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森の聖域クルーラ
魔力紙(マリョクシ)4
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とりあえず、まずは自分達も『魔力紙(マリョクシ)』を折ってみようと、言うことになり、アレクさんとリーンさんが『魔力紙(マリョクシ)』を折ってみる事になった。
二人はソファーに座り、僕が折り方を順番に説明しながら一緒に折っていく…。
リーンさんは角目を綺麗に合わせて折っていくが、アレクさんは、手が大きいからなのか、大雑把なのか、同じように折っていても、ずれてイビツな形になっていく…。
折り上がった『ツル』にリーンさんが光の魔力を掛けると、光を放ち、僕が折ったものと同じように明かりを灯した。
だが、アレクさんが風の魔法を入れて浮き上がらせようとしたが、一瞬フワリと浮いて落ちてきた。
「「「…。」」」
アレクさんは頭を抱える。
やっぱり綺麗に折れていないと、魔力が入らないのかも…。
そう思っていると、クスクスと笑い声が聞こえ、ヒナキさんが必死に笑いをこらえていた。
「相変わらず不器用だな」
「うるさい。こう言うチマチマした作業は苦手なんだ」
アレクさんがふて腐れた様に、そっぽうを向く。
「でも、確定したね。折り目が綺麗に折れていないと、魔法を入れられない」
「ああ。良い実験になった」
ヒナキさんはそう言って、ニヤニヤと笑っていた。
そう言えば、さっきヒナキさんが折っていた『ツル』は、どうなったんだろう…。
オルガは気になって、ヒナキさんのテーブルの前をみると、『ツル』が三枚、広げる前の状態で置かれていた。
それも一つは水色をしている。
『魔力紙』は全部、白いよね…。
何であれだけ水色…?
オルガがじっと見ていることに気が付いたヒナキが、こちらを見る。
「どうした?」
「…ソレ、水色…」
オルガがヒナキの前に有る『ツル』を指差す。
「ああ。アレクが来る前に、風の魔力を使って浮かせてみた魔力紙を折ったら、ゆっくりと色が変わったんだ。不思議だよな」
「「「…。」」」
色が変わる?
ヒナキさんは楽しそうに言う。
「魔力紙に属性魔法を掛けて、折っても、最初の魔力を維持するなんて、面白いだろ。研究しがいが有ると思わないか」
「…もしかして、他の魔力を込めてから折ると、違う色になる?とか…」
早速リーンさんが魔力紙に、光の魔法を掛けて、折り始める。
一回で覚えたのか、何も聞かずに折りあげた。
すごい…。
そして羽を広げないままテーブルの上に奥と、ゆっくりと黄色く色が変わった。
「「「「…。」」」」
アレクさんが魔力紙を手に取り、火の魔法を掛けると隣にいたヒナキさんに渡し、ヒナキさんが折り始めた。
そして折り終わってテーブルの上に置くと、赤く色が変わった。
「「「「…。」」」」
四人は顔を見合せる。
属性魔法掛けただけでは変化しないのに、折ると色が変わったけれど、魔力は持続しているのだろうか。
同じことを思ったのか、リーンさんが黄色い『ツル』を手に取り、僕の方に向けて差し出してきた。
「オルガ。魔力を入れてみて」
まだ覚えたてで、小さな魔力しか使えない僕が使えれば、本当に小さな魔力で、光を灯すことになる…。
オルガは黄色い『ツル』を受け取って、羽を広げ、下から魔力を込めた。
するとほんのりと光を放ち、明かりが灯った。
「「「「…。」」」」
呆然とソレを見て、アレクがソファーにぐったりと沈み混んだ。
「…何で今まで誰も気が付かなかったんだ」
「…まあ、魔力紙を折るなんて、発想無かったからね…」
文字を書くための、紙と言うモノだったからか…。
「楽しくなってきたぞ」
ヒナキさんはニコニコとして言う。
「オルガ、ココに通って、一緒に魔力紙の実用性を検証していこう。これは売れるぞ!」
「…まあ、売れるだろうね」
リーンさんは呆れた顔でヒナキさんを見て、提案してきた。
「街での…グオルクでの検証は、私の孫達の所ですると良い。施設の子供達にも折らせてみて、うまく行けば、小遣い稼ぎになるかもね」
…小遣い稼ぎ?
オルガは意味が分からず首を傾げた。
「まあ、まずは検証から。今の分だけでも記録を取っておかないとな」
…そうだよね。
いろんな事が同時に起こってしまって、まだ、頭の中で整頓がついていない。
分かっていることは、魔力紙と、『ツル』を折る事と、魔法が一つになると、今までに無い事が出きると言うこと…。
二人はソファーに座り、僕が折り方を順番に説明しながら一緒に折っていく…。
リーンさんは角目を綺麗に合わせて折っていくが、アレクさんは、手が大きいからなのか、大雑把なのか、同じように折っていても、ずれてイビツな形になっていく…。
折り上がった『ツル』にリーンさんが光の魔力を掛けると、光を放ち、僕が折ったものと同じように明かりを灯した。
だが、アレクさんが風の魔法を入れて浮き上がらせようとしたが、一瞬フワリと浮いて落ちてきた。
「「「…。」」」
アレクさんは頭を抱える。
やっぱり綺麗に折れていないと、魔力が入らないのかも…。
そう思っていると、クスクスと笑い声が聞こえ、ヒナキさんが必死に笑いをこらえていた。
「相変わらず不器用だな」
「うるさい。こう言うチマチマした作業は苦手なんだ」
アレクさんがふて腐れた様に、そっぽうを向く。
「でも、確定したね。折り目が綺麗に折れていないと、魔法を入れられない」
「ああ。良い実験になった」
ヒナキさんはそう言って、ニヤニヤと笑っていた。
そう言えば、さっきヒナキさんが折っていた『ツル』は、どうなったんだろう…。
オルガは気になって、ヒナキさんのテーブルの前をみると、『ツル』が三枚、広げる前の状態で置かれていた。
それも一つは水色をしている。
『魔力紙』は全部、白いよね…。
何であれだけ水色…?
オルガがじっと見ていることに気が付いたヒナキが、こちらを見る。
「どうした?」
「…ソレ、水色…」
オルガがヒナキの前に有る『ツル』を指差す。
「ああ。アレクが来る前に、風の魔力を使って浮かせてみた魔力紙を折ったら、ゆっくりと色が変わったんだ。不思議だよな」
「「「…。」」」
色が変わる?
ヒナキさんは楽しそうに言う。
「魔力紙に属性魔法を掛けて、折っても、最初の魔力を維持するなんて、面白いだろ。研究しがいが有ると思わないか」
「…もしかして、他の魔力を込めてから折ると、違う色になる?とか…」
早速リーンさんが魔力紙に、光の魔法を掛けて、折り始める。
一回で覚えたのか、何も聞かずに折りあげた。
すごい…。
そして羽を広げないままテーブルの上に奥と、ゆっくりと黄色く色が変わった。
「「「「…。」」」」
アレクさんが魔力紙を手に取り、火の魔法を掛けると隣にいたヒナキさんに渡し、ヒナキさんが折り始めた。
そして折り終わってテーブルの上に置くと、赤く色が変わった。
「「「「…。」」」」
四人は顔を見合せる。
属性魔法掛けただけでは変化しないのに、折ると色が変わったけれど、魔力は持続しているのだろうか。
同じことを思ったのか、リーンさんが黄色い『ツル』を手に取り、僕の方に向けて差し出してきた。
「オルガ。魔力を入れてみて」
まだ覚えたてで、小さな魔力しか使えない僕が使えれば、本当に小さな魔力で、光を灯すことになる…。
オルガは黄色い『ツル』を受け取って、羽を広げ、下から魔力を込めた。
するとほんのりと光を放ち、明かりが灯った。
「「「「…。」」」」
呆然とソレを見て、アレクがソファーにぐったりと沈み混んだ。
「…何で今まで誰も気が付かなかったんだ」
「…まあ、魔力紙を折るなんて、発想無かったからね…」
文字を書くための、紙と言うモノだったからか…。
「楽しくなってきたぞ」
ヒナキさんはニコニコとして言う。
「オルガ、ココに通って、一緒に魔力紙の実用性を検証していこう。これは売れるぞ!」
「…まあ、売れるだろうね」
リーンさんは呆れた顔でヒナキさんを見て、提案してきた。
「街での…グオルクでの検証は、私の孫達の所ですると良い。施設の子供達にも折らせてみて、うまく行けば、小遣い稼ぎになるかもね」
…小遣い稼ぎ?
オルガは意味が分からず首を傾げた。
「まあ、まずは検証から。今の分だけでも記録を取っておかないとな」
…そうだよね。
いろんな事が同時に起こってしまって、まだ、頭の中で整頓がついていない。
分かっていることは、魔力紙と、『ツル』を折る事と、魔法が一つになると、今までに無い事が出きると言うこと…。
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