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剣王を決める大会!
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半年ほどが経過した。
俺は日々、カリナやサーシャのおっぱいを堪能している。
もちろん、剣術の稽古や将来の統治に向けた勉学にも精を出している。
そんなある日のこと。
「……クロム坊っちゃん。あの噂は知ってる……?」
サーシャがそう口を開く。
「あの噂?」
俺は首を傾げる。
「……知らないのね……。『剣王』の叙勲の話……」
「なんですかそれは!?」
初めて聞く話だ。
「……最近、王宮で噂になっているの。王国最強の剣士を決める大会が開かれるって……」
「そんなものがあるんですか」
「……うん。その大会で優勝すると……、国王陛下から直々に、剣王の位をもらえるらしい……」
「へー」
よくわからないが、凄そうだな。
「……興味ないの?」
「はい。あまりそういうのに興味はありません」
「……そう。知っているとは思うけど、剣王は剣聖よりも上の称号だよ……?」
剣士に関する称号は、大きく三つある。
上から、剣神、剣王、剣聖だ。
この称号を持っていれば、貴族界で一目置かれるし、一般民衆からは英雄を見るような目で見られるようになる。
具体的には、剣王の称号を持っていれば、平民でも下級貴族並の発言力を持つようになる。
もともと貴族の者が剣王の称号を得れば、その者の発言力がひと回り増す。
俺は伯爵家の跡取り息子だが、剣王の称号を得られれば、侯爵家の跡取り息子だとか、子爵家の当主本人ぐらいの発言力を持つことになるはずだ。
「貴族界の駆け引きに奔走するつもりはありませんので」
そんなことをせずとも、俺には生まれ持った地位と、『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』がある。
カリナやサーシャの胸を堪能しつつ、無難に生きていけばそれで満足だ。
「……話はそれだけじゃないよ……?」
「剣王の称号以外に何か副賞でもあるのですか?」
俺はそう問う。
「……うん。何でも、優勝者にはエルザ第三王女に求婚する権利が与えられるって……」
「なっ!? それは本当ですか?」
「了承されるかはまた別の話みたいだけど……」
「それで十分です! 俄然やる気が出てきました!」
「……クロム坊っちゃんがここまでやる気になるとは予想外……。野心があるのね……」
サーシャがそうつぶやく。
少しだけ正確じゃないな。
俺が興味を惹かれたのは一点のみ。
エルザ第三王女の豊満なおっぱいだ!
俺は日々、カリナやサーシャのおっぱいを堪能している。
もちろん、剣術の稽古や将来の統治に向けた勉学にも精を出している。
そんなある日のこと。
「……クロム坊っちゃん。あの噂は知ってる……?」
サーシャがそう口を開く。
「あの噂?」
俺は首を傾げる。
「……知らないのね……。『剣王』の叙勲の話……」
「なんですかそれは!?」
初めて聞く話だ。
「……最近、王宮で噂になっているの。王国最強の剣士を決める大会が開かれるって……」
「そんなものがあるんですか」
「……うん。その大会で優勝すると……、国王陛下から直々に、剣王の位をもらえるらしい……」
「へー」
よくわからないが、凄そうだな。
「……興味ないの?」
「はい。あまりそういうのに興味はありません」
「……そう。知っているとは思うけど、剣王は剣聖よりも上の称号だよ……?」
剣士に関する称号は、大きく三つある。
上から、剣神、剣王、剣聖だ。
この称号を持っていれば、貴族界で一目置かれるし、一般民衆からは英雄を見るような目で見られるようになる。
具体的には、剣王の称号を持っていれば、平民でも下級貴族並の発言力を持つようになる。
もともと貴族の者が剣王の称号を得れば、その者の発言力がひと回り増す。
俺は伯爵家の跡取り息子だが、剣王の称号を得られれば、侯爵家の跡取り息子だとか、子爵家の当主本人ぐらいの発言力を持つことになるはずだ。
「貴族界の駆け引きに奔走するつもりはありませんので」
そんなことをせずとも、俺には生まれ持った地位と、『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』がある。
カリナやサーシャの胸を堪能しつつ、無難に生きていけばそれで満足だ。
「……話はそれだけじゃないよ……?」
「剣王の称号以外に何か副賞でもあるのですか?」
俺はそう問う。
「……うん。何でも、優勝者にはエルザ第三王女に求婚する権利が与えられるって……」
「なっ!? それは本当ですか?」
「了承されるかはまた別の話みたいだけど……」
「それで十分です! 俄然やる気が出てきました!」
「……クロム坊っちゃんがここまでやる気になるとは予想外……。野心があるのね……」
サーシャがそうつぶやく。
少しだけ正確じゃないな。
俺が興味を惹かれたのは一点のみ。
エルザ第三王女の豊満なおっぱいだ!
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