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王宮の小食堂。
そこには、午前の柔らかな光を遮るような、重苦しい空気が満ちていました。
「……遅いぞ、チューナ。貴族としての時間は、一秒たりとも無駄にはできないはずだが?」
上座に座ったジュリアン殿下が、懐中時計をパチンと鳴らして私を睨みつけました。
その隣では、これでもかというほどフリルの付いたドレスを着たメアリー様が、毒々しいほど鮮やかなピンク色の扇子をパタパタと動かしています。
「申し訳ありません、殿下。馬車の中で、新しいレシピの構成を練っていたら、つい夢中になってしまいまして」
「レシピだと? フン、やはり貴様は公爵令嬢としての矜持を捨てたようだな。……いいだろう。今日は宰相ゼノスも立ち会いのもと、貴様の錆びついたマナーを徹底的に叩き直してやる」
部屋の隅で、ゼノス様が書類を片手に、無表情でこちらを見ていました。
(……昨日のマグロ、美味しかったわね)という視線を送ってみましたが、彼はフイと目を逸らしました。照れ屋さんですわね。
「さあ、料理を運べ! チューナ、一挙手一投足すべてをチェックさせてもらうぞ」
王子の合図で、銀の蓋(クロッシュ)に覆われた皿が運ばれてきました。
給仕人が蓋を開けた瞬間、私の鼻腔を刺激したのは、上品ながらも少し「尖った」酸味の香りでした。
「本日の最初の一皿は、『地鶏のコンフィ~初夏のベリーソース仕立て~』だ。……さあ、どうした? ナイフの持ち方すら忘れたか?」
ジュリアン殿下がニヤリと笑います。
この料理、実はマナーの「罠」として有名です。
ベリーのソースは飛び散りやすく、鶏肉は骨際が切りにくい。
少しでも力を入れすぎれば、ソースがドレスを汚し、淑女としての評価は地に落ちる……。
(……なるほど。私に恥をかかせたいわけですわね)
私はそっとナイフを手に取りました。
しかし、私の意識は「マナー」ではなく、皿の上の「鶏の焼き加減」に集中していました。
(……皮目にわずかな焦げ。ベリーのソースには、隠し味にバルサミコと……少しばかりの赤ワインね。でも、この鶏、火の入り方が甘いわ。これでは肉の繊維がソースと喧嘩してしまいますわ)
私は、淀みのない動作でナイフを滑らせました。
流れるような手捌き。
一切の音を立てず、鶏肉を一口大に切り分け、ソースを適量だけ絡めて口へ運びます。
「……あむ」
咀嚼する間、食堂は静まり返りました。
ジュリアン殿下とメアリー様は、私が失敗する瞬間を今か今かと待ち構えていましたが、私の所作は完璧すぎて隙がありません。
「……ふぅ。ごちそうさまでしたわ」
「……なっ、なんだそのマナーは! 完璧すぎるではないか!」
「当たり前ですわ、殿下。マナーとは、料理を最も美味しく、かつ効率的にいただくための手段。美味しいものの前で、無駄な動きなどいたしませんわ」
私はナプキンで口元を拭い、静かに付け加えました。
「それより、殿下。このお料理を作ったシェフを呼んでいただけますか?」
「な、何だと? 不味かったとでも言うのか!」
「いいえ。ただ、『ベリーの酸味を立たせたいのなら、先に鶏の脂をペーパーで拭き取っておくべきでしたわね』とアドバイスを差し上げたくて。そうすれば、このソースはもっと透明感のある味になったはずですわ」
「……貴様、王宮のシェフに意見するつもりか!?」
ジュリアン殿下が立ち上がろうとしたその時。
部屋の隅で見ていたゼノス様が、ゆっくりと歩み寄ってきました。
「……殿下、彼女の言う通りです」
「ゼノス!? お前まで何を!」
「先ほど、私も一口味見をしましたが、確かに脂がソースの風味を濁らせていた。……チューナ様、貴女は一瞬でそれを見抜いたというのですか?」
ゼノス様の瞳に、隠しきれない驚愕の色が浮かびます。
「ええ。食べ物に関しては、私の感覚は犬よりも鋭いですから!」
胸を張って答える私に、ゼノス様はこらえきれないといった様子で、口元を片手で覆いました。
「……ククッ。……マナーを教えるつもりが、逆に料理の講評をされるとは。殿下、再教育が必要なのは、この厨房の方かもしれませんな」
「そんな……! 王子様、あんな女の言うことなんて!」
メアリー様が叫びますが、ゼノス様の鋭い視線に射抜かれ、言葉を失いました。
「……今日のところはこれで終わりにしましょう。チューナ様、貴女の『食』に対する誠実さは、十分に伝わりました」
ゼノス様は私に向かって、優雅に一礼しました。
その動作には、今まで私に向けていた「冷酷な令嬢への警戒」ではなく、一人の「食通」への敬意が含まれているようでした。
「あら、もう終わり? メインディッシュも、デザートのフォンダンショコラもまだですのに……」
私は、運ばれてくるはずだった料理に未練を残しながら、しぶしぶ席を立ちました。
「チューナ! 次は……次はもっと複雑な、極東の料理を用意してやるからな! そこでも完璧でいられるか覚えておけ!」
負け惜しみを叫ぶジュリアン殿下を背に、私は心の中で小さくガッツポーズをしました。
(極東の料理! ということは、お醤油や味噌を使った料理が食べられるのかしら……! 殿下、最高の嫌がらせですわ!)
私の脳内は、次の「嫌がらせ」という名のフルコースでいっぱいになっていました。
一方、ゼノス様は手帳に新しい項目を追加していました。
『報告:チューナ・フォン・グラッセ。マナーは完璧、かつ味覚は神の領域。……彼女を敵に回すと、この国の食文化が崩壊しかねない。……要注意、かつ、早急に個人的な食事に誘うべし』
宰相閣下の「調査」という名のデート申請が現実味を帯び始める中、私は馬車の中で「もっと強い胃袋」を作るためのスクワットを始めるのでした。
そこには、午前の柔らかな光を遮るような、重苦しい空気が満ちていました。
「……遅いぞ、チューナ。貴族としての時間は、一秒たりとも無駄にはできないはずだが?」
上座に座ったジュリアン殿下が、懐中時計をパチンと鳴らして私を睨みつけました。
その隣では、これでもかというほどフリルの付いたドレスを着たメアリー様が、毒々しいほど鮮やかなピンク色の扇子をパタパタと動かしています。
「申し訳ありません、殿下。馬車の中で、新しいレシピの構成を練っていたら、つい夢中になってしまいまして」
「レシピだと? フン、やはり貴様は公爵令嬢としての矜持を捨てたようだな。……いいだろう。今日は宰相ゼノスも立ち会いのもと、貴様の錆びついたマナーを徹底的に叩き直してやる」
部屋の隅で、ゼノス様が書類を片手に、無表情でこちらを見ていました。
(……昨日のマグロ、美味しかったわね)という視線を送ってみましたが、彼はフイと目を逸らしました。照れ屋さんですわね。
「さあ、料理を運べ! チューナ、一挙手一投足すべてをチェックさせてもらうぞ」
王子の合図で、銀の蓋(クロッシュ)に覆われた皿が運ばれてきました。
給仕人が蓋を開けた瞬間、私の鼻腔を刺激したのは、上品ながらも少し「尖った」酸味の香りでした。
「本日の最初の一皿は、『地鶏のコンフィ~初夏のベリーソース仕立て~』だ。……さあ、どうした? ナイフの持ち方すら忘れたか?」
ジュリアン殿下がニヤリと笑います。
この料理、実はマナーの「罠」として有名です。
ベリーのソースは飛び散りやすく、鶏肉は骨際が切りにくい。
少しでも力を入れすぎれば、ソースがドレスを汚し、淑女としての評価は地に落ちる……。
(……なるほど。私に恥をかかせたいわけですわね)
私はそっとナイフを手に取りました。
しかし、私の意識は「マナー」ではなく、皿の上の「鶏の焼き加減」に集中していました。
(……皮目にわずかな焦げ。ベリーのソースには、隠し味にバルサミコと……少しばかりの赤ワインね。でも、この鶏、火の入り方が甘いわ。これでは肉の繊維がソースと喧嘩してしまいますわ)
私は、淀みのない動作でナイフを滑らせました。
流れるような手捌き。
一切の音を立てず、鶏肉を一口大に切り分け、ソースを適量だけ絡めて口へ運びます。
「……あむ」
咀嚼する間、食堂は静まり返りました。
ジュリアン殿下とメアリー様は、私が失敗する瞬間を今か今かと待ち構えていましたが、私の所作は完璧すぎて隙がありません。
「……ふぅ。ごちそうさまでしたわ」
「……なっ、なんだそのマナーは! 完璧すぎるではないか!」
「当たり前ですわ、殿下。マナーとは、料理を最も美味しく、かつ効率的にいただくための手段。美味しいものの前で、無駄な動きなどいたしませんわ」
私はナプキンで口元を拭い、静かに付け加えました。
「それより、殿下。このお料理を作ったシェフを呼んでいただけますか?」
「な、何だと? 不味かったとでも言うのか!」
「いいえ。ただ、『ベリーの酸味を立たせたいのなら、先に鶏の脂をペーパーで拭き取っておくべきでしたわね』とアドバイスを差し上げたくて。そうすれば、このソースはもっと透明感のある味になったはずですわ」
「……貴様、王宮のシェフに意見するつもりか!?」
ジュリアン殿下が立ち上がろうとしたその時。
部屋の隅で見ていたゼノス様が、ゆっくりと歩み寄ってきました。
「……殿下、彼女の言う通りです」
「ゼノス!? お前まで何を!」
「先ほど、私も一口味見をしましたが、確かに脂がソースの風味を濁らせていた。……チューナ様、貴女は一瞬でそれを見抜いたというのですか?」
ゼノス様の瞳に、隠しきれない驚愕の色が浮かびます。
「ええ。食べ物に関しては、私の感覚は犬よりも鋭いですから!」
胸を張って答える私に、ゼノス様はこらえきれないといった様子で、口元を片手で覆いました。
「……ククッ。……マナーを教えるつもりが、逆に料理の講評をされるとは。殿下、再教育が必要なのは、この厨房の方かもしれませんな」
「そんな……! 王子様、あんな女の言うことなんて!」
メアリー様が叫びますが、ゼノス様の鋭い視線に射抜かれ、言葉を失いました。
「……今日のところはこれで終わりにしましょう。チューナ様、貴女の『食』に対する誠実さは、十分に伝わりました」
ゼノス様は私に向かって、優雅に一礼しました。
その動作には、今まで私に向けていた「冷酷な令嬢への警戒」ではなく、一人の「食通」への敬意が含まれているようでした。
「あら、もう終わり? メインディッシュも、デザートのフォンダンショコラもまだですのに……」
私は、運ばれてくるはずだった料理に未練を残しながら、しぶしぶ席を立ちました。
「チューナ! 次は……次はもっと複雑な、極東の料理を用意してやるからな! そこでも完璧でいられるか覚えておけ!」
負け惜しみを叫ぶジュリアン殿下を背に、私は心の中で小さくガッツポーズをしました。
(極東の料理! ということは、お醤油や味噌を使った料理が食べられるのかしら……! 殿下、最高の嫌がらせですわ!)
私の脳内は、次の「嫌がらせ」という名のフルコースでいっぱいになっていました。
一方、ゼノス様は手帳に新しい項目を追加していました。
『報告:チューナ・フォン・グラッセ。マナーは完璧、かつ味覚は神の領域。……彼女を敵に回すと、この国の食文化が崩壊しかねない。……要注意、かつ、早急に個人的な食事に誘うべし』
宰相閣下の「調査」という名のデート申請が現実味を帯び始める中、私は馬車の中で「もっと強い胃袋」を作るためのスクワットを始めるのでした。
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