4 / 7
バイト上がりにスマホを見たら、柾邑さんからのメッセージが届いていたのに声を上げそうになった。
しおりを挟む
彼の姿を見つけた時、俺の身体に電流のようなものが走ったような気がした。
ドキドキして、足が震えて、息が苦しくなって、目が潤んできた。
そして、今まで感じたことも無いほどの欲求がムラムラと湧き上がったのだ。
その日も平日で、その日は特にお客さんの入りが少なかった。
彼がシアターに入り30分ほどした頃に休憩に入った俺は、こっそりと彼に近づき空いている隣の隣の席に座った。
シアター全体を見ても彼の他に5人ほどしか居なかったし、彼の席は最後列の端の席だった。
隣どころか周りには誰も居ない。
すぐに俺に気付いた柾邑さんにチラッと見られたかと思ったら、彼はひとつ席をずらすように隣に移動してきた。
さらに心拍を上げた俺の胸など知る由もないのだろう、彼の手がまだゆるく勃っている程度だった俺の股間をまさぐると、躊躇う素振りもなくパンツの中まで手を差し込んできた。
俺はゾクゾクと震え、膝を開いた足を突っ張った。
声が出そうになるのを両手で抑えて、ギュと目を閉じて。
そして彼の手が俺のおちんちんをめちゃくちゃに擦って、俺は必死に声を堪えながらずりずりと崩れ落ちるよう椅子に浅く腰掛けながら、何度も何度も身体を強張らせイクのを堪えた。
でもダメだった。
――イクイクイクイクイクッッ!
って胸の中で叫んで、とうとう彼の手に身を任せ、パンツの中で射精してしまった。
射精中ビクッビクッて大きく震えて、とうとう最後まで声を出さずにはいられたけれど鼻息はフーフーと強く弾んでいた。
俺は快感の余韻に震える手で、ズボンのポケットに入れていたメモを彼に渡した。
それから席を立ちシアターを出ると、トイレへと駆け込み、更にオナニーした。
汚れたパンツはゴミ箱に捨てて、後からバイトの自分が回収した。
替えのパンツなんて持ち歩いていないから、ノーパンのままそこから更にバイト時間は2時間あって。
バイト上がりにスマホを見たら、柾邑さんからのメッセージが届いていたのに声を上げそうになった。
それからは、目の前に餌をぶら下げられた犬のようなものだった。
興奮しながらもこっそりと着替え、従業員出口を出るまでは駆け出さないようにおさえるの、必死だった。
外に出たら、柾邑さんがタバコを吸いながら俺のことを待っていて、俺はその姿を見つけただけで腰が砕けそうだった。
ドキドキして、足が震えて、息が苦しくなって、目が潤んできた。
そして、今まで感じたことも無いほどの欲求がムラムラと湧き上がったのだ。
その日も平日で、その日は特にお客さんの入りが少なかった。
彼がシアターに入り30分ほどした頃に休憩に入った俺は、こっそりと彼に近づき空いている隣の隣の席に座った。
シアター全体を見ても彼の他に5人ほどしか居なかったし、彼の席は最後列の端の席だった。
隣どころか周りには誰も居ない。
すぐに俺に気付いた柾邑さんにチラッと見られたかと思ったら、彼はひとつ席をずらすように隣に移動してきた。
さらに心拍を上げた俺の胸など知る由もないのだろう、彼の手がまだゆるく勃っている程度だった俺の股間をまさぐると、躊躇う素振りもなくパンツの中まで手を差し込んできた。
俺はゾクゾクと震え、膝を開いた足を突っ張った。
声が出そうになるのを両手で抑えて、ギュと目を閉じて。
そして彼の手が俺のおちんちんをめちゃくちゃに擦って、俺は必死に声を堪えながらずりずりと崩れ落ちるよう椅子に浅く腰掛けながら、何度も何度も身体を強張らせイクのを堪えた。
でもダメだった。
――イクイクイクイクイクッッ!
って胸の中で叫んで、とうとう彼の手に身を任せ、パンツの中で射精してしまった。
射精中ビクッビクッて大きく震えて、とうとう最後まで声を出さずにはいられたけれど鼻息はフーフーと強く弾んでいた。
俺は快感の余韻に震える手で、ズボンのポケットに入れていたメモを彼に渡した。
それから席を立ちシアターを出ると、トイレへと駆け込み、更にオナニーした。
汚れたパンツはゴミ箱に捨てて、後からバイトの自分が回収した。
替えのパンツなんて持ち歩いていないから、ノーパンのままそこから更にバイト時間は2時間あって。
バイト上がりにスマホを見たら、柾邑さんからのメッセージが届いていたのに声を上げそうになった。
それからは、目の前に餌をぶら下げられた犬のようなものだった。
興奮しながらもこっそりと着替え、従業員出口を出るまでは駆け出さないようにおさえるの、必死だった。
外に出たら、柾邑さんがタバコを吸いながら俺のことを待っていて、俺はその姿を見つけただけで腰が砕けそうだった。
16
あなたにおすすめの小説
ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ノリで付き合っただけなのに、別れてくれなくて詰んでる
cheeery
BL
告白23連敗中の高校二年生・浅海凪。失恋のショックと友人たちの悪ノリから、クラス一のモテ男で親友、久遠碧斗に勢いで「付き合うか」と言ってしまう。冗談で済むと思いきや、碧斗は「いいよ」とあっさり承諾し本気で付き合うことになってしまった。
「付き合おうって言ったのは凪だよね」
あの流れで本気だとは思わないだろおおお。
凪はなんとか碧斗に愛想を尽かされようと、嫌われよう大作戦を実行するが……?
俺にだけ厳しい幼馴染とストーカー事件を調査した結果、結果、とんでもない事実が判明した
あと
BL
「また物が置かれてる!」
最近ポストやバイト先に物が贈られるなどストーカー行為に悩まされている主人公。物理的被害はないため、警察は動かないだろうから、自分にだけ厳しいチャラ男幼馴染を味方につけ、自分たちだけで調査することに。なんとかストーカーを捕まえるが、違和感は残り、物語は意外な方向に…?
⚠️ヤンデレ、ストーカー要素が含まれています。
攻めが重度のヤンデレです。自衛してください。
ちょっと怖い場面が含まれています。
ミステリー要素があります。
一応ハピエンです。
主人公:七瀬明
幼馴染:月城颯
ストーカー:不明
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる