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あなた、許して!!浮気妻が夫からお仕置きされる屈辱・・・愛情ゆえの憎しみ
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優子は裸にされ、辰夫にロープで縛られてしまった。
「あなた・・・こんな縛り方をされては・・・恥ずかしくて嫌です」
「恥ずかしい?近所に住む男と浮気した方がよっぽど恥ずかしいことじゃないのか?」
「そ、そうかもしれないですけど・・・」
「お前は私に恥をかかせたんだぞ?このぐらいのお仕置きには耐えなければならないだろう」
「は、はい」
結婚したら家に入り、夫のため支えになることが当たり前の時代。
後ろを3歩下がって歩き、夫の言うことは絶対に受け入れなければならない時代。
そんな男社会に生きている優子は、夫に逆らうことで、理不尽な社会にも反抗しようと思った。
「ふざけるなよ!お前は私の言うことをはいはいと聞いていればいいんだよ!」
ビシンッ
「ああ」
バシンッ
「はう。ああ、やめて、やめてあなた!!」
辰夫は鞭で優子を打ち続けた。
女を見下す態度を見せる夫に、なにも変わらないことを悟る。
浮気をしたのも、何人もの女と不倫してきた夫に復讐をするためであった。
復讐をするのも、愛しているからなのに・・・
「なぜ?なぜあなたは気づいてくれないの?」
私の一番よき理解者だと思っていたのに、そんな夫が一番の裏切り者だった。
ビシンッツバシンッツ!!
「はあう!あなた!お願いよ、私を苦しめないで」
「痛い?そうか。もっと苦しめ!私を傷つけたバツだ!」
バシンッツ!ビシビシッ!!
「はあ、お願いよ!あなた!もうダメ!」
白肌は叩かれ、みるみる赤く腫れあがった。
「美しいぞ、優子。お前の肌に傷をつけられるこの楽しみは、これからも辞められそうにないな」
その時だった。
ガシャンッツ
「ううっ!!!お前は・・・」
近所に住む浮気相手の裕史が、辰夫の頭を消火器で殴り、立っていた。
頭から血を流し、倒れる夫の姿に、優子はほくそ笑んだ。
「ふん!さっさと死んでくれればいいのに。25歳以上も年上の男と結婚したのはなんだと思ってんのよ!」
「保険のためだよな?」
「ええ。ありがとうね。裕史」
「ああ」
裕史と熱いキスを交わす。
「強盗が入って、殺されたように細工しましょう」
「ああ、そうだな」
部屋を散らかした2人は、逃避行の旅へと出る。
しかし、結局は警察に捕まり、刑務所へ行くハメに。
護送車に乗せられた優子は、別の護送車に乗った裕史に手を振る。
そして、「愛してる」と伝えるのだった。
「あなた・・・こんな縛り方をされては・・・恥ずかしくて嫌です」
「恥ずかしい?近所に住む男と浮気した方がよっぽど恥ずかしいことじゃないのか?」
「そ、そうかもしれないですけど・・・」
「お前は私に恥をかかせたんだぞ?このぐらいのお仕置きには耐えなければならないだろう」
「は、はい」
結婚したら家に入り、夫のため支えになることが当たり前の時代。
後ろを3歩下がって歩き、夫の言うことは絶対に受け入れなければならない時代。
そんな男社会に生きている優子は、夫に逆らうことで、理不尽な社会にも反抗しようと思った。
「ふざけるなよ!お前は私の言うことをはいはいと聞いていればいいんだよ!」
ビシンッ
「ああ」
バシンッ
「はう。ああ、やめて、やめてあなた!!」
辰夫は鞭で優子を打ち続けた。
女を見下す態度を見せる夫に、なにも変わらないことを悟る。
浮気をしたのも、何人もの女と不倫してきた夫に復讐をするためであった。
復讐をするのも、愛しているからなのに・・・
「なぜ?なぜあなたは気づいてくれないの?」
私の一番よき理解者だと思っていたのに、そんな夫が一番の裏切り者だった。
ビシンッツバシンッツ!!
「はあう!あなた!お願いよ、私を苦しめないで」
「痛い?そうか。もっと苦しめ!私を傷つけたバツだ!」
バシンッツ!ビシビシッ!!
「はあ、お願いよ!あなた!もうダメ!」
白肌は叩かれ、みるみる赤く腫れあがった。
「美しいぞ、優子。お前の肌に傷をつけられるこの楽しみは、これからも辞められそうにないな」
その時だった。
ガシャンッツ
「ううっ!!!お前は・・・」
近所に住む浮気相手の裕史が、辰夫の頭を消火器で殴り、立っていた。
頭から血を流し、倒れる夫の姿に、優子はほくそ笑んだ。
「ふん!さっさと死んでくれればいいのに。25歳以上も年上の男と結婚したのはなんだと思ってんのよ!」
「保険のためだよな?」
「ええ。ありがとうね。裕史」
「ああ」
裕史と熱いキスを交わす。
「強盗が入って、殺されたように細工しましょう」
「ああ、そうだな」
部屋を散らかした2人は、逃避行の旅へと出る。
しかし、結局は警察に捕まり、刑務所へ行くハメに。
護送車に乗せられた優子は、別の護送車に乗った裕史に手を振る。
そして、「愛してる」と伝えるのだった。
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