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恋愛脳になりたいけれど
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一般女性、一般男性の部の喧騒後に、突如訪れたロマンチックな旋律に彩られた恋愛劇ーー
これによって、独身の子女らは俄に活気づいた。
自分たちも第二のロイバー&グレースになろうと、目の色を変えている。
予想外だったのは、出場を見合わせていた令嬢たちの行動だった。
「セラフィーナ様、今からではもう借り物競争には出られませんか?」
「わたくしたち、やっぱりどうしても出場したくて……」
グレースに触発された令嬢がなんと九名も現れたのである。
普段、自己主張をしない大人しい伯爵令嬢の姿もあって感動してしまった。
「まあ! 歓迎いたしますわ。それでは少しだけ列を調整させていただいて……」
その間にも二レース目が行われていた。
「ケニートスの詩を暗唱できる方はいらっしゃいませんこと?」
「僕でよろしければ」
レースの列を整えながらも、ふと耳にした声が気になってそちらに意識を飛ばしていると、しばらくしてゴールの方向から朗々と詩を諳んじる声が聞こえてきた。
ケニートスの詩はほとんどが恋愛にまつわるもので、男性目線からの愛しい女性に対する恋情を訴えかける内容は胸を打ち、ファンも多い。
あれって、どうみてもプロポーズよね。
え、これってまたもや?
詩の山場にさしかかり、恋心を切なく吐露する姿にはこちらまで心を揺さぶられてしまう。
カードを引いた令嬢は、うっとりと彼に見惚れている。
傍目にも、第二のカップル誕生は一目瞭然だった。
この短時間でまさかの怒涛の展開である。
借り物競走はいつからお見合いパーティーになったのだろうか。
嘘でしょ?
さっきまであれだけ熟年夫婦のイザコザを見せつけられたのに?
みんなどれだけ恋愛脳なのよ!
すっかり会場中が甘酸っぱい雰囲気になっちゃったじゃない。
……別にうらやましくなんてないんだから。
その後のレースも胸キュン要素満載だった。
『庭園で摘んだ赤いバラ』だの、『同じ趣味を持つ者』だの、男女の恋の馴れ初めとしては気が利いているような気がしなくもない。
アレクシスがロマンチックだというのは本当なのかもしれない。
複雑な気持ちのまま、私の出る最終レースとなった。
調整した結果、このレースは四名での戦いとなる。
とうとう私の出番ね。
今頃思ったんだけど、こっぱずかしいお題だったらどうしよう。
もしかして、アレクより素敵な人が見つかっちゃったりして?
……ないな。
結局、アレクしか目に入らないんだから私もバカだよね。
とっくに諦めているはずなのに、我ながらしぶといアレクシスへの恋心に溜め息をつきながらも、「よーいドン」の掛け声で勢いよく走り出す。
が、背の低い私がカードに手を伸ばしたのは三番手だった。
えーと、なになに……『実はお茶目な人』?
見たことあるな、これ。
それは確か、最初に国王夫妻の前でデモンストレーションをやってみせた時のカードだった。
『おじさま、私がこのカードを引いたらおじさまをつれていきますね!』
かつての自分の言葉が蘇る。
そうだ、おじさまを連れて行くって約束していたじゃない!
バッと顔を上げて国王を見ると、キョトンとした様子でこちらを見ている国王と目が合った。
「おじさま……じゃなくて陛下! 一緒に行きましょう!」
走り寄ると、不思議そうに王妃が尋ねてくる。
「セラフィーナちゃん、カードには何て?」
「ふふっ、『実はお茶目な人』です」
「ええ~~っ、それは駄目だって言ったじゃないか~」
「あら、ピッタリだって私は言ったわよね?」
困った声を出しながらも、国王は目が笑っている。
やっぱり嬉しいらしい。
「おじさま、さっさと行きますよ!」
「これは困ったなぁ~」
国王の腕を引いてゴールに着くと、残念ながら四着――つまりビリだった。
ちんたらし過ぎていた自覚はあるので納得だ。
「こちらカードです」
「はいはい~。では、実はお茶目なことを陛下に証明していただきましょうか」
シュナイダー夫人が変なことを言い出した。
ん?
そういえばそういうシステムになったんだっけ?
え、『お茶目な証明』ってなに?
『お洒落な照明』だったらわかるんだけど。
混乱しながら国王を見ると、私と同じように困惑している。
よし、このままここで困っていてもしょうがない。
私は思い切って国王に提言した。
「おじさま、ここはいつものアレを披露しちゃいましょう!」
「セラフィーナ、アレってもしかしてアレか? いやいや、さすがにマズいだろう。私の威厳が……」
「大丈夫ですわ。親近感が湧きこそすれ、おじさまを馬鹿にするものなどおりません」
「そうか? いや、しかし……」
適当なことを言い、煮え切らない国王を放置したまま、私はシュナイダー夫人に堂々と言った。
「お茶目なことを証明するために、今から陛下には『モノマネ』を披露していただきますわ」
「え?」
「まさか陛下が?」
「陛下にそんなお茶目な一面が?」
動揺する貴族の中、王妃とアレクシスが吹き出し、ヴァレリー夫人とシュナイダー夫人の目が輝いた。
「それは興味深いですわ。では、陛下お願いいたします」
シュナイダー夫人がキラキラとした表情で促すと、夫人の夫である伯爵が人込みを掻き分けて、最前列で目に焼き付けようとしているのが見えた。
さすが余興好きの伯爵である。
「では、おじさま。いつものレパートリーでいいですか?」
「うむ。こうなったら全力でいくぞ」
吹っ切れたのか、国王は目が据わってしまっている。
もう色々諦めただけかもしれないが。
ピンク色だったはずの会場の空気は、いつの間にか私のせいで元に戻ってしまっていた。
やはり私は恋愛脳にはなれないらしい。
これによって、独身の子女らは俄に活気づいた。
自分たちも第二のロイバー&グレースになろうと、目の色を変えている。
予想外だったのは、出場を見合わせていた令嬢たちの行動だった。
「セラフィーナ様、今からではもう借り物競争には出られませんか?」
「わたくしたち、やっぱりどうしても出場したくて……」
グレースに触発された令嬢がなんと九名も現れたのである。
普段、自己主張をしない大人しい伯爵令嬢の姿もあって感動してしまった。
「まあ! 歓迎いたしますわ。それでは少しだけ列を調整させていただいて……」
その間にも二レース目が行われていた。
「ケニートスの詩を暗唱できる方はいらっしゃいませんこと?」
「僕でよろしければ」
レースの列を整えながらも、ふと耳にした声が気になってそちらに意識を飛ばしていると、しばらくしてゴールの方向から朗々と詩を諳んじる声が聞こえてきた。
ケニートスの詩はほとんどが恋愛にまつわるもので、男性目線からの愛しい女性に対する恋情を訴えかける内容は胸を打ち、ファンも多い。
あれって、どうみてもプロポーズよね。
え、これってまたもや?
詩の山場にさしかかり、恋心を切なく吐露する姿にはこちらまで心を揺さぶられてしまう。
カードを引いた令嬢は、うっとりと彼に見惚れている。
傍目にも、第二のカップル誕生は一目瞭然だった。
この短時間でまさかの怒涛の展開である。
借り物競走はいつからお見合いパーティーになったのだろうか。
嘘でしょ?
さっきまであれだけ熟年夫婦のイザコザを見せつけられたのに?
みんなどれだけ恋愛脳なのよ!
すっかり会場中が甘酸っぱい雰囲気になっちゃったじゃない。
……別にうらやましくなんてないんだから。
その後のレースも胸キュン要素満載だった。
『庭園で摘んだ赤いバラ』だの、『同じ趣味を持つ者』だの、男女の恋の馴れ初めとしては気が利いているような気がしなくもない。
アレクシスがロマンチックだというのは本当なのかもしれない。
複雑な気持ちのまま、私の出る最終レースとなった。
調整した結果、このレースは四名での戦いとなる。
とうとう私の出番ね。
今頃思ったんだけど、こっぱずかしいお題だったらどうしよう。
もしかして、アレクより素敵な人が見つかっちゃったりして?
……ないな。
結局、アレクしか目に入らないんだから私もバカだよね。
とっくに諦めているはずなのに、我ながらしぶといアレクシスへの恋心に溜め息をつきながらも、「よーいドン」の掛け声で勢いよく走り出す。
が、背の低い私がカードに手を伸ばしたのは三番手だった。
えーと、なになに……『実はお茶目な人』?
見たことあるな、これ。
それは確か、最初に国王夫妻の前でデモンストレーションをやってみせた時のカードだった。
『おじさま、私がこのカードを引いたらおじさまをつれていきますね!』
かつての自分の言葉が蘇る。
そうだ、おじさまを連れて行くって約束していたじゃない!
バッと顔を上げて国王を見ると、キョトンとした様子でこちらを見ている国王と目が合った。
「おじさま……じゃなくて陛下! 一緒に行きましょう!」
走り寄ると、不思議そうに王妃が尋ねてくる。
「セラフィーナちゃん、カードには何て?」
「ふふっ、『実はお茶目な人』です」
「ええ~~っ、それは駄目だって言ったじゃないか~」
「あら、ピッタリだって私は言ったわよね?」
困った声を出しながらも、国王は目が笑っている。
やっぱり嬉しいらしい。
「おじさま、さっさと行きますよ!」
「これは困ったなぁ~」
国王の腕を引いてゴールに着くと、残念ながら四着――つまりビリだった。
ちんたらし過ぎていた自覚はあるので納得だ。
「こちらカードです」
「はいはい~。では、実はお茶目なことを陛下に証明していただきましょうか」
シュナイダー夫人が変なことを言い出した。
ん?
そういえばそういうシステムになったんだっけ?
え、『お茶目な証明』ってなに?
『お洒落な照明』だったらわかるんだけど。
混乱しながら国王を見ると、私と同じように困惑している。
よし、このままここで困っていてもしょうがない。
私は思い切って国王に提言した。
「おじさま、ここはいつものアレを披露しちゃいましょう!」
「セラフィーナ、アレってもしかしてアレか? いやいや、さすがにマズいだろう。私の威厳が……」
「大丈夫ですわ。親近感が湧きこそすれ、おじさまを馬鹿にするものなどおりません」
「そうか? いや、しかし……」
適当なことを言い、煮え切らない国王を放置したまま、私はシュナイダー夫人に堂々と言った。
「お茶目なことを証明するために、今から陛下には『モノマネ』を披露していただきますわ」
「え?」
「まさか陛下が?」
「陛下にそんなお茶目な一面が?」
動揺する貴族の中、王妃とアレクシスが吹き出し、ヴァレリー夫人とシュナイダー夫人の目が輝いた。
「それは興味深いですわ。では、陛下お願いいたします」
シュナイダー夫人がキラキラとした表情で促すと、夫人の夫である伯爵が人込みを掻き分けて、最前列で目に焼き付けようとしているのが見えた。
さすが余興好きの伯爵である。
「では、おじさま。いつものレパートリーでいいですか?」
「うむ。こうなったら全力でいくぞ」
吹っ切れたのか、国王は目が据わってしまっている。
もう色々諦めただけかもしれないが。
ピンク色だったはずの会場の空気は、いつの間にか私のせいで元に戻ってしまっていた。
やはり私は恋愛脳にはなれないらしい。
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