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自己中心 ― 閉ざした世界
1.無償の愛
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両親と話すとき、必ず聞く言葉は謝罪だった。
幼い頃は後ろめたさがあるような声だった、と思う。
しだいに淡々と開き直りだけになる言葉は、どうでもいい挨拶のようだった。
「克樹!春人!」
「姫香、会いたかった」
「綾様、琴美様。ごきげんよう」
桐ケ谷家の奥様は、父親と仲が良かった。
有栖谷と呼んだところを見たことがない。
親しそうに名を呼び合い、寄り添うように立って話をしている。
屋敷にきては、来栖谷家のご主人と三人で楽しそうに話をしていた。
一言は母親に挨拶をして、父親の手をとりどこかに消えていった。
夕食を終えると、「家まで送る」と出ていった父親が帰るのは翌朝だった。
父親がいない時間の方が多く寂しそうな母親を気にかけてくれたのは、
桐ケ谷家のご主人の冬明様だった。
母親の友人である来栖谷家の妻である琴美様と三人で楽しそうに話す母親の姿。
寂しそうな顔よりは楽しそうな方が良い、と心が安らいでいた。
大人は私を「子供だから」と言って明るい時間は傍に置き、
時には夕食後に三人で母親の私室へ向かっていることもあった。
どんな時でも、私は与えられていた世話役の詩季谷 守理様と共に部屋に戻っていた。
二歳になり、私に兄弟ができた。
私は、一番上のお姉さんになった。
姿がよく似た双子の男の子は、秋生と晶斗と名づけられた。
両親が決めた教師が家にきて習い事を教えてくれた。
弟たちも一緒に勉強ができるようになると、三人で楽しい時間を過ごしていた。
五歳になって数日後に開かれた食事会。
歓談の時間になると、仲良しが惹かれ合うようにまとまった。
母親は、小さい頃から仲良しの幼馴染仲間だと言っていた。
母親についていった私と弟たち。
楽しそうに挨拶を交わす三人の大人たち。
桐ケ谷家のご主人の傍にいた子供は弟たちと同じ年で、七美様と名乗った。
母親のご友人である来栖谷夫人は、
双子の姉弟を弟たちと同じ年で遥香様と春斗様を紹介した。
私たちは子供だけで遊んでいるように指示をされ。
他愛ない話から発展し、話題は流れ繋がり互いの容姿になった。
そして、互いに気づいてしまった。
自分が纏う色に親のものではない色があることに。
家の子供ではないかもしれない…同じ不安を抱いた私たちは、一緒に慰め合った。
大人の話が終わって、皆が集まった。
父親は、桐ケ谷家の長男の夏樹様を腕に抱いていた。
来栖谷家のご主人は、桐ケ谷家の次男の尚人様を腕に抱いていた。
桐ケ谷家の奥様と並べば、綺麗な絵のように落ち着いていた。
大人になっても、結婚しても仲が良い幼馴染は美しい友愛で繋がっている、と思っていた。
その夜も、父親は桐ケ谷家の奥様を見送ったまま帰ってこなかった。
夜はいないのが日常になっていたが、大人になって考えればおかしい話だった。
ついに父親が帰ってこない日が増え始めた、七歳の頃だった。
当たり前のように父親がいない場での夕食を食べ終えた私たちは、部屋を出ようとした。
しかし、母親に呼び止められた。
「ごめんなさい」
涙声の言葉に私たちは母が座る椅子へ駆け寄った。
すると、小さな声で語られた。
私たちの出生は心から願いで望まれた、不義理と不相愛の証だった。
母親は、私を身ごもった後に桐ケ谷家の奥様も身ごもったことを知り浮気を疑った。
結果は疑った通りだった。
来栖谷家の奥様も同じ経験をして心に傷を負ったと言う。
辛さを慰め合った結果、私の弟たちが生まれた。
傷心を穏やかにしてくれたのは、浮気をされた桐ケ谷家のご主人だけだったと泣いていた。
桐ケ谷家のご主人は、母親と来栖谷家の奥様と幼馴染だ。
「愛している」と告げられた、と幸せそうに話す母親に安心した。
大切にしてくれる誰かがいるなら、きっと元気でいてくれると思った。
今思えば、最初で最後の懺悔だった。
母親は告白をした翌日から、私たちとか顔を合わせることを避けた。
合えば目をそらされ、近況を聞かれた。
たまに帰る父親と会うと、苦い顔をして近況を聞かれた。
同じなのは、最後に必ず謝って去る背を見送るのが習慣だけだった。
両親から与えられたのは、穏やかに過ごせる家と多くの学びの場だった。
気を紛らわせるために、私と弟たちは勉強に集中した。
たまに社交場へ出ると、必ず好奇と憐れみを向けられた。
苦しかった。
望んでなったわけではない、と言いたかった。
言えなかった。
両親は隠した態度で大人と話をしていたから。
先生が来てくれるおかげで外の声は遠い時間が多く、安心して勉強できた。
時は流れ、十五才になった私も結婚相手を選ばなければいけなくなった。
世話役の守理様には兄妹がいる、と歳の近さから一番の候補者になった。
来栖谷 遥香様と春斗様も一緒に会うことになり、
当日は普段と服装が違う守理様が待っていた。
次男の正人様と三女の愛華様は、愛想のいい笑みで挨拶をした。
話す機会を重ねるうち、正人様のまっすぐな煌めきに憧れ惹かれた。
同じくらい、会話で刺さる小さな違和感に悩んだ。
価値観が違いすぎた。
私は、呼べば応えてくれる親を知らない。
彼は、知っていたし当たり前だと言った。
辛い時に抱きしめてくれる親の温度を知らない。
彼は、知っている。
会話を重ねるほど、小さな傷と憧れが募った。
温かさを知っている彼なら、与えてもらえる気がした。
でも、違った。
ある日、庭で遊んでいると池に落ちた私。
頑張って掴むところを探して体を動かそうとするが、水を含んだ服は重かった。
彼は、迷わず大人を呼びに行った。
すぐに助けてほしかった。
どうせ、誰もこないのだから。
沈みそうな体を引き上げてくれたのは、守理様だった。
「あいつは、お嬢様がほしいものをくれる人ではない」
優しい声と共に土の上で抱きしめられた。
遠くから聞こえた足音の方を見ると、彼についてくる大人の姿もあった。
助かっている私を見て、安心した顔をした彼は近寄ることなくどこかへ行った。
彼の手をひく女性は言っていた。
「濡れるといけないから、待っていてね」と。
声に従う彼は、私を見ることなく遠くなる。
「お嬢様、自分ならお嬢様のほしいものをあげられます。
自分も不相愛の証だから、あいつよりは分かります。
ずっと、傍にいましたし」
甘い声は心地よかった。
きっと、たった今、ほしいものをくれた守理様の言葉だからだった。
世話役として静かにいつも傍らにいてくれたことを思い出し、
契約さえあれば傍にいてくれることを期待した。
「私のほしいものが、わかる?」
試すように言葉を紡いだ。
すると、守理様は微笑んだ。
「はい。自分は契約が続く限りお嬢様の傍にいます。
跡取りはあいつに決まっていますから、お嬢様が望む限り、ずっと」
誓うように手の甲に口づけた守理様は、成人して同じ事をしてくれた。
主従の契約は夫婦の契りに変わった。
書庫の整理をしていると、懐かしい写真が出てきた。
着飾る私と守理を囲む弟たちは、時が過ぎても絵の中で微笑んでいる。
親族だけで行った結婚式だったが、やってよかったと今は思う。
挙式をしたしばらく後、弟たちは生きる道を自分で定めて家を出た。
二度と会うことは無いと言っていたが、清々しい笑みに幸せを祈り笑顔で見送った。
ふと、背が愛しい温度に包まれる。
「朱音」
「守理」
手に乗せられた小さな包みからは、甘い香りがした。
「これ、里栖谷様からいただいた。
一緒に食べてください、と」
地主様は私たちのことをよく気遣ってくれている。
害をなす者からも守ってくれている。
お礼をしようとするが、いつも断られてしまう。
これが仕事、だと絶対拒否の微笑みに感謝を告げるだけ。
せめて日ごろの暮らしでは手間をかけさせないようにしようと、
屋敷でできる仕事をしながら静かに暮らしている。
「今度、お礼を言わないと」
「そうですね」
楽しそうな声で私の頬に口づけた守理は、あっという間に私の体を抱き上げた。
行く先は、きっと、お気に入りの長椅子だろう。
おろしてもらったら、いつものように一緒にお茶の用意をしよう。
そして、お菓子の感想を語り合う。
考えるだけで楽しい。
「朱音。楽しそうです」
ゆっくりと長椅子におろされた。
返事をしようとした言葉は、そっと唇をふさいで深さを求めてきた舌に食べられてしまった。
幼い頃は後ろめたさがあるような声だった、と思う。
しだいに淡々と開き直りだけになる言葉は、どうでもいい挨拶のようだった。
「克樹!春人!」
「姫香、会いたかった」
「綾様、琴美様。ごきげんよう」
桐ケ谷家の奥様は、父親と仲が良かった。
有栖谷と呼んだところを見たことがない。
親しそうに名を呼び合い、寄り添うように立って話をしている。
屋敷にきては、来栖谷家のご主人と三人で楽しそうに話をしていた。
一言は母親に挨拶をして、父親の手をとりどこかに消えていった。
夕食を終えると、「家まで送る」と出ていった父親が帰るのは翌朝だった。
父親がいない時間の方が多く寂しそうな母親を気にかけてくれたのは、
桐ケ谷家のご主人の冬明様だった。
母親の友人である来栖谷家の妻である琴美様と三人で楽しそうに話す母親の姿。
寂しそうな顔よりは楽しそうな方が良い、と心が安らいでいた。
大人は私を「子供だから」と言って明るい時間は傍に置き、
時には夕食後に三人で母親の私室へ向かっていることもあった。
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私は、一番上のお姉さんになった。
姿がよく似た双子の男の子は、秋生と晶斗と名づけられた。
両親が決めた教師が家にきて習い事を教えてくれた。
弟たちも一緒に勉強ができるようになると、三人で楽しい時間を過ごしていた。
五歳になって数日後に開かれた食事会。
歓談の時間になると、仲良しが惹かれ合うようにまとまった。
母親は、小さい頃から仲良しの幼馴染仲間だと言っていた。
母親についていった私と弟たち。
楽しそうに挨拶を交わす三人の大人たち。
桐ケ谷家のご主人の傍にいた子供は弟たちと同じ年で、七美様と名乗った。
母親のご友人である来栖谷夫人は、
双子の姉弟を弟たちと同じ年で遥香様と春斗様を紹介した。
私たちは子供だけで遊んでいるように指示をされ。
他愛ない話から発展し、話題は流れ繋がり互いの容姿になった。
そして、互いに気づいてしまった。
自分が纏う色に親のものではない色があることに。
家の子供ではないかもしれない…同じ不安を抱いた私たちは、一緒に慰め合った。
大人の話が終わって、皆が集まった。
父親は、桐ケ谷家の長男の夏樹様を腕に抱いていた。
来栖谷家のご主人は、桐ケ谷家の次男の尚人様を腕に抱いていた。
桐ケ谷家の奥様と並べば、綺麗な絵のように落ち着いていた。
大人になっても、結婚しても仲が良い幼馴染は美しい友愛で繋がっている、と思っていた。
その夜も、父親は桐ケ谷家の奥様を見送ったまま帰ってこなかった。
夜はいないのが日常になっていたが、大人になって考えればおかしい話だった。
ついに父親が帰ってこない日が増え始めた、七歳の頃だった。
当たり前のように父親がいない場での夕食を食べ終えた私たちは、部屋を出ようとした。
しかし、母親に呼び止められた。
「ごめんなさい」
涙声の言葉に私たちは母が座る椅子へ駆け寄った。
すると、小さな声で語られた。
私たちの出生は心から願いで望まれた、不義理と不相愛の証だった。
母親は、私を身ごもった後に桐ケ谷家の奥様も身ごもったことを知り浮気を疑った。
結果は疑った通りだった。
来栖谷家の奥様も同じ経験をして心に傷を負ったと言う。
辛さを慰め合った結果、私の弟たちが生まれた。
傷心を穏やかにしてくれたのは、浮気をされた桐ケ谷家のご主人だけだったと泣いていた。
桐ケ谷家のご主人は、母親と来栖谷家の奥様と幼馴染だ。
「愛している」と告げられた、と幸せそうに話す母親に安心した。
大切にしてくれる誰かがいるなら、きっと元気でいてくれると思った。
今思えば、最初で最後の懺悔だった。
母親は告白をした翌日から、私たちとか顔を合わせることを避けた。
合えば目をそらされ、近況を聞かれた。
たまに帰る父親と会うと、苦い顔をして近況を聞かれた。
同じなのは、最後に必ず謝って去る背を見送るのが習慣だけだった。
両親から与えられたのは、穏やかに過ごせる家と多くの学びの場だった。
気を紛らわせるために、私と弟たちは勉強に集中した。
たまに社交場へ出ると、必ず好奇と憐れみを向けられた。
苦しかった。
望んでなったわけではない、と言いたかった。
言えなかった。
両親は隠した態度で大人と話をしていたから。
先生が来てくれるおかげで外の声は遠い時間が多く、安心して勉強できた。
時は流れ、十五才になった私も結婚相手を選ばなければいけなくなった。
世話役の守理様には兄妹がいる、と歳の近さから一番の候補者になった。
来栖谷 遥香様と春斗様も一緒に会うことになり、
当日は普段と服装が違う守理様が待っていた。
次男の正人様と三女の愛華様は、愛想のいい笑みで挨拶をした。
話す機会を重ねるうち、正人様のまっすぐな煌めきに憧れ惹かれた。
同じくらい、会話で刺さる小さな違和感に悩んだ。
価値観が違いすぎた。
私は、呼べば応えてくれる親を知らない。
彼は、知っていたし当たり前だと言った。
辛い時に抱きしめてくれる親の温度を知らない。
彼は、知っている。
会話を重ねるほど、小さな傷と憧れが募った。
温かさを知っている彼なら、与えてもらえる気がした。
でも、違った。
ある日、庭で遊んでいると池に落ちた私。
頑張って掴むところを探して体を動かそうとするが、水を含んだ服は重かった。
彼は、迷わず大人を呼びに行った。
すぐに助けてほしかった。
どうせ、誰もこないのだから。
沈みそうな体を引き上げてくれたのは、守理様だった。
「あいつは、お嬢様がほしいものをくれる人ではない」
優しい声と共に土の上で抱きしめられた。
遠くから聞こえた足音の方を見ると、彼についてくる大人の姿もあった。
助かっている私を見て、安心した顔をした彼は近寄ることなくどこかへ行った。
彼の手をひく女性は言っていた。
「濡れるといけないから、待っていてね」と。
声に従う彼は、私を見ることなく遠くなる。
「お嬢様、自分ならお嬢様のほしいものをあげられます。
自分も不相愛の証だから、あいつよりは分かります。
ずっと、傍にいましたし」
甘い声は心地よかった。
きっと、たった今、ほしいものをくれた守理様の言葉だからだった。
世話役として静かにいつも傍らにいてくれたことを思い出し、
契約さえあれば傍にいてくれることを期待した。
「私のほしいものが、わかる?」
試すように言葉を紡いだ。
すると、守理様は微笑んだ。
「はい。自分は契約が続く限りお嬢様の傍にいます。
跡取りはあいつに決まっていますから、お嬢様が望む限り、ずっと」
誓うように手の甲に口づけた守理様は、成人して同じ事をしてくれた。
主従の契約は夫婦の契りに変わった。
書庫の整理をしていると、懐かしい写真が出てきた。
着飾る私と守理を囲む弟たちは、時が過ぎても絵の中で微笑んでいる。
親族だけで行った結婚式だったが、やってよかったと今は思う。
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二度と会うことは無いと言っていたが、清々しい笑みに幸せを祈り笑顔で見送った。
ふと、背が愛しい温度に包まれる。
「朱音」
「守理」
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「これ、里栖谷様からいただいた。
一緒に食べてください、と」
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害をなす者からも守ってくれている。
お礼をしようとするが、いつも断られてしまう。
これが仕事、だと絶対拒否の微笑みに感謝を告げるだけ。
せめて日ごろの暮らしでは手間をかけさせないようにしようと、
屋敷でできる仕事をしながら静かに暮らしている。
「今度、お礼を言わないと」
「そうですね」
楽しそうな声で私の頬に口づけた守理は、あっという間に私の体を抱き上げた。
行く先は、きっと、お気に入りの長椅子だろう。
おろしてもらったら、いつものように一緒にお茶の用意をしよう。
そして、お菓子の感想を語り合う。
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