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桜の咲く季節に
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2020年、春
「ピピピピッピピピピッ」
目覚まし時計が無理やり目を僕の目を覚ました。
窓から差し込む暖かい日差しに目がくらむ。朝だ。
あと5分、5分だけ、という感情を必死に押し殺し、 重たい腰を上げ、洗面台に行き、顔を洗う。無造作に顔を拭き、私服に着替えると、簡単に朝食を摂り、アパートを後にして、大学に向かった。
幽霊のような足取りで最寄りの駅である地下鉄の桜坂駅に向かう。
道路には沢山の桜の花びらが春を祝福するかのようにひらひらと舞っている。そんな光景をただ茫然と見て、大翔はどこか悲しい思いを抱いていた。
桜坂駅から電車に乗り込み、箱崎を目指す。たまたま席が空いていたので、「ふぅ」っと深くため息をつきながらドスンと腰掛けた。
すると、向かいの席に手帳らしき物が視界に入ってきた。落し物だろうか。手にとって持ち主の情報がないかページをパラパラとめくってみたが、それらしき情報は載っていない。というか、綺麗な字で日記?がずっと、ずっしりと書かれていた。
自分が持っていても仕方がないので、次の駅で駅員に届けようと思い、席から立ち上がってドア付近に立った。
その瞬間、
「あっ!あった!」
と、もう一つ先のドアの前から大きな声がしたので、振り返るとー
to be continued ー
「ピピピピッピピピピッ」
目覚まし時計が無理やり目を僕の目を覚ました。
窓から差し込む暖かい日差しに目がくらむ。朝だ。
あと5分、5分だけ、という感情を必死に押し殺し、 重たい腰を上げ、洗面台に行き、顔を洗う。無造作に顔を拭き、私服に着替えると、簡単に朝食を摂り、アパートを後にして、大学に向かった。
幽霊のような足取りで最寄りの駅である地下鉄の桜坂駅に向かう。
道路には沢山の桜の花びらが春を祝福するかのようにひらひらと舞っている。そんな光景をただ茫然と見て、大翔はどこか悲しい思いを抱いていた。
桜坂駅から電車に乗り込み、箱崎を目指す。たまたま席が空いていたので、「ふぅ」っと深くため息をつきながらドスンと腰掛けた。
すると、向かいの席に手帳らしき物が視界に入ってきた。落し物だろうか。手にとって持ち主の情報がないかページをパラパラとめくってみたが、それらしき情報は載っていない。というか、綺麗な字で日記?がずっと、ずっしりと書かれていた。
自分が持っていても仕方がないので、次の駅で駅員に届けようと思い、席から立ち上がってドア付近に立った。
その瞬間、
「あっ!あった!」
と、もう一つ先のドアの前から大きな声がしたので、振り返るとー
to be continued ー
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