調教ホテル 堕ちる夜

黒猫と夜

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幕間 日々の調教

第二節:公園⑤

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美咲の身体は、熱に焼かれるように震えていた。
解放された下腹部は濡れきっており、自分でもわかるほど愛液が「とろっ」と腿を伝っていた。
腰をわずかに動かすだけで「ぬちゃっ、ぬるっ」と粘り気のある音が響き、羞恥と昂ぶりを一層強めていく。

そんな彼女を見下ろし、彼はゆっくりと囁いた。
「ここまで頑張ったんだ。――ご褒美が欲しいなら、自分で言ってみろ」

美咲の目が大きく見開かれる。羞恥と期待が入り混じり、声を出すのをためらう。
しかし彼の視線は鋭く、逃げ道を許さない。

「……わ、わたしに……」
喉が震えて言葉にならない。息は「はぁっ、はぁっ」と熱を帯び、頬は火照っている。

「もっとはっきり。周りに聞こえるくらいにな」
耳元で落とされる低い声に、美咲は木に縋りながら必死に震える唇を開く。

「……お願いです……入れてください……わたしを……貴方のものに……」
その言葉は卑下にも似て、同時に自分を解放してほしい懇願でもあった。

彼は満足げに笑みを浮かべ、上着の裾を彼女の口元に持っていく。
「なら……声を漏らすな。これを噛め」

美咲は言われるままに裾を「ぎゅっ」と咥える。
布越しに熱い息が「はぁっ、ひゅぅっ」と漏れ、緊張で身体が硬直する。

そして、次の瞬間――
彼の逞しいものが勢いよく「ぱぁんっ」と突き込まれた。

「――――っっ!!」
全身が跳ね、視界が「ぱぁんっ」と白く弾ける。
布に塞がれた口からは「んぐっ、んんんっ……!」と押し殺した声が洩れ、腰が勝手に反り返った。

下腹部は一気に押し広げられ、「ぬちゅっ、ぐちゅぅっ」と生々しい音を立てる。
長く締めつけられてきた場所が急に満たされ、愛液が「じゅるっ」と溢れ出す。
その奔流に自分自身も驚き、羞恥と同時に甘い快感が脳天まで突き抜けていく。

「んんんっ……っっ!!」
全身が「びくんっ、びくんっ」と大きく痙攣し、腰が彼の動きに合わせて震えながら跳ね上がる。
抑えようのない波が押し寄せ、これまでにない絶頂が一気に爆発した。

布を咥えた唇からは、必死に押し殺した「んんっ……んんんぅっ……!」という声が漏れる。
息は荒く「ひゅっ、はぁっ、ひゅぅぅっ」と乱れ、胸が激しく上下する。
爪が木の皮に「ぎっ」と食い込み、足先まで痺れるように快感が広がっていく。

下腹部は打ち込まれた衝撃に「ぐちゅっ、じゅぷっ」と応え、奥から次々に溢れる愛液が腿を「つぅぅっ」と伝って滴り落ちる。
その生々しい感覚に、羞恥と共に身体の奥がさらに熱を帯びていく。

意識が遠のくほどの快楽に支配されながら、美咲は「今、自分は彼に完全に貫かれている」と本能で理解した。

最初の衝撃だけで深く長い絶頂に落ちていった美咲を、彼は愉悦の表情で見下ろす。
そして容赦なく腰を「ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ」と打ち付ける。

「んんんっ……っっ! ひゅぅっ……んむぅっ……!」
布に咥えた裾が濡れるほど息が荒く、声を必死に抑えているのに、身体は正直に「びくんっ、びくんっ」と跳ね上がる。

突かれる度に絶頂の波が重なり合い、頭の中は「まっ白」に塗り潰されていく。
脚は「かくんっ」と崩れそうに震え、木に添えた手が「ぎゅっ」と爪を食い込ませる。

「ほら、まだ終わらないぞ」
彼の言葉に合わせるように、容赦ない衝撃が「ぱぁんっ、ぱぁんっ」と突き上げる。

「んんんっ……っ……!! ひゅっ……!」
美咲は声にならない声を押し殺しながら、意識が遠のくほどの快感に呑まれていった。

羞恥、解放、支配、歓び――そのすべてが木陰の空気に溶け込み、彼女は震えながら何度も絶頂に達し続けていた。

「ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ――」
夜の木陰に乾いた衝撃音が響く。その度に美咲の全身は大きく震え、背を支える彼の腕にしがみつくように震動を受け止めた。
口には咥えさせられた上着の裾。声を殺すはずのそれが、逆に胸の奥から突き上げる叫びを閉じ込めきれずに「んんっ、ひゅぅっ……っ、はぁっ……」とくぐもった声を漏らす。

「ぱぁんっ……!」
下腹部を突き上げられるたび、「ぐちゅっ、じゅるっ」と濡れ音が木陰に響く。腿を伝う液体の温かさが自分の欲望の証拠であることを思い知らされ、美咲は羞恥で顔を真っ赤にしながらも、心の奥底では抗えないほどの快感に飲み込まれていた。

――やだ……こんなに濡れて……全部聞こえてる……。
――でも……でも、気持ちよすぎて止められない……。

胸は大きく波打ち、呼吸は「ひゅっ、ひゅっ」と細切れになり、指先は木の幹を「ぎゅっ」と掴んだまま震える。
打ち込まれる度に、腰の奥が「ぎゅんっ」と痙攣し、その度に頭の中では一瞬意識が白く塗りつぶされる。

「ぱぁんっ、ぱぁんっ」
衝撃が深く突き上げてきた瞬間、美咲は「んんんっ……っっ……!!」と咥えた布を強く噛み締め、目尻から涙を「つぅっ」と零す。

――だめ、またイク……!
――やだ……止まらない……でも、イクっ……!
――また……イッちゃうっ……!!

声にはならない絶頂の悲鳴が心の中で繰り返され、身体は「びくんっ、びくんっ」と大きく跳ねる。
突かれるたびに絶頂が重なり、「イク」という言葉が頭の中を支配しては、その瞬間に合わせて全身が「ぞくんっ」と痺れるような快感に包まれる。

「ぱぁんっ、ぱぁんっ、ぱぁんっ……!」
衝撃はさらに速く、深く。支える彼の腕がなければ、その場で崩れ落ちてしまうほど全身が震えていた。

――もう無理、身体が壊れる……。
――でも……もっと欲しい……もっと深く……。
――彼に突かれるたび、またイク……っ、何度も、何度も……。

身体は「ぐちゅっ、じゅるっ」と愛液を溢れさせ、下腹部は熱を帯び続けて「ひくんっ、ひくんっ」と脈打つ。
意識が「ふわっ」と遠のきかけても、次の瞬間にはまた衝撃で「イッちゃう」と思考が跳ね上がる。

「んんんんんっ……っっ……!!」
布越しに漏れる声は、かすれた嗚咽にしか聞こえない。だが美咲の胸の奥では、はっきりとした言葉が繰り返されていた。

――イク、イク……もう何度目かわからない……。
――彼に突かれるたび、またイク……。
――壊れてもいい……もっと突いて……もっと、イク……!

涙で濡れた瞳は虚ろになり、頭の中は真っ白に塗り潰されながらも、彼に抱えられ、突かれ続けることでしか満たされない悦びに完全に堕ちていった。
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