【日本絶滅】😱💦日本人は絶滅危惧種に認定されました✨😜✨童貞が日本を救う✨😝✨💕女子高生結婚法案✨💏✨✨💕

第二章 ０秒婚✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕

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　リビングへ戻ったボクはソファに腰を下ろした。
「ふううゥ……」大きくため息をついてテレビを点けた。

　一応、暴発したことで何とか緊急事態は回避できたが、あとほんの少しでも遅れていればパンツの中で暴発してしまっただろう。

　ルナはバスルームで音楽をかけながら入浴中だ。
　大音量なので、ドアを閉めてあっても音が漏れてくる。
　不意にスマホの着信音が響いた。

「ンううゥ……」スマホを手に取り着信画面を見ると『多羅尾』と記されてあった。

「チィッ、チャラ男かァ……」舌打ちをした。
　幼馴染みで悪友の多羅尾快斗だ。夜中でも関係なく電話をかけてくる。
「ッたく」
　文句を言いながらも仕方なくつないだ。数少ない友人なので無視も出来ないだろう。

『よォ、オレオレェ……』いきなり明るい多羅尾の声がスピーカーから響いた。
「なんだよ。いきなりオレオレッてェ……？
　オレオレ詐欺じゃあるまいし」
　

『ケッケケ、どうした。ポー？　元気に深夜のソロ活動をやってるか』
「うるさいなァ……。ほっとけよ」
『ほら、十二時回ったら、ポーもバースデーだろ』
「ああァ、覚えてたのか」

『バカ。彼女も居ないし、お前のバースデーを覚えてるのはオレしかいないじゃん』
「ほっとけッて言ってんだろう」
　一応、ルナと結婚したので彼女らしきものは居るのだが、多羅尾に教えると厄介なので黙っておいた。


『いやァ、ヒマなポーと違って、これからオレは忙しいんだ』
「はァ、ヒマで悪かったな。チャラ男は何してるんだよ」
『ケッケケ、オレはこれから危険な恋のアヴァンチュールさァ！』
「な、なんだよ。アヴァンチュールッて？」


『ケッケケ、恋の冒険だよ。ネットで知り合った若妻と火遊びさ』

「おいおい……、お前、大丈夫なのか。不倫なんか」
『ケッケケ、なにしろ彼女は、女盛りのアラサーで旦那は八十歳なんだって、さぁ』

「なんだよ。そりゃァ、昭和の官能小説の世界じゃん」
『これからアラサー美女とバッコンバッコンやるから、ポーもリモートで鑑賞してシコシコとソロ活動するか？』

「バッバカか！　シコシコなんかしねえェよ。誰がチャラ男のエッチを見てソロ活動するんだ」


『ケッケケ、ありがたく思えよ。オレからの細やかなバースデープレゼントだよ』

「知るか。好き勝手にアラサー美女とやってろ！」
　我慢できず頭にきて通話を切った。











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