廃ラブホテル合宿の闇

ノーム

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第1章

13~14話 閲覧注意

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13話:沈黙の剃刀

九条の唇が、俺の唇に触れた。ひんやりとした感触が、俺の意識をさらに深く、泥沼へと引きずり込んでいく。抵抗する力を失った俺の口が、ゆっくりと、しかし確実に開いていくのを感じた。

九条雅人「……ん……」

九条の舌が、ねっとりと俺の口内を這う。甘く、しかし、支配的な味がする。それは恐怖の味であり、同時に、抗いがたい快楽の味でもあった。俺の全身が、彼の触れるがままに、痙攣するように震え出す。

藤原ハルキ「んぐ……っ、は……」

恐怖に慄く儚き喘ぎ声が、口から漏れる。鏡に映る俺の顔は、苦痛と快感に歪み、醜く喘いでいる。その光景が、さらに俺の羞恥心を煽り、俺は目を固く閉じた。

その間も、九条の手は、俺の股間で動きを止めない。冷たい剃刀の刃が、皮膚に触れている感覚。ゆっくりと、しかし着実に、その刃が動いているのが分かる。

ジョリ、ジョリ、と微かな音が、俺の耳に届く。

九条雅人「いいかい、ハルキ君。君の身体は、純粋なキャンバスだ。そこに、私が描く。そして、その筆致を、君は全身で感じ取るのだ」

九条の声は、俺の耳元で響く。彼の吐息が、俺の頬にかかる。その温かさが、なぜか不思議と安心できるような気がして、俺は全てを受け入れてしまいそうになった。

混乱した思考の中で、俺はただ、彼のなすがままになっていた。

九条の唇が離れると、俺は呼吸を求めて大きく息を吸い込んだ。

酸欠になりかけた頭が、少しだけ鮮明になる。再び鏡を見る。そこには、下着も何もかも脱ぎ捨てられ、完全に露わになった自分の下半身が映っていた。

そして、九条の手の中には、俺の陰毛が、まるで刈り取られた草のように握られているのが見えた。

ツルリ、とした感触が、股間から伝わってくる。今まで感じたことのない、むき出しの、無防備な感覚だ。

九条雅人「さあ、これで君は、真の『素』の姿になった。もう、隠すものなど何もない」

九条の指が、俺の完全に露わになったペニスを、優しく、しかしねっとりと、絡め取るように握る。俺の股間から、先走りが止まらない。

藤原ハルキ「ぁ……っ、う……」

情けない喘ぎが漏れ、俺の赤顔が鏡に映る。九条は、そんな俺の反応をじっと見つめ、満足げに微笑んだ。その笑みは、勝利を確信した者のそれだった。

九条雅人「これで、君は私のものだ。心も、身体も、全て」

彼の言葉が、俺の魂に直接響くような気がした。俺は、この廃ラブホテルで、九条雅人という男によって、完全に支配されてしまったのだと悟った。

この合宿は、もう演技の訓練などではない。これは、俺の全てを奪い去るための、地獄の始まりなのだ。


14話:歪んだ快感

九条の指が、俺のぺニスをねっとりと弄り続ける。ツルツルになった肌に、彼の指の熱が直接伝わってくる。恐怖は、いつの間にか熱い渦に飲まれ、俺の思考を麻痺させていた。

九条雅人「どうだい、ハルキ君? 生まれ変わった気分は?」

九条の舌が、俺の乳首を舐め上げる。ヒリヒリとした痛みが走るかと思いきや、それはたちまち甘い痺れに変わり、全身に電気ショックのような絶頂感が駆け巡った。

藤原ハルキ「あぁっ……はぅ……っ!」

恐怖を忘れた甘い喘ぎ声が、俺の口からこぼれ落ちる。鏡に映る俺の顔は、先ほどの恐怖に歪んだ表情とは打って変わり、快感に陶酔し、瞳は潤んでいた。自分の変わりように、わずかに残る理性で驚愕する。

九条雅人「いい子だ。もっと、もっと感じてごらん。君の全てを、私に預けるんだ」

九条の手が、俺のふぐりを優しく絡め取るように包み込む。繊細な皮膚を撫でる指の動き一つ一つが、脳髄を直撃するような快感をもたらし、俺の腰は勝手に浮き上がる。

九条雅人「さあ、この身体で、君はどんな感情を表現する?」

九条はそう囁くと、再び俺の首筋にキスを落とした。そしてそのまま、彼の唇は、俺の敏感な皮膚を這い、ねっとりと舐め上げる。ゾクリとした快感が、背筋を駆け上がる。

藤原ハルキ「んぅ……くじょ、さん……」

自分で発した声なのに、それが情欲に溺れた、全く知らない男の声のようで、俺は混乱した。

しかし、その声は九条を求めるかのように響く。俺の意識は朦朧とし、もはや体が九条を求めているとしか思えなかった。

九条雅人「そうだ……。それが君の、隠された本能だ。この鏡の前で、全てを曝け出すんだ」

九条の指が、俺のペニスを上下に動かし始める。快感は極限に達し、俺の体は制御不能なほどに震え始める。

鏡には、快感に喘ぐ俺の赤顔が、そしてその全てを操る九条の冷徹な笑みが映っていた。

藤原ハルキ「あぁああ……っ!」

もはや、俺は俳優になるという夢も、ここが廃ラブホテルだという現実も、全てを忘れ去っていた。ただ、九条雅人という存在だけが、俺の世界の中心にあった。この歪んだ快感が、俺の全てを呑み込み、俺は完全に彼の掌中に落ちたことを知る。
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