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無垢の魔女
ゴーレムに舐められたので今回だけ少し「おこ」です
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えっと……なんですか?
そうそう、このゴーレム……土塊から私が作ったゴーレムが、私になんて言いました?
そうそう、働け!……そう言いましたねぇ……私の使い魔的存在が……ご主人ののんびりスローライフを妨害するような発言を……。
「あのさ……ゴーレムくん?」
『気安く君付けで呼ぶな、さん付けが普通だろうが!』
「ご……ゴーレムさん」
ダメだ、いけないと分かっていても腹立つ……。
なにこれ、今すぐ土塊に戻してやろうかな?!
「えっとね?ゴーレムさん……ご主人様に『働け!』はないんじゃないかなぁ??」
『誰がご主人さまだ……知ったこっちゃねぇ……』
「はぁぁぁ!?……ご、ごほん!」
いけないいけない……本気で殴り掛かるところだった。
「ほぉらっ!ダメだよ?そんな言葉使ったら!」
『うっざ』
「君さっきから我慢してたけど言ってくれるねぇ!?私そろそろ我慢の限界なんだけど!?ほのぼのやれる自信が無いんだけど!!」
完全にキレてしまった私は自分で生み出した愛情を注ぐべき存在であるゴーレムに対しても優しくできる自身はなかった。
いや、もう菜園の塀にリサイクル決定。
『いちいち、キレてんなよ……めんどくせぇアマだ』
「……もう表出なさい……」
『あ?お前何言ってんだ?はっ!この俺に喧嘩売ってるつもりかよ?笑わせんな!』
「そうだねぇ……笑い事で済ませたかったなぁ!私も!!」
「おもしれぇ……やってやろうじゃねぇか!」
そして舞台は庭に移る。
庭に落ちていた棒でラインを引き、ここから出たら負けというルールを作った。(ちなみに戦闘不能でも負けだ)
『お前みたいにひ弱な女と戦うのは気が引けるが、しゃあねぇ!泣くなよ?』
「あなたこそ、負けないようにね?」
『言ってろ、負けねぇから』
試合開始に合図は時間の経過とともに訪れた。
アラームの魔法により、音楽が鳴り響いた瞬間!先に動いたのはなんと、
『死ねぇぇぇぇ!!』
「土塊よ……踊れ!!」
土塊でゴーレムの腕を作って敵対するゴーレムを地面に叩き伏せた私だった。
『ごはぁ!!』
「炎の精霊よ……我が名を傷つけし、敵を炭と化せ」
『あ、ちょっ……す、すいませ……ぐあああああああああ!!』
「疾風よ……身を刃と変えて対象を切り刻め!!」
『ご、ごめんなさああああああい!!』
♢♢♢
「反省した?」
『は、はい……その、いきがってごめんなさい……』
私の容赦と躊躇が微塵もない攻撃により泣き出しそうなゴーレムは声を絞り出して私に謝った。
「分かってくれればいいの、で?サタンさまの命令とか言ってたけど……何かあったの?」
『え、えーと……』
「助けてあげたのに嘘つくとかはやめてよね?」
『……はい』
ゴーレムの話によると、今サタンは体調……が万全ではないらしく、ひどく弱りきった状態らしい。
そんなサタンをどうにか助けたいと思いサンドモンスター『サンドマン』になり旅をしていたが、勇者に倒されただの砂になり、私がゴーレムを作る際に混じってしまったのだという。
「サタンって、完全じゃないの?」
『えっと……ついこの間体調を崩されたんです……助けたくても原因がわからず、薬草もろくに選べません!……原因さえ分かれば……』
「……サタンはどんなカッコで倒れてたの?」
『紫色のきのこを片手に……そういえば齧ったあとが……』
「……」
原因……それしか無くない?
それ以外なくない?
『原因さえわかれば!!』
「……あのう、私……その原因わかるかも……」
『おぉ!本当ですか!?』
「……きのこ……じゃないですかね?」
そうそう、このゴーレム……土塊から私が作ったゴーレムが、私になんて言いました?
そうそう、働け!……そう言いましたねぇ……私の使い魔的存在が……ご主人ののんびりスローライフを妨害するような発言を……。
「あのさ……ゴーレムくん?」
『気安く君付けで呼ぶな、さん付けが普通だろうが!』
「ご……ゴーレムさん」
ダメだ、いけないと分かっていても腹立つ……。
なにこれ、今すぐ土塊に戻してやろうかな?!
「えっとね?ゴーレムさん……ご主人様に『働け!』はないんじゃないかなぁ??」
『誰がご主人さまだ……知ったこっちゃねぇ……』
「はぁぁぁ!?……ご、ごほん!」
いけないいけない……本気で殴り掛かるところだった。
「ほぉらっ!ダメだよ?そんな言葉使ったら!」
『うっざ』
「君さっきから我慢してたけど言ってくれるねぇ!?私そろそろ我慢の限界なんだけど!?ほのぼのやれる自信が無いんだけど!!」
完全にキレてしまった私は自分で生み出した愛情を注ぐべき存在であるゴーレムに対しても優しくできる自身はなかった。
いや、もう菜園の塀にリサイクル決定。
『いちいち、キレてんなよ……めんどくせぇアマだ』
「……もう表出なさい……」
『あ?お前何言ってんだ?はっ!この俺に喧嘩売ってるつもりかよ?笑わせんな!』
「そうだねぇ……笑い事で済ませたかったなぁ!私も!!」
「おもしれぇ……やってやろうじゃねぇか!」
そして舞台は庭に移る。
庭に落ちていた棒でラインを引き、ここから出たら負けというルールを作った。(ちなみに戦闘不能でも負けだ)
『お前みたいにひ弱な女と戦うのは気が引けるが、しゃあねぇ!泣くなよ?』
「あなたこそ、負けないようにね?」
『言ってろ、負けねぇから』
試合開始に合図は時間の経過とともに訪れた。
アラームの魔法により、音楽が鳴り響いた瞬間!先に動いたのはなんと、
『死ねぇぇぇぇ!!』
「土塊よ……踊れ!!」
土塊でゴーレムの腕を作って敵対するゴーレムを地面に叩き伏せた私だった。
『ごはぁ!!』
「炎の精霊よ……我が名を傷つけし、敵を炭と化せ」
『あ、ちょっ……す、すいませ……ぐあああああああああ!!』
「疾風よ……身を刃と変えて対象を切り刻め!!」
『ご、ごめんなさああああああい!!』
♢♢♢
「反省した?」
『は、はい……その、いきがってごめんなさい……』
私の容赦と躊躇が微塵もない攻撃により泣き出しそうなゴーレムは声を絞り出して私に謝った。
「分かってくれればいいの、で?サタンさまの命令とか言ってたけど……何かあったの?」
『え、えーと……』
「助けてあげたのに嘘つくとかはやめてよね?」
『……はい』
ゴーレムの話によると、今サタンは体調……が万全ではないらしく、ひどく弱りきった状態らしい。
そんなサタンをどうにか助けたいと思いサンドモンスター『サンドマン』になり旅をしていたが、勇者に倒されただの砂になり、私がゴーレムを作る際に混じってしまったのだという。
「サタンって、完全じゃないの?」
『えっと……ついこの間体調を崩されたんです……助けたくても原因がわからず、薬草もろくに選べません!……原因さえ分かれば……』
「……サタンはどんなカッコで倒れてたの?」
『紫色のきのこを片手に……そういえば齧ったあとが……』
「……」
原因……それしか無くない?
それ以外なくない?
『原因さえわかれば!!』
「……あのう、私……その原因わかるかも……」
『おぉ!本当ですか!?』
「……きのこ……じゃないですかね?」
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