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竜の卵が孵るまで見守る係であるフランツは、時間を決めて卵の向きを変えるために孵卵場に降りてきたところだった。
貴重な卵を一般の人間に不用意に触られないよう、孵卵場の入り口はわかりにくくなっている。
通路のくぼみで体を屈めると、人が屈んだままひとり通れるくらいの通路がある。這うようにしてくぐり抜けると、ようやく孵卵場に入れる。
火山の熱で卵を温めるため、余分な熱は上に逃げるように空気穴をいくつか掘ってある。空気穴は人の手で掘られたものだが、狭いうえに熱が上がっていくため、そこから進入されたことはない。
薄暗いはずの洞窟内がほのかに明るい。フランツが目をこらすと、卵のそばに精霊がいた。
精霊だと思ったのは、岩場で直に座っているのが白い髪をした子どもの姿で、竜の卵と同じくらいの大きさだったからだ。
フランツが入って来たことにも気づかず、目をつぶり知らない言葉で話をしているのか、それともゆっくりと歌っているのか。
精霊の声に合わせるように、卵が光り揺れていた。フランツはしばらくの間、声を出すことも、動くこともできなかった。コツコツ、という聞き慣れた音がそこかしこで聞こえている。
通常であれば卵が孵るまでに、少なくともあと四日はかかるはずだった。
しかし今ここには精霊がいて、あきらかに卵に何らかの干渉を掛けている。今回は半分ほどの卵に、ひびが入ってしまった。精霊が現れたことと、関係があるのだろうか。
それにしても卵が発光するなんて、聞いたこともない。
精霊の体がぐらりと揺れ、むき出しの岩場に突っ伏したので、慌てて近寄る。声が止んだためか、卵の発光が弱くなり消えていった。
「違う、精霊じゃない。人間だ」
抱え起こすと、精霊のように見えた人間が、うっすら目を開けた。
「よかった……人がきて……卵が、孵りそうで、誰もこなくて」
顔じゅう汗をかき、髪が額に貼りついている。
「キュイッ」
抱えている人間の首の後ろから、竜の鳴き声が聞こえてびっくりする。
「キューイッ」
首から肩に移動して威嚇してきたのは、トカゲと見間違うほどの小さな仔竜であった。
フランツも長いことこの仕事に就いているが、こんなに小さな仔竜をみたことはなかった。竜の卵は大人が抱えて持つのがやっと、という大きさである。
こんなに小さな卵は、今回運んだものになかったはずだ。
「キューイッ」
再び小さな竜に威嚇され、我に返る。フランツだって、熱い孵卵場に長時間滞在することはしない。この子はいったいどれくらい、ここにいたのだろう。
あたふたと子どもを抱えて立ち上がり、何とか孵卵場から抜け出した。涼しい空気が流れ、全身にかいていた汗が一瞬で冷えていく。
「まずは医療室で……そのあとイェンス様に報告だ」
大きな体で守るように子どもを抱きかかえ、フランツは通路を走っていった。そういえば神官だったグラシアノが来たのと前後して、白い髪の子どもがいると噂になったことがあった。竜騎手の連れということだったので、すぐに興味を失ったのだったが。
医務室へ子どもを預け、イェンスのいる執務室へ走る。卵が割れはじめたというと、イェンスが立ち上がる。
「白い髪の子どもが孵卵場にいて、歌みたいなものを卵に聞かせてて、それからええと、岩場に子どもが倒れたので医務室へ運びました」
「おそらくラウラウラだろうが……歌?」
「ええ、あの、聞いたこともない言葉で、ゆっくりと」
「ふうん……子守歌みたいなもんか? ウーヴェはどうした」
「ウーヴェはまだ仕事から戻っておりません」
イェンスが尋ねるのに、秘書官が答える。昨日の雨で飛行できなかったのだろう、と続く話を軽く聞き流す。
「卵を見に行こう」
こういうところがイェンスのよくないところなのだが、誰が注意しようと今さら直るものでもない。
「ロナルト副官、ここはお願いします」
「任された」
イェンスと秘書官を連れ、フランツは孵卵場へと走って戻る。
卵が割れはじめていることに気を取られて、白い髪の子どものそばにいた小さな竜のことを報告するのを、すっかり忘れてしまった。
卵から孵ったばかりの仔竜からは、目が離せない。気をつけないといけないことが多すぎて、絆を結ぶ前の仔竜がいるときの里は、大忙しなのである。
イェンスと秘書官に手伝ってもらい、卵から孵った仔竜を専用に区切られた生育室へと運ぶ。
卵もそうだが、絆を結ぶ前の仔竜は大変貴重だ。万が一にも仔竜を危険な目に遭わせることがないよう、急ぎかつ慎重に動いた。
仔竜ごとに区切られた生育室へ運ぶと、各部屋の番号と中におさまった仔竜の特徴を記入していかなくてはならない。新鮮な水と、食べ物の準備も必要だ。
少なくとも三日ほどは孵化までの時間があると考えていたので、仔竜のための食べ物の手配すら済んでいない。
「じいさんがいたらなぁ」
うめくように吐き出してしまったのも、仕方ない。去年まではフランツともう一人、仔竜専門の係がいたのである。高齢で引退し、すでに竜の里を去ってしまっている。引き継ぎは済んでいるけれど、すべてを一人でやるには忙しすぎた。
「手が足りないのは、俺たちが手伝おう」
「フランツ、何をすればいいかだけ、指示をください」
竜の里でも仔竜の扱いに長けた人間しか、できない仕事だ。せめて次の候補者が決まって、多少なりとも仕事の引き継ぎができていればよかったのだが。
ないものねだりをしても、しようがない。今、仔竜のために指示を出せるのは、フランツしかいないのだ。
相手がたとえ気が短くて有名な里の長だったとしても、やるしかなかった。仕事のできる秘書官が、一緒にきてくれたのがありがたかった。
結局一つを除いて、卵はぜんぶ割れた。仔竜は無事に孵り、生育室におさまっている。
ひとつだけ一部のみ割れた卵が残ったのだが、中を確認すると最後まで育つことなく硬くなった竜が確認された。
一部だけ割れているのがなぜかはわからなかったが、元々ひびが入った卵だった。孵ったばかりの、ほかの仔竜のくちばしが当たったのかもしれない。フランツはここでも、小さな仔竜のことを思い出さなかった。
「水と食べ物はすべて入れてきました」
「ありがとうございます」
「これが三時間ごと、でしたか。気が抜けませんね」
食べ物、排泄物の処理、掃除、加えて各竜の日誌もつけなくてはいけない。もう一人いれば、とは思うものの、手が足りないのは仕方がない。
「ここで寝泊まりすれば、なんとかなると思います」
「苦労をかける、フランツ」
「手伝える人間がいれば、よこします」
イェンスと秘書官が去っていった。生育室の廊下はかなり広い、組み立て式の簡易ベッドを持ち込んでもじゅうぶん作業する空間はある。
仔竜の面倒を見るのは長期戦である、フランツは今のうちに準備を整えてしまおう、と再び走った。
貴重な卵を一般の人間に不用意に触られないよう、孵卵場の入り口はわかりにくくなっている。
通路のくぼみで体を屈めると、人が屈んだままひとり通れるくらいの通路がある。這うようにしてくぐり抜けると、ようやく孵卵場に入れる。
火山の熱で卵を温めるため、余分な熱は上に逃げるように空気穴をいくつか掘ってある。空気穴は人の手で掘られたものだが、狭いうえに熱が上がっていくため、そこから進入されたことはない。
薄暗いはずの洞窟内がほのかに明るい。フランツが目をこらすと、卵のそばに精霊がいた。
精霊だと思ったのは、岩場で直に座っているのが白い髪をした子どもの姿で、竜の卵と同じくらいの大きさだったからだ。
フランツが入って来たことにも気づかず、目をつぶり知らない言葉で話をしているのか、それともゆっくりと歌っているのか。
精霊の声に合わせるように、卵が光り揺れていた。フランツはしばらくの間、声を出すことも、動くこともできなかった。コツコツ、という聞き慣れた音がそこかしこで聞こえている。
通常であれば卵が孵るまでに、少なくともあと四日はかかるはずだった。
しかし今ここには精霊がいて、あきらかに卵に何らかの干渉を掛けている。今回は半分ほどの卵に、ひびが入ってしまった。精霊が現れたことと、関係があるのだろうか。
それにしても卵が発光するなんて、聞いたこともない。
精霊の体がぐらりと揺れ、むき出しの岩場に突っ伏したので、慌てて近寄る。声が止んだためか、卵の発光が弱くなり消えていった。
「違う、精霊じゃない。人間だ」
抱え起こすと、精霊のように見えた人間が、うっすら目を開けた。
「よかった……人がきて……卵が、孵りそうで、誰もこなくて」
顔じゅう汗をかき、髪が額に貼りついている。
「キュイッ」
抱えている人間の首の後ろから、竜の鳴き声が聞こえてびっくりする。
「キューイッ」
首から肩に移動して威嚇してきたのは、トカゲと見間違うほどの小さな仔竜であった。
フランツも長いことこの仕事に就いているが、こんなに小さな仔竜をみたことはなかった。竜の卵は大人が抱えて持つのがやっと、という大きさである。
こんなに小さな卵は、今回運んだものになかったはずだ。
「キューイッ」
再び小さな竜に威嚇され、我に返る。フランツだって、熱い孵卵場に長時間滞在することはしない。この子はいったいどれくらい、ここにいたのだろう。
あたふたと子どもを抱えて立ち上がり、何とか孵卵場から抜け出した。涼しい空気が流れ、全身にかいていた汗が一瞬で冷えていく。
「まずは医療室で……そのあとイェンス様に報告だ」
大きな体で守るように子どもを抱きかかえ、フランツは通路を走っていった。そういえば神官だったグラシアノが来たのと前後して、白い髪の子どもがいると噂になったことがあった。竜騎手の連れということだったので、すぐに興味を失ったのだったが。
医務室へ子どもを預け、イェンスのいる執務室へ走る。卵が割れはじめたというと、イェンスが立ち上がる。
「白い髪の子どもが孵卵場にいて、歌みたいなものを卵に聞かせてて、それからええと、岩場に子どもが倒れたので医務室へ運びました」
「おそらくラウラウラだろうが……歌?」
「ええ、あの、聞いたこともない言葉で、ゆっくりと」
「ふうん……子守歌みたいなもんか? ウーヴェはどうした」
「ウーヴェはまだ仕事から戻っておりません」
イェンスが尋ねるのに、秘書官が答える。昨日の雨で飛行できなかったのだろう、と続く話を軽く聞き流す。
「卵を見に行こう」
こういうところがイェンスのよくないところなのだが、誰が注意しようと今さら直るものでもない。
「ロナルト副官、ここはお願いします」
「任された」
イェンスと秘書官を連れ、フランツは孵卵場へと走って戻る。
卵が割れはじめていることに気を取られて、白い髪の子どものそばにいた小さな竜のことを報告するのを、すっかり忘れてしまった。
卵から孵ったばかりの仔竜からは、目が離せない。気をつけないといけないことが多すぎて、絆を結ぶ前の仔竜がいるときの里は、大忙しなのである。
イェンスと秘書官に手伝ってもらい、卵から孵った仔竜を専用に区切られた生育室へと運ぶ。
卵もそうだが、絆を結ぶ前の仔竜は大変貴重だ。万が一にも仔竜を危険な目に遭わせることがないよう、急ぎかつ慎重に動いた。
仔竜ごとに区切られた生育室へ運ぶと、各部屋の番号と中におさまった仔竜の特徴を記入していかなくてはならない。新鮮な水と、食べ物の準備も必要だ。
少なくとも三日ほどは孵化までの時間があると考えていたので、仔竜のための食べ物の手配すら済んでいない。
「じいさんがいたらなぁ」
うめくように吐き出してしまったのも、仕方ない。去年まではフランツともう一人、仔竜専門の係がいたのである。高齢で引退し、すでに竜の里を去ってしまっている。引き継ぎは済んでいるけれど、すべてを一人でやるには忙しすぎた。
「手が足りないのは、俺たちが手伝おう」
「フランツ、何をすればいいかだけ、指示をください」
竜の里でも仔竜の扱いに長けた人間しか、できない仕事だ。せめて次の候補者が決まって、多少なりとも仕事の引き継ぎができていればよかったのだが。
ないものねだりをしても、しようがない。今、仔竜のために指示を出せるのは、フランツしかいないのだ。
相手がたとえ気が短くて有名な里の長だったとしても、やるしかなかった。仕事のできる秘書官が、一緒にきてくれたのがありがたかった。
結局一つを除いて、卵はぜんぶ割れた。仔竜は無事に孵り、生育室におさまっている。
ひとつだけ一部のみ割れた卵が残ったのだが、中を確認すると最後まで育つことなく硬くなった竜が確認された。
一部だけ割れているのがなぜかはわからなかったが、元々ひびが入った卵だった。孵ったばかりの、ほかの仔竜のくちばしが当たったのかもしれない。フランツはここでも、小さな仔竜のことを思い出さなかった。
「水と食べ物はすべて入れてきました」
「ありがとうございます」
「これが三時間ごと、でしたか。気が抜けませんね」
食べ物、排泄物の処理、掃除、加えて各竜の日誌もつけなくてはいけない。もう一人いれば、とは思うものの、手が足りないのは仕方がない。
「ここで寝泊まりすれば、なんとかなると思います」
「苦労をかける、フランツ」
「手伝える人間がいれば、よこします」
イェンスと秘書官が去っていった。生育室の廊下はかなり広い、組み立て式の簡易ベッドを持ち込んでもじゅうぶん作業する空間はある。
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