死んだのに異世界に転生しました！

プロローグ

異世界の神とステータス

『初めまして、私の名はメシルフィアネだ。
君がこれから転生する世界の管理者であり、その世界の人から神と呼ばれている者だよ。』

空間を割って出てきた人は
とても優しそうな男の人だった。
大抵の女性は落とせる様なイケメンスマイルをしながら夜乃に自己紹介をした。

｢初めまして、
私の名前は夜乃 凪と申します
これからそちらの世界に転生させていただきます。
よろしくお願いします！｣

事情を知らない人から見れば
明らかに変な自己紹介だが幸い周りには神しかいない

『ぷっ！wwごめんw..とても面白い子だね！

....先にこちらの不手際で
君に不幸を振りかけてしまい
本当に申し訳ありませんでした！』

夜乃の自己紹介に笑いを堪えきれなくなったメシルフィアネは
すぐ真面目な顔に切り替え夜乃に謝罪をした。

｢大丈夫ですよ
起きてしまった事は仕方ないです
正直、新しい人生が楽しみですよ！｣

夜乃は暗い空気を変えようと
メシルフィアネに明るく返した。

『そう言ってもらえると本当に助かります』

メシルフィアネは再度頭を下げてから話し始めた

『では、説明をしますね。
これから転生してもらう世界の名前は【エスポワ】といいます。
わかりやすく言えば剣と魔法のRPGの世界だよ』

｢へー、魔法があるんですね！
(うおー！！すごい！剣と魔法の世界だって！！)｣

夜乃は普通に話しているが内心喜びまくっていた

『この世界にはいろんな種族や魔物がいて
生き物すべてにレベルという概念が存在します
レベルが低くても本人の実力やスキルで勝てる事もあるので、たとえ相手が弱くても油断しないで下さい。
ここまではいいですか？』

｢はい、大丈夫です！｣

『では、次に夜乃君には自分のステータスを確認してもらいます
ステータスの確認方法は頭の中で
《 ステータス 》と唱えれば見れます。
確認が終わったら特典ギフトと欲しいスキルを与えますので
じっくり考えてくださいね』


夜乃はどんなスキルを貰おうか考えながら
頭の中で《 ステータス 》と唱えた。

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《 ステータス 》
名前：夜乃よるの 凪なぎ
種族：人族
年齢：15

レベル：1

ＨＰ：100
ＭＰ：100

攻撃：40
防御：70
魔力：40
器用：60
素早さ：70
運：80

スキル
並列思考
気配感知
料理
隠密

耐性スキル
痛覚耐性
精神耐性
火耐性
水耐性
毒耐性
寒さ耐性

加護
夜の神の加護

称号
様々な性格を持つ者
神に同情された者


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どうも！こんにちは
主人公のステータスが少し異常なのは
今はまだ書いてませんが
過去にいろいろあったからです！はい！