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アンバーの肌がさらされると、ふわりと芳しい匂いが車内に広がり、カールの全身は打ち震えた。
もう止めることはできない。
アンバーの肌には愛された痕が赤い花となって咲き乱れている。
匂いを放つ赤い花。
カールは胸の頂で尖る、片方の可愛らしい突起を口に含んだ。さくらんぼの小さな実を転がすように味わう。
もう片方は手でゆっくりと揉みしだく。
掌に吸い付くアンバーの柔らかな肌に、カールは得も言われぬ快感を覚えた。
生まれた時から、実の娘同様に可愛がってきた姪を犯そうとする背徳感に酔いしれていた。
アンバーは体に得体の知れないいやらしさと重さを感じて、気怠い瞼をようやく開けようとしていた。
ケインとの交わりはまだ続いているのか。
スカートが捲し上げられショーツが下ろされ、両足の間を誰かが見ている。
やめて、とアンバーは目を見開いた。
叔父のカール・シュワルツがいた。
アンバーの心臓は凍りついた。
逃げようとしたが、アンバーの両手はカールのネクタイで縛られて車に繋がれていた。
尊敬する叔父が、下品な笑みを浮かべ、アンバーを押さえつけていた。
「いい匂いがするよ、アンバー。君は何人と交わったんだい?今朝も交わったんだろう?ほら、証拠にこんなにたっぷりの蜜が流れ出てきた。花びらの奥が開いているんだね。まだ足りないんだろう?私のモノでふさいであげるよ」
カールはアンバーの両足の間に顔を埋めようとしていた。
「だが、まずはこの芳しい匂いを楽しんで蜜を味わってからだ」
アンバーは声すら出せずにいた。
何もかもが信じられない。
カール・シュワルツが何を言ってるのかすらわからなかった。
アンバーの精神は限界を迎え、崩壊しようとしていた。
蜜を舐めとろうとしていたカール・シュワルツは、突然激しい目眩に襲われた。
目の前のアンバーと周囲の風景がいっしょくたくになり、ぐるぐると廻った。
カールは車から外に放り出され、地面に叩きつけられた。
「な、なんだ!きさま!」
カールの前に青年が立っていた。ケインだった。
ではこの青年が自分を車から放り投げたのか?
だがどこかで見た顔だ。
「きさま・・!舞踏会のスタイリストだな!?城の従者ごときが私にこんな真似をするとは・・!」
カールは人間だが、確実に生け贄を捧げ続けてきたことでベルゼブブに重宝がられていた。地位的にも魔界の下級悪魔よりも上に立っていた。そんなこともあり、カールはケインを自分より下位の者としてとらえたのだ。
城の従者なら魔界の者だ。どうせ下っぱの下級悪魔だろう。スタイリストなど小間使いをしてたくらいだ。
ケインはわめき散らすカールを一瞥し、すぐにアンバーを気遣った。
アンバーは息も絶え絶えになっており、精神の崩壊はおろか、死の寸前だった。
「アンバー・・・」
宝物を失って、失意に落とされた子供のような小さな声で、ケインはアンバーの名を呼んでいた。
僕のかわいいひと、僕の花嫁。
「ケイン様、私が・・・」
ケインの後ろからコーネリアスが声をかけた。
癒しの大天使ラファエルだったコーネリアスになら、アンバーを癒し死の淵から呼び戻せる。
「ああ、頼むよ・・それから」
「はい」
「記憶を全て消してくれ」
「良いのですか?」
「・・・ああ」
舞踏会の記憶も。愛し合った全ての記憶も。ケインと出会ったことも。
「そうか、アンバーと交わったのは貴様か。」
カールはケインを小馬鹿にし、立ち上がった。強く打った腰が痛むが、動けないわけではない。
「若僧が!私はベルゼブブ様に仕える者だぞ!この無礼はベルゼブブ様に報告せねばならん!」
カールは意気揚々と声高に言った。
ほとんどの下級悪魔はそれだけで身を縮こませ逃げ去るのだ。
「そうか、お前はベルゼブブの配下にあるのか」
「ベルゼブブ様を呼び捨てとは・・!重なる無礼も全て報告するぞ!」
「では報告するがいい」
「なんだと!?」
ケインの瞳が黒光りすると、青年の姿は一気に巨大な魔獣ケルベロスへと変化した。
「な・・・」
ケルベロスに変化したケインは雄叫びをあげると、カールを咥えて飛び去った。
もう止めることはできない。
アンバーの肌には愛された痕が赤い花となって咲き乱れている。
匂いを放つ赤い花。
カールは胸の頂で尖る、片方の可愛らしい突起を口に含んだ。さくらんぼの小さな実を転がすように味わう。
もう片方は手でゆっくりと揉みしだく。
掌に吸い付くアンバーの柔らかな肌に、カールは得も言われぬ快感を覚えた。
生まれた時から、実の娘同様に可愛がってきた姪を犯そうとする背徳感に酔いしれていた。
アンバーは体に得体の知れないいやらしさと重さを感じて、気怠い瞼をようやく開けようとしていた。
ケインとの交わりはまだ続いているのか。
スカートが捲し上げられショーツが下ろされ、両足の間を誰かが見ている。
やめて、とアンバーは目を見開いた。
叔父のカール・シュワルツがいた。
アンバーの心臓は凍りついた。
逃げようとしたが、アンバーの両手はカールのネクタイで縛られて車に繋がれていた。
尊敬する叔父が、下品な笑みを浮かべ、アンバーを押さえつけていた。
「いい匂いがするよ、アンバー。君は何人と交わったんだい?今朝も交わったんだろう?ほら、証拠にこんなにたっぷりの蜜が流れ出てきた。花びらの奥が開いているんだね。まだ足りないんだろう?私のモノでふさいであげるよ」
カールはアンバーの両足の間に顔を埋めようとしていた。
「だが、まずはこの芳しい匂いを楽しんで蜜を味わってからだ」
アンバーは声すら出せずにいた。
何もかもが信じられない。
カール・シュワルツが何を言ってるのかすらわからなかった。
アンバーの精神は限界を迎え、崩壊しようとしていた。
蜜を舐めとろうとしていたカール・シュワルツは、突然激しい目眩に襲われた。
目の前のアンバーと周囲の風景がいっしょくたくになり、ぐるぐると廻った。
カールは車から外に放り出され、地面に叩きつけられた。
「な、なんだ!きさま!」
カールの前に青年が立っていた。ケインだった。
ではこの青年が自分を車から放り投げたのか?
だがどこかで見た顔だ。
「きさま・・!舞踏会のスタイリストだな!?城の従者ごときが私にこんな真似をするとは・・!」
カールは人間だが、確実に生け贄を捧げ続けてきたことでベルゼブブに重宝がられていた。地位的にも魔界の下級悪魔よりも上に立っていた。そんなこともあり、カールはケインを自分より下位の者としてとらえたのだ。
城の従者なら魔界の者だ。どうせ下っぱの下級悪魔だろう。スタイリストなど小間使いをしてたくらいだ。
ケインはわめき散らすカールを一瞥し、すぐにアンバーを気遣った。
アンバーは息も絶え絶えになっており、精神の崩壊はおろか、死の寸前だった。
「アンバー・・・」
宝物を失って、失意に落とされた子供のような小さな声で、ケインはアンバーの名を呼んでいた。
僕のかわいいひと、僕の花嫁。
「ケイン様、私が・・・」
ケインの後ろからコーネリアスが声をかけた。
癒しの大天使ラファエルだったコーネリアスになら、アンバーを癒し死の淵から呼び戻せる。
「ああ、頼むよ・・それから」
「はい」
「記憶を全て消してくれ」
「良いのですか?」
「・・・ああ」
舞踏会の記憶も。愛し合った全ての記憶も。ケインと出会ったことも。
「そうか、アンバーと交わったのは貴様か。」
カールはケインを小馬鹿にし、立ち上がった。強く打った腰が痛むが、動けないわけではない。
「若僧が!私はベルゼブブ様に仕える者だぞ!この無礼はベルゼブブ様に報告せねばならん!」
カールは意気揚々と声高に言った。
ほとんどの下級悪魔はそれだけで身を縮こませ逃げ去るのだ。
「そうか、お前はベルゼブブの配下にあるのか」
「ベルゼブブ様を呼び捨てとは・・!重なる無礼も全て報告するぞ!」
「では報告するがいい」
「なんだと!?」
ケインの瞳が黒光りすると、青年の姿は一気に巨大な魔獣ケルベロスへと変化した。
「な・・・」
ケルベロスに変化したケインは雄叫びをあげると、カールを咥えて飛び去った。
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