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第2話決闘
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まず初めに動いたのは利雄だった。
2丁の銃剣が火を吹いた。
だが、その弾丸は葉月の魔力障壁に遮られ、高い金属音のような音を起てた。
「そんな玉何発打ったて当たらないわよ!」
「うるせぇ!」
利雄は銃剣で牽制しながら距離をどんどん詰めて行った。
「馬鹿の一つ覚えね、銃がダメなら接近戦なんて、3流ね。」
走ってくる利雄に魔法障壁を出しながらそのまま魔力弾《バレット》放つ。
利雄は1度走行をやめ《バレット》を回避した。
「詠唱なしで魔法を使い、さらに魔法障壁との同時進行なんてやっぱ推薦入学者はすげぇな」
利雄は素直に葉月を賞賛した。魔力障壁や《バレット》を無詠唱で使えるのはベテランの魔法使いなどで、魔法の同時進行なんてそうそうできる人はいない。
「これくらい朝飯前よ」
そう言いながら葉月は魔法障壁を張ったまま《バレット》を連発してくる。
「ちょこまか動いて、逃げ足だけはいいのね、いいわ、少しだけ私の魔法見せてあげる」
そう言うと葉月は天に手をかかげ詠唱をし始めた。
その間利雄は攻撃をしなかった。今攻撃しても彼女の集中を乱すことは出来ないと分かっていたからだ。その間利雄は銃剣の魔力弾倉を抜き新しいのと取り換えた。
「汝 我が問いに答え 我に偉大なる力と大いなる加護をもたらせ 《アルバトロン》」
突然の轟音と発光が葉月を包み込んだ。
光が収まると不思議なオーラを纏った葉月が現れた。普通は魔力そのものは魔力を目に集中させなければ決して見ることができないが魔力もたない利雄が見えるということは相当の濃さの魔力が彼女の体から放出されているのが容易に判断できた。
魔術にも色々な種類があり、召喚魔法、精霊魔法、死霊術、属性魔法などが存在する。
葉月が今行ったのは召喚魔法で契約した幻獣や英雄、魔物などと魔力結合《リンク》を行い体にその力を宿したのだ。
《リンク》により自分の体に契約したものを宿せば自分の属性のものとは異なる魔法を使えたり、その契約したものの固有魔法までも使えるようになる。
「おいおい、《リンク》できんのかよ!」
「これは少しレベル高いけど、まー推薦入学者ならできて当然よねー」
「エンプティでも勝てるってここで証明してやる、」
また、銃剣で牽制をしながら近ずき銃剣の第2のトリガーを押しながら通常トリガーを引き大きく振りかぶった。
すると、銃剣の剣が光剣となり、リーチが10倍以上にも伸びた。
「切り裂け!光剣の一閃《ミロクレアス・ソード》」
これは銃剣《ミロク》の固有魔法で、魔力弾倉の魔力のみを使えって出せる魔法だ。これならば魔力を持たない利雄でも使うことが出来る。
葉月の魔法障壁とぶつかり合い、激しい撃鉄音を出した。
すると、葉月の魔法障壁にヒビが入った。
「私の魔法障壁にヒビ入れるヤツなんて久しぶりだわ、いいわ前言撤回、あなた二流認定してあげるわ、よかったわね、うふふふふ」
口元に手を当てお上品に笑った。
そして、葉月は利雄に向けて手をかざした。
「《バレット》」
葉月が魔法名を述べると先程とは比べ物にならないほどの大きさと速さの《バレット》が放たれた。
初見の《バレット》とは全く違ったので利雄に《バレット》がヒットしてしまった。
爆発とともに吹き飛ばされた利雄。銃剣も落としてしまった。体操服も破けて半裸の状態になってします。直撃した所からは何か皮膚が割れて黒いものが見えていた。
「あら、《バレット》すら避けられないなんて!せっかく3流認定してあげたのに、また3流になっちゃうわよ?」
ふざけたように笑いながら葉月は言った。
あまり使いたくはなかったが仕方が無いと思い、利雄は頭の中で何かのリミッターを外した。全て解放するのではなく右腕のみを解放した。
すると、利雄の右腕の皮膚にはヒビが入っていった。そして、皮膚が砕け落ち黒い腕があらわになった。
「それがあなたの正体ってわけね。早くかかってきなさい、このままだと準備運動適度の戦いで終わってしまうわ?」
「あぁ、見せてやるよ、俺の本当の戦い方を!」
2丁の銃剣が火を吹いた。
だが、その弾丸は葉月の魔力障壁に遮られ、高い金属音のような音を起てた。
「そんな玉何発打ったて当たらないわよ!」
「うるせぇ!」
利雄は銃剣で牽制しながら距離をどんどん詰めて行った。
「馬鹿の一つ覚えね、銃がダメなら接近戦なんて、3流ね。」
走ってくる利雄に魔法障壁を出しながらそのまま魔力弾《バレット》放つ。
利雄は1度走行をやめ《バレット》を回避した。
「詠唱なしで魔法を使い、さらに魔法障壁との同時進行なんてやっぱ推薦入学者はすげぇな」
利雄は素直に葉月を賞賛した。魔力障壁や《バレット》を無詠唱で使えるのはベテランの魔法使いなどで、魔法の同時進行なんてそうそうできる人はいない。
「これくらい朝飯前よ」
そう言いながら葉月は魔法障壁を張ったまま《バレット》を連発してくる。
「ちょこまか動いて、逃げ足だけはいいのね、いいわ、少しだけ私の魔法見せてあげる」
そう言うと葉月は天に手をかかげ詠唱をし始めた。
その間利雄は攻撃をしなかった。今攻撃しても彼女の集中を乱すことは出来ないと分かっていたからだ。その間利雄は銃剣の魔力弾倉を抜き新しいのと取り換えた。
「汝 我が問いに答え 我に偉大なる力と大いなる加護をもたらせ 《アルバトロン》」
突然の轟音と発光が葉月を包み込んだ。
光が収まると不思議なオーラを纏った葉月が現れた。普通は魔力そのものは魔力を目に集中させなければ決して見ることができないが魔力もたない利雄が見えるということは相当の濃さの魔力が彼女の体から放出されているのが容易に判断できた。
魔術にも色々な種類があり、召喚魔法、精霊魔法、死霊術、属性魔法などが存在する。
葉月が今行ったのは召喚魔法で契約した幻獣や英雄、魔物などと魔力結合《リンク》を行い体にその力を宿したのだ。
《リンク》により自分の体に契約したものを宿せば自分の属性のものとは異なる魔法を使えたり、その契約したものの固有魔法までも使えるようになる。
「おいおい、《リンク》できんのかよ!」
「これは少しレベル高いけど、まー推薦入学者ならできて当然よねー」
「エンプティでも勝てるってここで証明してやる、」
また、銃剣で牽制をしながら近ずき銃剣の第2のトリガーを押しながら通常トリガーを引き大きく振りかぶった。
すると、銃剣の剣が光剣となり、リーチが10倍以上にも伸びた。
「切り裂け!光剣の一閃《ミロクレアス・ソード》」
これは銃剣《ミロク》の固有魔法で、魔力弾倉の魔力のみを使えって出せる魔法だ。これならば魔力を持たない利雄でも使うことが出来る。
葉月の魔法障壁とぶつかり合い、激しい撃鉄音を出した。
すると、葉月の魔法障壁にヒビが入った。
「私の魔法障壁にヒビ入れるヤツなんて久しぶりだわ、いいわ前言撤回、あなた二流認定してあげるわ、よかったわね、うふふふふ」
口元に手を当てお上品に笑った。
そして、葉月は利雄に向けて手をかざした。
「《バレット》」
葉月が魔法名を述べると先程とは比べ物にならないほどの大きさと速さの《バレット》が放たれた。
初見の《バレット》とは全く違ったので利雄に《バレット》がヒットしてしまった。
爆発とともに吹き飛ばされた利雄。銃剣も落としてしまった。体操服も破けて半裸の状態になってします。直撃した所からは何か皮膚が割れて黒いものが見えていた。
「あら、《バレット》すら避けられないなんて!せっかく3流認定してあげたのに、また3流になっちゃうわよ?」
ふざけたように笑いながら葉月は言った。
あまり使いたくはなかったが仕方が無いと思い、利雄は頭の中で何かのリミッターを外した。全て解放するのではなく右腕のみを解放した。
すると、利雄の右腕の皮膚にはヒビが入っていった。そして、皮膚が砕け落ち黒い腕があらわになった。
「それがあなたの正体ってわけね。早くかかってきなさい、このままだと準備運動適度の戦いで終わってしまうわ?」
「あぁ、見せてやるよ、俺の本当の戦い方を!」
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