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第三章 王立学園━大魔剣闘技祭━
二十二話 人間という魔物
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フリージアが姿を消した後、西方騎士団に派遣要請を出した。
私欲の為にサイフォンが引き起こした今回の一件。
たとえそうだとしても、彼の亡骸や瀕死の騎士達を放置などできない。
何よりも、若くして公爵家という重責を背負ったサイフォンは、深く悩んだ末に決行したのだろう。
その後、当事者の俺達は生徒会長のシエラに同行を求められ、王立学園へ帰還する事となった。
再び飛竜の姿へと変わったオフィーリアに乗り、急ぎ向かおうとしていたのだが……。
「キャ━ッ! 速い! 速すぎますわ! オフィーリア先生! こ、恐いですわぁーっ!!」
空を飛んで間もなく、早々に泣き叫ぶシエラ。
隣に居合わせていた俺にがっしりと抱きつき、引き剥がせないほどに怯えていた。
初めて空を飛ぶというのは、誰であれ恐いらしい。
天下の生徒評議会でさえ、この様なのだから。
「……何よ、あれ。なんか腹立つわね」
そんな俺とシエラのやり取りを見ていたルーシアは、明らかに不機嫌な様子だが。
「ねえ、ローレライもそう思わない?」
「……えっ、あっ、うん。そうだね」
ルーシアに同意を求められるローレライは、なぜか俯いていた。
それはフリージアとの邂逅が要因ではないと思う。
飛竜に乗る前までは、普段通りの笑顔だったのだから。
「ミスト君、若いって……いいね!」
「……はい?」
目配せをしながら、親指を立ててくるアスカード。
その仕草が無性に苛立つ。
━王立学園・執務室━
再び王立学園に戻ってきた飛竜は、屋上に着地して俺達を背から下ろした。
大魔剣闘技祭の喧騒が嘘のように消え去り、人気のない敷地内。
設営されたままの試合会場。
まるでここは、別世界だ。
「さあ、どうぞお入りください」
平常運転を取り戻したシエラに案内されたのは、生徒評議会専用の執務室だった。
壁にはいくつもの書籍を抱えた書簡が建ち並び、中心には大きな円卓が置かれたこの一室。
贅沢な食器や絵画が権力を示し、我々は特別なのだと誇示してくるように。
「それでは皆様、単刀直入にお尋ねいたします。失礼ですが、どうして姫様がこの学園にいらっしゃるのでしょうか。それも国家にまで内密にして」
シエラに尋ねられた俺達はこれまでの経緯を順を追って説明した。
生徒評議会の二人が信頼に値するのか、見定めながら。
「……事情はわかりました。やはり私達の予想とは少しばかり違っていたようですね」
「予想ですか。なんだか含みのある言い方ですね」
腕を組みながら、疑念を抱くオフィーリア。
「ええ、その通りですわ、先生。伯爵家の人間である私ですら、王女失踪の報告は一切届いておりませんでしたから。ですから私達は、失踪ではなく脱走したのだと予想しておりました」
「つまり生徒評議会は、王女の立場を利用して国家の転覆を企む者がいる。その事実に気付いた王女は、身の危険を感じて姿をくらました。そう考えていたんだ」
シエラとアスカードが立てた推測。
それはギリアスの街でオフィーリアが言っていた予想と同じだ。
もしも彼女等の予想が的中しているなら、それはこの国の内乱を示唆している。
やっと帝国との戦争が終結したと思えば、今度は内戦が起こるとは。
なぜ貴族達は自ら平和を乱そうとするのか、俺には全く理解ができないが。
「生徒評議会が極秘裏に内情を探ったんだけど、明確には王家を潰そうとしている者がいる。が正しいけどね」
軽々しくもそう口にするアスカード。
その内容は、所詮一〇代の子供達だけで調べた戯言、妄想だと解釈されるのが関の山。
普通なら鼻で笑うような話だ。
……本当にそうだったら、どれだけ良かっただろうか。
「周知の事ではあるけど、公爵家以上の貴族は大なり小なり初代聖王の血を受け継いでいる。謂わばグランフィリア王家の分家だ。でも王位継承権は無い」
アスカードの言う話は、国民なら誰もが知っている常識だ。
王位継承権を唯一継いでいるのはグランフィリア王家のみ。
そして初代聖王の血を継ぐ王族、即ち公爵家以上の者と婚姻を結ばなければならないのがしきたりだ。
初代聖王の血統を色濃く継承させる為だそうなんだが、実際のところは定かではない。単なる古くからの仕来たりなのか、本当に王族の血に意味があるのか。
過去には他国の者と契りを結んだ王族だっているんだし、当然国内で婚姻を結んだ王族もいる。
単に反乱を起こしたいだけなら、わざわざローレライを狙う意味とは……。
「さて、ここで問題になるのがリンドガルス帝国の存在だ。現国王ファルシオンの持つ古代魔法が無ければ、再び戦争が起こると言われているからね」
古代魔法。
それは一六年前にリンドガルス帝国との戦争を終結させた決め手だと聞いた。
聖王ファルシオンが一度だけ発動させた古代魔法は、広大な大地を海に沈め、帝国が統治していた南の大陸の一部を消滅させたらしい。
その抑止力が失われれば、再び戦乱の火蓋が切って落とされるほどの大きな存在。
「そこで公爵の一人が計画しているのは、聖王ファルシオンと王妃ローズ・ガーネットの一人娘を手に入れ、強制的に子孫を増やす事。それが古代魔法に関わる必須事項、最終段階だそうです」
シエラの話を聞いた俺は、一瞬にして頭の中が真っ白になった。
その一瞬の間が、不快なほどとても長く、脳内で反響するように。
「古代魔法の発動条件には、聖王の血と王妃の血筋が必要なようです。それがなぜなのかは、調査が足りておりませんが」
なるほど。
だから両方の血を受け継いだ一人娘を手に入れたい訳か。
だが、突拍子も無い話ばかりで、いまいち信憑性に欠けるが。
どこまでが真実で、どれが間違っているのか、俺の目で直接確かめないうちは……。
「同胞が公爵の屋敷に潜入した際、ある書類の複写に成功致しました。その書類には、第一王女がこの世に産まれた時、古代魔法が聖王ファルシオンの身に宿った。そう記されていましたわ」
「その記述が本当なら、王族の誰かが王妃の子であるローレライに子を産ませれば、古代魔法を手中に収める事ができる。そういう事ですか」
静観していたオフィーリアは、冷静にそう推測する。
それは何かを知っていた事から来る反応なのか、心当たりがあるのか。
誰に頼る事もなくオフィーリア自らがローレライを匿っていたのは、きっとこの事態を予想していたからなのだろう。
「先生、姫様がこちら側に付いてくださっていたのは正に好機ですわ。姫様さえ守りきれば、古代魔法を持つ国王様の暗殺も防ぐ事ができます。そうなれば、自ずと敵勢力も姿を現すでしょう」
「そうですね。敵の全容が掴めない今、こちらから下手に動くわけにはいきません。とりあえずは、相手の出方を見た方がいいわね」
今の状況だけは把握したが、結局のところ俺達は表立っては動けない。
だが、結論が出たにも関わらずシエラとアスカードの表情は険しいままだった。
それはまだ、俺達に伝えていない事があるからだ。恐らく彼女等は、それを伝えていいのか否か、まだ迷っているのだろう。
その原因は、ローレライがこの場にいるからなのか。
「……アスカード君」
「……わかった。みんなにも見てもらおう」
何かを決めたアスカードは、一つの書架へと手を伸ばした。
紐で束ねられた書類を取り出し、俺達の前で捲っていく。
「これは生徒評議会の一人が手に入れた極秘資料だ」
アスカードがそう言うと、俺は円卓に置かれた資料の一文に注目した。
【第一王女の出産後の処遇について。】
・北方の大監獄ギガンテス、地下最深部にて永久に収監『賛成三票』
・殺処分『賛成五票』
【以上、但し最終結論が出るまでは保留とする。】
資料を見つめたまま、俺達は言葉が出なかった。
そこに記されていたのは、常軌を逸脱した内容だったのだから。
まるで道具のようにローレライを扱い、用が済めば監禁。または殺害。
本当にこれが、この国を動かしている人間の考える事なのだろうか。
「デスティリア侯爵家当主として、僕はこんな危険因子を放置する訳にはいかない。全員捕らえて一生牢に入れるか、逆らうなら命を奪う」
「アスカード君だけではありませんわ。私のグラディウス伯爵家も、仲間の貴族家も内戦の準備を進めております」
俺達が知らない間に、この国では大きな転換期が訪れていたなんて。
国民には一切悟られず、秘密裏に。
その渦中にいるのは……。
「ローレライ、大丈夫だ。俺達が側に……」
そう言いかけて、俺はローレライの肩に触れた。
「ローレライ?」
だが、恐怖に震えるローレライの顔は、蒼白した表情で怯えていた。
もしも王宮を抜け出していなかったら、今頃はどうなっていたか。
この先、いつ捕らわれてしまうかもわからない。
そう考えた先にあるのは、ローレライの凄惨な未来だけ。
第一王女だなんて大きな肩書きがあっても、ローレライだって一人の女の子だ。
やっと世界を見て回り、鳥籠から出られたというのに。
こんな残酷な真実を知らされては、冷静になんていられるはずがない。
「……ミスト、みんな、ごめんね」
それだけを伝えて、ローレライは意識を失ってしまった。
最後まで俺達の事を気遣いながら。
ローレライは、何も悪くないのに。
私欲の為にサイフォンが引き起こした今回の一件。
たとえそうだとしても、彼の亡骸や瀕死の騎士達を放置などできない。
何よりも、若くして公爵家という重責を背負ったサイフォンは、深く悩んだ末に決行したのだろう。
その後、当事者の俺達は生徒会長のシエラに同行を求められ、王立学園へ帰還する事となった。
再び飛竜の姿へと変わったオフィーリアに乗り、急ぎ向かおうとしていたのだが……。
「キャ━ッ! 速い! 速すぎますわ! オフィーリア先生! こ、恐いですわぁーっ!!」
空を飛んで間もなく、早々に泣き叫ぶシエラ。
隣に居合わせていた俺にがっしりと抱きつき、引き剥がせないほどに怯えていた。
初めて空を飛ぶというのは、誰であれ恐いらしい。
天下の生徒評議会でさえ、この様なのだから。
「……何よ、あれ。なんか腹立つわね」
そんな俺とシエラのやり取りを見ていたルーシアは、明らかに不機嫌な様子だが。
「ねえ、ローレライもそう思わない?」
「……えっ、あっ、うん。そうだね」
ルーシアに同意を求められるローレライは、なぜか俯いていた。
それはフリージアとの邂逅が要因ではないと思う。
飛竜に乗る前までは、普段通りの笑顔だったのだから。
「ミスト君、若いって……いいね!」
「……はい?」
目配せをしながら、親指を立ててくるアスカード。
その仕草が無性に苛立つ。
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再び王立学園に戻ってきた飛竜は、屋上に着地して俺達を背から下ろした。
大魔剣闘技祭の喧騒が嘘のように消え去り、人気のない敷地内。
設営されたままの試合会場。
まるでここは、別世界だ。
「さあ、どうぞお入りください」
平常運転を取り戻したシエラに案内されたのは、生徒評議会専用の執務室だった。
壁にはいくつもの書籍を抱えた書簡が建ち並び、中心には大きな円卓が置かれたこの一室。
贅沢な食器や絵画が権力を示し、我々は特別なのだと誇示してくるように。
「それでは皆様、単刀直入にお尋ねいたします。失礼ですが、どうして姫様がこの学園にいらっしゃるのでしょうか。それも国家にまで内密にして」
シエラに尋ねられた俺達はこれまでの経緯を順を追って説明した。
生徒評議会の二人が信頼に値するのか、見定めながら。
「……事情はわかりました。やはり私達の予想とは少しばかり違っていたようですね」
「予想ですか。なんだか含みのある言い方ですね」
腕を組みながら、疑念を抱くオフィーリア。
「ええ、その通りですわ、先生。伯爵家の人間である私ですら、王女失踪の報告は一切届いておりませんでしたから。ですから私達は、失踪ではなく脱走したのだと予想しておりました」
「つまり生徒評議会は、王女の立場を利用して国家の転覆を企む者がいる。その事実に気付いた王女は、身の危険を感じて姿をくらました。そう考えていたんだ」
シエラとアスカードが立てた推測。
それはギリアスの街でオフィーリアが言っていた予想と同じだ。
もしも彼女等の予想が的中しているなら、それはこの国の内乱を示唆している。
やっと帝国との戦争が終結したと思えば、今度は内戦が起こるとは。
なぜ貴族達は自ら平和を乱そうとするのか、俺には全く理解ができないが。
「生徒評議会が極秘裏に内情を探ったんだけど、明確には王家を潰そうとしている者がいる。が正しいけどね」
軽々しくもそう口にするアスカード。
その内容は、所詮一〇代の子供達だけで調べた戯言、妄想だと解釈されるのが関の山。
普通なら鼻で笑うような話だ。
……本当にそうだったら、どれだけ良かっただろうか。
「周知の事ではあるけど、公爵家以上の貴族は大なり小なり初代聖王の血を受け継いでいる。謂わばグランフィリア王家の分家だ。でも王位継承権は無い」
アスカードの言う話は、国民なら誰もが知っている常識だ。
王位継承権を唯一継いでいるのはグランフィリア王家のみ。
そして初代聖王の血を継ぐ王族、即ち公爵家以上の者と婚姻を結ばなければならないのがしきたりだ。
初代聖王の血統を色濃く継承させる為だそうなんだが、実際のところは定かではない。単なる古くからの仕来たりなのか、本当に王族の血に意味があるのか。
過去には他国の者と契りを結んだ王族だっているんだし、当然国内で婚姻を結んだ王族もいる。
単に反乱を起こしたいだけなら、わざわざローレライを狙う意味とは……。
「さて、ここで問題になるのがリンドガルス帝国の存在だ。現国王ファルシオンの持つ古代魔法が無ければ、再び戦争が起こると言われているからね」
古代魔法。
それは一六年前にリンドガルス帝国との戦争を終結させた決め手だと聞いた。
聖王ファルシオンが一度だけ発動させた古代魔法は、広大な大地を海に沈め、帝国が統治していた南の大陸の一部を消滅させたらしい。
その抑止力が失われれば、再び戦乱の火蓋が切って落とされるほどの大きな存在。
「そこで公爵の一人が計画しているのは、聖王ファルシオンと王妃ローズ・ガーネットの一人娘を手に入れ、強制的に子孫を増やす事。それが古代魔法に関わる必須事項、最終段階だそうです」
シエラの話を聞いた俺は、一瞬にして頭の中が真っ白になった。
その一瞬の間が、不快なほどとても長く、脳内で反響するように。
「古代魔法の発動条件には、聖王の血と王妃の血筋が必要なようです。それがなぜなのかは、調査が足りておりませんが」
なるほど。
だから両方の血を受け継いだ一人娘を手に入れたい訳か。
だが、突拍子も無い話ばかりで、いまいち信憑性に欠けるが。
どこまでが真実で、どれが間違っているのか、俺の目で直接確かめないうちは……。
「同胞が公爵の屋敷に潜入した際、ある書類の複写に成功致しました。その書類には、第一王女がこの世に産まれた時、古代魔法が聖王ファルシオンの身に宿った。そう記されていましたわ」
「その記述が本当なら、王族の誰かが王妃の子であるローレライに子を産ませれば、古代魔法を手中に収める事ができる。そういう事ですか」
静観していたオフィーリアは、冷静にそう推測する。
それは何かを知っていた事から来る反応なのか、心当たりがあるのか。
誰に頼る事もなくオフィーリア自らがローレライを匿っていたのは、きっとこの事態を予想していたからなのだろう。
「先生、姫様がこちら側に付いてくださっていたのは正に好機ですわ。姫様さえ守りきれば、古代魔法を持つ国王様の暗殺も防ぐ事ができます。そうなれば、自ずと敵勢力も姿を現すでしょう」
「そうですね。敵の全容が掴めない今、こちらから下手に動くわけにはいきません。とりあえずは、相手の出方を見た方がいいわね」
今の状況だけは把握したが、結局のところ俺達は表立っては動けない。
だが、結論が出たにも関わらずシエラとアスカードの表情は険しいままだった。
それはまだ、俺達に伝えていない事があるからだ。恐らく彼女等は、それを伝えていいのか否か、まだ迷っているのだろう。
その原因は、ローレライがこの場にいるからなのか。
「……アスカード君」
「……わかった。みんなにも見てもらおう」
何かを決めたアスカードは、一つの書架へと手を伸ばした。
紐で束ねられた書類を取り出し、俺達の前で捲っていく。
「これは生徒評議会の一人が手に入れた極秘資料だ」
アスカードがそう言うと、俺は円卓に置かれた資料の一文に注目した。
【第一王女の出産後の処遇について。】
・北方の大監獄ギガンテス、地下最深部にて永久に収監『賛成三票』
・殺処分『賛成五票』
【以上、但し最終結論が出るまでは保留とする。】
資料を見つめたまま、俺達は言葉が出なかった。
そこに記されていたのは、常軌を逸脱した内容だったのだから。
まるで道具のようにローレライを扱い、用が済めば監禁。または殺害。
本当にこれが、この国を動かしている人間の考える事なのだろうか。
「デスティリア侯爵家当主として、僕はこんな危険因子を放置する訳にはいかない。全員捕らえて一生牢に入れるか、逆らうなら命を奪う」
「アスカード君だけではありませんわ。私のグラディウス伯爵家も、仲間の貴族家も内戦の準備を進めております」
俺達が知らない間に、この国では大きな転換期が訪れていたなんて。
国民には一切悟られず、秘密裏に。
その渦中にいるのは……。
「ローレライ、大丈夫だ。俺達が側に……」
そう言いかけて、俺はローレライの肩に触れた。
「ローレライ?」
だが、恐怖に震えるローレライの顔は、蒼白した表情で怯えていた。
もしも王宮を抜け出していなかったら、今頃はどうなっていたか。
この先、いつ捕らわれてしまうかもわからない。
そう考えた先にあるのは、ローレライの凄惨な未来だけ。
第一王女だなんて大きな肩書きがあっても、ローレライだって一人の女の子だ。
やっと世界を見て回り、鳥籠から出られたというのに。
こんな残酷な真実を知らされては、冷静になんていられるはずがない。
「……ミスト、みんな、ごめんね」
それだけを伝えて、ローレライは意識を失ってしまった。
最後まで俺達の事を気遣いながら。
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