猫耳のfind

とらねこ

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2 鬼の少女の探し物

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「──こんにちは。」

 冬が明け、最初のお客さん。それはリャノ婆と、初対面であるリャノ婆のお孫さんだった。その子は、艶っぽい黒髪に、気の強そうな緋いつり目。髪は肩を過ぎた辺りで、紙で一つに束ねられている。そして一番の特徴は
「お孫さん、鬼なんですね?」
そう。額に二本、立派な角が生えていることである。
「そうなんだよ。どうだい、可愛いだろう?」
「はい!すごく可愛いです~♡」
村にアイドル増えた!!って今心の全私が歓喜してるよ。可愛いよ。と、ここで鬼の少女に尋ねる。
「ねぇ、お名前は?」
すると少女は顔を赤くし、ツンっとそっぽを向いてから…
「つくも。…私はつくもって言うの。歳は八つ。えと、フィーナさん…?」
「うん。私はフィーナって言うの。あと、ただのフィーナでいいよ。さん付けなんてしないで。」
こくん、とつくもちゃんが頷くのを見届けてから本題を切り出す。
「ところで、今日は何をお探しで?」
「今日は、私の薬を買い足しにさ。いつもの痛み止めと…そうだ。アロエの万能薬もきれてたねぇ。つくもは、何か欲しいものはあったかい?」
つくもちゃんは一瞬のうちに店内を見渡し、そして─
「う…ん…。うん。これ!これ欲しい、これ凄いよ、ばぁ!」
つくもちゃんが目を輝かせて見つめる商品。それは雪精をドーム状の硝子の入れ物に入れたものだ。精霊は、その精霊との相性が良い人にしか捕まえる事が出来ない。特に雪精は、世界的に見ても数人しか相性の良い人なんて居ないだろう。

 雪精……名のまま、雪の精。冬の間、森に現れる。人の姿を模しておらず、獣の姿をしている。冬の間は、森に人が入らないからだ、と言われている。

 そんなだから普通、雪精は身分の高い人の所へ真っ先に行ってしまい、一般人がお目にかかることはまずない。が、なんとなんと!私は全ての精霊との相性バッチリなので、こんな商売が出来ちゃってる。
「そうだ!雪精のドーム、オマケしますよ~♪約束ですしね。痛み止めは、丁度シシウドのお薬がありますし~、アロエも冬の間に作れてます!これでお薬は宜しいですよね?」
「あぁ、薬はそれでいいんだけどねぇ、雪精…高いんじゃ…?」
「おまけ…?オマケってことは、くれるの?この、えっと、"ゆきせい"を?」
つくもちゃんが、リャノ婆の言葉に被せるように、そう言った。うんうん。年相応で可愛い反応!実は金貨1枚は貰いたい雪精だけど(冬の森寒かった…)、つくもちゃんの食い付きが素晴らしく可愛いのでオマケしちゃうことにする。
「はい、包めましたよ~。つくもちゃん、はい。」
リャノ婆に渡すと、雪精だけ帰ってきそうだったのでつくもちゃんに。常連なだけあって、値段は大体察しが付くらしい。眉をしかめている。
「うーん…。良いのかい?そんな高そうな物…。」
「はい。大丈夫です。私の善意なので、受け取ってください。」
「それじゃあ──」
「やったぁ!」
また、リャノ婆の言葉に被せてきた…。この子、興奮すると人の話聞かないタイプだな。でも、渡した紙の包みがクシャクシャになるくらい抱き締めて喜んでいるのを見ると、良かったって思うよね。
「まったく、しょうがないねぇ。ほら、そろそろ帰ろうか。」
そう言って、リャノ婆とつくもちゃんは店を後にした。最後は
「ばいば~い」
なんて元気に手を振ってくれた。満面のみで。やっぱり可愛いね。うん。
 その後もどんどんお客さんが来店し、翌日には村のほとんどの人達が顔を出してくれた。ありがたい事だ。
「ありがとう御座いました。」
ようやくお客さんが途切れた。この間に商品を補充する。やっぱりアロエの万能薬は売れるなぁ…。と、外から子供達の声が聞こえてきた。遊びに来たみたいだ。
─カラン、カラン─
 店内がわっと騒がしくなる。
「フィーナさん、こんにちは。」
「うん。こんにちはー。皆元気だねぇ~。」
エルフにトリトン、勿論人も。その中に、一際大きな尻尾を持つ獣人の女の子がいた。
「あれ、手鞠ちゃん!帰ったんだね~♪」
そう、狐の獣人、手鞠ちゃんである。
「うん。昨日帰って来たの。」
だけど、私はふと気付く。子供達の中に、あの子が居ない。
「あれ…?つくもちゃんは一緒じゃないの?」
「つくもって、あの鬼の子?」
腰まである長髪から飛び出す長い耳。エルフの少女シルフィーが答える。
「そう。この間引越してきたでしょ?」
「─あの子と話しかけはしたけれど、力も強いし、素っ気ない相槌くらいで…鬼……だし、皆怖がるの。」
シルフィーがこう続けると、皆は『うんうん』と、それぞれに同意を示した。やっぱり馴染めずに居たのか…。どうにかしたい…と、悩んでいると
「ねぇフィーナさん、これ下さい!」
気付けば皆、それぞれ欲しいものを手にしていた。つくもちゃんの事は気にもとめてない様子だ。ううん、これは案外馴染むまで苦労しそうかも。
 それぞれ会計を済ませた子供達を見送っていると、ある事に気が付いた。手鞠ちゃんだけ、少しだけ離れて歩いている。何故かって言うのはだいたい察しが付いているんだ。様々な種が共に暮らしているシルヴァ村だから、獣人は珍しくも何ともない。ただ、手鞠ちゃんの場合は少しだけ特殊なんだ。それは、─東国の獣人─って事だ。
 東国では、獣人は大きな力を持っており、他種族よりも尊ぶべき存在だ、という思想がある。その中でも幾つか勢力があり、暁さんや手鞠ちゃんは、その中でも規律や他種族への迫害が強い勢力の中に居たそうだ。それに反発した結果、手鞠ちゃんが狙われたそうで、他の町にいる友達の家へ逃れた。だが、余りにも留まり過ぎれば迷惑が掛かると考えたらしい。知らない土地へ…と、この村へ来たみたいだ。たまに友達の所に顔を出しに行くけれど。ね。なんて暁さんは微笑を浮かべながら話してくれた。まぁ、そんな事情もあるから、─東国の獣人─ってだけで嫌煙けんえんされたりは多い。恐らく、手鞠ちゃんも馴染みきれていないのだろう。そして、つくもちゃん。鬼は力も魔力も強い、気高い種として独自の文化を築き、暮らしてきた種だ。だが、街何かで見かける鬼は荒くれ者で、強い力を振りかざし、危害を加えて来るものも多い。それは鬼の国であるヤマトで問題を起こし、国を追われた者達だからだ。勿論そのような者達だけではないが、やはり怖がられたり、冷たい目で見られたりしてしまう様だ。それは子供も同様で、つくもちゃんも避けられているのだろう。どうにかならないかなぁ…。あんなに可愛いのに(真顔)。…と──
─カラン─
「あ、いらっしゃい。」
「フィーナ。来たよ。」
つくもちゃんだ。少し伏し目がちだ可愛い。
「どうしたの?何か捜し物?」
ふるふると首を振る。
「暇だったの。」
「友達と遊ばないの?」
少し、聞いてみた。
「……。そんなもの、いらないよ。フィーナと話してればいいもん。雪精いるし、寂しくないもん。それに、皆私の事避けるし…。」
少しだけ頬を膨らませて悲しげに、そう言った。
「そんなことは…」
ない。とは言いきれなかった。ましてや、皆の話を聞いた後だ。無責任に言えるはずもなかった。つくもちゃんは気を取り直したように、今日あったことを話し始める。少し棚を見て談笑してから、日が暮れる前につくもちゃんは帰っていった。
「ふぅ…。」
 日が暮れ、夜のとばりが降りる。
「サラマンダー、灯りを。」
 ランプに明かりを灯し、今日の事を振り返る。一歩身を引いた態度を取る手鞠ちゃん。そして、友達なんて要らないと話すつくもちゃん。2人にも事情があるだろうが、特につくもちゃんは本心を言ってくれていない。私はそう思っている。
 …近いうちに"あの草"を採ってきて調合し、それを焚いてからつくもちゃんと話そう。心を落ち着ける事が出来れば、或いは本心を話してくれるかも知れない。私の仕事は、みんなの探し物を、望むものを見つけてあげる事だから…。


 今日は店の定休日にしている、愛の女神 ウェヌスの日。と言っても、香草は調合済みだし特にやる事も無い。このまま家に引き篭るのは性にあわないし、買い物にでも行こうか。先に昼食を食べてから例のように外套を羽織り、籠を手に外へ。早めのお昼時だから、村の人も小さなお店を出していたりする。
─ジュ~─
ん?…あれ、めっちゃいい匂いする。やばい。お腹s…いや、我慢しなきゃ。だってちゃんとお昼食べてき─
「ぐーーーーー…」
………………………。
「あっ、おいひい。」
お腹の虫に急かされ、結局食べてしまった…。因みにこれは、厚切りにした猪の肉を甘辛いタレに漬けて焼き、それをふわふわのパンに挟んだものだ。噛めば噛むほど、口の中に肉汁が広がり、とても美味しい。─と、今度はふわっと甘い香りが辺りに広がr…やめよう私。もうやめ
「あっ、おいひい。」
凄い既見感デジャヴを覚えるよね。…焼きたてのクッキー…美味しかった。です。──と、ふらぁっと又もや匂いに釣られた私はふと、一人で歩くつくもちゃんを見つけたのです。
「「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ…」」
近くの切り株に腰掛け、二人並んでクッキー(私は二枚目)を食べながら一息つく。
「つくもちゃん、何処へ行くところだったの?」
「フィーナのとこ、だよ?」
きょとん、と口元にクッキーをつけたまま答えるつくもちゃん。うん。可愛い。それにしても、今日も私の店に来るつもりだったのか……。
「今日はお店お休みだよ?」
「え………。でも、フィーナに会えたからいい。」
一瞬ショックを受けた様に固まったが、私に会えたから良い、と割り切った。この子、頭が良いな。つくもちゃんも手鞠ちゃんも、年と釣り合わない頭の良さが、一歩引かれている原因の一つになっているのかもなぁ。
 結局、つくもちゃんを連れて店へ移動した。いつもの様に話を…いや、今こそチャンスかも知れない。
「…ん。フィーナ、何してるの?」
「良い香草が手に入ったから、焚いてみようと思うの。いい?」
「いいよ。どんな匂いかなぁ。」
流石は鬼。勘が良い。でも、この香草までは知らないだろう。今焚いたものは、ほんの少しのチョウセンアサガオをベースに使用し、よこしまを祓うヨモギ(心の邪も祓ってくれる。)を調合したものだ。
「あ、いい匂いがする!」
「でしょう?」
チョウセンアサガオって草は多過ぎれば毒であり、4~5gで致死に至る。だが、量を間違えなければ役に立つ。とても良い香りがするので、香水としても利用されている位だ。少量とはいえ、良い匂いはするのだ。
 香草を焚いて少し立つと、薄い煙が部屋に広がる。──そろそろ効果が出ている筈だ。ズルをしている気もするけれど…ここは致し方ないと割り切る。
「─つくもちゃん。お友達は出来た?」
「…ううん。居ないよ。」
「要らないって、思ってる?」
「そんな事ないっ…一緒にお話したり、遊んだりしたいもん。」
うん。ちゃんと効果はあるみたいだ。
「……っ、でもっ、私は鬼だから…。」
そう言ってつくもちゃんは涙ぐむ。やはり、鬼である事で受けた冷たい仕打ちもあったのだろう。一種のコンプレックスになっているようだ。─その時、息を潜めて窓を覗く影に、私は気付いていなかった─
「つくもちゃん、私からでも、お友達になれないかな?」
私と"友達"になってくれれば、その後に私の店に来た皆と仲良く…と、流れを作れるかもしれないのだ。
「それに、この村の人達は皆…鬼だからって避けたりしないよ?」
「でも…でもね?皆さけるの。大人の人は優しいよ?優しくしてくれた。でも、同じ年の子はさけるの。今までも…。だから、私と関わりたい人なんて…私は誰とも仲良くなれないんだ。鬼なせいで…私なんてっ──」
「そんなことないよっ!!」
─カラン、カラカラン─
遅れて、ドアの開く音が響く。つくもちゃんは、驚いたのか声も出ていない。目を見開き、ドアへ顔を向ける。
「仲良くなれない。とか、関わりたくないなんて…そんな事ないよ!」
声を荒げ、勢い良く入ってきたのは手鞠ちゃんだった。
「本当はね、声をかけようと思っていたの。あなたと話をしたかった。でもね、皆が私を遊びに誘ってくれるの。今まで怖がられるだけだったのに、ようやく誘ってくれた。それで、声をかけるタイミングを逃しちゃって…。ごめんね、声をかけてあげられなくてごめんね…。」
「……………えっ……で、でも……。」
「ねぇ、お友達になろう?…私も、ここに来たばかりの時は一人だった。…いまだって、友達って呼べる子は…。だから、ね?いい、かなぁ?」
「…っ………ん。うん。───ありがとうっ。」
 輝かんばかりの二人の笑顔は、とても眩しくて…。つくもちゃんの探し物は見つかったなって、私はそう感じたんです…。
「ねぇ、フィーナも…フィーナも、お友達だよ?」
いつの間にか、香草の火も消えていた。後には、二人の眩しい笑顔があった──。


翌日。
─カラン─
「あ、いらっしゃい。」
「ん。来たよ、フィーナ!」
「フィーナさん、こんにちは。」
つくもちゃんと手鞠ちゃんだ。二人の胸元には、蒼っぽい石のペンダントが下がっている。
「手鞠、駄目だよ。友達なんだから、"さん"って付けちゃ駄目!」
「もう…わかったよ。フィーナ、こんにちは。」
実はあの後、二人であのペンダントを選び、買っていったのだ。その石は龍神の涙と呼ばれている石だ。これは不思議な力を持っており、ペアにして持ち歩くと、相手との仲が深まる…と、言われている。勿論、二人はその事は知らない。だが、この奇妙な偶然は恐らく、つくもちゃんと手鞠ちゃんの気持ちに共鳴してのことだろう。最早必然と言っても過言ではない。きっとこの二人は、大人になっても続いていく、かけがえのない友になれる。今はまだ、その始まりに過ぎない────。



*つくもの探し物─友達─*
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