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理人 side .
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「…確かに話し合いを2人でしようとって言ったけど…何でラブホ?」
俺は今、恭弥とラブホテルに何故か来てる
「だってすぐ目の前にあったから、いいだろ?別に変なことしなけりゃいいし」
俺はまぁいいか、と思い身につけてた鞄とアウターを脱ぎ、ソファーに置くとベッドに座った
恭弥は、俺と話がしやすいようにソファー側に座る
「んで…さっきの話の続きだけど…、恭弥は女の人が好きじゃん?俺、男だし…おっぱいも何もない、下にはちんこも付いてんだよ?何で昨日は俺とエッチしたの?嫌じゃなかったの…嫌だったから俺のこと避けてたんでしょ?」
俺は話して行くうちに感情が昂り、涙が込み上がってきた
「いや…確かに俺は女の方が好きだし、巨乳好きだよ。けど…最近女の前で勃たないんだ。昨日も、女と一緒にいたけど…勃たなくて…すぐ解散した、帰ってる時にお前があいつと一緒にいてるの見てつい、気付いたらお前のとこに行ってた」
「…それってどう言うこと?」
「前に一度、俺がキレて扱いただろ?そん時のお前がすごくチラついて…こんな気持ちになったのも初めてで、何なのか分からなくて、そんな時にお前に好きだよって言われて余計混乱してしまった。考える時間が欲しかったんだよ。ごめん。俺もお前に連絡よこせってキレてたくせに同じことをお前にしてた」
俺は俯きながら恭弥の話を静かに聞いたあと恭弥の顔を見ると恭弥も顔を歪ませていた
「…はは、なぁんだ…ずっとモヤモヤして…嫌われたって考えてた時間無駄だったよ、恭弥のそれ…俺のこと好きってこと…?」
「…え?俺がお前のこと好き…?」
俺はベッドから離れ、恭弥の元へと行くと恭弥の胸へと手を当てた
「俺の顔見て、ドキドキする…?」
恭弥の胸からは心臓の音が鳴ってる
俺はそれを手で感じると微かに微笑んだ
「俺、恭弥と一緒にいるだけですごいドキドキするし…すごい恭弥のこと好きだよ」
俺のその発言に恭弥は顔を少し赤くしたかと思うと俺の頬に手を添えてきた
「俺が、お前のこと好き…?…ちゃんと今まで本気の恋愛をしたことがないから好きって言う感情がわからないけど、このドキドキがお前のこと好きって言う意味なら…」
俺は恭弥の話を全部聞く前に唇を重ねた
「俺は、恭弥のことずっとずっと見てたよ。もうこれ以上は待てない。恭弥が俺のことを拒絶しない限りは、俺諦めないし、しつこいよ」
俺はそれだけを言うと舌先をベッと出し、悪い顔で笑った
恭弥は俺を持ち上げたかと思うとベッドへと連れていかれ、押し倒された
「ッ、何も変なことしないって言ってなかった?」
「何も進歩がなかったら、の話だろ?…俺だってお前に対する気持ちを改めて感じたい。昨日は勢いだったからあんまり覚えてない」
「はは、そうだね。俺もお酒のせいであんまり覚えてないや」
俺は恭弥の首へと腕を回すと唇を再度重ねる
口の間に恭弥の舌が入ってきたかと思うと俺の舌先に吸い付き、かぷっと甘噛みをしてきた
「ッン…ッ恭弥…ッ」
俺は恭弥の上服を脱がすと何度か見てきた恭弥の裸にキュン、とときめいた。
ずっとずーっと触りたくて仕方がなかった肌
俺は恭弥の胸に口付けを落とした
チラリと恭弥を見ると、恭弥も興奮してるのか頬赤くしており、俺を見下ろしてた
俺はその光景に不覚にもキュンとときめいてしまった
ラブホで、俺が長年大好きだった人とこれからエッチするんだな、なんて思いながら恭弥のズボンと下着を脱がすと、モノがぶるんっと飛び出た
俺は思わず反射的にビクッと反応してしまった
「昨日これが…俺の中に入ってたんだよね…?」
恭弥のモノをぎゅっと握ると上下に扱きながら先端を手のひらで擦ってみる
「ッは、ぁ…やべ…女には勃たなかったのに…不思議だな…ッ」
興奮してる恭弥を見て俺も興奮する
下が疼いて仕方がない
恭弥のモノをぱくっと咥えると頭を前後に動く
恭弥は腰がびくびくと微かに震えていて、それがもっと愛しくて堪らない
「もう、いいよ…ッ、次は俺の番な?」
恭弥に後頭部を撫でられたかと思うとモノを口から離され、俺は寂しく感じてしまったが恭弥に押し倒されると俺の服を全部脱がされた
露になった裸をまじまじと恭弥に見られるのは恥ずかしくて堪らない
思わず俺は恭弥に枕を投げた
「そんなにまじまじと見なくていいだろ…恥ずかしいんだよ」
「…はは、昨日は積極的だったのに、お前にも可愛いとこあるんだな」
恭弥は俺の唇へと口付けを落とすと俺の体を堪能するかのようにキスを落としていく
俺はピクピク、と微かに体震わせながらも恭弥を目で追った
まさか、恭弥とこうやって過ごすことができる日が来るとは思わなかった。なんなら恭弥は女の人とこれから一緒になって結婚とかして…俺は一生独身でいるんだろうな、って思ってた
そう思うと段々気持ちがこみ上がり、涙が溢れてしまう
恭弥は俺の異変に気付き、慌ててどうした!?と声掛けてくれた
「いや…ッなんも、ない…ただ…俺はこうなる日が来ると思わなくて…信じられないんだよ…、恭弥とこうやって過ごせるのが嬉しくて…」
俺は止まらない涙を手で拭きながら微かに声出して笑うと恭弥は俺を強く抱きしめてきた
「俺、理人のこと好きだよ」
耳元でそう言われると更に涙が止まらなくなる
「おれ、のほうが好きだわばか…ッ長かった、ずっとずっと…苦しかった」
俺はガタが外れたかのようにわんわんと泣き喚いた
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「落ち着いた?大丈夫か?」
あの後、俺は涙が止まらずエッチどころじゃなくって
ずっと恭弥に慰めてもらってた
「ん、ごめんな…中断してしまって…」
「はは、気にすんなよ」
恭弥は俺の頬を撫でてくると唇が重なる
俺もそれに応えるように恭弥の首に腕回した
舌をちゅく、と絡ませると歯列をなぞられ舌先をぢゅ、と吸われる
「っは、ァ…♡ン、ン…ッ♡」
俺は恭弥の腰に足を絡ませると、腰をゆらゆらと揺らしてみる
恭弥は俺の蕾へと手を這わせたかと思うと指を入れてきた
「ッア、ぁッ♡きょ、やぁ…ッン、ッ♡」
グリグリと内壁を擦るように指を動かされ、その度に腰がびくびくと痙攣し、トロンとした目で恭弥を見つめると恭弥も俺の額へと口付けを落とした
「そんな可愛い顔で、見んな。止まらなくなるだろ…?」
「恭弥、になら酷いこと、されてもいい…ッ♡指、より大きいの欲しいッ♡」
俺はモゾモゾと体位を変えると四つ這いにし、お尻をぐいっと左右に広げた
蕾をヒクヒク、とヒクつかせながら腰を軽くふりふりと振ると恭弥は大きめのため息をついた
「…ハァッ…こういうの他の男にもしてたんだろ?嫉妬するわ…」
恭弥は俺の腰を掴み、蕾へとモノを擦り付けたかと思うと先端をゆっくりと挿入してきた
「アッ、ァァ…ッ♡来た…ッ♡もっと、き…ッあ゛ぁぁッ♡」
いきなり激しくどちゅんっ!と突かれると俺は大きめの声を出し、びゅるる、と射精してしまった
「まっ…ッイ゛ッたばか…ッあ゛ッひぃっ♡」
射精したのに、止まらず腰を激しくばちゅばちゅ、と突き上げられ俺は首をフリフリと振りながら待って、と阻止をするが止まらない
恭弥も興奮してるのか、俺の首筋や背中に沢山の歯形を残して行く
「はッあ゛…っきょ、や…ッ好き、ッ♡また、イッ…ッ♡」
布団のシーツをぎゅうっと握ると中イキをしてしまったが、それでも止まらないピストンにおかしくなる、と何度も叫ぶが恭弥も理性がぶっ飛んでるのか俺の声が届いておらず、俺はひたすら首を左右に振った
「っはぁ…やべぇ…ッ理人、エロいって…ッ」
恭弥は俺の体をぐいっと起こすと、胸へと手を這わせ 突起をゴリゴリと掴み、引っ張ったりする
肌のぶつかる音が激しく響く
「ッあ゛ぁぁっ♡も、だめ…ッまたイく…イッ♡」
俺は再度射精をすると同時に恭弥も俺の中に出してきた
「は、ぁ…ッきょ、や…ッ好きだよ…ッ」
俺はそれだけを言うと意識を飛ばした
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