オタク高校生の竜人道

karupa

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オタク高校生の竜人道 序章

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時は戻るがそんな仲の良い仲良し三人組でいつもと同じバスに乗っていた。
今日は珍しく乗っているのが自分達三人しかいなかった。
「いや~今日は豊作だったな♪なぁ伊月!」
「ふっ、今回はお目当ての夏限定もののフィギュアやポスターが手に入れたのがでかいな。なんともこのフィギュアの144/1モデルなのにこの精密…」
「ハイハイワカッタワカッタwそういう龍斗は何買ったんだ?」
「僕もなんとかお目当てのものは買えたよ。美少女もののも良いけど、やっぱり自分はロボット系か、ヒーロー系がいいかな。そういう湊は何買ったの?」
「俺か?俺はいつもの漫画だよ。」
「でた!異世界系のやつwホントにお前そういうのすきだよなぁ~ww」
「いいだろう別に!だってさ異世界ものほど面白いものは無いだってばよ!!」
「ちょっwその語尾は反則www」
「本当に仲いいね二人とも」
いつものようにいつぞやのアニメの仲の台詞を使いながら話ながら帰っていた。
ある意味こんな日常のワンシーンも、アニメとかに出てきそうだなとそんなことを思いながらバスに揺られて帰っていた。
しかし私はこの後後悔した。こんなフラグを建てるようなことを言うべきでは無かったと...
私達が話し合っていると、なぜかバスが急に速度を上げたのだ。
「おいおい急になんだ!?」
俺は、慌ててそう言った。
「あんまり考えたくはないがこれって、事故ちゃうんじゃない?」
「それって笑えなくない!?」
伊月と龍斗も慌てだした。
「とっ、とりあえずだ、運転席を見に行こう!!」
バスのスピードが上がる中、私達はよろめきながらも急いで運転席に向かった。
運転席にいた運転手はなぜかうつぶせになってグッタリしていた。
私はとっさにに、運転手に何度も肩を揺らしながら「大丈夫ですか?」とかなり大きな声で言ったしかし、運転手からは返事は返ってこなかった。
そうすると龍斗は、「これってもしかして脳梗塞か、心肺梗塞なんじゃない…?」っと言った。
私達は少しの間だけ無言になった。そして、三人とも同時に前を見ると高速で目の前を横切る大きな壁のような電車の車体が見えた。
「あっ、オワタ…( ^p^)」
そんなギャグマンガの捨て台詞ようなことを言って、強烈な痛みと共に私の思考は途切れた。

第一章に続く
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