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5族の家宝と、叔母の行方
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異世界メルタではミセイエルがゼウスに立って半年が過ぎ、天・地共に日常の暮らしが戻りつつある。
皇家宮にある大広間に宮廷の重臣達が集まりミセイエルが統治する新しい基盤の審議が次々と行われ、公式見解として発令されていた。
「次の審議は、桜家の後継ぎ問題でしたな。桜家が新しい当主を立てたいということですが・・・」
このような場においては全員が正装を身に着ける。
天界人は天界に移動するとその髪と目の色が本来持つ色に変化する。
例えば地上では黒く短いミセイエルの髪も滝のように流れる銀糸となり、思慮深い黒檀の瞳は淡いグレーに変わって、冷徹な光を放つ。
ゼウスの色素の薄さは能力の高さを表していて、整いすぎた容姿に皇家の色であるプラチナの衣装と、象眼が施された王冠を戴いた彼には、たとえ5族の当主でも近寄りがたいオーラがある。
名門5族の当主もまた髪や瞳の色と同色の正装に、それぞれの家宝を付けて臨む。
祇家の当主は精白の衣装に巨大真珠のチョーカーが品位を醸しだすレジェンド。
藍色の正装を着た嶺家の当主の腕にはサファイアの竜が巻き付いていてがっしりとした体つきに似合っている。
炎家の色は深紅、壮齢を迎えても妖艶な艶を放つ女当主の胸に燃えるようなルビーのブローチが輝く。
琉家当主の右手の人差指には何重にも巻かれたエメラルドの指輪がはまり、勿論衣装の色は深緑、細身でしなやかな体つきが日頃から頭脳労働を生業としていることを表わしていた。
桜家は黒の衣装に桜花型のピアスなのだが、一族の代表としてその場に立っている男の耳にはそれがない。
他の5族の長たちに比べると今一つ威厳にも欠けた。
それももっともな話で、現在桜家には当主が存在しない。
それというのも、前当主だったオウカと共に家宝のピアスが行方不明なのだ。
今日のような場所で当主の印である家宝が無ければ、当主とは認められない。
当主を亡くしたあの入水事件以来、桜家は随分と肩身の狭い思いをしている。
先代の当主であったオウカに子共がいない以上、新しく桜花のピアスを作り、分家の長姫ジュベリを一族の当主に据えたいと、再三願い出ているのだが、いつも返事は思わしくない。
今回も5族の筆頭祇家の当主で、宰相を務めるチカハにやんわりと拒否された。
「5族の家宝は自らが主を選ぶもの。行方が分からないということは主もまだ定まらないということであろう。家宝がジュベリを選ぶのであれば、しかるべき時に家宝自らが彼女のもとに現れる。そうでなければ当主の椅子には座れまい。もう少し様子を見てはいかがかな」
そういわれれば、桜家は頷くしかなかった。
「では、次に移る。誰かリオン殿を呼んでまいれ」
呼ばれて入室したのは、50歳を過ぎたとは思えない透明感のある白い肌と艶やかな黒髪を持つ女性。
彼女は優雅な所作でミセイエルの前に立ち、ゆっくりと膝を折り最上礼をとる。
「顔を上げらよ、リオン殿。この度、前ゼウスオーク様の妃達は皆今後の身の振り方が決まり一族のもとに帰る。しかしそなたにはこちらに頼る身内もいないのであったな」
深みのある落ち着いた宰相の声には、どこか探るような響きがある。
「はい」
「そなたはミン様と色々あったゆえ、オーク様の後ろ盾を失ってはこちらの世界では住みにくい。あちらの世界に帰られるのがよろしかろう。いかがじゃな?ミセイエル様にお伝えすれば、すぐさま送り返していただける。あちらの住所を申してみよ」
`いかがか‘と聞かれてはいるものの、すでに決定されている自分の身の振り方にリオンの上品な顔が歪む。
送り返されるイコール、宝物のありかを教えること。
それは彼女が今まで守ってきた宝を奪われることを意味する。
彼女は柔らかな声で`否‘を唱えた。
「私は確かに異世界で育ち、オーク様にこちらの世界に招かれました。ですがこちらに住んで18年が過ぎ、あちらの世界にも随分と疎くなりました。それに昨年母を亡くし私の帰郷を喜んでくれる者もおりません。ですからこの後はここで地上人として暮らしたいと思います」
その答えを聞いたにミセイエルから放たれる零下のオーラの冷たいこと!
この場にいた者が凍結する中、宰相が一呼吸吐き出し、ようやく何とか声を出した。
「リオン殿には、あちらの世界に姪がいるのではなかったか?」
大広間にいる重臣達の目がすべてリオンに向けられる。
とりわけミセイエルのかける重圧は荒ましい。
190センチ近い高さから獲物を狙う鷹のような視線が降ってくる。
その視線を受けたリオンは何でもない事のように首を傾けて邪気なく微笑む。
二人の間に繰り広げられる目に見えない攻防。
「どこからそのような話が出たのでございましょう?私には姪などおりませんが?」
「では春に行う瑠璃宮での花見は誰を招待していた?あちらの世界にいる姪子殿ではないのですか?」
「それはお答えできませんわ。個人情報ですもの」
「それでは済まぬ!ミセイエル様に隠し事など出来ぬのはわかっておろう!姪子殿の住所をミセイエル様にお知らせ致せ」
「では、私の記憶を覗いてみますか?オーク様の特殊能力でカバーされた私の記憶を無理にこじ開けれは、たとえミセイエル様でもタダでは済みませんが。よろしいのですか?」
リオンに睨み返されてもミンセイエルは冷徹な仮面を外さない。
許されるなら叫びたいぐらいの思いを抱えているのに。
別にいいさ、たとえ天界の自室で数か月意識不明になるぐらい!もう何年も探しているのだから!
それほど彼女の行方が知りたかった。
「本当に、いないのだな」
最後通牒のような宰相の言葉にリオンはゆっくりとミンセイエルに跪いた。
「ミセイエル様、私が地上に降りましたら、私の記憶を操作して下さい。天界のこと、皆様のこと、こちらのすべてを忘れて地上で落花として暮らします。そうすれば寵姫リオンは消えてなくなるではございませんか」
ほんの半年前まで天界一の花と歌われ、皇妃亡き後最高の権力を与えられていたリオンが天界の女性を束ねてきた功績は大きい。
多くの妃の暮らす後宮では日常茶飯事で女たちのつばぜり合いが繰り広げられる。
それを監視し諌めるのはいつも有無を言わせないリオンの笑顔だった。
自分の前で跪きひれ伏すリオンにミセイエルは奥歯をかむ。
聴衆の面前でここまでされて、否と言えばゼウスの器量を問われかねない。
相手はそれを見越してこの行動に出ているとわかっていても答えは一つ。
「望みどおりあなたを落花に落とそう」
この審議会でミセイエルが発した言葉はこの一言のみ。
冷たい視線、零下の声を投げてミセイエルは身をひるがえした。
宰相チカハが閉廷を告げ、5族の重臣達が退出した後、下層階級の役人達が後に続く。
その多くの顔に珍しいものを見た驚きと興奮が混じる。
日頃どんな女性にも点ほどの関心を示さないミセイエルが見せた執着心の強さにその場にいた天界人達は興味津々で声を潜める。
「それにしても、ミセイエル様は、いもしないリオン様の姪にあれほどこだわったんだ???」
ここで起きた光景は尾ひれの付いた噂話となって、たちまち出廷できない下層の天界人にまでいきわたった。
あれほど高潔で自尊心が高く、誰に何を言われようとその笑顔一つで楽々相手をかわしてきたリオンがミセイエルに膝を着いた、と。
もはやリオンの権威も地に落ちた、と。
落花、それは地上において最も低い位置。
地上人にさえある権利や保証を無くした人のこと。
あちらこちらで囁かれる噂話にいてもたってもいられないのが彼女の養子となっているリュウオンだ。
5族ではなくただ天界を往復できるだけの能力しか持ち合わない彼は、天界人では下っ端のその下。
それでも地上人にまぎれれば至極優秀で中央にある国立医療機関で研究員を務める、将来を有望された若者だ。
3日後に落花として地上に落とされるリオンの下に飛んできた彼はゆっくりと身辺整理を始めた彼女に食って掛かる。
「母上、高位の天界人がすべて集まるあのような場所で、ミセイエル様に屈する必要がどこにあったのです!サクラは喜んで僕たちを迎えてくれますよ。神の山へ飛ばしてもらえばよかったじゃないですか!」
熱く語るリュウオンに、振り返ったリオンがその口元に人差指を立てる。
「サクラのことを口に出してはダメ。オーク様のかけたカバーが弱くなっているの。彼女の存在が重臣達に知れてたら天界が揺らぐ騒動に発展するわ」
「それは、どういう、意味ですか?」
「サクラは、ゼウスの資質が求めるただ一人の女性よ。ミセイエル様はどこかで会ったことがあるのではないかしら?だからあれほどあちらの世界にいる私の姪に興味を示すのだと思うの」
『ダ・イ・ヤ・モ・ン・ド・オ・ウ・カ!』
驚きに目を見開いても、一音一音を胸に刻んでも、声にはならないリュウオン。
彼女の本質は、ゼウスを堕すと言われたれたダイヤモンドオウカですものね。
あちらの世界で屈託なく笑うサクラの顔を思いうかべてリオンは柔らかく微笑んだ。
皇家宮にある大広間に宮廷の重臣達が集まりミセイエルが統治する新しい基盤の審議が次々と行われ、公式見解として発令されていた。
「次の審議は、桜家の後継ぎ問題でしたな。桜家が新しい当主を立てたいということですが・・・」
このような場においては全員が正装を身に着ける。
天界人は天界に移動するとその髪と目の色が本来持つ色に変化する。
例えば地上では黒く短いミセイエルの髪も滝のように流れる銀糸となり、思慮深い黒檀の瞳は淡いグレーに変わって、冷徹な光を放つ。
ゼウスの色素の薄さは能力の高さを表していて、整いすぎた容姿に皇家の色であるプラチナの衣装と、象眼が施された王冠を戴いた彼には、たとえ5族の当主でも近寄りがたいオーラがある。
名門5族の当主もまた髪や瞳の色と同色の正装に、それぞれの家宝を付けて臨む。
祇家の当主は精白の衣装に巨大真珠のチョーカーが品位を醸しだすレジェンド。
藍色の正装を着た嶺家の当主の腕にはサファイアの竜が巻き付いていてがっしりとした体つきに似合っている。
炎家の色は深紅、壮齢を迎えても妖艶な艶を放つ女当主の胸に燃えるようなルビーのブローチが輝く。
琉家当主の右手の人差指には何重にも巻かれたエメラルドの指輪がはまり、勿論衣装の色は深緑、細身でしなやかな体つきが日頃から頭脳労働を生業としていることを表わしていた。
桜家は黒の衣装に桜花型のピアスなのだが、一族の代表としてその場に立っている男の耳にはそれがない。
他の5族の長たちに比べると今一つ威厳にも欠けた。
それももっともな話で、現在桜家には当主が存在しない。
それというのも、前当主だったオウカと共に家宝のピアスが行方不明なのだ。
今日のような場所で当主の印である家宝が無ければ、当主とは認められない。
当主を亡くしたあの入水事件以来、桜家は随分と肩身の狭い思いをしている。
先代の当主であったオウカに子共がいない以上、新しく桜花のピアスを作り、分家の長姫ジュベリを一族の当主に据えたいと、再三願い出ているのだが、いつも返事は思わしくない。
今回も5族の筆頭祇家の当主で、宰相を務めるチカハにやんわりと拒否された。
「5族の家宝は自らが主を選ぶもの。行方が分からないということは主もまだ定まらないということであろう。家宝がジュベリを選ぶのであれば、しかるべき時に家宝自らが彼女のもとに現れる。そうでなければ当主の椅子には座れまい。もう少し様子を見てはいかがかな」
そういわれれば、桜家は頷くしかなかった。
「では、次に移る。誰かリオン殿を呼んでまいれ」
呼ばれて入室したのは、50歳を過ぎたとは思えない透明感のある白い肌と艶やかな黒髪を持つ女性。
彼女は優雅な所作でミセイエルの前に立ち、ゆっくりと膝を折り最上礼をとる。
「顔を上げらよ、リオン殿。この度、前ゼウスオーク様の妃達は皆今後の身の振り方が決まり一族のもとに帰る。しかしそなたにはこちらに頼る身内もいないのであったな」
深みのある落ち着いた宰相の声には、どこか探るような響きがある。
「はい」
「そなたはミン様と色々あったゆえ、オーク様の後ろ盾を失ってはこちらの世界では住みにくい。あちらの世界に帰られるのがよろしかろう。いかがじゃな?ミセイエル様にお伝えすれば、すぐさま送り返していただける。あちらの住所を申してみよ」
`いかがか‘と聞かれてはいるものの、すでに決定されている自分の身の振り方にリオンの上品な顔が歪む。
送り返されるイコール、宝物のありかを教えること。
それは彼女が今まで守ってきた宝を奪われることを意味する。
彼女は柔らかな声で`否‘を唱えた。
「私は確かに異世界で育ち、オーク様にこちらの世界に招かれました。ですがこちらに住んで18年が過ぎ、あちらの世界にも随分と疎くなりました。それに昨年母を亡くし私の帰郷を喜んでくれる者もおりません。ですからこの後はここで地上人として暮らしたいと思います」
その答えを聞いたにミセイエルから放たれる零下のオーラの冷たいこと!
この場にいた者が凍結する中、宰相が一呼吸吐き出し、ようやく何とか声を出した。
「リオン殿には、あちらの世界に姪がいるのではなかったか?」
大広間にいる重臣達の目がすべてリオンに向けられる。
とりわけミセイエルのかける重圧は荒ましい。
190センチ近い高さから獲物を狙う鷹のような視線が降ってくる。
その視線を受けたリオンは何でもない事のように首を傾けて邪気なく微笑む。
二人の間に繰り広げられる目に見えない攻防。
「どこからそのような話が出たのでございましょう?私には姪などおりませんが?」
「では春に行う瑠璃宮での花見は誰を招待していた?あちらの世界にいる姪子殿ではないのですか?」
「それはお答えできませんわ。個人情報ですもの」
「それでは済まぬ!ミセイエル様に隠し事など出来ぬのはわかっておろう!姪子殿の住所をミセイエル様にお知らせ致せ」
「では、私の記憶を覗いてみますか?オーク様の特殊能力でカバーされた私の記憶を無理にこじ開けれは、たとえミセイエル様でもタダでは済みませんが。よろしいのですか?」
リオンに睨み返されてもミンセイエルは冷徹な仮面を外さない。
許されるなら叫びたいぐらいの思いを抱えているのに。
別にいいさ、たとえ天界の自室で数か月意識不明になるぐらい!もう何年も探しているのだから!
それほど彼女の行方が知りたかった。
「本当に、いないのだな」
最後通牒のような宰相の言葉にリオンはゆっくりとミンセイエルに跪いた。
「ミセイエル様、私が地上に降りましたら、私の記憶を操作して下さい。天界のこと、皆様のこと、こちらのすべてを忘れて地上で落花として暮らします。そうすれば寵姫リオンは消えてなくなるではございませんか」
ほんの半年前まで天界一の花と歌われ、皇妃亡き後最高の権力を与えられていたリオンが天界の女性を束ねてきた功績は大きい。
多くの妃の暮らす後宮では日常茶飯事で女たちのつばぜり合いが繰り広げられる。
それを監視し諌めるのはいつも有無を言わせないリオンの笑顔だった。
自分の前で跪きひれ伏すリオンにミセイエルは奥歯をかむ。
聴衆の面前でここまでされて、否と言えばゼウスの器量を問われかねない。
相手はそれを見越してこの行動に出ているとわかっていても答えは一つ。
「望みどおりあなたを落花に落とそう」
この審議会でミセイエルが発した言葉はこの一言のみ。
冷たい視線、零下の声を投げてミセイエルは身をひるがえした。
宰相チカハが閉廷を告げ、5族の重臣達が退出した後、下層階級の役人達が後に続く。
その多くの顔に珍しいものを見た驚きと興奮が混じる。
日頃どんな女性にも点ほどの関心を示さないミセイエルが見せた執着心の強さにその場にいた天界人達は興味津々で声を潜める。
「それにしても、ミセイエル様は、いもしないリオン様の姪にあれほどこだわったんだ???」
ここで起きた光景は尾ひれの付いた噂話となって、たちまち出廷できない下層の天界人にまでいきわたった。
あれほど高潔で自尊心が高く、誰に何を言われようとその笑顔一つで楽々相手をかわしてきたリオンがミセイエルに膝を着いた、と。
もはやリオンの権威も地に落ちた、と。
落花、それは地上において最も低い位置。
地上人にさえある権利や保証を無くした人のこと。
あちらこちらで囁かれる噂話にいてもたってもいられないのが彼女の養子となっているリュウオンだ。
5族ではなくただ天界を往復できるだけの能力しか持ち合わない彼は、天界人では下っ端のその下。
それでも地上人にまぎれれば至極優秀で中央にある国立医療機関で研究員を務める、将来を有望された若者だ。
3日後に落花として地上に落とされるリオンの下に飛んできた彼はゆっくりと身辺整理を始めた彼女に食って掛かる。
「母上、高位の天界人がすべて集まるあのような場所で、ミセイエル様に屈する必要がどこにあったのです!サクラは喜んで僕たちを迎えてくれますよ。神の山へ飛ばしてもらえばよかったじゃないですか!」
熱く語るリュウオンに、振り返ったリオンがその口元に人差指を立てる。
「サクラのことを口に出してはダメ。オーク様のかけたカバーが弱くなっているの。彼女の存在が重臣達に知れてたら天界が揺らぐ騒動に発展するわ」
「それは、どういう、意味ですか?」
「サクラは、ゼウスの資質が求めるただ一人の女性よ。ミセイエル様はどこかで会ったことがあるのではないかしら?だからあれほどあちらの世界にいる私の姪に興味を示すのだと思うの」
『ダ・イ・ヤ・モ・ン・ド・オ・ウ・カ!』
驚きに目を見開いても、一音一音を胸に刻んでも、声にはならないリュウオン。
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