28 / 58
第二章 中央地域 南の街ギリアス
十一話 小さな晩餐会
しおりを挟む
「ミスト起きてーっ! そろそろ時間よーっ!」
「……んぁ? あぁ、悪い。いつの間にか、眠ってたのか」
ルーシアに起こされ、俺は目を覚ました。
窓から広がる景色は、すでに夜の帳が下りていて。
明日にはアルヘム村に帰る予定だが、みんなにはまだ伝えていない。
今日までの間、みんなも忙しくて集まれなかったからだ。
いや、それはただの言い訳か。
━ギリアス・酒場━
「よぉーし、今日はわしの奢りじゃぁ! 遠慮はいらん! 存分に食って騒いで飲むがよい!」
「「「 かんぱーい!」」」
今夜は街の復興とグローインの店の再開、それとオフィーリアの全快を祝って打ち上げをする事になった。
その宴会場はギリアスにある酒場『サルーン・モンキーズ』。
行き交う店員達は決まってカウボーイハットを被り、フリンジをあしらったスカートを履いている。
牛革ベストにビキニ姿と、青少年の俺には少々刺激的だ。ありがとう。
「ほれほれ! お主もこの街の名物濁り酒、〈丹豪李〉を飲んでみぃ!」
「いや、酒なんか飲んだ事ないし……」
「あれ? ミスト君、お酒飲んだ事ないっすか? 子供だなぁ」
グラスを押し付けるグローインに便乗して、なぜか煽ってくる弟子のメルル。
「酒を知らんだと! 下の毛も生えとらん赤子じゃあるまい!」
「まぁ、そうだな。世間一般では、一六歳の俺はまだ子供という部類だ。だから絶対飲まないからな」
ドワーフが酒好きだって事は周知の話。
ここで飲んでしまったら最後、次々と飲まされて後には引けなくなる。
何と言われようと、頑なに拒否しなければ。
「グローイン、無理に飲ませてはいけませんよ。そんなに飲み比べをしたいのでしたら、私が相手をしましょうか?」
なんとその時、一人の女の子が助け船を出してくれた。
長い銀髪を一本に結わえた優しい子。
それはオフィーリアだ。
そんなオフィーリアは、穏やかに微笑みながら目配せをしてくる。
こんな小さな女の子に酒を飲ませるのも、絵面的にどうなのだろうか。
「おぉおぉ、おぉおぉ! 病み上がり相手でも容赦はせぬぞ?」
「ええ、構いませんよ。望むところです」
余裕げにそう返すオフィーリアは、身の丈ほどの大きな酒樽をひざに乗せ、か細い両手で抱きしめた。
前髪をそっと耳にかけ、酒樽にストローを刺して飲み進めていく。
えっ、樽ごと行くの? 店中の人々の表情がそう語る。
だが、俺が気になったのはそこではない。
ほんのりと浮かべる笑顔に、ストローを咥える薄紅色の唇。
屈んだ時に覗かせる大人の渓谷。
背丈は一四〇センチくらいの女児なのに、なぜこんなにも妖艶さを醸し出しているのだろうか。
「オフィーリア、お酒好きだったの?」
そうローレライが尋ねると、酒樽からひょこっと顔を出すオフィーリア。
「ええ、好きよ。私の故郷ではね、野生の動物達がお酒を造ってくれるの。そのお酒、昔は人間にも評判だったそうよ」
「野生の動物が、お酒を造るの?」
「ええ、〈ましら酒〉って知っているかしら?」
「何を言うとるか。ましら酒ってな、猿酒の事じゃろ? あんなもん作り話じゃろうて」
「ウフフフ。いいえ、本当にありますよ。一部の動物は住処に食糧を貯えるの。それが長い月日をかけて発酵すると、果実酒に変わるんですよ」
「へえ、それなら私も飲んでみたいわね!」
「私も」
「ガッハッハッハ! 手に入った日にゃぁ、わしも所望しよう!」
ニコリと微笑むオフィーリアは、新しい酒樽にストローを刺していた。
まるでジュースでも飲んでいるように見えるが、実際は何一〇杯分もの麦焼酎が入った酒樽。
普通の人間では不可能な芸当だ。
「親方、オフィーリアさん。僕も飲み比べに参戦していいっすかー?」
「おぉ! 我が弟子よ! 共にこの竜を倒そうではないか!」
そうだった。
そういえばグローインとオフィーリアは飲み比べしてたんだった。
そんな三人を笑顔で眺めながら、清楚にミルクを嗜むローレライ。
さすがは可憐を具現化させた生物だ。
「そういえば、オフィーリアさんって何歳なんですか?」
さりげなくそんな質問するルーシア。
見た目女児が無限に酒を浴びていれば、それは誰もが気になる事だろう。
飲酒に年齢制限等はないが、若年層の身体には良くないと言われているのだから。
「ルーシアさん、大人の女性は年齢を教えたがらないものよ」
「でも、外見と中身の相違が激しすぎて、どうしても気になっちゃうんですよ」
「……そうですね。ルーシアさんにはお世話になりましたから、特別に教えてあげようかしら」
そう言って、オフィーリアは考え込むように人差し指を顎に添える。
天井を眺めながら独りでに呟き、計算を始めた。
「……確か、今年で一六〇歳だったかしら。嫌だわ。歳を重ねると、だんだん忘れてしまうものね」
「じゅ、十倍!? 私達の十倍も生きてるんですか! 全然そうは見えないけど……」
「ウフフフ。ドラゴンは人間よりもずっと長命なの。私なんて、まだまだ若い方ですよ」
見た目だけなら女児だ。
『お待たせしましたー! 』
そんな中、次々と料理が追加されていく。
注文したのはグローインなのだから、当然酒に合いそうなものばかり。
「いや、高カロリーにもほどがあるだろ」
「私、アルヘム村まで走って帰ろうかしら」
さすがはドワーフ族。
肉系の料理しか運ばれてきやしない。
その後、川魚のアンチョビピザやケールと木の実のソテー、キノコのボイル焼き、など、胃腸に負担の少ない料理も注文した。
気が付けば、テーブルの上にはところ狭しと料理で埋め尽くされていて。
「ルーシアとローレライは、本当に食べ方が綺麗だな」
「まあね。子爵家の人間として、それなりに作法は学ばされたから」
「へえ、立派なお嬢様だ」
「フフフ。ミストも、食べ方綺麗だよ」
「庶民だけどな」
そんなローレライもまた、相変わらず上品な食事マナーだ。
肉を串から外し、ナイフとフォークで丁寧に小分けに切って。
少しずつ口元に運び、食べ終える度にナプキンで口許を拭って。
「これこれローレライ。串焼きというのじゃな、串を掴んで豪快にかぶり付くもんじゃぞ。油滴るこの味! 酒が進むわい! ほれ、おぬしもやってみぃ」
ローレライの前に鳥肉の串焼きをかざしながら、グローインが漢の食事作法を伝授する。
「うん、やってみる」
意外にも興味を持ったローレライは、恐る恐る串焼きを手に取り、両手で掴む。
小さな口を開き、肉の端へとかぶり付いた。
そのまま両手で串を引っ張り、肉を噛み千切る。
そんなローレライの姿は……。
全然似合う訳がない。
「……あっ、美味しい」
「ガッハッハッハ! そうじゃろう!? 食う前に切ってしもうたら、皿の上に肉汁が逃げちまう! せっかくの旨みを逃しては、勿体なかろう!」
そんなローレライの挑戦を、見守るように微笑むオフィーリア。
いつの間にか、飲み干した空樽の上に座っているが。
その時、隣に座っていたルーシアが俺の肩に寄りかかってきた。
ルーシアの黄金色の髪からは、ふわりと花の香りがしてくる。
「ミストー、貴方の手って、本当に暖かいわよねー。心は冷たいのに、ねー」
寝ぼけたルーシアが遠慮なく俺の腕に抱き付いてきているが、明らかに様子が変だ。
まさか、あの時の変な薬でも飲まされたのだろうか。
「おい、ルーシア。……寝てるな」
「ルーシア、酔っちゃったみたいだね」
ローレライの言うとおり、確かにルーシアの顔が赤い。
だが、ルーシアもミルクしか飲んでいないのに、なぜ酔っているのだろうか。
まさか、あの飲み物は……。
「なぁ、ローレライ。それって、ただのミルクだよな」
不思議そうな顔で、首を傾げるローレライ。
「えっと、少し違うよ。これは馬乳酒って、言うんだって」
……酒だ。
しかし、ローレライも嗜むように飲んでるはいるが、すでに四杯くらいは進んでいるのに。
至って普通。平常運転だ。
……仕方がない。
これ以上酔い潰れる奴が増える前に、あの話をしよう。
そして俺は、みんなに話す決意を固めた。
明日には、お別れだという事を。
「……んぁ? あぁ、悪い。いつの間にか、眠ってたのか」
ルーシアに起こされ、俺は目を覚ました。
窓から広がる景色は、すでに夜の帳が下りていて。
明日にはアルヘム村に帰る予定だが、みんなにはまだ伝えていない。
今日までの間、みんなも忙しくて集まれなかったからだ。
いや、それはただの言い訳か。
━ギリアス・酒場━
「よぉーし、今日はわしの奢りじゃぁ! 遠慮はいらん! 存分に食って騒いで飲むがよい!」
「「「 かんぱーい!」」」
今夜は街の復興とグローインの店の再開、それとオフィーリアの全快を祝って打ち上げをする事になった。
その宴会場はギリアスにある酒場『サルーン・モンキーズ』。
行き交う店員達は決まってカウボーイハットを被り、フリンジをあしらったスカートを履いている。
牛革ベストにビキニ姿と、青少年の俺には少々刺激的だ。ありがとう。
「ほれほれ! お主もこの街の名物濁り酒、〈丹豪李〉を飲んでみぃ!」
「いや、酒なんか飲んだ事ないし……」
「あれ? ミスト君、お酒飲んだ事ないっすか? 子供だなぁ」
グラスを押し付けるグローインに便乗して、なぜか煽ってくる弟子のメルル。
「酒を知らんだと! 下の毛も生えとらん赤子じゃあるまい!」
「まぁ、そうだな。世間一般では、一六歳の俺はまだ子供という部類だ。だから絶対飲まないからな」
ドワーフが酒好きだって事は周知の話。
ここで飲んでしまったら最後、次々と飲まされて後には引けなくなる。
何と言われようと、頑なに拒否しなければ。
「グローイン、無理に飲ませてはいけませんよ。そんなに飲み比べをしたいのでしたら、私が相手をしましょうか?」
なんとその時、一人の女の子が助け船を出してくれた。
長い銀髪を一本に結わえた優しい子。
それはオフィーリアだ。
そんなオフィーリアは、穏やかに微笑みながら目配せをしてくる。
こんな小さな女の子に酒を飲ませるのも、絵面的にどうなのだろうか。
「おぉおぉ、おぉおぉ! 病み上がり相手でも容赦はせぬぞ?」
「ええ、構いませんよ。望むところです」
余裕げにそう返すオフィーリアは、身の丈ほどの大きな酒樽をひざに乗せ、か細い両手で抱きしめた。
前髪をそっと耳にかけ、酒樽にストローを刺して飲み進めていく。
えっ、樽ごと行くの? 店中の人々の表情がそう語る。
だが、俺が気になったのはそこではない。
ほんのりと浮かべる笑顔に、ストローを咥える薄紅色の唇。
屈んだ時に覗かせる大人の渓谷。
背丈は一四〇センチくらいの女児なのに、なぜこんなにも妖艶さを醸し出しているのだろうか。
「オフィーリア、お酒好きだったの?」
そうローレライが尋ねると、酒樽からひょこっと顔を出すオフィーリア。
「ええ、好きよ。私の故郷ではね、野生の動物達がお酒を造ってくれるの。そのお酒、昔は人間にも評判だったそうよ」
「野生の動物が、お酒を造るの?」
「ええ、〈ましら酒〉って知っているかしら?」
「何を言うとるか。ましら酒ってな、猿酒の事じゃろ? あんなもん作り話じゃろうて」
「ウフフフ。いいえ、本当にありますよ。一部の動物は住処に食糧を貯えるの。それが長い月日をかけて発酵すると、果実酒に変わるんですよ」
「へえ、それなら私も飲んでみたいわね!」
「私も」
「ガッハッハッハ! 手に入った日にゃぁ、わしも所望しよう!」
ニコリと微笑むオフィーリアは、新しい酒樽にストローを刺していた。
まるでジュースでも飲んでいるように見えるが、実際は何一〇杯分もの麦焼酎が入った酒樽。
普通の人間では不可能な芸当だ。
「親方、オフィーリアさん。僕も飲み比べに参戦していいっすかー?」
「おぉ! 我が弟子よ! 共にこの竜を倒そうではないか!」
そうだった。
そういえばグローインとオフィーリアは飲み比べしてたんだった。
そんな三人を笑顔で眺めながら、清楚にミルクを嗜むローレライ。
さすがは可憐を具現化させた生物だ。
「そういえば、オフィーリアさんって何歳なんですか?」
さりげなくそんな質問するルーシア。
見た目女児が無限に酒を浴びていれば、それは誰もが気になる事だろう。
飲酒に年齢制限等はないが、若年層の身体には良くないと言われているのだから。
「ルーシアさん、大人の女性は年齢を教えたがらないものよ」
「でも、外見と中身の相違が激しすぎて、どうしても気になっちゃうんですよ」
「……そうですね。ルーシアさんにはお世話になりましたから、特別に教えてあげようかしら」
そう言って、オフィーリアは考え込むように人差し指を顎に添える。
天井を眺めながら独りでに呟き、計算を始めた。
「……確か、今年で一六〇歳だったかしら。嫌だわ。歳を重ねると、だんだん忘れてしまうものね」
「じゅ、十倍!? 私達の十倍も生きてるんですか! 全然そうは見えないけど……」
「ウフフフ。ドラゴンは人間よりもずっと長命なの。私なんて、まだまだ若い方ですよ」
見た目だけなら女児だ。
『お待たせしましたー! 』
そんな中、次々と料理が追加されていく。
注文したのはグローインなのだから、当然酒に合いそうなものばかり。
「いや、高カロリーにもほどがあるだろ」
「私、アルヘム村まで走って帰ろうかしら」
さすがはドワーフ族。
肉系の料理しか運ばれてきやしない。
その後、川魚のアンチョビピザやケールと木の実のソテー、キノコのボイル焼き、など、胃腸に負担の少ない料理も注文した。
気が付けば、テーブルの上にはところ狭しと料理で埋め尽くされていて。
「ルーシアとローレライは、本当に食べ方が綺麗だな」
「まあね。子爵家の人間として、それなりに作法は学ばされたから」
「へえ、立派なお嬢様だ」
「フフフ。ミストも、食べ方綺麗だよ」
「庶民だけどな」
そんなローレライもまた、相変わらず上品な食事マナーだ。
肉を串から外し、ナイフとフォークで丁寧に小分けに切って。
少しずつ口元に運び、食べ終える度にナプキンで口許を拭って。
「これこれローレライ。串焼きというのじゃな、串を掴んで豪快にかぶり付くもんじゃぞ。油滴るこの味! 酒が進むわい! ほれ、おぬしもやってみぃ」
ローレライの前に鳥肉の串焼きをかざしながら、グローインが漢の食事作法を伝授する。
「うん、やってみる」
意外にも興味を持ったローレライは、恐る恐る串焼きを手に取り、両手で掴む。
小さな口を開き、肉の端へとかぶり付いた。
そのまま両手で串を引っ張り、肉を噛み千切る。
そんなローレライの姿は……。
全然似合う訳がない。
「……あっ、美味しい」
「ガッハッハッハ! そうじゃろう!? 食う前に切ってしもうたら、皿の上に肉汁が逃げちまう! せっかくの旨みを逃しては、勿体なかろう!」
そんなローレライの挑戦を、見守るように微笑むオフィーリア。
いつの間にか、飲み干した空樽の上に座っているが。
その時、隣に座っていたルーシアが俺の肩に寄りかかってきた。
ルーシアの黄金色の髪からは、ふわりと花の香りがしてくる。
「ミストー、貴方の手って、本当に暖かいわよねー。心は冷たいのに、ねー」
寝ぼけたルーシアが遠慮なく俺の腕に抱き付いてきているが、明らかに様子が変だ。
まさか、あの時の変な薬でも飲まされたのだろうか。
「おい、ルーシア。……寝てるな」
「ルーシア、酔っちゃったみたいだね」
ローレライの言うとおり、確かにルーシアの顔が赤い。
だが、ルーシアもミルクしか飲んでいないのに、なぜ酔っているのだろうか。
まさか、あの飲み物は……。
「なぁ、ローレライ。それって、ただのミルクだよな」
不思議そうな顔で、首を傾げるローレライ。
「えっと、少し違うよ。これは馬乳酒って、言うんだって」
……酒だ。
しかし、ローレライも嗜むように飲んでるはいるが、すでに四杯くらいは進んでいるのに。
至って普通。平常運転だ。
……仕方がない。
これ以上酔い潰れる奴が増える前に、あの話をしよう。
そして俺は、みんなに話す決意を固めた。
明日には、お別れだという事を。
28
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる