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14話
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式盤の間を出て、しばらく廊下を進むと、先導していた侍女がふと足を止めた。
「皆さま、これより童生寮へご案内いたします」
振り返ったその顔は、儀礼的な笑みを崩さないままだが、どこか慣れた調子だった。
「今年、黒葛家に童生として迎えられる御子息・御令嬢は、三学年あわせて四十二名にございます」
四十二。
(思ったより、多いな)
「十歳が十四名、十一歳が十七名、十二歳が十一名――それぞれ同じ寮に暮らしていただきますが、居室と稽古の班分けは、年ごとに異なります」
つまり、僕の同年代――景真や朱火もふくむ十歳が十四人。
ひとつ上の十一歳が十七人、さらにその上の十二歳が十一人。
「陰陽師の卵は、必ずしも同じ月日に生まれるわけではございませんので」
侍女はそう補いながら、歩き出す。
やがて、母屋から少し離れた一角に、瓦屋根の二階建ての建物が見えてきた。
「こちらが、童生寮――『影宿(かげやど)』でございます」
名に違わず、夕暮れの影を背負ったような、落ち着いた佇まいだった。
玄関をくぐると、すぐ右手の壁に、大きな板が掛けられている。
「部屋割りは、こちらに」
侍女が示した先には、几帳面な字で名前が並んでいた。
「一の間から七の間までが十歳――すなわち今年十を迎えた方々の部屋でございます。一つの部屋に二名ずつ。十四名、七室」
確かに、「一ノ間 黒瀬 夜斗/黒篠 錬」「二ノ間 黒羽 沙耶/黒住 弥一」……と、見覚えのある名が並んでいる。
(僕は……一ノ間、か)
「二階が十一歳、三階が十二歳の童生方の居室となります」
つまり、年長者ほど高いところに押し上げられていく仕組みだ。
(わかりやすいヒエラルキーだな)
「夜斗」
横から、景真が小声で囁く。
「十歳は十四人、ってことは――しばらくは、顔合わせと探り合いで忙しくなるな」
「だろうね」
こちらも同じく、小声で返す。
十四人の十歳。
十七人の十一歳。
十一人の十二歳。
この四十二人が、これから三年間、本家の箱庭の中で寝起きを共にし、同じ皿から飯を食うことになる。
侍女が一礼して下がると、寮の中は一気にざわめきに包まれた。
「おい、俺どこだ」「二ノ間、一緒だな」「十一歳は上かよ」「十二の先輩ってどんな奴らだろ」
好き勝手に声が飛び交うなか、僕は掲示板の一番上――「一ノ間」の欄を、もう一度見上げた。
――黒瀬 夜斗
――黒篠 錬
見立てのときに一度名前を聞いた、あの黒髪の少年だ。
(同室、か)
右手首の数珠を軽く弾く。
足元の影が、じわりと濃くなる。
十が十四人。
十一が十七人。
十二が十一人。
――四十二人分の影が、これから三年、この寮に折り重なっていく。
そのなかで、僕がどこまで「影のまま」でいられるか。
とりあえず、最初の相手は――
同室の黒篠 錬だ。
「……さて。挨拶にでも、行っておこうか」
小さく呟き、僕は「一ノ間」と記された廊下の奥へと歩き出した。
「一ノ間」と書かれた札の前で足を止め、そっと襖を開ける。
部屋の中は、拍子抜けするほど簡素だった。
畳敷きの空間に、低い寝台が二つと、小さな机が二つ。
壁際には衣を掛けるための棚がひとつあるきりで、それ以外には何もない。
(……まあ、修行しに来てるんだし、こんなものか)
荷を隅に置き、とりあえず近いほうの寝台の縁に腰を下ろす。
ほどなくして、襖が勢いよく開いた。
「うおっ、と……もういたのかよ」
入ってきた少年は、肩口で切りそろえた黒髪に、気安い笑みを浮かべていた。
「よろしくな。黒篠 錬だ」
「驚かせてしまったかな。僕は黒瀬 夜斗っていう。――よろしく」
そう名乗ると、錬は「へえ」と一度だけ瞬きをして、それからにやりと笑った。
「黒瀬か。名前だけは聞いたことあるな。
ま、これから三年は同じ屋根の下っぽいし、気楽にいこうぜ。夜斗って呼ばせてもらうわ」
「好きに呼んでくれて構わないよ。……じゃあ、錬でいいかな?」
「ああ、それでいい」
あっさりと頷くあたり、たしかに人懐っこい。
「さて、と。どっちの寝台がお好みかな」
僕がそう手を向けると、錬は部屋の中をざっと見渡し、肩をすくめた。
「どっちでもいいけどな。寝られりゃどこでも同じだろ」
「じゃあ、窓に近いほうをもらうよ」
障子越しに、夕方の光が淡く差し込んでいるほうの寝台に、手を置く。
「君が知ってるかわからないけどさ。月の光には、霊力の巡りを整える効果があるって、最近の見立てで言われてるんだ」
「へえ?」
錬が片眉を上げる。
「京のほうの陰陽院でか?」
「らしいね。細かい理屈までは知らないけど」
そこまで言うと、錬は「なるほどな」と笑った。
「じゃあ、窓側は勉強熱心な相方用ってことで譲っといてやるよ。代わりに、こっち側でぐーすか寝てても文句言うなよ?」
窓とは反対側の寝台に、どさっと荷を放り出す。
「そこまで大きないびきじゃなければ、我慢してみるよ」
「ひでぇな。初対面だぞ?」
口では文句を言いながらも、錬の声色はどこか楽しそうだった。
彼は上着を脱ぎながら、さりげなく僕の荷物のほうへ視線を滑らせる。
「荷、少ねえな。……着替えと書物がちょっと。それと、黒い細筆とその数珠だけ?」
「必要なものは、本家にだいたい揃ってるだろうしね。」
何気ないふうを装って返すと、錬は「ふーん」と短く相づちを打つ。
「陰陽師は身軽な方が得だもんな。」
言い方が、妙に含みがあった。
少しだけ目を細めて錬の横顔を盗み見ると、向こうは向こうで、面白がるような目でこちらを見返してきた。
「なに?」
「いや。分家の子って、もっとガチガチに緊張してんのかと思ってたからね。……案外、話通じそうで安心しただけ」
錬は伸びをひとつして、寝台の上にごろりと転がる。
「なあ夜斗。寮の裏にはちょっとした死角があるって聞いたんだよ。そこで式の癖ならしとか、呪符の書き直しとか練習する奴、けっこういるらしいぜ」
「へえ、それは便利だね」
「だろ? ……で、お前も、そういうの嫌いじゃなさそうに見えるんだけどな」
天井を見上げたまま、錬がくつくつと笑う。
「――明日の夕方、ちょっと一緒に見に行かね?」
最初の一言は軽いが、その奥で、ちゃんとこちらを値踏みしている。
(やっぱり、ただのうるさい同室ってわけじゃなさそうだ)
右手首の数珠を、指先で一度だけ弾く。
「……そうだね。静かに練習できる場所はいくつあっても困らないし」
答えながら、軽く笑ってみせる。
「よろしく頼むよ、同室の案内役さん」
「おう。任せとけ、そこそこ優秀そうな相方くん」
錬のからかうような声に、足元の影が、わずかに揺れた。
朧もまた、どうやらこの同室相手を、そう悪くないと判断したらしい。
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「今年、黒葛家に童生として迎えられる御子息・御令嬢は、三学年あわせて四十二名にございます」
四十二。
(思ったより、多いな)
「十歳が十四名、十一歳が十七名、十二歳が十一名――それぞれ同じ寮に暮らしていただきますが、居室と稽古の班分けは、年ごとに異なります」
つまり、僕の同年代――景真や朱火もふくむ十歳が十四人。
ひとつ上の十一歳が十七人、さらにその上の十二歳が十一人。
「陰陽師の卵は、必ずしも同じ月日に生まれるわけではございませんので」
侍女はそう補いながら、歩き出す。
やがて、母屋から少し離れた一角に、瓦屋根の二階建ての建物が見えてきた。
「こちらが、童生寮――『影宿(かげやど)』でございます」
名に違わず、夕暮れの影を背負ったような、落ち着いた佇まいだった。
玄関をくぐると、すぐ右手の壁に、大きな板が掛けられている。
「部屋割りは、こちらに」
侍女が示した先には、几帳面な字で名前が並んでいた。
「一の間から七の間までが十歳――すなわち今年十を迎えた方々の部屋でございます。一つの部屋に二名ずつ。十四名、七室」
確かに、「一ノ間 黒瀬 夜斗/黒篠 錬」「二ノ間 黒羽 沙耶/黒住 弥一」……と、見覚えのある名が並んでいる。
(僕は……一ノ間、か)
「二階が十一歳、三階が十二歳の童生方の居室となります」
つまり、年長者ほど高いところに押し上げられていく仕組みだ。
(わかりやすいヒエラルキーだな)
「夜斗」
横から、景真が小声で囁く。
「十歳は十四人、ってことは――しばらくは、顔合わせと探り合いで忙しくなるな」
「だろうね」
こちらも同じく、小声で返す。
十四人の十歳。
十七人の十一歳。
十一人の十二歳。
この四十二人が、これから三年間、本家の箱庭の中で寝起きを共にし、同じ皿から飯を食うことになる。
侍女が一礼して下がると、寮の中は一気にざわめきに包まれた。
「おい、俺どこだ」「二ノ間、一緒だな」「十一歳は上かよ」「十二の先輩ってどんな奴らだろ」
好き勝手に声が飛び交うなか、僕は掲示板の一番上――「一ノ間」の欄を、もう一度見上げた。
――黒瀬 夜斗
――黒篠 錬
見立てのときに一度名前を聞いた、あの黒髪の少年だ。
(同室、か)
右手首の数珠を軽く弾く。
足元の影が、じわりと濃くなる。
十が十四人。
十一が十七人。
十二が十一人。
――四十二人分の影が、これから三年、この寮に折り重なっていく。
そのなかで、僕がどこまで「影のまま」でいられるか。
とりあえず、最初の相手は――
同室の黒篠 錬だ。
「……さて。挨拶にでも、行っておこうか」
小さく呟き、僕は「一ノ間」と記された廊下の奥へと歩き出した。
「一ノ間」と書かれた札の前で足を止め、そっと襖を開ける。
部屋の中は、拍子抜けするほど簡素だった。
畳敷きの空間に、低い寝台が二つと、小さな机が二つ。
壁際には衣を掛けるための棚がひとつあるきりで、それ以外には何もない。
(……まあ、修行しに来てるんだし、こんなものか)
荷を隅に置き、とりあえず近いほうの寝台の縁に腰を下ろす。
ほどなくして、襖が勢いよく開いた。
「うおっ、と……もういたのかよ」
入ってきた少年は、肩口で切りそろえた黒髪に、気安い笑みを浮かべていた。
「よろしくな。黒篠 錬だ」
「驚かせてしまったかな。僕は黒瀬 夜斗っていう。――よろしく」
そう名乗ると、錬は「へえ」と一度だけ瞬きをして、それからにやりと笑った。
「黒瀬か。名前だけは聞いたことあるな。
ま、これから三年は同じ屋根の下っぽいし、気楽にいこうぜ。夜斗って呼ばせてもらうわ」
「好きに呼んでくれて構わないよ。……じゃあ、錬でいいかな?」
「ああ、それでいい」
あっさりと頷くあたり、たしかに人懐っこい。
「さて、と。どっちの寝台がお好みかな」
僕がそう手を向けると、錬は部屋の中をざっと見渡し、肩をすくめた。
「どっちでもいいけどな。寝られりゃどこでも同じだろ」
「じゃあ、窓に近いほうをもらうよ」
障子越しに、夕方の光が淡く差し込んでいるほうの寝台に、手を置く。
「君が知ってるかわからないけどさ。月の光には、霊力の巡りを整える効果があるって、最近の見立てで言われてるんだ」
「へえ?」
錬が片眉を上げる。
「京のほうの陰陽院でか?」
「らしいね。細かい理屈までは知らないけど」
そこまで言うと、錬は「なるほどな」と笑った。
「じゃあ、窓側は勉強熱心な相方用ってことで譲っといてやるよ。代わりに、こっち側でぐーすか寝てても文句言うなよ?」
窓とは反対側の寝台に、どさっと荷を放り出す。
「そこまで大きないびきじゃなければ、我慢してみるよ」
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口では文句を言いながらも、錬の声色はどこか楽しそうだった。
彼は上着を脱ぎながら、さりげなく僕の荷物のほうへ視線を滑らせる。
「荷、少ねえな。……着替えと書物がちょっと。それと、黒い細筆とその数珠だけ?」
「必要なものは、本家にだいたい揃ってるだろうしね。」
何気ないふうを装って返すと、錬は「ふーん」と短く相づちを打つ。
「陰陽師は身軽な方が得だもんな。」
言い方が、妙に含みがあった。
少しだけ目を細めて錬の横顔を盗み見ると、向こうは向こうで、面白がるような目でこちらを見返してきた。
「なに?」
「いや。分家の子って、もっとガチガチに緊張してんのかと思ってたからね。……案外、話通じそうで安心しただけ」
錬は伸びをひとつして、寝台の上にごろりと転がる。
「なあ夜斗。寮の裏にはちょっとした死角があるって聞いたんだよ。そこで式の癖ならしとか、呪符の書き直しとか練習する奴、けっこういるらしいぜ」
「へえ、それは便利だね」
「だろ? ……で、お前も、そういうの嫌いじゃなさそうに見えるんだけどな」
天井を見上げたまま、錬がくつくつと笑う。
「――明日の夕方、ちょっと一緒に見に行かね?」
最初の一言は軽いが、その奥で、ちゃんとこちらを値踏みしている。
(やっぱり、ただのうるさい同室ってわけじゃなさそうだ)
右手首の数珠を、指先で一度だけ弾く。
「……そうだね。静かに練習できる場所はいくつあっても困らないし」
答えながら、軽く笑ってみせる。
「よろしく頼むよ、同室の案内役さん」
「おう。任せとけ、そこそこ優秀そうな相方くん」
錬のからかうような声に、足元の影が、わずかに揺れた。
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