男子高校生の休み時間

こへへい

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誤解を招く、偏見と表現

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山本「なぁ隆太よぉ」

隆太「ええと、何故名前呼びなんですか? 下田でいいじゃないですか」

山本「あ、そういやそんな苗字だったな。教師って立場だといちいちそういう、必要以上に他人行儀なコミュニケーションしないとだから面倒だ」

隆太「そういえばって……名簿に書いてるでしょ、苗字を覚えこそすれ、名前の方が強く覚えられることはないと思うのですが」

山本「俺の持ってる名簿は名前と苗字逆なんだよ」

隆太「あなた国語の先生ですよね? 何で無駄にイングリッシュなんですか、この前も修学旅行で外国圏の人ナンパしたとか言ってましたよね?」

山本「イングリッシュってなんかスタイリッシュだろ? それに女子呼ぶとき名前だとウケがいいんだよ」

隆太「マジで女子高生狙ってる感あるのでやめてくださいよ、そんな先生の教えを受けたくありませんよ」

山本「いや大事だぜ女子からの印象を意識するのって。恋愛ってだけでもう不純って考える方が不純なんじゃないのか?」

隆太「聞き手の問題だと?」

山本「多分にあるね。この前も女子の皆で乱パしたし」

隆太「……今、何と?」

山本「女子と乱パ楽しかったなって。なぁ?」

女子A「楽しかったっすね~! またヤりましょ~!」

隆太「こいつ、とうとう一線を越えやがった……」

山本「ほら聞き手のバイアスがかかってる。今完全に俺が女子高生といかがわしい事してると思っただろ?」

隆太「そりゃ思うよ!」

和樹「トイレから帰還っと。……あ! 山本先生! 昨日は乱パ楽しかったですね~!」

山本「あ~、お前もなかなか上手かったな、俺一回イっちまったしよ」

隆太「和樹!? おま、お前も……しかも山本相手に……!?」

山本「あっははは、そろそろ可哀そうだからネタ晴らしすると、こいつらと大乱闘スマッシュブラザーズパーティしてたんだよ。だから『乱パ』な。一線なんて越えちゃいねぇよ、一戦交えただけだ」

女子B「先生のテクマジヤバかったよねぇ~」

女子C「本当、手の動きがね~」

隆太「お前らわざとやってるだろ!」

山本「そう騒ぐなよ、次やる時隆太もやるか?」

隆太「……え、エンジョイ勢ですけど」
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