から下りて床にひれ伏していた。
何だ?また何かに刺激を受けたか?
「で、殿下!!不敬をお許しください!あの!僕、貴方様が王子様とは知らずに!無礼な真似を!」
「はぁ・・なんだ、そんな事か。気にするな、俺もはっきりと言わなかったんだから。ほら、立てるか?あまり無理するな」
腕を持って立たせようと引っ張ると、ノアが目を見開いて小さく悲鳴をあげた。だから、中が痛むんだろ?
「ひぃっ・・あぅっ・・!」
「だから大人しくしてろと言ったのに。ノア、なら取引だ。お前が回復するまで俺がお前を世話してやる。その代わり、良くなったらひとつ頼みたい事がある。ああ、苦しませるような事じゃないから心配するな。どうだ?」
「僕なんかに、できる事があるのでしょうか・・」
「ああ、いいな?」
「は、はい・・」
「じゃあ決まりだ。治るまではこの部屋から出るなよ?」
「・・」
「返事!」
「は、はい」
「よし!」
ノアは何を考えいる?不安そうだ。
俺は立ち尽くすノアをそっと抱き上げると、寝台に寝かせた。抵抗せずに、俺にされるがまま大人しくしているけれど、身構えているようにも見える。
ノアの跳ねた髪を指で梳いてやる。
頭を何度も撫でてやる。すると、ノアの体の力が抜けてふるふると震えながら泣き出した。
「ふぇ・・ぐす・・んうっ・・」
「ノア、いいんだ、泣けばいい。辛かっただろ?痛かったな?俺が助けてやるから、もう心配するな」
「ふぇ・・うわぁん・・うううっ・・死にたい・・僕を、死なせて、くださいぃ・・このまま、嬉しい、気持ちのまま・・死にたい・・」
「ノア!?ノア・・ほら、こっちに来い!大丈夫だ!もうお前を傷付ける者はいない。お前はこれから幸せを見つけていくんだよ」
「僕・・もう、じゅうぶん、です」
はぁ・・ノア、なぜこんな精神状態に?
心配するな、俺が何としてでも助けてやるよ。
俺はノアを抱き締めて頭を撫でる。手を握り見つめて、ノアが眠るまでそばで見守った。
むせ返るほどカビ臭い。狭い階段を降りていくと、水源が引かれた部屋に向かった。水音が大きくなるに連れて水路が見えてきた。
俺は地下の粗末な作業場に着いた時、ノアの悲痛な声が聞こえて怒りでどうにかなりそうだった。目の前でノアが男に凌辱されていた。
泣き叫んで許しを乞うノアの背中は傷だらけで、その後ろ姿は小さくて、男に激しく揺らされていた。あの監視役!助けもしないのか!!
俺は男に雷魔法でショックを与え気絶させると、すぐさまノアに近づいた。
あまりにも酷い姿だった。身体中に擦り傷や切り傷があって、顔の殴られた跡が生々しく、腫れが酷かった。男が出した精液が顔や髪にこびり付いていて、何をされたかなんて想像すらしたくなかった。
尻穴に入れられたままの張形は、悦びや快楽を得るために使われるものとは非にならない大きさだった。案の定、ノアの尻穴からの出血は酷く、裂けて惨い状態だった。なぜこんな扱いを!!
ノアは怯えて痛みに耐えているのに、俺に大丈夫だと言う。恐怖で泣いているくせに、これ以上助けを求めないなんて。ノアはいったいこれまでどれほどの我慢を強いられて来たんだ?
「は!?こいつ!」
俺はうつ伏せに倒れた男の顔を確認すると、震えと怒りが収まらなかった。
何をしてるんだよ!!こいつは!
外交使節団の補佐官の身分を有する者・・国内外の関係の推進機能を図るような重要な役割を持つものが!弱き者を痛めつけるとは!
こいつの処分は!俺直々に下してやろう!!
拘束魔法で縛り、こいつの魔力を無効化すると口を塞いで放置した。
後でたっぷりと躾してやるから待っていろ!
ノアを俺の専属治癒士に見せた。
治癒士はあまりにも酷い姿のノアを見て、嘆きを隠さなかった。丁寧に治癒魔法を掛け身体にできた傷を癒していく。
尻穴に指を入れて確認する。ノアは声を殺しながら泣いて、痛みに耐えていた。俺はそんな様子を見てノアの背中をさすらずには居られなかった。
中の損傷があまりにも酷くてしばらくは安静だと告げると、ノアは大きく頭を横に振って不安そうな顔をする。
「だ、大丈夫です!本当にありがとう、ございました・・僕、怪我には慣れていて、すぐに治りますから!感謝しています!こ、これで失礼します」
まただ。また逃げようとする。
安静にしていればいいじゃないか。俺がいいと言っているのに・・
「ノーア・・駄目だ。治癒士がしばらく軟膏を塗るようにと言ってるだろ?中の損傷が酷いんだ、帰さないよ?」
「お仕事が・・僕、叱られて・・」
「叱られないよ、お前の代わりの者を手配した。だから心配するな」
不安そうな顔だ。身体が辛いはずなのに、仕事を優先するのか?
「殿下、軟膏を置いていきます。では私はこれで」
「ああ、助かった。引き続き頼んだぞ」
「はい、おまかせを。ノア、殿下の言う事をちゃんと聞きなさい。いいね?」
俺は従者に、地下に置いてきたアイツについて指示を出す為に寝室から出た。
話し終えて寝室に戻ると、ノアが寝台から下りて床にひれ伏していた。
何だ?また何かに刺激を受けたか?
「で、殿下!!不敬をお許しください!あの!僕、貴方様が王子様とは知らずに!無礼な真似を!」
「はぁ・・なんだ、そんな事か。気にするな、俺もはっきりと言わなかったんだから。ほら、立てるか?あまり無理するな」
腕を持って立たせようと引っ張ると、ノアが目を見開いて小さく悲鳴をあげた。だから、中が痛むんだろ?
「ひぃっ・・あぅっ・・!」
「だから大人しくしてろと言ったのに。ノア、なら取引だ。お前が回復するまで俺がお前を世話してやる。その代わり、良くなったらひとつ頼みたい事がある。ああ、苦しませるような事じゃないから心配するな。どうだ?」
「僕なんかに、できる事があるのでしょうか・・」
「ああ、いいな?」
「は、はい・・」
「じゃあ決まりだ。治るまではこの部屋から出るなよ?」
「・・」
「返事!」
「は、はい」
「よし!」
ノアは何を考えいる?不安そうだ。
俺は立ち尽くすノアをそっと抱き上げると、寝台に寝かせた。抵抗せずに、俺にされるがまま大人しくしているけれど、身構えているようにも見える。
ノアの跳ねた髪を指で梳いてやる。
頭を何度も撫でてやる。すると、ノアの体の力が抜けてふるふると震えながら泣き出した。
「ふぇ・・ぐす・・んうっ・・」
「ノア、いいんだ、泣けばいい。辛かっただろ?痛かったな?俺が助けてやるから、もう心配するな」
「ふぇ・・うわぁん・・うううっ・・死にたい・・僕を、死なせて、くださいぃ・・このまま、嬉しい、気持ちのまま・・死にたい・・」
「ノア!?ノア・・ほら、こっちに来い!大丈夫だ!もうお前を傷付ける者はいない。お前はこれから幸せを見つけていくんだよ」
「僕・・もう、じゅうぶん、です」
はぁ・・ノア、なぜこんな精神状態に?
心配するな、俺が何としてでも助けてやるよ。
俺はノアを抱き締めて頭を撫でる。手を握り見つめて、ノアが眠るまでそばで見守った。
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