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変人シェフと美大生⑥
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美大生四人組は着々と店の内装と外装を整えていった。
外壁の洗浄が終わると、落としきれなかった汚れを紙やすりでこすり落とし、その後養生をしっかりしてから下塗りをする。下塗りが乾いたら二度の上塗りをすれば完成だ。今回、アクリルの塗料を購入しており、元の壁の絵と同じくクリーム色を用意した。
日に日に暑さが増す夏の気温に負けないよう、首に保冷剤を当ててタオルを巻きつつ流歌と圭人の二人は作業をしていく。一花と桃子は中の作業が大方終わったので、手伝いをするために店の外に様子を見に行き、ついでに冷えた飲み物を差し入れした。
「大分綺麗に塗れてるね」
「だろぉ?」
「さすが圭人くんと流歌くん」
「フッフーン、桃子の応援があれば俺は気温四十度だろうと五十度だろうと頑張れるぜ!」
「それはさすがに無理でしょ」
一花のツッコミをものともせず、二人は脚立の上で冷えたペットボトルの水をガブガブと飲んだ後に豪快に頭からぶっかける。滴る水が下にいる一花と桃子にまで飛んできた。
「さて、じゃあ、私たちも手伝うとしますか」
「だねっ、一花ちゃん」
一花と桃子は軍手をはめ、首元にひんやりタオルを巻きつけ、帽子を被る。流歌と圭人はギョッとした顔でこちらを見つめて来た。
「おい、暑いから中にいろって言っただろ」
「桃子! ここはマジで暑さヤバいから頼むから入っててくれ。汚れるし」
「でもさ、もう中の仕事終わっちゃったんだよね」
一花の言う通り店の中はすでに床にワックスが塗られ、壁は長年の汚れを落とし、照明は綺麗に拭きあげられ、テーブルも椅子もピカピカになっている。バックヤード兼従業員の休憩所やお手洗いといった場所までも一花と桃子の二人は丹念に掃除をした。
「いや、でもだな、桃子が熱中症で倒れたら俺は……」
「圭人は私の心配はないのか」
ぶれずに桃子の心配しかしない圭人にツッコミを入れつつ、一花は流歌の隣に脚立を持って来てよいしょと登った。桃子も圭人の隣に脚を置き、登ろうとする。
「桃子、あぶねーって」
「大丈夫だよー、私もこれでも美大生だよ? 危ないのも汚れるのも慣れっこ。それに、朝五時からお天気中継で外でスタンバッてるのだってかなり暑いし過酷だしっ」
桃子はニコニコしながら塗料の缶にローラーを突っ込み、「で、どこから塗ればいいかな?」と圭人に問いかけた。迷いに迷った圭人だが、「ほらほら~、早く終わらせちゃえば、皆で中に入れるじゃん!」と言う桃子の言葉に折れ、「そっちから」と指をさす。
流歌は隣ですでに作業に取り掛かっている一花を見た。
「一花は……」
「やるに決まってるでしょ。桃子の言う通り、四人でやったほうが早く終わるし」
灼熱の太陽に照らされつつ、四人は黙々と塗装作業をする。
ジリジリと首の後ろに熱を感じ、汗がどっと噴き出して来るのもかまわずに一花はひたすら塗装に専念した。塗りムラがあってはいけないから、ローラーにつける塗料の量は気をつけなければいけない。隣の流歌や桃子、圭人と確認しつつ、上から下に丹念にクリーム色の塗料を塗って行った。作業の合間に流歌が話しかけて来る。
「そういえばさー、一花」
「なに?」
「今日進藤さんどこ行ってんの?」
「仕入れ先を回ってるらしいよ」
朝、店に来た一花に進藤はそう伝えると店をさっさと出て行ったのだ。
「夕方には戻るから夜の賄いは用意するって」
「じゃー昼は自力調達だな。てか進藤さん、本当に料理関係はきっちりしてるよな」
「うん」
一花もそれには同意だった。店を再開するにあたり、進藤は肉や魚、乳製品の仕入れ先をすでに決めており、野菜に関しては地元の農家と契約して卸してもらう予定らしい。
この半年間の間に話はつけてあったようなのだが、如何せん本人があの状態だったのでいつまでも店を開けられておらず宙ぶらりんな状態だったため、改めて各所に連絡を取り、今一度確認をしている所だ。
「武蔵野の新鮮な野菜を使うんだって。良いよね、地域密着って感じで」
「そういや昨日の賄いには国分寺農家の野菜を使ったって言ってたな」
流歌が丹念に塗料を塗り広げながら相槌を打った。うん、と一花も頷く。
東京都というと大都会のイメージが強いが、二十三区を出るとビルが減るとともに住宅地が多くなり、畑も広がっている。全国展開するほどに大規模な農業地帯というものは存在しないが、地元で売ったり使ったりする分には十分な量の農産物が収穫できる。
地産地消。
新鮮なものを新鮮なうちに。
旬の野菜を美味しく楽しく調理する。
進藤はそういった所にもこだわりを持っているとの事だった。
食べ物のことを考えていたらお腹が空いて来た。流歌も同じ気持ちだったらしく時計を確認すると「もう十三時じゃん」と言う。
「あー、今日の昼飯何にしよっかな」
「カーニバルのぶっかけ弁当は?」
「いいな、行くか!」
一花の提案に流歌は目を輝かせた。カーニバルというのは中道通りと大正通りの間の小道に存在している、輸入雑貨兼総菜屋の名前だ。五百円でご飯の上に惣菜三種類を選んで乗せられる、大変お値打ちでボリューム満点の弁当がウリだ。
流歌は早速脚立の上から圭人と桃子に話を振る。
「なあ圭人、桃子。休憩にしてカーニバルに弁当買いに行かね?」
「お、行く」
「桃子も!」
満場一致したところで、四人は一旦片付けをして昼食を買いに行く事にする。塗料まみれの服装で、手だけをぬぐい、財布を持って四人で歩いた。
もっとも気温が高い時間帯だけあって、通りを歩く人は少ない。うだるような暑さの中を歩いて、赤い庇が特徴的なその店へとたどり着くと四人は中へ入った。時間帯のせいなのかそれとも暑すぎるせいなのか、並んでいる人はいない。
前面にはガラス張りのケースの中に、バットに盛り付けられた惣菜がこれでもかと並んでいる。見ているだけで食欲をそそる光景だ。
惣菜はサラダ、炒め物、煮物、揚げ物といった風にカテゴリー分けされている。
「何にしよっかな」
「俺はタコライスとハンバーグとスイートチリマヨチキン。大盛りで」
「俺はバターチキンカレーとグリーンカレーとハンバーグ。大盛りで」
男子二人は迷わず肉料理ばかりを注文し、店員さんが笑顔で承る。
「桃子は?」
「私はタコライス弁当にしようっと」
おかず一種類のタコライス弁当は、肉と野菜のバランスが絶妙な一品で一花もよく頼む。
次々に注文されて行く中、一花は迷って迷ってナスとパプリカの和風マリネとゴーヤチャンプルー、スイートチリマヨチキンにした。
弁当を受け取り帰る道すがら、圭人が「アイス買ってかね?」と言い出したのでコンビニに入る。冷凍ケースの前でワイワイと何アイスにするか議論した。
「俺はガリガリ君サイダー」
「桃子はサクレの白桃!」
「俺はガツンとみかん。一花は?」
「あずきバー」
「渋いな……」
「こんだけ暑いと、もっとさっぱりしたアイス選びたくならねえ?」
「いいでしょ、和菓子が好きなの」
苦言を呈する男子陣を気にせずにあずきバーをがっしり掴むと、ふと思いつく。
「進藤さんの分も買ってく?」
「いいねえ!」
「あの人こんな安物アイス食うのか?」
「ってか何の味が好みなんだろう」
「圭人と同じガリガリ君サイダーでいいんじゃない?」
一花はあまり深く考えず、ガリガリ君の青いパッケージを取ってレジに持っていった。
これを嫌う人間はあまりいまい。一花は和風の味が好きなのだが、クソ暑い中に帰って来てから食べるガリガリ君が美味しいのは同意である。
店に帰ってから厨房の冷凍庫に進藤の分のアイスを放り込み、昼食にした。まだ温かいご飯の上に乗った惣菜の、ナスとパプリカの和風マリネから食べた。炒めたナスとパプリカに、お酢がしみたさっぱりとした味わい。続いてゴーヤチャンプルーはゴーヤの程よい苦味がちょうどよかった。最後の唐揚げはスイートチリソースの絶妙な甘みが効いていて、いくらでも食べ進められる。
しばし無言で食事に食らいつき、それから四人で食後のアイスをしゃりしゃりと食べた。
外壁の洗浄が終わると、落としきれなかった汚れを紙やすりでこすり落とし、その後養生をしっかりしてから下塗りをする。下塗りが乾いたら二度の上塗りをすれば完成だ。今回、アクリルの塗料を購入しており、元の壁の絵と同じくクリーム色を用意した。
日に日に暑さが増す夏の気温に負けないよう、首に保冷剤を当ててタオルを巻きつつ流歌と圭人の二人は作業をしていく。一花と桃子は中の作業が大方終わったので、手伝いをするために店の外に様子を見に行き、ついでに冷えた飲み物を差し入れした。
「大分綺麗に塗れてるね」
「だろぉ?」
「さすが圭人くんと流歌くん」
「フッフーン、桃子の応援があれば俺は気温四十度だろうと五十度だろうと頑張れるぜ!」
「それはさすがに無理でしょ」
一花のツッコミをものともせず、二人は脚立の上で冷えたペットボトルの水をガブガブと飲んだ後に豪快に頭からぶっかける。滴る水が下にいる一花と桃子にまで飛んできた。
「さて、じゃあ、私たちも手伝うとしますか」
「だねっ、一花ちゃん」
一花と桃子は軍手をはめ、首元にひんやりタオルを巻きつけ、帽子を被る。流歌と圭人はギョッとした顔でこちらを見つめて来た。
「おい、暑いから中にいろって言っただろ」
「桃子! ここはマジで暑さヤバいから頼むから入っててくれ。汚れるし」
「でもさ、もう中の仕事終わっちゃったんだよね」
一花の言う通り店の中はすでに床にワックスが塗られ、壁は長年の汚れを落とし、照明は綺麗に拭きあげられ、テーブルも椅子もピカピカになっている。バックヤード兼従業員の休憩所やお手洗いといった場所までも一花と桃子の二人は丹念に掃除をした。
「いや、でもだな、桃子が熱中症で倒れたら俺は……」
「圭人は私の心配はないのか」
ぶれずに桃子の心配しかしない圭人にツッコミを入れつつ、一花は流歌の隣に脚立を持って来てよいしょと登った。桃子も圭人の隣に脚を置き、登ろうとする。
「桃子、あぶねーって」
「大丈夫だよー、私もこれでも美大生だよ? 危ないのも汚れるのも慣れっこ。それに、朝五時からお天気中継で外でスタンバッてるのだってかなり暑いし過酷だしっ」
桃子はニコニコしながら塗料の缶にローラーを突っ込み、「で、どこから塗ればいいかな?」と圭人に問いかけた。迷いに迷った圭人だが、「ほらほら~、早く終わらせちゃえば、皆で中に入れるじゃん!」と言う桃子の言葉に折れ、「そっちから」と指をさす。
流歌は隣ですでに作業に取り掛かっている一花を見た。
「一花は……」
「やるに決まってるでしょ。桃子の言う通り、四人でやったほうが早く終わるし」
灼熱の太陽に照らされつつ、四人は黙々と塗装作業をする。
ジリジリと首の後ろに熱を感じ、汗がどっと噴き出して来るのもかまわずに一花はひたすら塗装に専念した。塗りムラがあってはいけないから、ローラーにつける塗料の量は気をつけなければいけない。隣の流歌や桃子、圭人と確認しつつ、上から下に丹念にクリーム色の塗料を塗って行った。作業の合間に流歌が話しかけて来る。
「そういえばさー、一花」
「なに?」
「今日進藤さんどこ行ってんの?」
「仕入れ先を回ってるらしいよ」
朝、店に来た一花に進藤はそう伝えると店をさっさと出て行ったのだ。
「夕方には戻るから夜の賄いは用意するって」
「じゃー昼は自力調達だな。てか進藤さん、本当に料理関係はきっちりしてるよな」
「うん」
一花もそれには同意だった。店を再開するにあたり、進藤は肉や魚、乳製品の仕入れ先をすでに決めており、野菜に関しては地元の農家と契約して卸してもらう予定らしい。
この半年間の間に話はつけてあったようなのだが、如何せん本人があの状態だったのでいつまでも店を開けられておらず宙ぶらりんな状態だったため、改めて各所に連絡を取り、今一度確認をしている所だ。
「武蔵野の新鮮な野菜を使うんだって。良いよね、地域密着って感じで」
「そういや昨日の賄いには国分寺農家の野菜を使ったって言ってたな」
流歌が丹念に塗料を塗り広げながら相槌を打った。うん、と一花も頷く。
東京都というと大都会のイメージが強いが、二十三区を出るとビルが減るとともに住宅地が多くなり、畑も広がっている。全国展開するほどに大規模な農業地帯というものは存在しないが、地元で売ったり使ったりする分には十分な量の農産物が収穫できる。
地産地消。
新鮮なものを新鮮なうちに。
旬の野菜を美味しく楽しく調理する。
進藤はそういった所にもこだわりを持っているとの事だった。
食べ物のことを考えていたらお腹が空いて来た。流歌も同じ気持ちだったらしく時計を確認すると「もう十三時じゃん」と言う。
「あー、今日の昼飯何にしよっかな」
「カーニバルのぶっかけ弁当は?」
「いいな、行くか!」
一花の提案に流歌は目を輝かせた。カーニバルというのは中道通りと大正通りの間の小道に存在している、輸入雑貨兼総菜屋の名前だ。五百円でご飯の上に惣菜三種類を選んで乗せられる、大変お値打ちでボリューム満点の弁当がウリだ。
流歌は早速脚立の上から圭人と桃子に話を振る。
「なあ圭人、桃子。休憩にしてカーニバルに弁当買いに行かね?」
「お、行く」
「桃子も!」
満場一致したところで、四人は一旦片付けをして昼食を買いに行く事にする。塗料まみれの服装で、手だけをぬぐい、財布を持って四人で歩いた。
もっとも気温が高い時間帯だけあって、通りを歩く人は少ない。うだるような暑さの中を歩いて、赤い庇が特徴的なその店へとたどり着くと四人は中へ入った。時間帯のせいなのかそれとも暑すぎるせいなのか、並んでいる人はいない。
前面にはガラス張りのケースの中に、バットに盛り付けられた惣菜がこれでもかと並んでいる。見ているだけで食欲をそそる光景だ。
惣菜はサラダ、炒め物、煮物、揚げ物といった風にカテゴリー分けされている。
「何にしよっかな」
「俺はタコライスとハンバーグとスイートチリマヨチキン。大盛りで」
「俺はバターチキンカレーとグリーンカレーとハンバーグ。大盛りで」
男子二人は迷わず肉料理ばかりを注文し、店員さんが笑顔で承る。
「桃子は?」
「私はタコライス弁当にしようっと」
おかず一種類のタコライス弁当は、肉と野菜のバランスが絶妙な一品で一花もよく頼む。
次々に注文されて行く中、一花は迷って迷ってナスとパプリカの和風マリネとゴーヤチャンプルー、スイートチリマヨチキンにした。
弁当を受け取り帰る道すがら、圭人が「アイス買ってかね?」と言い出したのでコンビニに入る。冷凍ケースの前でワイワイと何アイスにするか議論した。
「俺はガリガリ君サイダー」
「桃子はサクレの白桃!」
「俺はガツンとみかん。一花は?」
「あずきバー」
「渋いな……」
「こんだけ暑いと、もっとさっぱりしたアイス選びたくならねえ?」
「いいでしょ、和菓子が好きなの」
苦言を呈する男子陣を気にせずにあずきバーをがっしり掴むと、ふと思いつく。
「進藤さんの分も買ってく?」
「いいねえ!」
「あの人こんな安物アイス食うのか?」
「ってか何の味が好みなんだろう」
「圭人と同じガリガリ君サイダーでいいんじゃない?」
一花はあまり深く考えず、ガリガリ君の青いパッケージを取ってレジに持っていった。
これを嫌う人間はあまりいまい。一花は和風の味が好きなのだが、クソ暑い中に帰って来てから食べるガリガリ君が美味しいのは同意である。
店に帰ってから厨房の冷凍庫に進藤の分のアイスを放り込み、昼食にした。まだ温かいご飯の上に乗った惣菜の、ナスとパプリカの和風マリネから食べた。炒めたナスとパプリカに、お酢がしみたさっぱりとした味わい。続いてゴーヤチャンプルーはゴーヤの程よい苦味がちょうどよかった。最後の唐揚げはスイートチリソースの絶妙な甘みが効いていて、いくらでも食べ進められる。
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