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私は幼女
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「聖獣の書物に関しては、【黒】との対面が終わってからだな。」
「そうですね。まずは【黒】との対面ですよね...。ちゃんと私は【黒】の方々に認めてもらえるような【聖獣】なんでしょうか?」
「不安か?この屋敷内に入れた時点で、すでに【黒】はいおりを認めていると思うぞ。」
「そうなんですか?」
「あぁ。【黒】がいおりを認めてないなら、親父だってこの屋敷にいおりを迎えようとはしないさ。だから、大丈夫だと思うぞ。」
「そうだといいんですけど...。」
トントン...
「ハルバート様、お飲み物をお持ちしましたが...。」
「あぁ、入ってくれ。ほら、いおりおいで。」
ハルバートさんに抱き上げられ、ハルバートさんの膝の上に...。
ワゴンを引いたアマリさんが部屋に入ってきました。
「もうすぐ昼食の支度ができますからね。お飲み物だけお持ちしました。いおり様には、オレンジを絞ったジュースをお持ちしましたが大丈夫ですか?」
「ありがとうございます。ジュース、大好きです。」
「それは良かったです。ハルバート様のはいつもの果実水ですね。」
ハルバートさんは、アマリさんからジュースの入ったコップを受け取ると私に持たせてくれました。ちゃんとストロー付きです。
なんか、私がジュースを飲んでるところをニコニコ見ている二人がいるんですけど...。そんな微笑ましそうに見ないでくださいよ~。もう私は5歳って、認めるべき?
あっ、このオレンジジュース美味しい。全然酸っぱくないや。酸っぱいのは苦手なんだよね~。美味しいから自然にニコニコと顔が緩んじゃう...。二人がニコニコと見つめてくるのは、この顔のせい?
「いおり、美味しいか?」
「はい、甘くて美味しいです。」
「それは良かったですわ。料理長がいおり様にマズイ物は飲ませられないって、オレンジを吟味していたんですよ。料理長が喜びます。」
なんですか、それ?
私が口に合わないって言ったら...、どうなるんですか?
なんかコワイから、頑張ってなんでも残さずいただこう。ただし、満腹の場合は除くってことで。
「ん?どうした?顔が険しくなってるぞ。」
「なんでもありません...。ちょっと考え事です。」
「そうか...。」
「いおり様は、昼食の時もそのお召し物でよろしいですか?」
えっ?着替えが必要ですか?
「私はこのままでいいんですが、着替えた方がいいですか?」
「いえ、いおり様がそうおっしゃるなら、そのままで大丈夫ですよ。」
「いおりの物を色々揃えてあるだろうから、【黒】との対面が終わったら見てみような。」
「はい。」
どんな物があるのか、興味はあります。
猫用と5歳児用?どんなのがあるのかな~?
「そうですね。まずは【黒】との対面ですよね...。ちゃんと私は【黒】の方々に認めてもらえるような【聖獣】なんでしょうか?」
「不安か?この屋敷内に入れた時点で、すでに【黒】はいおりを認めていると思うぞ。」
「そうなんですか?」
「あぁ。【黒】がいおりを認めてないなら、親父だってこの屋敷にいおりを迎えようとはしないさ。だから、大丈夫だと思うぞ。」
「そうだといいんですけど...。」
トントン...
「ハルバート様、お飲み物をお持ちしましたが...。」
「あぁ、入ってくれ。ほら、いおりおいで。」
ハルバートさんに抱き上げられ、ハルバートさんの膝の上に...。
ワゴンを引いたアマリさんが部屋に入ってきました。
「もうすぐ昼食の支度ができますからね。お飲み物だけお持ちしました。いおり様には、オレンジを絞ったジュースをお持ちしましたが大丈夫ですか?」
「ありがとうございます。ジュース、大好きです。」
「それは良かったです。ハルバート様のはいつもの果実水ですね。」
ハルバートさんは、アマリさんからジュースの入ったコップを受け取ると私に持たせてくれました。ちゃんとストロー付きです。
なんか、私がジュースを飲んでるところをニコニコ見ている二人がいるんですけど...。そんな微笑ましそうに見ないでくださいよ~。もう私は5歳って、認めるべき?
あっ、このオレンジジュース美味しい。全然酸っぱくないや。酸っぱいのは苦手なんだよね~。美味しいから自然にニコニコと顔が緩んじゃう...。二人がニコニコと見つめてくるのは、この顔のせい?
「いおり、美味しいか?」
「はい、甘くて美味しいです。」
「それは良かったですわ。料理長がいおり様にマズイ物は飲ませられないって、オレンジを吟味していたんですよ。料理長が喜びます。」
なんですか、それ?
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なんかコワイから、頑張ってなんでも残さずいただこう。ただし、満腹の場合は除くってことで。
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「いえ、いおり様がそうおっしゃるなら、そのままで大丈夫ですよ。」
「いおりの物を色々揃えてあるだろうから、【黒】との対面が終わったら見てみような。」
「はい。」
どんな物があるのか、興味はあります。
猫用と5歳児用?どんなのがあるのかな~?
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