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第二章 中央地域 南の街ギリアス
七話 銀色の少女
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半年もの月日をかけて、ようやくたどり着いた今日。私はこの日をどれほど待ち侘びていただろうか。
でも、今私が見ている光景は、そんな希望を覆す状況に陥っていた。
「……オフィーリア、なの?」
私の知っているオフィーリアは、紫色の大きな飛竜だった。その翼は竜巻を起こし、大きな背で仰向けに寝そべったりもできたのに。
でも、私の前にいるのは……。
「えっ!? この人がオフィーリアさんなの!? って、そもそも人だったっけ?」
「どういう事だ。オフィーリアは飛竜のはずだよな」
少し遅れて、ミストとルーシアも部屋に入ってきていた。
放心する私の背中から、覗くように顔を出しながら。
「なんて綺麗な女の子なのかしら」
「あぁ、確かに。人形みたいだ」
私達が見たのは、ベッドの上で静かに眠る小さな少女だった。
窓から差し込む光が薄暗い部屋を照らし、少女に明かりを灯す。
その少女の銀色の長い髪は、光に照らされて輝き、雪のように白い肌を際立たせていた。
幻想的な幼いその容姿が、まるで繊細に作られたビスク人形のように静かに眠っていて。
「全く、わしの話を最後まで聞かずに行く奴がおるか! 間違いなく、こやつがオフィーリアじゃぞ。目の前で、突然この姿に変わったんじゃからな」
「じゃあ、この子がオフィーリアの、本当の姿なの?」
「もしくは呪いの影響か」
「どっちにしても、治してみればわかる事よ」
私はオフィーリアの隣に立ち、両膝を突いた。
その小さな手を両手で包み込み、自然と笑顔を溢す。オフィーリアは生きてると、そう感じられたから。
今ならわかる。この少女は、本当にオフィーリアなのだと。
「遅くなって、ごめんね。今、治してあげるから」
私は木箱からエリクシールを取り出し、蓋を開けようとした。
その時。
『ロー……レ……ライ』
「……えっ」
微かに聞こえた、懐かしい声。
この声は私が大好きだった人の声だ。
ずっと待ち望んでいた、オフィーリアの。
「おはよう、オフィーリア」
自然と込み上げてくる涙を抑え、私は精一杯の笑顔を作って見せた。
『ウフフフ。なんだか……貴方の顔を見るのが、久しぶりな気がするわ』
虚ろな瞳を微かに開き、必死に笑顔を作るオフィーリア。
弱々しくも温かいその手で、私の頬に触れて。
「オフィーリア、遅くなってごめんね。もう大丈夫だよ」
「謝らないで。油断した私が、いけないんだから」
幼い姿とは裏腹に、優しくそう言うオフィーリア。
「うっ!」
その時、オフィーリアが僅かに呻き声を上げた。部屋の空気も同調し、脈打つように鼓動する。
胸を押さえ、必死に堪えるオフィーリアの表情からは、徐々に笑顔が消えていく。
人形のように整った彼女の顔は、苦痛に歪んでしまっていた。
「……ローレライ、逃げて」
その瞬間、オフィーリアの身体から紫色の霧が立ち上っていった。
「あの霧に触れてはいかん! ここから逃げるんじゃ!」
「ミスト、ローレライが!」
「あいつは俺が連れていく! ルーシアは先に行け!」
戸惑う私の手からオフィーリアが離れ、小さな身体が浮遊していく。
『ヒヒッ、見つけましたわ。憎きグランフィリアの血族』
怪しげな声が部屋中を駆け巡り、狂気に満ちた高笑いが響く。
立ち込めていた紫色の霧が、人の形を形成していった。
「何やってんだ! 逃げるぞ!」
「待って! まだオフィーリアが!」
「そんな事言ってる場合か! 今は退け!」
それでもオフィーリアを掴もうとする私を、ミストが両手で抱きかかえる。
そのまま窓を突き破り、店の外へと着地した。
私達が飛び出すと、店の外壁に亀裂が走り、鈍い音と共に軋み出す。
内側から破裂するような激しい爆発が起こると、すさまじい粉塵が巻き起こり、瓦礫が霰のように降り注いだ。
「……そんな。オフィーリアが」
たとえオフィーリアでも、今の衰弱した身体では無事ではすまないかもしれない。
そんな不安と絶望が押し寄せ、その場でひざを突いてしまった私。
ただ呆然と、崩れていく建物を見つめて。
「ローレライ、上だ」
空を見上げるミストに言われ、私も顔を上げた。
そこには一〇メートルにも及ぶ紫色の飛竜が羽ばたいていた。
でも、なんだか様子がおかしい。
銀灰色に煌めく飛竜の瞳が、まるで私達に敵意を向けているように見える。
「メルル! お主は馬を連れて付近の住民どもを避難させぃ!」
「親方……。無理はしないでくださいよ!」
メルルさんに向けてそう言い放つと、グローインさんは身の丈ほどの大きな斧バトルアクスを構えた。
ミストとルーシアもまた、武器を抜き出す。
「よくもわしの店を! 呪いだか魔法だか知らんが、わしの友だけは返してもらうぞ!」
「ローレライ、オフィーリアさんを助けましょう!」
「俺達であいつを弱らせる! その隙に、お前がエリクシールを飲ませてやれ!」
私も、オフィーリアを助けたい。
その為には、オフィーリアと戦わなければならない。傷付けなければならない。
もしもエリクシールが効かなかったら、きっとどちらかが倒れるまで血を流す事になる。
それが本当に、私がしてきた事の結果なのだろうか。
空を見上げたまま、呆然と立ち尽くす私。
「ローレライ、早くオフィーリアを助けて、みんなで昼飯にしよう」
私の肩に、ほのかな温もりを感じた。
振り向くと、そこにはミストが。
「大丈夫、全部上手くいく。だから俺を信じろ」
「……うん、信じてる」
ミストの手を掴み、微笑む私。
どうしてなのか、君に言われると勇気が貰える。不安が消えていく。
私一人では何もできないけれど、みんながいれば、きっと大丈夫。
「みんな! 来るわよ!」
ルーシアが叫んだと同時に、崩れた店の瓦礫が爆散した。
その跡には、翼を広げた飛竜が舞い降りる。
肉眼でもはっきり映るほどの、膨大な魔力を渦巻かせながら。
『さてさて、お喋りはその辺で宜しいですかぁ?』
飛竜の周りから聞こえるのは、店にいた時と同じ女性の声。
やっぱり、これはオフィーリアのものではない。
でも、どこかで聞いた事がある声だ。
気品のある口調に潜む、人を嘲笑うようなその声を。
「貴方は、誰なの!?」
『あらあらぁ? もうバレてしまいましたか。それじゃあ、このオフィーリアを倒せましたら、特別に本当の姿をお披露目して差しあげますわ』
私は瞳を閉じ、呼吸を整える。
戦う覚悟を決めたこの手で、腰に提げた細剣エストックを引き抜いて。
やっとここまで来られたんだ。
みんなのお陰で、あと一歩のところまで。
だからもう、立ち止まらない。
「光の主神アラマズド。神罰を下せ! みんな、上級魔法を撃つわよ!」
そう叫ぶルーシアの両手には、目映いほどの極光が集まっていく。
圧縮させたその魔力を、飛竜に向けて狙いを定めた。
「くらえぇーっ! 星幽極光砲魔法!!!」
ルーシアから撃ち放たれた上級魔法は、一帯を真っ白に変えるほどの極光へと変わった。
次第に圧縮される光の柱が、光束の如く飛竜に襲いかかる。
〈グアァァーッ!!〉
避ける間も与えず、飛竜の硬い鱗を焦がす。
大地が揺れるほどの叫び声を上げた飛竜は、その巨体ごと地面にひれ伏していった。
「こりゃぶったまげた。そんな若さで上級魔法なんざ、まさに天才じゃな」
「お褒めの言葉を貰えて恐縮ですけど、これで本日二発目なんですよ。だから、少しきついかも」
疲労の中で、微笑むルーシア。
並みの魔導師なら、上級魔法を完成させる前に魔力切れを起こしてもおかしくはない。
それなのに、二回も発動させて立っていられるなんて。
〈グルルルルルル〉
でも、それは飛竜も同じだ。
直撃を受けたのに、起き上がったのだから。
小さく唸り声を上げて、何事も無かったように。
「嘘でしょ!? あれを食らって、少し表皮が焦げただけなの!?」
驚愕のあまり、大声で叫ぶルーシア。
飛竜の脅威を目の当たりにした私達も、思わず息を飲む。
「竜の鱗は、単に頑丈なだけじゃないんだよ。魔法も、弱体化させるみたい」
「マジか。さすがに引くな」
身構える飛竜の周囲には、再び紫色の障気が立ち込めていく。
『ヒヒッ、その程度なんですかぁ? なーんだ、面白くありませんわね。なら、さっさと死んでください!』
再び響き渡るのは、私達を嘲笑う声。
魔物の群れを一掃したルーシアの渾身の一撃さえ効かず、活路を失った私達。
それでもまだ、諦めたりしない。
オフィーリアを、救うまでは。
でも、今私が見ている光景は、そんな希望を覆す状況に陥っていた。
「……オフィーリア、なの?」
私の知っているオフィーリアは、紫色の大きな飛竜だった。その翼は竜巻を起こし、大きな背で仰向けに寝そべったりもできたのに。
でも、私の前にいるのは……。
「えっ!? この人がオフィーリアさんなの!? って、そもそも人だったっけ?」
「どういう事だ。オフィーリアは飛竜のはずだよな」
少し遅れて、ミストとルーシアも部屋に入ってきていた。
放心する私の背中から、覗くように顔を出しながら。
「なんて綺麗な女の子なのかしら」
「あぁ、確かに。人形みたいだ」
私達が見たのは、ベッドの上で静かに眠る小さな少女だった。
窓から差し込む光が薄暗い部屋を照らし、少女に明かりを灯す。
その少女の銀色の長い髪は、光に照らされて輝き、雪のように白い肌を際立たせていた。
幻想的な幼いその容姿が、まるで繊細に作られたビスク人形のように静かに眠っていて。
「全く、わしの話を最後まで聞かずに行く奴がおるか! 間違いなく、こやつがオフィーリアじゃぞ。目の前で、突然この姿に変わったんじゃからな」
「じゃあ、この子がオフィーリアの、本当の姿なの?」
「もしくは呪いの影響か」
「どっちにしても、治してみればわかる事よ」
私はオフィーリアの隣に立ち、両膝を突いた。
その小さな手を両手で包み込み、自然と笑顔を溢す。オフィーリアは生きてると、そう感じられたから。
今ならわかる。この少女は、本当にオフィーリアなのだと。
「遅くなって、ごめんね。今、治してあげるから」
私は木箱からエリクシールを取り出し、蓋を開けようとした。
その時。
『ロー……レ……ライ』
「……えっ」
微かに聞こえた、懐かしい声。
この声は私が大好きだった人の声だ。
ずっと待ち望んでいた、オフィーリアの。
「おはよう、オフィーリア」
自然と込み上げてくる涙を抑え、私は精一杯の笑顔を作って見せた。
『ウフフフ。なんだか……貴方の顔を見るのが、久しぶりな気がするわ』
虚ろな瞳を微かに開き、必死に笑顔を作るオフィーリア。
弱々しくも温かいその手で、私の頬に触れて。
「オフィーリア、遅くなってごめんね。もう大丈夫だよ」
「謝らないで。油断した私が、いけないんだから」
幼い姿とは裏腹に、優しくそう言うオフィーリア。
「うっ!」
その時、オフィーリアが僅かに呻き声を上げた。部屋の空気も同調し、脈打つように鼓動する。
胸を押さえ、必死に堪えるオフィーリアの表情からは、徐々に笑顔が消えていく。
人形のように整った彼女の顔は、苦痛に歪んでしまっていた。
「……ローレライ、逃げて」
その瞬間、オフィーリアの身体から紫色の霧が立ち上っていった。
「あの霧に触れてはいかん! ここから逃げるんじゃ!」
「ミスト、ローレライが!」
「あいつは俺が連れていく! ルーシアは先に行け!」
戸惑う私の手からオフィーリアが離れ、小さな身体が浮遊していく。
『ヒヒッ、見つけましたわ。憎きグランフィリアの血族』
怪しげな声が部屋中を駆け巡り、狂気に満ちた高笑いが響く。
立ち込めていた紫色の霧が、人の形を形成していった。
「何やってんだ! 逃げるぞ!」
「待って! まだオフィーリアが!」
「そんな事言ってる場合か! 今は退け!」
それでもオフィーリアを掴もうとする私を、ミストが両手で抱きかかえる。
そのまま窓を突き破り、店の外へと着地した。
私達が飛び出すと、店の外壁に亀裂が走り、鈍い音と共に軋み出す。
内側から破裂するような激しい爆発が起こると、すさまじい粉塵が巻き起こり、瓦礫が霰のように降り注いだ。
「……そんな。オフィーリアが」
たとえオフィーリアでも、今の衰弱した身体では無事ではすまないかもしれない。
そんな不安と絶望が押し寄せ、その場でひざを突いてしまった私。
ただ呆然と、崩れていく建物を見つめて。
「ローレライ、上だ」
空を見上げるミストに言われ、私も顔を上げた。
そこには一〇メートルにも及ぶ紫色の飛竜が羽ばたいていた。
でも、なんだか様子がおかしい。
銀灰色に煌めく飛竜の瞳が、まるで私達に敵意を向けているように見える。
「メルル! お主は馬を連れて付近の住民どもを避難させぃ!」
「親方……。無理はしないでくださいよ!」
メルルさんに向けてそう言い放つと、グローインさんは身の丈ほどの大きな斧バトルアクスを構えた。
ミストとルーシアもまた、武器を抜き出す。
「よくもわしの店を! 呪いだか魔法だか知らんが、わしの友だけは返してもらうぞ!」
「ローレライ、オフィーリアさんを助けましょう!」
「俺達であいつを弱らせる! その隙に、お前がエリクシールを飲ませてやれ!」
私も、オフィーリアを助けたい。
その為には、オフィーリアと戦わなければならない。傷付けなければならない。
もしもエリクシールが効かなかったら、きっとどちらかが倒れるまで血を流す事になる。
それが本当に、私がしてきた事の結果なのだろうか。
空を見上げたまま、呆然と立ち尽くす私。
「ローレライ、早くオフィーリアを助けて、みんなで昼飯にしよう」
私の肩に、ほのかな温もりを感じた。
振り向くと、そこにはミストが。
「大丈夫、全部上手くいく。だから俺を信じろ」
「……うん、信じてる」
ミストの手を掴み、微笑む私。
どうしてなのか、君に言われると勇気が貰える。不安が消えていく。
私一人では何もできないけれど、みんながいれば、きっと大丈夫。
「みんな! 来るわよ!」
ルーシアが叫んだと同時に、崩れた店の瓦礫が爆散した。
その跡には、翼を広げた飛竜が舞い降りる。
肉眼でもはっきり映るほどの、膨大な魔力を渦巻かせながら。
『さてさて、お喋りはその辺で宜しいですかぁ?』
飛竜の周りから聞こえるのは、店にいた時と同じ女性の声。
やっぱり、これはオフィーリアのものではない。
でも、どこかで聞いた事がある声だ。
気品のある口調に潜む、人を嘲笑うようなその声を。
「貴方は、誰なの!?」
『あらあらぁ? もうバレてしまいましたか。それじゃあ、このオフィーリアを倒せましたら、特別に本当の姿をお披露目して差しあげますわ』
私は瞳を閉じ、呼吸を整える。
戦う覚悟を決めたこの手で、腰に提げた細剣エストックを引き抜いて。
やっとここまで来られたんだ。
みんなのお陰で、あと一歩のところまで。
だからもう、立ち止まらない。
「光の主神アラマズド。神罰を下せ! みんな、上級魔法を撃つわよ!」
そう叫ぶルーシアの両手には、目映いほどの極光が集まっていく。
圧縮させたその魔力を、飛竜に向けて狙いを定めた。
「くらえぇーっ! 星幽極光砲魔法!!!」
ルーシアから撃ち放たれた上級魔法は、一帯を真っ白に変えるほどの極光へと変わった。
次第に圧縮される光の柱が、光束の如く飛竜に襲いかかる。
〈グアァァーッ!!〉
避ける間も与えず、飛竜の硬い鱗を焦がす。
大地が揺れるほどの叫び声を上げた飛竜は、その巨体ごと地面にひれ伏していった。
「こりゃぶったまげた。そんな若さで上級魔法なんざ、まさに天才じゃな」
「お褒めの言葉を貰えて恐縮ですけど、これで本日二発目なんですよ。だから、少しきついかも」
疲労の中で、微笑むルーシア。
並みの魔導師なら、上級魔法を完成させる前に魔力切れを起こしてもおかしくはない。
それなのに、二回も発動させて立っていられるなんて。
〈グルルルルルル〉
でも、それは飛竜も同じだ。
直撃を受けたのに、起き上がったのだから。
小さく唸り声を上げて、何事も無かったように。
「嘘でしょ!? あれを食らって、少し表皮が焦げただけなの!?」
驚愕のあまり、大声で叫ぶルーシア。
飛竜の脅威を目の当たりにした私達も、思わず息を飲む。
「竜の鱗は、単に頑丈なだけじゃないんだよ。魔法も、弱体化させるみたい」
「マジか。さすがに引くな」
身構える飛竜の周囲には、再び紫色の障気が立ち込めていく。
『ヒヒッ、その程度なんですかぁ? なーんだ、面白くありませんわね。なら、さっさと死んでください!』
再び響き渡るのは、私達を嘲笑う声。
魔物の群れを一掃したルーシアの渾身の一撃さえ効かず、活路を失った私達。
それでもまだ、諦めたりしない。
オフィーリアを、救うまでは。
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