3 / 58
第一章 始まりの地 アルへム村
三話 初登校
しおりを挟む
俺とルーシアは、王立グランフィリア学園に到着していた。
豪奢な彫刻で飾られた校門を潜り、空を見上げる。その空は、当然アルヘム村で見た空と同じだ。
だが、普段なら心地よい陽光のはずが、無機質な感情しか沸き上がらない。
何せ、これからは時間に縛られなければいけないのだから。
田舎暮らしの人間は自然と朝早くに起きるのだが、決められた時間に生活するのは別の話。
身体が馴染めそうにない。
「わぁーっ! こうして改めて見ると、本当に豪華な景観だわ!」
「まぁ、確かに。どの建物も気取った彫刻で着飾って、無駄に金をかけているな。さすがは名門、王立グランフィリア学園だ」
「……なんか、ひねくれた感想ね」
正門を越えた先には、さまざまな建築物が建っていた。
どれも繊細な彫刻や捻れた柱などを施し、凝った造りをしている。
それこそ、職人の手腕が光るバロック様式に似た建築物だ。
そして広大な敷地の左右には、白と黒の大きな建物が向かい合うように建っている。
その建物から無尽蔵に出てくるのは、豪快に欠伸をしながら登校する生徒の波。
確か右手側にある黒い建物が男子寮で、反対側の白い建物が女子寮だったはずだ。
「ミスト、見て! お昼は、絶対にあそこで食べるわよ!」
興奮気味に袖を引っ張るルーシアは、満面の笑みで遠くを指差す。
その先にあるのは、思わず視界を奪われてしまうほどの大きな庭園。
楕円形の噴水広場が出迎え、取り囲むように色鮮やかな花が一面に広がる。
だが、やっぱり一番目立つのは、最も奥に鎮座する建物だ。それは全生徒の学舎。学園の心臓とも言える本校舎。
これから俺達が、学業に勤しむ為の場所だ。
『おはよー』
『おはようございます』
次第に大勢の生徒達が集まり、至るところへ行き交う。
生徒の中にはエルフやドワーフを初めとした多種の獣人族などもいるが、それよりも気になったのは、やはりあれだ。
それは生徒達が背負っている武器の数々。剣や弓だけでなく、身の丈ほどの大きな金槌まで携えた生徒がいるのだから。
確かこの学校は、戦闘や魔術、物造りなんかも教えているんだったな。
『新入生の皆さん! もうすぐ入学式が始まります! 会場がわからない人は、私のところに来てくださーい!』
大勢の人だかりの中心で、一人の女子生徒が大声で叫んでいた。
右手に掲げられた看板には、『案内係』と書かれているが。
この広い学園内で新入生が迷わないよう、案内をしてくれているのだろう。
「ミスト、私達も聞きに行かない?」
「あぁ、とりあえず行ってみるか」
そして俺達は、人混みを躱しながら案内役の生徒の元へ向かう。
「すみません、私達も新入生です!」
『入学おめでとう、私はミオナ。生徒評議会、『カウンシル』の二年生よ、宜しくね』
その生徒は、艶やかな黒髪を肩の長さに揃え、竜の彫刻が彫られた腕章を左腕に付けていた。
他の生徒には付いていないところをみると、あの腕章が生徒評議会の目印のようなものか。
「すみません、私達も会場の場所がわからなくて。アルヘム村だったら、隅々まで知っているんですけど」
「あら、君達はアルヘム村から来たの? だったら、学生寮の入口に地図が貼られていなかったかしら」
「いえ、私達は実家から通ってるんです」
「へえ、そうなの。大変だと思うけど、がんばってね」
互いに初対面にも関わらず、速攻で打ち解けているルーシアとミオナ。
対して社交的ではない俺は、少しばかり退屈だ。
端から見れば、お嬢様の付き人か。
『ギャーッハハハ! おい、聞いたかよ!』
背後から聞こえてくるのは、不思議と虫酸か走る下卑た笑い声。
そんな不快な騒音が、足音と共に大きくなってくる。
『あれあれぇ? なんかこの辺、田舎臭くねえ?』
『確かにー!』
俺達とは何の因縁も無いはずなのに、悪態を吐いてくる三人の生徒。
なぜ俺達の前に立ちはだかるのか、その理由を確認をするまでもない。
何の意味もなく、俺達に絡みたいからだ。
『なあなあ、ちらっと聞こえちまったんだけどさぁ。お前等って、田舎もんなんだってなぁ』
そんな三人のうちの一人が、見下したような顔で視線を合わせてくる。
肌を褐色に焼いた銀色の短髪。腰には何本もの鎖の装飾品をぶら下げていて。
動く度に鎖が擦れるのだから、耳障りで仕方がない。
『イッチ、ターナー、お前等も聞いただろ? 遠路遥々、しょぼい村から来ましたぁーって。マジだっせえ!』
取り巻きの二人もまた、ヘラヘラと嘲笑う。
そんな中、銀髪の男がルーシアの姿をとらえた。
鎖が擦れる甲高い摩擦音を掻き鳴らし、段々と接近していく。
『ふーん、悪くねえな』
思わず、後ずさってしまうルーシア。
それでも尚、舐め回すようにルーシアを吟味する銀髪。
『俺はコーエンって言うんだ。学校なんかさぼって、今から俺達と遊びに行こうぜぇ』
「いや、それはちょっと……」
明らかに拒否反応を示すルーシアは、目を合わせない為に俺を見つめてくる。
まぁ、殴って良いなら止めに入るが、さすがに公衆場で暴力はまずい。
まさか天下の王立学園にこんな輩がいるとは、せっかくの門出が台無しだ。
「君達、待ちなさい。入学早々に問題を起こすつもりなの?」
ついに見かねたミオナが、二人の間に割って入った。
先ほどとは打って変わり、ものすごい剣幕で。
怒りの感情を映し出すように、ミオナの魔力が周囲の空気をざわつかせる。
『ああ? 何だよ、代わりに先輩が遊んでくれるってのか? 良いねぇ、歳上のテクニック、披露してくれよ』
どうやら、この三人はミオナの膨大な魔力に気がついていないらしい。
それこそ、王国騎士団の精鋭にも勝るほどなのに。
「はぁ……仕方ない。ミオナ先輩、こいつらの相手は俺がしますよ」
そう言いながら、俺は右手に魔力を集中させた。
その拳には、バチバチと巻きつく雷撃。
荒事にはしたくなかったが、黙って見ていられるほど俺は温厚ではない。
それにアルヘム村を馬鹿にされたとなれば、村長の孫であるルーシアを侮辱されたのと同義。
蛮行を許す道理もない。
『あっ、ごめんよ。ちょっと失礼するね』
その時、一人の生徒が俺の前に立ち塞がった。燃えるような朱色の髪で、丈の長い上着を着た制服姿の男が。
この男も、竜の腕章を身に付けているようだが。
『……力を貸せ。魔力破壊魔法』
そう呟いた赤髪の男が、俺の右手にそっと触れた。
その瞬間、纏っていた雷撃がぴたりと静まっていく。
魔法を打ち消す魔法。そんな魔法は見た事も聴いた事もない。
だが、身に起きた現実が事実と証明している。
「……へぇ、面白そうだな。グランフィリア学園」
すなわち、この赤髪の男も相当強いって事か……。
豪奢な彫刻で飾られた校門を潜り、空を見上げる。その空は、当然アルヘム村で見た空と同じだ。
だが、普段なら心地よい陽光のはずが、無機質な感情しか沸き上がらない。
何せ、これからは時間に縛られなければいけないのだから。
田舎暮らしの人間は自然と朝早くに起きるのだが、決められた時間に生活するのは別の話。
身体が馴染めそうにない。
「わぁーっ! こうして改めて見ると、本当に豪華な景観だわ!」
「まぁ、確かに。どの建物も気取った彫刻で着飾って、無駄に金をかけているな。さすがは名門、王立グランフィリア学園だ」
「……なんか、ひねくれた感想ね」
正門を越えた先には、さまざまな建築物が建っていた。
どれも繊細な彫刻や捻れた柱などを施し、凝った造りをしている。
それこそ、職人の手腕が光るバロック様式に似た建築物だ。
そして広大な敷地の左右には、白と黒の大きな建物が向かい合うように建っている。
その建物から無尽蔵に出てくるのは、豪快に欠伸をしながら登校する生徒の波。
確か右手側にある黒い建物が男子寮で、反対側の白い建物が女子寮だったはずだ。
「ミスト、見て! お昼は、絶対にあそこで食べるわよ!」
興奮気味に袖を引っ張るルーシアは、満面の笑みで遠くを指差す。
その先にあるのは、思わず視界を奪われてしまうほどの大きな庭園。
楕円形の噴水広場が出迎え、取り囲むように色鮮やかな花が一面に広がる。
だが、やっぱり一番目立つのは、最も奥に鎮座する建物だ。それは全生徒の学舎。学園の心臓とも言える本校舎。
これから俺達が、学業に勤しむ為の場所だ。
『おはよー』
『おはようございます』
次第に大勢の生徒達が集まり、至るところへ行き交う。
生徒の中にはエルフやドワーフを初めとした多種の獣人族などもいるが、それよりも気になったのは、やはりあれだ。
それは生徒達が背負っている武器の数々。剣や弓だけでなく、身の丈ほどの大きな金槌まで携えた生徒がいるのだから。
確かこの学校は、戦闘や魔術、物造りなんかも教えているんだったな。
『新入生の皆さん! もうすぐ入学式が始まります! 会場がわからない人は、私のところに来てくださーい!』
大勢の人だかりの中心で、一人の女子生徒が大声で叫んでいた。
右手に掲げられた看板には、『案内係』と書かれているが。
この広い学園内で新入生が迷わないよう、案内をしてくれているのだろう。
「ミスト、私達も聞きに行かない?」
「あぁ、とりあえず行ってみるか」
そして俺達は、人混みを躱しながら案内役の生徒の元へ向かう。
「すみません、私達も新入生です!」
『入学おめでとう、私はミオナ。生徒評議会、『カウンシル』の二年生よ、宜しくね』
その生徒は、艶やかな黒髪を肩の長さに揃え、竜の彫刻が彫られた腕章を左腕に付けていた。
他の生徒には付いていないところをみると、あの腕章が生徒評議会の目印のようなものか。
「すみません、私達も会場の場所がわからなくて。アルヘム村だったら、隅々まで知っているんですけど」
「あら、君達はアルヘム村から来たの? だったら、学生寮の入口に地図が貼られていなかったかしら」
「いえ、私達は実家から通ってるんです」
「へえ、そうなの。大変だと思うけど、がんばってね」
互いに初対面にも関わらず、速攻で打ち解けているルーシアとミオナ。
対して社交的ではない俺は、少しばかり退屈だ。
端から見れば、お嬢様の付き人か。
『ギャーッハハハ! おい、聞いたかよ!』
背後から聞こえてくるのは、不思議と虫酸か走る下卑た笑い声。
そんな不快な騒音が、足音と共に大きくなってくる。
『あれあれぇ? なんかこの辺、田舎臭くねえ?』
『確かにー!』
俺達とは何の因縁も無いはずなのに、悪態を吐いてくる三人の生徒。
なぜ俺達の前に立ちはだかるのか、その理由を確認をするまでもない。
何の意味もなく、俺達に絡みたいからだ。
『なあなあ、ちらっと聞こえちまったんだけどさぁ。お前等って、田舎もんなんだってなぁ』
そんな三人のうちの一人が、見下したような顔で視線を合わせてくる。
肌を褐色に焼いた銀色の短髪。腰には何本もの鎖の装飾品をぶら下げていて。
動く度に鎖が擦れるのだから、耳障りで仕方がない。
『イッチ、ターナー、お前等も聞いただろ? 遠路遥々、しょぼい村から来ましたぁーって。マジだっせえ!』
取り巻きの二人もまた、ヘラヘラと嘲笑う。
そんな中、銀髪の男がルーシアの姿をとらえた。
鎖が擦れる甲高い摩擦音を掻き鳴らし、段々と接近していく。
『ふーん、悪くねえな』
思わず、後ずさってしまうルーシア。
それでも尚、舐め回すようにルーシアを吟味する銀髪。
『俺はコーエンって言うんだ。学校なんかさぼって、今から俺達と遊びに行こうぜぇ』
「いや、それはちょっと……」
明らかに拒否反応を示すルーシアは、目を合わせない為に俺を見つめてくる。
まぁ、殴って良いなら止めに入るが、さすがに公衆場で暴力はまずい。
まさか天下の王立学園にこんな輩がいるとは、せっかくの門出が台無しだ。
「君達、待ちなさい。入学早々に問題を起こすつもりなの?」
ついに見かねたミオナが、二人の間に割って入った。
先ほどとは打って変わり、ものすごい剣幕で。
怒りの感情を映し出すように、ミオナの魔力が周囲の空気をざわつかせる。
『ああ? 何だよ、代わりに先輩が遊んでくれるってのか? 良いねぇ、歳上のテクニック、披露してくれよ』
どうやら、この三人はミオナの膨大な魔力に気がついていないらしい。
それこそ、王国騎士団の精鋭にも勝るほどなのに。
「はぁ……仕方ない。ミオナ先輩、こいつらの相手は俺がしますよ」
そう言いながら、俺は右手に魔力を集中させた。
その拳には、バチバチと巻きつく雷撃。
荒事にはしたくなかったが、黙って見ていられるほど俺は温厚ではない。
それにアルヘム村を馬鹿にされたとなれば、村長の孫であるルーシアを侮辱されたのと同義。
蛮行を許す道理もない。
『あっ、ごめんよ。ちょっと失礼するね』
その時、一人の生徒が俺の前に立ち塞がった。燃えるような朱色の髪で、丈の長い上着を着た制服姿の男が。
この男も、竜の腕章を身に付けているようだが。
『……力を貸せ。魔力破壊魔法』
そう呟いた赤髪の男が、俺の右手にそっと触れた。
その瞬間、纏っていた雷撃がぴたりと静まっていく。
魔法を打ち消す魔法。そんな魔法は見た事も聴いた事もない。
だが、身に起きた現実が事実と証明している。
「……へぇ、面白そうだな。グランフィリア学園」
すなわち、この赤髪の男も相当強いって事か……。
28
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる