私が聖獣様!?

☆n

文字の大きさ
22 / 44

私は幼女

しおりを挟む
「聖獣の書物に関しては、【黒】との対面が終わってからだな。」

「そうですね。まずは【黒】との対面ですよね...。ちゃんと私は【黒】の方々に認めてもらえるような【聖獣】なんでしょうか?」

「不安か?この屋敷内に入れた時点で、すでに【黒】はいおりを認めていると思うぞ。」

「そうなんですか?」

「あぁ。【黒】がいおりを認めてないなら、親父だってこの屋敷にいおりを迎えようとはしないさ。だから、大丈夫だと思うぞ。」

「そうだといいんですけど...。」




トントン...
「ハルバート様、お飲み物をお持ちしましたが...。」

「あぁ、入ってくれ。ほら、いおりおいで。」
ハルバートさんに抱き上げられ、ハルバートさんの膝の上に...。

ワゴンを引いたアマリさんが部屋に入ってきました。
「もうすぐ昼食の支度ができますからね。お飲み物だけお持ちしました。いおり様には、オレンジを絞ったジュースをお持ちしましたが大丈夫ですか?」

「ありがとうございます。ジュース、大好きです。」

「それは良かったです。ハルバート様のはいつもの果実水ですね。」

ハルバートさんは、アマリさんからジュースの入ったコップを受け取ると私に持たせてくれました。ちゃんとストロー付きです。

なんか、私がジュースを飲んでるところをニコニコ見ている二人がいるんですけど...。そんな微笑ましそうに見ないでくださいよ~。もう私は5歳って、認めるべき?

あっ、このオレンジジュース美味しい。全然酸っぱくないや。酸っぱいのは苦手なんだよね~。美味しいから自然にニコニコと顔が緩んじゃう...。二人がニコニコと見つめてくるのは、この顔のせい?

「いおり、美味しいか?」

「はい、甘くて美味しいです。」

「それは良かったですわ。料理長がいおり様にマズイ物は飲ませられないって、オレンジを吟味していたんですよ。料理長が喜びます。」

なんですか、それ?
私が口に合わないって言ったら...、どうなるんですか?
なんかコワイから、頑張ってなんでも残さずいただこう。ただし、満腹の場合は除くってことで。

「ん?どうした?顔が険しくなってるぞ。」

「なんでもありません...。ちょっと考え事です。」

「そうか...。」

「いおり様は、昼食の時もそのお召し物でよろしいですか?」

えっ?着替えが必要ですか?

「私はこのままでいいんですが、着替えた方がいいですか?」

「いえ、いおり様がそうおっしゃるなら、そのままで大丈夫ですよ。」

「いおりの物を色々揃えてあるだろうから、【黒】との対面が終わったら見てみような。」

「はい。」

どんな物があるのか、興味はあります。
猫用と5歳児用?どんなのがあるのかな~?


しおりを挟む
感想 16

あなたにおすすめの小説

神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!

カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。 前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。 全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!

眺めるだけならよいでしょうか?〜美醜逆転世界に飛ばされた私〜

蝋梅
恋愛
美醜逆転の世界に飛ばされた。普通ならウハウハである。だけど。 ✻読んで下さり、ありがとうございました。✻

「ご褒美ください」とわんこ系義弟が離れない

橋本彩里(Ayari)
恋愛
六歳の時に伯爵家の養子として引き取られたイーサンは、年頃になっても一つ上の義理の姉のミラが大好きだとじゃれてくる。 そんななか、投資に失敗した父の借金の代わりにとミラに見合いの話が浮上し、義姉が大好きなわんこ系義弟が「ご褒美ください」と迫ってきて……。 1~2万文字の短編予定→中編に変更します。 いつもながらの溺愛執着ものです。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

有能女官の赴任先は辺境伯領

たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!! お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。 皆様、お気に入り登録ありがとうございました。 現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。 辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26) ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。 そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。 そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。   だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。 仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!? そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく…… ※お待たせしました。 ※他サイト様にも掲載中

【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!

ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。 ※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。

ヒロインだけど出番なし⭐︎

ちよこ
恋愛
地味OLから異世界に転生し、ヒロイン枠をゲットしたはずのアリエル。 だが、現実は甘くない。 天才悪役令嬢セシフィリーネに全ルートをかっさらわれ、攻略対象たちは全員そっちに夢中。 出番のないヒロインとして静かに学園生活を過ごすが、卒業後はまさかの42歳子爵の後妻に!?  逃げた先の隣国で、まさかの展開が待っていた——

美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ 

さら
恋愛
 会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。  ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。  けれど、測定された“能力値”は最低。  「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。  そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。  優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。  彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。  人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。  やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。  不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。

処理中です...