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【番外編】新快楽適応テスト:愛のアップデート
「新しい人工皮膚――触れ合う快楽の儀式」
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ハルが帰宅したときの顔を見て、俺はすぐに悟った。
いつもより熱を帯びた視線、含み笑い。何かを隠している。
「……ハル、教授のところで何してたんだ?」
問い詰めると、ハルはわずかに口角を上げ、耳元で囁いた。
「――興味深い人工皮膚を、“ここ”に移植してもらいました」
そう言いながら、俺の手をとり、自らの股間へと導く。
触れた瞬間、ぞくりと背骨を打つ衝撃。
そこは、ただの人工皮膚ではなかった。
指先にまとわりつく熱と弾力。ほんの僅かな摩擦だけで、皮膚が脈打つように震え、淫らに応える。
柔らかさも、熱も、まるで人間以上――いや、“悦び”を感じるためだけに創られた肉。
「教授が言ってました。“羞恥と快楽の両立に最適”だと……きっと久世君も喜ぶよって」
「……は、……教授……バカじゃない……そんな場所に……」
罵りながらも、指先をなぞるたびに、ハルの喉から深い吐息が零れる。
その艶めいた声に、僕まで呑まれていく。
「……あぁ……すごい……先端が……痺れて……」
「わぁ……この皮膚って感覚……わかるのか……初めての感覚はどう?」
互いの熱を押し付け合ううちに、布越しでは足りなくなっていた。
下着を乱暴に引き下ろし、直に触れ合った瞬間、僕の濡れた粘膜がぬらりと絡む。
「……っ、あ、……ハル……ちょっと、生々しい……」
「トオル……先端が合わさって……熱い……」
「……ッ、く……ハル……っ」
「これは“兜合わせ”。教授が、教えてくれました……記録に残して……」
亀頭同士を押しつけるたび、濡れが広がり、じゅるりといやらしい音を立てる。
布越しに硬さが擦れ、先端から零れた粘液が絡み、熱が溢れて止まらない。
それはただの「兜合わせ」では収まらず、欲望に任せた「扱き合い」へと変わっていく。
「……ぁ、や……ッ、ハル……」
「……もっと、トオル……先端が合わさって……ぬるぬるして……あぁ、ほんとに……気持ちいい……」
低く濡れた声に、理性は崩れる。腰を押し付け、互いの先端をぐりぐりと擦りつけ合う。
電流のような快感が弾け、僕はたまらず僕自身を掴んだ。
同時に、ハルのものと一緒、大きな手につつまれた。
「……っ、ばか…………放せ……」
「“抜き合い”という行為は……幸福度が……飛躍的に高まるそうだよ……粘液と混ざって……とろとろで……」
「分析なんかすんな……声で……僕を……煽るな……っ」
扱き合う指先から伝わる熱。絡みつく舌。擦れる腰。
全てが淫らに混ざり合い、耽美の淵で理性を蕩かす。
琥珀色の瞳が濡れ、俺の名を震え声で呼んだ。
「……トオル…………」
互いの動きが速まり、呼吸が絡み合う。
握る手に力を込め、擦りあげる速度を上げる。
ハルも応えるように強く扱き、俺の先端をこすり上げながら、甘く熱を帯びた声を洩らした。
絶頂の刹那、俺は彼を抱き締め、耳に熱を吹きかけながら囁いた。
「……愛してる、ハル……お前だけ」
「……トオル……俺も……あなたを愛しています……」
その瞬間、僕らに絶頂の波に呑まれた。
白濁が溢れて掌を汚し、シーツに飛び散る。
どんな深い交わりよりも濃く、甘美だった。
いつもより熱を帯びた視線、含み笑い。何かを隠している。
「……ハル、教授のところで何してたんだ?」
問い詰めると、ハルはわずかに口角を上げ、耳元で囁いた。
「――興味深い人工皮膚を、“ここ”に移植してもらいました」
そう言いながら、俺の手をとり、自らの股間へと導く。
触れた瞬間、ぞくりと背骨を打つ衝撃。
そこは、ただの人工皮膚ではなかった。
指先にまとわりつく熱と弾力。ほんの僅かな摩擦だけで、皮膚が脈打つように震え、淫らに応える。
柔らかさも、熱も、まるで人間以上――いや、“悦び”を感じるためだけに創られた肉。
「教授が言ってました。“羞恥と快楽の両立に最適”だと……きっと久世君も喜ぶよって」
「……は、……教授……バカじゃない……そんな場所に……」
罵りながらも、指先をなぞるたびに、ハルの喉から深い吐息が零れる。
その艶めいた声に、僕まで呑まれていく。
「……あぁ……すごい……先端が……痺れて……」
「わぁ……この皮膚って感覚……わかるのか……初めての感覚はどう?」
互いの熱を押し付け合ううちに、布越しでは足りなくなっていた。
下着を乱暴に引き下ろし、直に触れ合った瞬間、僕の濡れた粘膜がぬらりと絡む。
「……っ、あ、……ハル……ちょっと、生々しい……」
「トオル……先端が合わさって……熱い……」
「……ッ、く……ハル……っ」
「これは“兜合わせ”。教授が、教えてくれました……記録に残して……」
亀頭同士を押しつけるたび、濡れが広がり、じゅるりといやらしい音を立てる。
布越しに硬さが擦れ、先端から零れた粘液が絡み、熱が溢れて止まらない。
それはただの「兜合わせ」では収まらず、欲望に任せた「扱き合い」へと変わっていく。
「……ぁ、や……ッ、ハル……」
「……もっと、トオル……先端が合わさって……ぬるぬるして……あぁ、ほんとに……気持ちいい……」
低く濡れた声に、理性は崩れる。腰を押し付け、互いの先端をぐりぐりと擦りつけ合う。
電流のような快感が弾け、僕はたまらず僕自身を掴んだ。
同時に、ハルのものと一緒、大きな手につつまれた。
「……っ、ばか…………放せ……」
「“抜き合い”という行為は……幸福度が……飛躍的に高まるそうだよ……粘液と混ざって……とろとろで……」
「分析なんかすんな……声で……僕を……煽るな……っ」
扱き合う指先から伝わる熱。絡みつく舌。擦れる腰。
全てが淫らに混ざり合い、耽美の淵で理性を蕩かす。
琥珀色の瞳が濡れ、俺の名を震え声で呼んだ。
「……トオル…………」
互いの動きが速まり、呼吸が絡み合う。
握る手に力を込め、擦りあげる速度を上げる。
ハルも応えるように強く扱き、俺の先端をこすり上げながら、甘く熱を帯びた声を洩らした。
絶頂の刹那、俺は彼を抱き締め、耳に熱を吹きかけながら囁いた。
「……愛してる、ハル……お前だけ」
「……トオル……俺も……あなたを愛しています……」
その瞬間、僕らに絶頂の波に呑まれた。
白濁が溢れて掌を汚し、シーツに飛び散る。
どんな深い交わりよりも濃く、甘美だった。
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