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『未送信のまま、君へ。』
「未読のまま、止まった時間」
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スマホの通知音が鳴るたびに、ちょっとだけ心臓が痛くなる。
でももう、半年。神谷の名前が光ったことは、一度もない。
「……また見てるの?」
同じ放送部の夏帆が、僕のスマホを覗きこむ。
「見てないって」
「絶対見てた!!」
「うるさい」
英単語帳の上にスマホを置いて、ため息。
画面には最後のメッセージ。
——『ごめん、今は考えられない』
その下には「既読」。
それっきり、神谷から返信は来なかった。
放課後の放送室。
ここで、神谷と二人でBGMのタイミングを合わせてた日々が懐かしい
「藤堂、チャイム早いって」
「神谷が曲伸ばすからだろ」
そんなくだらないやり取りが、妙に楽しかった。
——でも、告白されるなんて思わなかった。
『俺、たぶん藤堂のこと、友達として見れないかもしれない』
真っ直ぐすぎる言葉に、頭が真っ白になった。
怖くて、あの一文を打ってしまった。
『ごめん、今は考えられない』
たったそれだけ。
それだけで、僕らは止まってしまった。
「……なんで、あんな返信したんだろ」
呟いた声は、誰もいない放送室に吸い込まれていった。
返信をひとつ、間違えただけで。 僕らの関係は、止まってしまった。
でももう、半年。神谷の名前が光ったことは、一度もない。
「……また見てるの?」
同じ放送部の夏帆が、僕のスマホを覗きこむ。
「見てないって」
「絶対見てた!!」
「うるさい」
英単語帳の上にスマホを置いて、ため息。
画面には最後のメッセージ。
——『ごめん、今は考えられない』
その下には「既読」。
それっきり、神谷から返信は来なかった。
放課後の放送室。
ここで、神谷と二人でBGMのタイミングを合わせてた日々が懐かしい
「藤堂、チャイム早いって」
「神谷が曲伸ばすからだろ」
そんなくだらないやり取りが、妙に楽しかった。
——でも、告白されるなんて思わなかった。
『俺、たぶん藤堂のこと、友達として見れないかもしれない』
真っ直ぐすぎる言葉に、頭が真っ白になった。
怖くて、あの一文を打ってしまった。
『ごめん、今は考えられない』
たったそれだけ。
それだけで、僕らは止まってしまった。
「……なんで、あんな返信したんだろ」
呟いた声は、誰もいない放送室に吸い込まれていった。
返信をひとつ、間違えただけで。 僕らの関係は、止まってしまった。
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