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2話 お友達ができました!
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弟がおかしくなって二週間が経ちました。
弟は二週間経ってもキャラを直してくれません。
ほんと…お腹が痛いっ…。
弟は学校では天使と呼ばれているらしい。
天使…?
『クソ兄貴がぁっ!!まじでぶっ殺すっ!!』
てんし…か?おれがおかしいのか…?
てかなんでキャラ直してくれないんだ?
もしかしてこのままいくつもりか!?
はっ、高校デビューってやつか!?やめろ!
そんな高校デビューなんて!
せめて…おれに心の準備をさせてからやってくれよぉぉ!
だめだっ…おれは長い悪夢を見ているのかもしれない…。
母さんに相談したいが心配かけるわけにはいけない。
てかいいずらい。
弟の性格がおかしくなってますなんて。
それにあっちはあっちで大変なはずだ。
迷惑なんかかけていられない。
だから…おれ一人でこの状況を受け止めなければ…うっ…心が痛いっ…。
朝からお腹が痛くなった。はぁっとため息をつきながら自分の教室に入った。
すると─────おれに話しかける声が聞こえた。
「────────どうした?大丈夫か?」
「あ、黎!(れい)」
こいつは菅野 黎(すがの れい)。こいつとは帰り道で知り合った。
ある帰り道…人が倒れていた…。おれと同じぐらいの身長の男だ。びっくりしていたおれはその倒れていた男に話しかけた。
「大丈夫か!?」
「…その…」
「救急車呼ぶから…!ちょっと待てよっ…」
「───────お腹がすいた。」
「────え?」
なんでも朝から何も食べてなかったらしい。
朝は寝坊して朝ご飯を食べ損ね
お昼は運動部の人が昼ご飯を忘れたと嘆いていたのを聞いてその人に自分の弁当を渡したらしい。
…だからって倒れるほどか?
「…ちょっとこいよ。」
おれはそいつを連れコンビニでおにぎり三個パン三個を買った。
「…食べれば?」
そういってそいつにビニール袋を渡した。
そいつはパァッと目を明るくしてあっという間にビニール袋に入っていたおにぎりやパンを食べてしまった。
「…ありがとう。本当に…助かった。」
ぺこっとそいつはおれに深くお辞儀をした。
「いや…別に。」
「ありがとう。お前…本当にいい奴だな。」
「え?」
「おれ───菅野 黎。この借りはいつか必ず返す。」
「いや…別にそれほどじゃ…。」
「何をすればいい?お前の持ってるそのカバン持とうか?」
「いいって!」
黎は…申し訳ないといった顔でおれを見ていた。
「おれ、日比谷亮(ひびや とおる)。その制服…同じ学校だよな…?よかったらでいいんだけど…まぁ学校とかであったら…挨拶ぐらいしてくれると…嬉しい…です。」
「え?」
今おれ────恥ずかしいこと、言っちゃった気がする!つい…だって中学のとき誰も友達いなかったから…話しぐらい…できればいいかなって思って…馴れ馴れしかったか!?
「あ、ごめん、その…。」
「…?なんで謝るんだ?」
「だって…馴れ馴れしいというか…?」
「…!そうなのか?」
「え…うん。」
黎は少し悩んだような素振りをした。
「おれ…友達いなかったからそういうこと…あまりわからない…。おれ的には…全然馴れ馴れしいだなんて思わないが…でも一般的には馴れ馴れしいのか?」
「違っ…おれだって友達いなかったから…なんとなくそう思っただけで…馴れ馴れしくなかったんだったら…おれは嬉しいと思うし…」
「…そっか。」
そういって黎は無表情な顔を少し明るくさせた。
「なんか…おれたち似てるな。」
「あ、それおれも思った。」
「あ…亮のこと…なんて呼べばいい?」
「え、普通に亮でいいよ?」
「…馴れ馴れしくないか?」
「え、あ、じゃあおれも黎って呼ぶからお互い様ってことで…だめ?」
「…いい。よろしく、亮。」
「よろしく、黎。」
そこから──おれと黎は話すようになった。
「…ちょっとな…。」
はぁとため息を吐く。すると黎はじぃっとおれの方を見てぴたっと近づいてきた。
「どうした?いってみてくれないか?」
…近い、近い近い!
「えっと…おれの…弟のこと…なんだけど…」
「…?弟?亮は弟がいるのか。」
「え、知らなかったのか?おれの弟…色んな意味で有名なのに…。」
「いや…おれこの学校で亮以外の奴と話してないし。」
「え…、あ、いや大丈夫…。おれだって黎と弟以外の奴と話せてないし…」
「…そうか。」
じゃなくて!!
「弟のことで…困ってて…」
「弟か…。」
黎はそう答えるとキョロキョロと辺りを見渡した。
「どこ?」
「え?」
「弟はどこにいる?」
「え?」
「ちょっと話をしてくる。」
「はぁ!?なんで!?」
「なんでって…亮が困ってるんだろう?ならおれが弟と話をしてくる。」
「いや、いいから!大丈夫大丈夫!!」
というか今の状態の弟と話しても…何もならないと思う。
「そうか…。」
黎はしゅんっ…として下を向いた。
「黎…?」
「おれ…亮に助けられて嬉しかったから…
今度はおれが何か助けられることないかって思ったんだが…ごめん、おれのおせっかいだった…。」
「いやっ…そんなことないって!黎と友達になれてほんと嬉しいし!!だっておれ中学のとき友達いなかったから…とっても嬉しいから…えっと…」
「…亮。」
黎は嬉しそうに目を輝かせた。黎は表情が掴みにくい。だけど…おれにはなんとなくわかった。
「でも…何かあったらおれにいってくれると嬉しい。嫌だったら…言わなくてもいいが…」
「嫌な訳ないだろ!」
おれがそういった瞬間────黎の手が動いた。
「…黎?」
「ちょっと…目をつぶれ。ゴミが…」
「…え?あ、うん。」
黎がそういった瞬間─────おれは目をつぶり黎がゴミを取ってくれるのを待っていた。
そのとき────────
ビシューンッ!!!
音が聞こえた。
「えっ!?」
びっくりして目を開けると…壁に矢が刺さっていた。
「────────えっ!?」
びっくりしておれは呆然としてしまった。
「よし、亮、ゴミ取れた。」
「じゃなくて…!!なんだよ、この矢!!今飛んで…!?」
「…?あー、本当だな。」
ちょっ、黎、ボッーとしすぎるだろ!!
「…黎、怪我ないか?」
「ん…?いや大丈夫だ。ゴミ…取れてよかった。」
矢よりゴミの心配!?
「亮の目にゴミが入って亮の綺麗な目を傷つけたら嫌だからな。」
「綺麗っ…!?いや、そんなこと…」
「とても綺麗だと思う。」
黎は…ほんと直球だと思う…。だから照れる…て、そうじゃなくて!!─────この矢!
「…どっから飛んできたんだ!?」
「弓道部だろうか…。危ないな、ちょっと弓道部に話をしにいってくる」
「ちょっ…黎!?いいよ、怪我ないからさ」
「…亮がそういうならそうする。」
黎はそういってストンと椅子に座った。
「…亮、怪我はないか?」
「いや…おれは別に…」
「でも…もしかしたら怪我をしてるかも…。保健室へいこう。」
「えっ、ちょっ…黎!?」
そういって黎はおれの手を掴もうとした──そのとき──────
「お兄ちゃんっ───────!!」
声がした。勇太の─────弟の声だ。
ハッとして声のする方に目を向けると…ビュッと何かが飛んできた─────えっ!?
それは─────弁当箱だった。
ドカッ!!
おれの顔面に激突した。
「─────っいったぁ!!」
思いっきり顔に当たりおれは涙目になった。
「…っ!?大丈夫かっ。亮。」
黎はおれに手を差し出した。するとギロッと弟が黎を睨んだ。
「大丈夫だよ。お兄ちゃん、丈夫だから。」
にこにこと弟は笑っていた。いや…なんか怖ぇよ。
「はい!お兄ちゃん!お弁当忘れてたよ!」
「…勇太、渡すなら…普通に渡せよ。」
「え~だってその方が速く気づくかなぁって!」
あはっと笑う弟の目は────冷たかった。…?怒ってる?
「ねぇお兄ちゃんの隣にいるこのクソ虫は…お兄ちゃんのお友達?」
…?クソ虫って黎のことか!?
「ちょっ…勇太…なにいってんだよっ…」
「亮。別にいい。おれは気にしない。おれは菅野 黎(すがの れい)。よろしくな。君は…亮の弟…?」
「──────ボソッ呼び捨てにしてんじゃねぇよ。」
「…え?」
「そうだよ!お兄ちゃんがお世話になってます!それで─────」
弟は黎にぐいっと近づいた。
「──────ボソックソ兄貴に近づくんじゃねぇよ。このクソゴミ虫がぁ!」
おれは弟の声が聞こえなかった。
「…?」
黎はポカンとして弟を見ていた。
「おい、勇太、黎になんていったんだよ!」
「え?お兄ちゃんには関係のないことだよ!
じゃあお弁当は渡したから────もういくね。─────ボソッ黎だ?調子のんなよ。このクソゴミ虫が。…死ね。」
弟はプィっとしてそのままおれの教室から出て行った。黎はポカンとしながらおれの顔を見た。
「おれは…亮の弟に何かしてしまったのだろうか…?」
「え!?」
「いや…なんでもない…」
黎はそういうと「席に戻る」といって自分の席についた。─────いやこの矢どうすんだ!?
そして一時間目の授業が終わると黎はいった。
「…兄のことをクソ兄貴というのはよくないと思う…。」
いや、なんの話!?
弟は二週間経ってもキャラを直してくれません。
ほんと…お腹が痛いっ…。
弟は学校では天使と呼ばれているらしい。
天使…?
『クソ兄貴がぁっ!!まじでぶっ殺すっ!!』
てんし…か?おれがおかしいのか…?
てかなんでキャラ直してくれないんだ?
もしかしてこのままいくつもりか!?
はっ、高校デビューってやつか!?やめろ!
そんな高校デビューなんて!
せめて…おれに心の準備をさせてからやってくれよぉぉ!
だめだっ…おれは長い悪夢を見ているのかもしれない…。
母さんに相談したいが心配かけるわけにはいけない。
てかいいずらい。
弟の性格がおかしくなってますなんて。
それにあっちはあっちで大変なはずだ。
迷惑なんかかけていられない。
だから…おれ一人でこの状況を受け止めなければ…うっ…心が痛いっ…。
朝からお腹が痛くなった。はぁっとため息をつきながら自分の教室に入った。
すると─────おれに話しかける声が聞こえた。
「────────どうした?大丈夫か?」
「あ、黎!(れい)」
こいつは菅野 黎(すがの れい)。こいつとは帰り道で知り合った。
ある帰り道…人が倒れていた…。おれと同じぐらいの身長の男だ。びっくりしていたおれはその倒れていた男に話しかけた。
「大丈夫か!?」
「…その…」
「救急車呼ぶから…!ちょっと待てよっ…」
「───────お腹がすいた。」
「────え?」
なんでも朝から何も食べてなかったらしい。
朝は寝坊して朝ご飯を食べ損ね
お昼は運動部の人が昼ご飯を忘れたと嘆いていたのを聞いてその人に自分の弁当を渡したらしい。
…だからって倒れるほどか?
「…ちょっとこいよ。」
おれはそいつを連れコンビニでおにぎり三個パン三個を買った。
「…食べれば?」
そういってそいつにビニール袋を渡した。
そいつはパァッと目を明るくしてあっという間にビニール袋に入っていたおにぎりやパンを食べてしまった。
「…ありがとう。本当に…助かった。」
ぺこっとそいつはおれに深くお辞儀をした。
「いや…別に。」
「ありがとう。お前…本当にいい奴だな。」
「え?」
「おれ───菅野 黎。この借りはいつか必ず返す。」
「いや…別にそれほどじゃ…。」
「何をすればいい?お前の持ってるそのカバン持とうか?」
「いいって!」
黎は…申し訳ないといった顔でおれを見ていた。
「おれ、日比谷亮(ひびや とおる)。その制服…同じ学校だよな…?よかったらでいいんだけど…まぁ学校とかであったら…挨拶ぐらいしてくれると…嬉しい…です。」
「え?」
今おれ────恥ずかしいこと、言っちゃった気がする!つい…だって中学のとき誰も友達いなかったから…話しぐらい…できればいいかなって思って…馴れ馴れしかったか!?
「あ、ごめん、その…。」
「…?なんで謝るんだ?」
「だって…馴れ馴れしいというか…?」
「…!そうなのか?」
「え…うん。」
黎は少し悩んだような素振りをした。
「おれ…友達いなかったからそういうこと…あまりわからない…。おれ的には…全然馴れ馴れしいだなんて思わないが…でも一般的には馴れ馴れしいのか?」
「違っ…おれだって友達いなかったから…なんとなくそう思っただけで…馴れ馴れしくなかったんだったら…おれは嬉しいと思うし…」
「…そっか。」
そういって黎は無表情な顔を少し明るくさせた。
「なんか…おれたち似てるな。」
「あ、それおれも思った。」
「あ…亮のこと…なんて呼べばいい?」
「え、普通に亮でいいよ?」
「…馴れ馴れしくないか?」
「え、あ、じゃあおれも黎って呼ぶからお互い様ってことで…だめ?」
「…いい。よろしく、亮。」
「よろしく、黎。」
そこから──おれと黎は話すようになった。
「…ちょっとな…。」
はぁとため息を吐く。すると黎はじぃっとおれの方を見てぴたっと近づいてきた。
「どうした?いってみてくれないか?」
…近い、近い近い!
「えっと…おれの…弟のこと…なんだけど…」
「…?弟?亮は弟がいるのか。」
「え、知らなかったのか?おれの弟…色んな意味で有名なのに…。」
「いや…おれこの学校で亮以外の奴と話してないし。」
「え…、あ、いや大丈夫…。おれだって黎と弟以外の奴と話せてないし…」
「…そうか。」
じゃなくて!!
「弟のことで…困ってて…」
「弟か…。」
黎はそう答えるとキョロキョロと辺りを見渡した。
「どこ?」
「え?」
「弟はどこにいる?」
「え?」
「ちょっと話をしてくる。」
「はぁ!?なんで!?」
「なんでって…亮が困ってるんだろう?ならおれが弟と話をしてくる。」
「いや、いいから!大丈夫大丈夫!!」
というか今の状態の弟と話しても…何もならないと思う。
「そうか…。」
黎はしゅんっ…として下を向いた。
「黎…?」
「おれ…亮に助けられて嬉しかったから…
今度はおれが何か助けられることないかって思ったんだが…ごめん、おれのおせっかいだった…。」
「いやっ…そんなことないって!黎と友達になれてほんと嬉しいし!!だっておれ中学のとき友達いなかったから…とっても嬉しいから…えっと…」
「…亮。」
黎は嬉しそうに目を輝かせた。黎は表情が掴みにくい。だけど…おれにはなんとなくわかった。
「でも…何かあったらおれにいってくれると嬉しい。嫌だったら…言わなくてもいいが…」
「嫌な訳ないだろ!」
おれがそういった瞬間────黎の手が動いた。
「…黎?」
「ちょっと…目をつぶれ。ゴミが…」
「…え?あ、うん。」
黎がそういった瞬間─────おれは目をつぶり黎がゴミを取ってくれるのを待っていた。
そのとき────────
ビシューンッ!!!
音が聞こえた。
「えっ!?」
びっくりして目を開けると…壁に矢が刺さっていた。
「────────えっ!?」
びっくりしておれは呆然としてしまった。
「よし、亮、ゴミ取れた。」
「じゃなくて…!!なんだよ、この矢!!今飛んで…!?」
「…?あー、本当だな。」
ちょっ、黎、ボッーとしすぎるだろ!!
「…黎、怪我ないか?」
「ん…?いや大丈夫だ。ゴミ…取れてよかった。」
矢よりゴミの心配!?
「亮の目にゴミが入って亮の綺麗な目を傷つけたら嫌だからな。」
「綺麗っ…!?いや、そんなこと…」
「とても綺麗だと思う。」
黎は…ほんと直球だと思う…。だから照れる…て、そうじゃなくて!!─────この矢!
「…どっから飛んできたんだ!?」
「弓道部だろうか…。危ないな、ちょっと弓道部に話をしにいってくる」
「ちょっ…黎!?いいよ、怪我ないからさ」
「…亮がそういうならそうする。」
黎はそういってストンと椅子に座った。
「…亮、怪我はないか?」
「いや…おれは別に…」
「でも…もしかしたら怪我をしてるかも…。保健室へいこう。」
「えっ、ちょっ…黎!?」
そういって黎はおれの手を掴もうとした──そのとき──────
「お兄ちゃんっ───────!!」
声がした。勇太の─────弟の声だ。
ハッとして声のする方に目を向けると…ビュッと何かが飛んできた─────えっ!?
それは─────弁当箱だった。
ドカッ!!
おれの顔面に激突した。
「─────っいったぁ!!」
思いっきり顔に当たりおれは涙目になった。
「…っ!?大丈夫かっ。亮。」
黎はおれに手を差し出した。するとギロッと弟が黎を睨んだ。
「大丈夫だよ。お兄ちゃん、丈夫だから。」
にこにこと弟は笑っていた。いや…なんか怖ぇよ。
「はい!お兄ちゃん!お弁当忘れてたよ!」
「…勇太、渡すなら…普通に渡せよ。」
「え~だってその方が速く気づくかなぁって!」
あはっと笑う弟の目は────冷たかった。…?怒ってる?
「ねぇお兄ちゃんの隣にいるこのクソ虫は…お兄ちゃんのお友達?」
…?クソ虫って黎のことか!?
「ちょっ…勇太…なにいってんだよっ…」
「亮。別にいい。おれは気にしない。おれは菅野 黎(すがの れい)。よろしくな。君は…亮の弟…?」
「──────ボソッ呼び捨てにしてんじゃねぇよ。」
「…え?」
「そうだよ!お兄ちゃんがお世話になってます!それで─────」
弟は黎にぐいっと近づいた。
「──────ボソックソ兄貴に近づくんじゃねぇよ。このクソゴミ虫がぁ!」
おれは弟の声が聞こえなかった。
「…?」
黎はポカンとして弟を見ていた。
「おい、勇太、黎になんていったんだよ!」
「え?お兄ちゃんには関係のないことだよ!
じゃあお弁当は渡したから────もういくね。─────ボソッ黎だ?調子のんなよ。このクソゴミ虫が。…死ね。」
弟はプィっとしてそのままおれの教室から出て行った。黎はポカンとしながらおれの顔を見た。
「おれは…亮の弟に何かしてしまったのだろうか…?」
「え!?」
「いや…なんでもない…」
黎はそういうと「席に戻る」といって自分の席についた。─────いやこの矢どうすんだ!?
そして一時間目の授業が終わると黎はいった。
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