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【後編】千年の追想、あるいは追悼
第2話 紅玉の光
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朝日が今日の始まりを告げると同時に、夜通し歌い踊った街も静かになり、民は日常へと戻っていった。今年のポシーオも、最高潮の盛り上がりを見せ終焉を迎えた。
その日の晩。昨夜はポシーオを見守った月が、また王国を見下ろしていた。昨日より銀の光が増しているようにダイモンドには見えた。
その光の下、彼は王宮の離れに急ぎ足で向かっていた。
はやく、はやく"彼"に会いたい。今年もあの剣舞が素晴らしかったと早く伝えたい。
扉の前にダイモンドは立った。ノックをしようとした瞬間、扉が自ら開いた。
「わっ、びっくりしたぞ」
「いつものことですよ、王子。貴方様がいらっしゃるのは分かっておりました」
中性的な、透き通るような声。透明感のある見た目に違わず、その声はそよ風を連想させた。
王子を部屋に迎え入れたルビーラは、椅子へ掛けるよういつものように促した。
「ルビーラ。昨日のポシーオではご苦労だった。今年も実に素晴らしかったよ」
「ありがたきお言葉。王家に仕えるエスピリカとして名誉極まることにございます」
月明かりが窓から照らす中、ふたりは目を合わせくすっと笑った。
「もう、ふたりきりなんだからいつものように楽にしてくれよ!」
「……すみません。日に日に未来の国王らしくなってゆく貴方様を前にするとつい」
ダイモンドは結を解かれたルビーラの髪を弄んだ。わずかな月明かりでも、反射したそれは星のような輝きだった。
「いつも思うけど、あの剣舞はやはり予知能力を使っているのか?」
「それもあるが、ほとんど勘だよ。そこまで瞬時にたくさんの予知など、私にはできません」
「勘でもすごいじゃないか。きみが怪我をしないと分かっていても、毎度どきどきするよ」
「……私はダイモンドが舞台袖にいると気付いた時、鼓動が激しくなりましたよ」
「それも、予知してた?」
「貴方が来るのは予知していましたが、まさか舞台袖に一人で来るとは予知できませんでした」
「そうか。なんかきみに勝った気分だ」
「私の予知能力はそこまで完全なものではありません。ましてや、私がダイモンドに勝てるところなどひとつもありませんよ」
ルビーラは華奢な身体を傾けた。こんな繊細な身体のどこから、あんな勇ましい剣舞を披露する力が湧いてくるのか、ダイモンドは不思議でならなかった。
流星の尻尾のような髪なびかせながら、ルビーラは声を風に乗せた。
「惚れた弱みというものです」
月明かりに照らされた紅玉が柔らかく細められた。自分にだけ見せてくれるこの笑顔が、ダイモンドにはなにより美しい宝石だった。
「わた―――僕こそ弱みを握られている。今まさに、きみの瞳から目を離せないよ」
ふたりは言い合ったあと声を出して笑い合った。いつもの軽口、掛け合いがふたりの間にはあった。
どこまでも仲睦まじい彼らを、月が祝福するように照らし続けていた。
*****
ダイモンドが誕生した頃。時期を等しくして、エスピリカにも新たな命が誕生していた。
父親譲りの真紅の瞳。ルビーを連想させるその瞳から、その赤子はルビーラと名付けられた。
彼は物心つくと同時に、予知能力があることが分かった。
予知能力を有した者を族長に選定する習慣のあるエスピリカは、ルビーラを次期族長とすべく育成していた。
ふたりが初めて出会ったのは、エスピリカが王への謁見を行った日だった。その日は、予知能力を有した子どもを王へお披露目するため、彼らはルビーラを連れて王の前に跪いていた。
父であるアレキサンドライト王の隣の玉座で、ダイモンドは彼と邂逅した。
エスピリカはトルマーレ建国の時代、ふわり風に乗ってこの島国へやってきたと言い伝えられている。王家に仕え、その超人的能力を王国のために行使する彼らは"精霊の子孫"と呼ばれていた。ダイモンドが初めて彼らを見た時、本当に妖精のようだと感じた。淡い褐色の肌、頭髪は黒や金、ブラウンなど多様な色を持つトルマーレの民。対してエスピリカは、瞳の色は宝石のように色とりどりだが、は肌は透けるように白く、淡い銀髪を皆持っていた。
ひときわ輝く紅玉の瞳と目が合った瞬間、ダイモンドはその神秘的なオーラに、びりびりと電撃が走ったかのような衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えている。
その後も王宮でよく見かける同年代のルビーラに、声をかけたのはダイモンドだった。周囲は大人ばかりで、同年代の子どもからも王子として接される。そんな中、自身を王子ではなく一人の子どもとして見てくれるルビーラに、ダイモンドは心惹かれていった。
そしてあの日隣に座していた父の横顔が、一瞬だけ虚ろな影を見せた気がしたことも、彼は今でも覚えている。
*****
ダイモンドは母と共に「神話の間」にたたずんでいた。
トルマーレの建国の様子や、風に乗ってきたエスピリカが王国へ忠誠を誓うシーンが壁一面に描かれていた。
「エスピリカなくして、トルマーレは成り立たないわ」
王妃カリナンは壁画を見つめながら、王子へ囁いた。
王妃は王家のなかでもことのほかエスピリカを支持していた。その力を讃え、彼らへ積極的に王家に仕える役職を与えていた。
「エスピリカがいてくれたからこそ、この島国は栄えていったのよ。素晴らしいことだわ」
「ええ、そうですね。母上」
ダイモンドは本心から母の意見に同意していた。
しかし、父はなぜかエスピリカに対し、好意的ではない側面があることに彼は気づいていた。力を王家のため、民のために惜しみなく行使する彼エスピリカ。表立って嫌悪するそぶりは全く見せないが、父が彼らへ時折向ける視線に好意だけではない感情が含まれていた。
*****
時は夕刻。王妃と王子が「神話の間」で語らっていた時。
アレキサンドライト王は王の執務室にて書類の山に囲まれていた。
彼もまた、この国と民を心から愛していた。しかし厳格なうえに口下手な性のせいか、王妃のほど民と触れ合う機会は少なかった。
先のポシーオの際も、王として開祭宣言をしたほかは、大広場へ降りて少し街の様子を確認しただけで、すぐに王宮へ帰ってしまった。
黄金がかった緑色の瞳が夕日に照らされる。気が付いたら、もう日が眠りに就かんとする刻だった。
王は執務室から見える離れを眺めた。そこは、エスピリカが寝泊りする場所として古くから与えられた場所だった。
王の瞳がやや悲し気に動くのを、夕日だけが照らし続けていた。
その日の晩。昨夜はポシーオを見守った月が、また王国を見下ろしていた。昨日より銀の光が増しているようにダイモンドには見えた。
その光の下、彼は王宮の離れに急ぎ足で向かっていた。
はやく、はやく"彼"に会いたい。今年もあの剣舞が素晴らしかったと早く伝えたい。
扉の前にダイモンドは立った。ノックをしようとした瞬間、扉が自ら開いた。
「わっ、びっくりしたぞ」
「いつものことですよ、王子。貴方様がいらっしゃるのは分かっておりました」
中性的な、透き通るような声。透明感のある見た目に違わず、その声はそよ風を連想させた。
王子を部屋に迎え入れたルビーラは、椅子へ掛けるよういつものように促した。
「ルビーラ。昨日のポシーオではご苦労だった。今年も実に素晴らしかったよ」
「ありがたきお言葉。王家に仕えるエスピリカとして名誉極まることにございます」
月明かりが窓から照らす中、ふたりは目を合わせくすっと笑った。
「もう、ふたりきりなんだからいつものように楽にしてくれよ!」
「……すみません。日に日に未来の国王らしくなってゆく貴方様を前にするとつい」
ダイモンドは結を解かれたルビーラの髪を弄んだ。わずかな月明かりでも、反射したそれは星のような輝きだった。
「いつも思うけど、あの剣舞はやはり予知能力を使っているのか?」
「それもあるが、ほとんど勘だよ。そこまで瞬時にたくさんの予知など、私にはできません」
「勘でもすごいじゃないか。きみが怪我をしないと分かっていても、毎度どきどきするよ」
「……私はダイモンドが舞台袖にいると気付いた時、鼓動が激しくなりましたよ」
「それも、予知してた?」
「貴方が来るのは予知していましたが、まさか舞台袖に一人で来るとは予知できませんでした」
「そうか。なんかきみに勝った気分だ」
「私の予知能力はそこまで完全なものではありません。ましてや、私がダイモンドに勝てるところなどひとつもありませんよ」
ルビーラは華奢な身体を傾けた。こんな繊細な身体のどこから、あんな勇ましい剣舞を披露する力が湧いてくるのか、ダイモンドは不思議でならなかった。
流星の尻尾のような髪なびかせながら、ルビーラは声を風に乗せた。
「惚れた弱みというものです」
月明かりに照らされた紅玉が柔らかく細められた。自分にだけ見せてくれるこの笑顔が、ダイモンドにはなにより美しい宝石だった。
「わた―――僕こそ弱みを握られている。今まさに、きみの瞳から目を離せないよ」
ふたりは言い合ったあと声を出して笑い合った。いつもの軽口、掛け合いがふたりの間にはあった。
どこまでも仲睦まじい彼らを、月が祝福するように照らし続けていた。
*****
ダイモンドが誕生した頃。時期を等しくして、エスピリカにも新たな命が誕生していた。
父親譲りの真紅の瞳。ルビーを連想させるその瞳から、その赤子はルビーラと名付けられた。
彼は物心つくと同時に、予知能力があることが分かった。
予知能力を有した者を族長に選定する習慣のあるエスピリカは、ルビーラを次期族長とすべく育成していた。
ふたりが初めて出会ったのは、エスピリカが王への謁見を行った日だった。その日は、予知能力を有した子どもを王へお披露目するため、彼らはルビーラを連れて王の前に跪いていた。
父であるアレキサンドライト王の隣の玉座で、ダイモンドは彼と邂逅した。
エスピリカはトルマーレ建国の時代、ふわり風に乗ってこの島国へやってきたと言い伝えられている。王家に仕え、その超人的能力を王国のために行使する彼らは"精霊の子孫"と呼ばれていた。ダイモンドが初めて彼らを見た時、本当に妖精のようだと感じた。淡い褐色の肌、頭髪は黒や金、ブラウンなど多様な色を持つトルマーレの民。対してエスピリカは、瞳の色は宝石のように色とりどりだが、は肌は透けるように白く、淡い銀髪を皆持っていた。
ひときわ輝く紅玉の瞳と目が合った瞬間、ダイモンドはその神秘的なオーラに、びりびりと電撃が走ったかのような衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えている。
その後も王宮でよく見かける同年代のルビーラに、声をかけたのはダイモンドだった。周囲は大人ばかりで、同年代の子どもからも王子として接される。そんな中、自身を王子ではなく一人の子どもとして見てくれるルビーラに、ダイモンドは心惹かれていった。
そしてあの日隣に座していた父の横顔が、一瞬だけ虚ろな影を見せた気がしたことも、彼は今でも覚えている。
*****
ダイモンドは母と共に「神話の間」にたたずんでいた。
トルマーレの建国の様子や、風に乗ってきたエスピリカが王国へ忠誠を誓うシーンが壁一面に描かれていた。
「エスピリカなくして、トルマーレは成り立たないわ」
王妃カリナンは壁画を見つめながら、王子へ囁いた。
王妃は王家のなかでもことのほかエスピリカを支持していた。その力を讃え、彼らへ積極的に王家に仕える役職を与えていた。
「エスピリカがいてくれたからこそ、この島国は栄えていったのよ。素晴らしいことだわ」
「ええ、そうですね。母上」
ダイモンドは本心から母の意見に同意していた。
しかし、父はなぜかエスピリカに対し、好意的ではない側面があることに彼は気づいていた。力を王家のため、民のために惜しみなく行使する彼エスピリカ。表立って嫌悪するそぶりは全く見せないが、父が彼らへ時折向ける視線に好意だけではない感情が含まれていた。
*****
時は夕刻。王妃と王子が「神話の間」で語らっていた時。
アレキサンドライト王は王の執務室にて書類の山に囲まれていた。
彼もまた、この国と民を心から愛していた。しかし厳格なうえに口下手な性のせいか、王妃のほど民と触れ合う機会は少なかった。
先のポシーオの際も、王として開祭宣言をしたほかは、大広場へ降りて少し街の様子を確認しただけで、すぐに王宮へ帰ってしまった。
黄金がかった緑色の瞳が夕日に照らされる。気が付いたら、もう日が眠りに就かんとする刻だった。
王は執務室から見える離れを眺めた。そこは、エスピリカが寝泊りする場所として古くから与えられた場所だった。
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