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第三章 裏社会
第三節:痴態
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広間に入った瞬間、空気が変わった。
深紅の絨毯、壁に並ぶ重厚な燭台、天井から吊り下げられたシャンデリアが、金色の光をきらきらと散らしている。裏の集会に集った十数名の男たち――この街の裏と表を牛耳る有力者たちが、円卓の椅子に腰かけ、美咲を値踏みするような視線を一斉に向けた。
男は、その視線を愉しむかのように口角を上げ、声を張った。
「――では、諸君。ここに奴隷の“完成品”を披露しよう」
美咲の背筋がぴんと伸びる。呼吸が荒くなり、肩が上下する。
羞恥と緊張で胸がひゅっひゅっと小さく鳴り、彼女自身もそれを意識して唇を噛む。
「前へ出ろ」
男の低い命令に、美咲は絨毯を踏みしめて歩み出る。
円卓の向こうで、ある有力者が低く笑った。
「ほう……。確かに、仕上がっているようだな」
別の男はグラスを傾け、冷ややかに囁く。
「口だけでは分からん。実際に“見せてもらおう”じゃないか」
その言葉が合図のように、美咲の身体はかすかに震える。だが抵抗の色はない。羞恥心と同時に、命令を遂行できる悦びが胸を焦がし、喉から熱を帯びた息が漏れた。
「……はぁっ……」
主人公は彼女の顎を軽く持ち上げ、全員に顔を見せるように立たせた。
「ここからは余興ではない。――俺が育て上げた“奴隷”を証明する場だ」
広間の空気がざわり、とわずかに揺れる。
美咲は一糸まとわぬ姿で観衆の前に晒される羞恥で、頬を灼けるように赤くしながらも、呼吸を深く整え、主人の命に従う覚悟を宿す。
視線に突き刺されながらも、内面では――(見られている、私を……。でも、ご主人様に従うのは、怖さよりも……悦び……)と心の奥で呟いていた。
男は、彼女を一歩下がらせると、会場に向けて片手を掲げた。
「諸君、今夜は存分に目撃するがいい。――これが俺の力だ」
燭台の炎がゆらりと揺れ、美咲の影を赤く長く広間に映し出す。
その瞬間、全員の視線が彼女に一点集中し、空気が張り詰めた。
広間の中央に立たされた美咲。
シャンデリアの光にさらされ、観衆である有力者たちの視線が無数の槍のように突き刺さってくる。
「美咲。身体を使って観衆を楽しませろ」
男の命令。
その一言に、美咲の肩がびくりと揺れ、頬が朱に染まる。
「……は、はい……ご主人様……」
甘く震える声。抵抗の響きはない。羞恥を抱きながらも、従う悦びがその奥底に混じっていた。
ぽたり。
静かな音が広間に響いた。
「見ろ……もう濡れている」
「命令されるだけで……これか」
「立派だ……本物の奴隷だな」
有力者たちの嘲笑と称賛が入り混じる。
羞恥で顔を伏せながらも、美咲の喉からは「はぁ……はぁ……んっ……」と熱い吐息が途切れなく漏れていた。
脚を震わせながら広げたその姿――
羞恥と悦びを同時に晒す奴隷の証が、広間の空気をさらに熱くしていた。
観衆の視線に晒されながら、美咲は震える指先を自らの股間へ伸ばした。
頬を朱に染め、汗で濡れた髪が頬に張り付き、羞恥に涙を浮かべながらも、ご主人様の命令に逆らうことは許されない。
「……ご主人様……見ていてください……わたし……有力者様たちの前で……おまんこ、全部見せて……自分で弄ります……どうか……私のはしたない姿を見て……楽しんでください……」
そう呟き、ためらうように小陰唇を指で押し分けた瞬間――**ぬちゅっ……くちゅっ……ぬちゃぁ……**といやらしい音が広間に広がった。
観衆の誰もが息を呑み、濡れたおまんこが露わになる様を見つめる。
「んぁぁ……恥ずかしい……っ。でも……こんなに濡れて……おまんこ……だらしなく開いて……ご覧ください……っ」
彼女の膣口はひくひくと蠢き、すでに熱を持って彼女の指を待ち焦がれていた。
次の瞬間、美咲は観衆に聞かせるように声を上げながら二本の指を沈める。
「じゅぶっ……じゅぷっ……ぐちゅぅっ……! あぁぁぁっ!! ほら……見てください……おまんこ……自分の指で……っ、中まで掻き回してるのぉ……っ!」
膣壁が吸い付くように指を締め付け、ぴちゃっ、じゅくっ、ぐちゅっと水音がいやらしく響く。
観衆の一人が口元に笑みを浮かべ、低く声を飛ばす。
「もっと腰を突き上げろ。俺たちによく見せろ」
命令に従うように、美咲は腰を高く突き出し、観衆へ晒す。
「ひぁぁ……っ! ご覧ください……っ、わたしのおまんこ……自分で広げて……音を立てて……いやらしい牝です……っ!」
左手は胸へと伸び、乳首を強く捻り上げる。
「んぁっ、あぁっ……おっぱいも……ご覧ください……乳首……硬くなって……牝の印……っ」
**ぎゅっ……くりっ……**と胸を責めるたびに下腹に快感が奔り、膣の奥がきゅんきゅんと痙攣する。
観衆の声が重なる。
「もっと突け」「そのだらしない穴を壊すくらいに擦れ」
「声を我慢するな、悦んでる声を聞かせろ」
羞恥の極みに追い詰められながらも、美咲は甘い喘ぎを零す。
「はぁぁ……んんっ……っ、あぁっ……おまんこ……有力者様たちに……全部見せながら……自分でイきそう……っ……いやぁ……っ」
右手の指は奥へ深く沈み、Gスポットをぐりぐりと擦り上げる。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐりゅぅっ……!
「ひゃぁぁっ!! そこっ……っ! おまんこ……奥……っ、自分でぐりぐりして……もっといやらしくなっちゃう……っ!!」
観衆がざわめき、笑みを浮かべて見下ろす。
「牝が自分で壊れるのを見せつけてくるとは……見事だな」
「んんんんっ……ご覧ください……っ! わたしのおまんこ……観衆の皆様の前で……自分の指で……ぐちゅぐちゅ……っ、だらしなく濡れ崩れてます……っ!!」
甘い声が会場を満たす。涙と涎が頬を濡らし、**ぽたり……ぽたり……**と床に滴った。
「だめぇぇ……っ、もう……イくぅぅぅっ!!」
美咲は背を大きく弓なりに反らし、腰を突き上げたまま絶叫する。
――びしゃぁぁぁぁっ!!
潮が迸り、床を叩いて**しゃぁぁっ、ぱしゃぁぁっ……**と飛沫を広げた。
観衆から歓声と嘲笑が入り混じった声が上がる。
「ひぁぁぁっ……イくっ……まだ……っ、おまんこ……っ、止まらないのぉぉぉっ!!」
絶頂に震えながらも指を止められず、膣奥をかき回し続ける。
「んぎぃぃぃっ……っ! だめっ……また……潮吹いちゃう……観衆様たちの前で……っ、わたし……牝のおまんこ見せつけて……っ!」
再び**しゃぁぁっ!! しゅわぁぁぁっ!!**と潮が吹き上がり、美咲は声にならない悲鳴をあげて崩れ落ちる。
観衆は総立ちになり、笑い、囁き合い、彼女の痴態を余すところなく目に焼き付けていた。
深紅の絨毯、壁に並ぶ重厚な燭台、天井から吊り下げられたシャンデリアが、金色の光をきらきらと散らしている。裏の集会に集った十数名の男たち――この街の裏と表を牛耳る有力者たちが、円卓の椅子に腰かけ、美咲を値踏みするような視線を一斉に向けた。
男は、その視線を愉しむかのように口角を上げ、声を張った。
「――では、諸君。ここに奴隷の“完成品”を披露しよう」
美咲の背筋がぴんと伸びる。呼吸が荒くなり、肩が上下する。
羞恥と緊張で胸がひゅっひゅっと小さく鳴り、彼女自身もそれを意識して唇を噛む。
「前へ出ろ」
男の低い命令に、美咲は絨毯を踏みしめて歩み出る。
円卓の向こうで、ある有力者が低く笑った。
「ほう……。確かに、仕上がっているようだな」
別の男はグラスを傾け、冷ややかに囁く。
「口だけでは分からん。実際に“見せてもらおう”じゃないか」
その言葉が合図のように、美咲の身体はかすかに震える。だが抵抗の色はない。羞恥心と同時に、命令を遂行できる悦びが胸を焦がし、喉から熱を帯びた息が漏れた。
「……はぁっ……」
主人公は彼女の顎を軽く持ち上げ、全員に顔を見せるように立たせた。
「ここからは余興ではない。――俺が育て上げた“奴隷”を証明する場だ」
広間の空気がざわり、とわずかに揺れる。
美咲は一糸まとわぬ姿で観衆の前に晒される羞恥で、頬を灼けるように赤くしながらも、呼吸を深く整え、主人の命に従う覚悟を宿す。
視線に突き刺されながらも、内面では――(見られている、私を……。でも、ご主人様に従うのは、怖さよりも……悦び……)と心の奥で呟いていた。
男は、彼女を一歩下がらせると、会場に向けて片手を掲げた。
「諸君、今夜は存分に目撃するがいい。――これが俺の力だ」
燭台の炎がゆらりと揺れ、美咲の影を赤く長く広間に映し出す。
その瞬間、全員の視線が彼女に一点集中し、空気が張り詰めた。
広間の中央に立たされた美咲。
シャンデリアの光にさらされ、観衆である有力者たちの視線が無数の槍のように突き刺さってくる。
「美咲。身体を使って観衆を楽しませろ」
男の命令。
その一言に、美咲の肩がびくりと揺れ、頬が朱に染まる。
「……は、はい……ご主人様……」
甘く震える声。抵抗の響きはない。羞恥を抱きながらも、従う悦びがその奥底に混じっていた。
ぽたり。
静かな音が広間に響いた。
「見ろ……もう濡れている」
「命令されるだけで……これか」
「立派だ……本物の奴隷だな」
有力者たちの嘲笑と称賛が入り混じる。
羞恥で顔を伏せながらも、美咲の喉からは「はぁ……はぁ……んっ……」と熱い吐息が途切れなく漏れていた。
脚を震わせながら広げたその姿――
羞恥と悦びを同時に晒す奴隷の証が、広間の空気をさらに熱くしていた。
観衆の視線に晒されながら、美咲は震える指先を自らの股間へ伸ばした。
頬を朱に染め、汗で濡れた髪が頬に張り付き、羞恥に涙を浮かべながらも、ご主人様の命令に逆らうことは許されない。
「……ご主人様……見ていてください……わたし……有力者様たちの前で……おまんこ、全部見せて……自分で弄ります……どうか……私のはしたない姿を見て……楽しんでください……」
そう呟き、ためらうように小陰唇を指で押し分けた瞬間――**ぬちゅっ……くちゅっ……ぬちゃぁ……**といやらしい音が広間に広がった。
観衆の誰もが息を呑み、濡れたおまんこが露わになる様を見つめる。
「んぁぁ……恥ずかしい……っ。でも……こんなに濡れて……おまんこ……だらしなく開いて……ご覧ください……っ」
彼女の膣口はひくひくと蠢き、すでに熱を持って彼女の指を待ち焦がれていた。
次の瞬間、美咲は観衆に聞かせるように声を上げながら二本の指を沈める。
「じゅぶっ……じゅぷっ……ぐちゅぅっ……! あぁぁぁっ!! ほら……見てください……おまんこ……自分の指で……っ、中まで掻き回してるのぉ……っ!」
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観衆の一人が口元に笑みを浮かべ、低く声を飛ばす。
「もっと腰を突き上げろ。俺たちによく見せろ」
命令に従うように、美咲は腰を高く突き出し、観衆へ晒す。
「ひぁぁ……っ! ご覧ください……っ、わたしのおまんこ……自分で広げて……音を立てて……いやらしい牝です……っ!」
左手は胸へと伸び、乳首を強く捻り上げる。
「んぁっ、あぁっ……おっぱいも……ご覧ください……乳首……硬くなって……牝の印……っ」
**ぎゅっ……くりっ……**と胸を責めるたびに下腹に快感が奔り、膣の奥がきゅんきゅんと痙攣する。
観衆の声が重なる。
「もっと突け」「そのだらしない穴を壊すくらいに擦れ」
「声を我慢するな、悦んでる声を聞かせろ」
羞恥の極みに追い詰められながらも、美咲は甘い喘ぎを零す。
「はぁぁ……んんっ……っ、あぁっ……おまんこ……有力者様たちに……全部見せながら……自分でイきそう……っ……いやぁ……っ」
右手の指は奥へ深く沈み、Gスポットをぐりぐりと擦り上げる。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐりゅぅっ……!
「ひゃぁぁっ!! そこっ……っ! おまんこ……奥……っ、自分でぐりぐりして……もっといやらしくなっちゃう……っ!!」
観衆がざわめき、笑みを浮かべて見下ろす。
「牝が自分で壊れるのを見せつけてくるとは……見事だな」
「んんんんっ……ご覧ください……っ! わたしのおまんこ……観衆の皆様の前で……自分の指で……ぐちゅぐちゅ……っ、だらしなく濡れ崩れてます……っ!!」
甘い声が会場を満たす。涙と涎が頬を濡らし、**ぽたり……ぽたり……**と床に滴った。
「だめぇぇ……っ、もう……イくぅぅぅっ!!」
美咲は背を大きく弓なりに反らし、腰を突き上げたまま絶叫する。
――びしゃぁぁぁぁっ!!
潮が迸り、床を叩いて**しゃぁぁっ、ぱしゃぁぁっ……**と飛沫を広げた。
観衆から歓声と嘲笑が入り混じった声が上がる。
「ひぁぁぁっ……イくっ……まだ……っ、おまんこ……っ、止まらないのぉぉぉっ!!」
絶頂に震えながらも指を止められず、膣奥をかき回し続ける。
「んぎぃぃぃっ……っ! だめっ……また……潮吹いちゃう……観衆様たちの前で……っ、わたし……牝のおまんこ見せつけて……っ!」
再び**しゃぁぁっ!! しゅわぁぁぁっ!!**と潮が吹き上がり、美咲は声にならない悲鳴をあげて崩れ落ちる。
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