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ミセイエル 焦る!
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というわけでメルタでの生活が始まりました。
それなりにサクラは楽しくやっているようですが、こちらはそうもいかないようです。
天界ではゼウスとして君臨するミセイエルも、地上に降りると建設・IT・リゾート開発など多くの産業を傘下に収めるリーク・コンツェルンの総帥として日々忙しく働いている。
この日も桜州経済対策支援会議に出席後、金融機関の方々との懇親会があった。
懇親会というと聞こえはいいが、要は身元のしっかりした女性を将来有望な青年に引き会わせるのがメインの家族同伴パーティーだ。
今日の懇親会の攻略対象のラスボスは勿論ミセイエルで、5族の令嬢といえど例外なくゲーム参加している。
どの輩も輝くような笑みを張り付けて、腹の中では綿密な計算を練りながら少しでも優良株とお近づきになろうと動く。
誰も寄せ付けないオーラを纏い、いい寄る女性達を次々とかわしていくミセイエルだが、空気の読めない輩はどこにでもいるようで、特に自意識過剰の女性には通用しなかったようだ。
燃えるような赤毛とスラリと伸びた手足にボン・キュッ・ボンの見事な躯体を十二分に引き立てる深紅のマーメイドドレスを纏っている女がモデル歩きで寄って来る。
容姿端麗、高学歴、嶺家令嬢と申し分ない肩書を持っている肉食系女子だ。
「お父様、ミセイエル様を返してください」
嶺家当主の義弟にあたるダカン・リートに甘えた口調でそう呼びかけると、隣にいたミセイエルにいきなり抱きついてその唇にキスを落す。
自分の獲物に手を出すなと会場中にアピールする自信家の名はコウレイ・リート、ヨンサンの従妹にあたる。
対する彼は、自分に巻き付いた腕を振りほどいて、押し付けられた立派な胸を引きはがすと、これ見よがしに手の甲で自分の唇をぬぐう。
「婚約者のキスと抱擁に照れてるなんてミセイエル様も可愛らしいところがおありですのね」
「婚約者の、ですか?コウレイ譲は相手を間違えておいでですよ」
「あら、私たちの婚約は天界の決定事項ですし、先日のスポーツ新聞にも大きく載りましたわ」
「すぐに撤回と謝罪記事を掲載させました。どなたかに買収されないようにしっかりとお灸を据えましたから二度とこのような誤報は流れませんよ」
ニッコリと微笑みながらも二人の腹の中はどす黒い怒りが渦巻いている。
「誤報だなんて。報道が少し早く出ただけよ。近いうちに二人並んで婚約会見を開きましょうね。ミセイエル様」
「ええ、近いうちに結婚会見は開く予定ですよ。ただし相手はあなたではないですが」
その後ミセイエルの女性関係の情報収集合戦が繰り広げられたが相手は掴めずじまいに終わっている。
ミセイエルは皇家の重鎮達から5家の令嬢なら誰でもいいから婚約しろと泣きつかれていた。
「彼女達のどこが気に入らないというのです。あなたの後ろ盾となっている5家の令嬢達はどなたも才色兼備な方ばかりです。ゼウスの正妃として天界の女性たちを率いる能力は十分ですし、リーク・コンツェルンの総帥の妻として公の場に出ても恥をかくことはないでしょう。それに、最近の天界の女性達は・・・」
侍従長はここで一旦言葉を切り、言いにくいことを話すように声のトーンを落とした。
「リオン様が天界を去られてから、つまらない争いを起こす者も増えてきましたし」
「・・・」
さすがのミセイエルもこれには返す言葉がない。
確かに今の天界は小さな争いが絶えず、それを諌める者がいなかった。
たかが朝の挨拶をするのにその順番や席順で揉めたり、晩餐会のメニューにまで茶々を入れるものだから厨房が混乱したりと、日常のことがスムースに進まない。
「だが、」
と言いかけて言葉を飲み込んだミセイエルに嶺家出身の侍従長が畳みかける。
「失礼ながらミセイエル様は女性に対して愛情が持てないご様子。でしたらコウレイ様を正妃に据えて、気の向くままに天界人や地上人に関係なく好きなだけ側妃をお持になればよろしいのです。お子様ができる心配もございませんし」
ミセイエルが口を閉ざしたため、なおも言いにくいことを言ってくれた。
「コウレイ様は文句ひとつ言いませんよ。ミセイエル様に愛情など求めておりませんから」
確かに権力と地位を与えておけば満足し天界の女達を牛耳るだろうが、気分屋で気性の激しい彼女では、5族の勢力図を塗り替えかねない。
今まで保ってきた微妙なバランスを崩しかねないことが分からないのか!と大声で怒鳴ってやりたい!
後宮のもめ事を散々見せられて、側妃は持たないと決めているミセイエルに大勢の側妃を勧める侍従の言いように、さすがにだんまりをとおせなかった。
「ご心配なく。妻は自分で見つけます。ただし相手は5族じゃない。
一族の私利私欲に走る皆さんには、婚約ではなく、アッと驚くような相手との結婚を報告させてもらいますよ」
あまりにしつこいコウレイとの婚約の勧めに、それまで空想の世界でだけで楽しんでいた思いが口から零れ出た。
こうなったら一刻も早く入籍しなければ。
特注らしい例の傘が何処で作られたのか、注文主が誰なのかを調べさせ、空港に隣接する交番には彼女が来たら自分で返すから連絡先と名前を聞いておいてと指示を出した。
そして報告を受けた時からこの計画を練ったのだ。
「ミセイエル様、お探しのお嬢様が判明いたしました。お名をハナ・コートと申されまして、」
その名前に目を剥いた。
「ハナ?彼女、ハナというのか!」
「はい。本日お嬢様のお友達が傘を取りに参りまして。出身は桜州のユークシャスです。今はハノラナのマリンサイト10番にあるレストラン兼用の自宅でリオン・シー様と一緒に住まわれています。お電話番号は0099xxxで・・・」
それから先など聞けなかった。
少し前にリオンのもとに桜州からリュウオンのハトコが来て一緒に住んでいると報告があったのだが、まさかそれが彼女だとは思いもしなかった。
しかも名前がハナだなんて。
リュウオンをリオンの側に残すと決めた時点で身辺再調査をした。
彼の祖父には7人の子供がいて三女のリュウオンの母には20人以上の従妹がいる。
その子供となると数えきれないが、名前ぐらいは載っているはずだと報告書を開くと61人いるハトコの中にハナ・コートという名前を見つけて臍を噛む。
まさか、見落とした?いやあり得ない!
あの出会いから10年もの間ゼウスの力を駆使してハナと言う少女を探したのだ。
特に桜州には彼女の持つ黒髪・黒瞳の者が多く、何よりアサオと呼ばれた彼が桜家の特徴である桜花の浮かぶ黒瞳だったこともあって、桜州の戸籍をしらみつぶしに探したが、ハナと言う娘は見つからなかった。
いつ?どこから沸いて出た?18歳のハナ・コート。
ヨンサンを呼びつけて空間移動でユークシャスに行き、リュウオンのハトコだというハナ・コートの過去を極秘調査した。
ヨンサンの見解も、特殊能力で事実の改ざんをして故意に彼女の存在を隠しているふしがある、だった。
リュウオンの祖父の3番目の娘の孫息子には確かにハナ・コートという娘が戸籍上には存在するが、実際に彼女の人物像を探ろうとすると、実態がない。
まるで架空の人物のように彼女に接した人物がいない。
ゼウスの透視術で彼女の成績証明書を見るとぼやけて薄くなるのは、強い隠匿術が掛けられている証拠だ。
これは誰かが作りだした幻の特徴だし、同級生の記憶を覗けば靄がかかってはっきりしない。
小学校の頃はおとなしすぎて目立たず忘れられたことも考えられるが、数カ月前に卒業した高校の担任の記憶があやふやなんてありえない。
調査したヨンサンがミセイエルに心話で問いかける。
彼女何者?
俺の嫁!
返ってきた返事にヨンサンの脳内に?が充満した。
(いきなりのヨメ宣言!どうなる?サクラちゃん!)
それなりにサクラは楽しくやっているようですが、こちらはそうもいかないようです。
天界ではゼウスとして君臨するミセイエルも、地上に降りると建設・IT・リゾート開発など多くの産業を傘下に収めるリーク・コンツェルンの総帥として日々忙しく働いている。
この日も桜州経済対策支援会議に出席後、金融機関の方々との懇親会があった。
懇親会というと聞こえはいいが、要は身元のしっかりした女性を将来有望な青年に引き会わせるのがメインの家族同伴パーティーだ。
今日の懇親会の攻略対象のラスボスは勿論ミセイエルで、5族の令嬢といえど例外なくゲーム参加している。
どの輩も輝くような笑みを張り付けて、腹の中では綿密な計算を練りながら少しでも優良株とお近づきになろうと動く。
誰も寄せ付けないオーラを纏い、いい寄る女性達を次々とかわしていくミセイエルだが、空気の読めない輩はどこにでもいるようで、特に自意識過剰の女性には通用しなかったようだ。
燃えるような赤毛とスラリと伸びた手足にボン・キュッ・ボンの見事な躯体を十二分に引き立てる深紅のマーメイドドレスを纏っている女がモデル歩きで寄って来る。
容姿端麗、高学歴、嶺家令嬢と申し分ない肩書を持っている肉食系女子だ。
「お父様、ミセイエル様を返してください」
嶺家当主の義弟にあたるダカン・リートに甘えた口調でそう呼びかけると、隣にいたミセイエルにいきなり抱きついてその唇にキスを落す。
自分の獲物に手を出すなと会場中にアピールする自信家の名はコウレイ・リート、ヨンサンの従妹にあたる。
対する彼は、自分に巻き付いた腕を振りほどいて、押し付けられた立派な胸を引きはがすと、これ見よがしに手の甲で自分の唇をぬぐう。
「婚約者のキスと抱擁に照れてるなんてミセイエル様も可愛らしいところがおありですのね」
「婚約者の、ですか?コウレイ譲は相手を間違えておいでですよ」
「あら、私たちの婚約は天界の決定事項ですし、先日のスポーツ新聞にも大きく載りましたわ」
「すぐに撤回と謝罪記事を掲載させました。どなたかに買収されないようにしっかりとお灸を据えましたから二度とこのような誤報は流れませんよ」
ニッコリと微笑みながらも二人の腹の中はどす黒い怒りが渦巻いている。
「誤報だなんて。報道が少し早く出ただけよ。近いうちに二人並んで婚約会見を開きましょうね。ミセイエル様」
「ええ、近いうちに結婚会見は開く予定ですよ。ただし相手はあなたではないですが」
その後ミセイエルの女性関係の情報収集合戦が繰り広げられたが相手は掴めずじまいに終わっている。
ミセイエルは皇家の重鎮達から5家の令嬢なら誰でもいいから婚約しろと泣きつかれていた。
「彼女達のどこが気に入らないというのです。あなたの後ろ盾となっている5家の令嬢達はどなたも才色兼備な方ばかりです。ゼウスの正妃として天界の女性たちを率いる能力は十分ですし、リーク・コンツェルンの総帥の妻として公の場に出ても恥をかくことはないでしょう。それに、最近の天界の女性達は・・・」
侍従長はここで一旦言葉を切り、言いにくいことを話すように声のトーンを落とした。
「リオン様が天界を去られてから、つまらない争いを起こす者も増えてきましたし」
「・・・」
さすがのミセイエルもこれには返す言葉がない。
確かに今の天界は小さな争いが絶えず、それを諌める者がいなかった。
たかが朝の挨拶をするのにその順番や席順で揉めたり、晩餐会のメニューにまで茶々を入れるものだから厨房が混乱したりと、日常のことがスムースに進まない。
「だが、」
と言いかけて言葉を飲み込んだミセイエルに嶺家出身の侍従長が畳みかける。
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ミセイエルが口を閉ざしたため、なおも言いにくいことを言ってくれた。
「コウレイ様は文句ひとつ言いませんよ。ミセイエル様に愛情など求めておりませんから」
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「ご心配なく。妻は自分で見つけます。ただし相手は5族じゃない。
一族の私利私欲に走る皆さんには、婚約ではなく、アッと驚くような相手との結婚を報告させてもらいますよ」
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そして報告を受けた時からこの計画を練ったのだ。
「ミセイエル様、お探しのお嬢様が判明いたしました。お名をハナ・コートと申されまして、」
その名前に目を剥いた。
「ハナ?彼女、ハナというのか!」
「はい。本日お嬢様のお友達が傘を取りに参りまして。出身は桜州のユークシャスです。今はハノラナのマリンサイト10番にあるレストラン兼用の自宅でリオン・シー様と一緒に住まわれています。お電話番号は0099xxxで・・・」
それから先など聞けなかった。
少し前にリオンのもとに桜州からリュウオンのハトコが来て一緒に住んでいると報告があったのだが、まさかそれが彼女だとは思いもしなかった。
しかも名前がハナだなんて。
リュウオンをリオンの側に残すと決めた時点で身辺再調査をした。
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まさか、見落とした?いやあり得ない!
あの出会いから10年もの間ゼウスの力を駆使してハナと言う少女を探したのだ。
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いつ?どこから沸いて出た?18歳のハナ・コート。
ヨンサンを呼びつけて空間移動でユークシャスに行き、リュウオンのハトコだというハナ・コートの過去を極秘調査した。
ヨンサンの見解も、特殊能力で事実の改ざんをして故意に彼女の存在を隠しているふしがある、だった。
リュウオンの祖父の3番目の娘の孫息子には確かにハナ・コートという娘が戸籍上には存在するが、実際に彼女の人物像を探ろうとすると、実態がない。
まるで架空の人物のように彼女に接した人物がいない。
ゼウスの透視術で彼女の成績証明書を見るとぼやけて薄くなるのは、強い隠匿術が掛けられている証拠だ。
これは誰かが作りだした幻の特徴だし、同級生の記憶を覗けば靄がかかってはっきりしない。
小学校の頃はおとなしすぎて目立たず忘れられたことも考えられるが、数カ月前に卒業した高校の担任の記憶があやふやなんてありえない。
調査したヨンサンがミセイエルに心話で問いかける。
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