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第二章
5
結局文化祭は中止となり、犯人も見つからなかった。
ただ遠隔操作の術式が組まれていたことが判明し、一つの謎が生まれた。
”何故犯人は遠隔操作で何時でも爆破できたにも関わらず、皇子の教室不在時に爆破したのか”という事だ。
色々な憶測が生まれたが真相は闇の中だ。
突然だが魔法には主に二種類の発動方法がある。一つは詠唱により即時発動する方法、もう一つはあらかじめ術式を組んでおき、必要な時もしくは効果が切れるまで常時発動する方法だ。
俺が教室を鎮火した時に使ったのが前者、爆弾に使われたのが後者だ。模擬決闘大会でレインドル・エクスブロー先輩がローブに施していた魔法も後者である。
この術式を組むという工程は非常に難しく、高い技術のある魔法使いにしかできないのだ。
そんな高度な技術をを持った魔法使いを敵に回しているかもしれない、その事実がかつてないほど俺を緊張をさせていた。
しかし緊張すら力に変えるのがこの俺である、イヴァングの護衛くらい立派にこなして見せようではないか!
ちなみに術式の癖から少なくとも爆弾を用意したのが同一犯である事は確定した。逆に言えばそれ以外は依然不明のままである。
俺は警護のため部屋を移し、今はイヴァングと同室だ。というか二十四時間ずっと一緒だ。
どうせこんな風に警護するなら絶世の美女とかがよかった…。
学園は未だ騒がしく事件の恐怖や好奇が抜けきっていない。しかし時間は待ってはくれない、中間テストがあるのだ。
今回もヨルハのための勉強会を開いた。結果は当然俺が一位、グレイが二位で五位がアレク。八位がイヴァで七位がヨルハだった。
「おめでとう、ヨルハ!」
イヴァングを抜いて七位という好成績だ、目覚ましい成長と言えるだろう。
「おう!レオンのおかげだな、サンキュ!」
ニッと笑ってハイタッチする。わざわざイヴァングの自室に招き入れてまで教えてやった甲斐があるってものだ。
十月下旬、生徒には爆発は調理中の事故と説明されたためか、意外にも騒ぎは収まりつつあった。目新しいイベントが近いせいでもあるのだろう。
そのイベントというのは、三国親善大会である。
隣国であり大陸有数の国家でもある三つの国家、我らがローライズ帝国にアングバーニル王国、そしてナルハイト共和国。各国家に存在する名門校から選ばれた生徒が色々な部門で競い合う、それが三国親善大会だ。
元々は三国が同盟を組んだ記念に共同で宴を開いたことがこの大会の起源なんだとか。
今年はナルハイト共和国にある名門、ナルハイト高等学校で行われる。
そして今日、その親善大会に出場する生徒が選ばれる日なのだ。生徒たちが爆弾騒ぎなど忘れて浮かれるのも仕方がないだろう。
講堂に全校生徒が集められる。いよいよ発表のお時間だ。
「静粛に。これより三国親善大会の代表出場者九名を発表する。」
親善大会は個人戦と十二人全員で挑む団体戦がある。学園の、国の名を背負うのだ。大変な名誉であり責任は重大である。
「三年、レインドル・エクスブロー。シンドワ・アルム・レングタール。リンドイル・アルス・ローライズ。」
…リンドイルは王位継承権を持たない所謂不義の子、身分は皇族だが皇子ではない。つまり、あまりイヴァと仲がよろしくない。
最もイヴァングはどの皇族とも仲良くないのだが…。
「二年、マック・アームストロング。ベルテ・キュルティア。ニーナ・アルケ・ミレクサン。」
ニーナは学園理事長の娘であり、ミレクサン家次女だ。ベルテはその美貌で学園のマドンナ的存在であり銃火器の扱いで右に出る者はいない。マックはよく知らないが風魔法の技術が抜きんでているらしい。
「一年、レオンハルト・アルム・スティルヤード。グレイ・ラ・アングバーニル。イヴァング・アルス・ローライズ。」
俺は当然として、グレイがいるのは意外だな。留学生扱いなのに代表に選ばれるとは。
しかしこれは団体戦は最悪だな、リンドイルとグレイはイヴァングと非常に相性が悪い。険悪な雰囲気になること間違いなしだ。
「呼ばれた生徒は前へ、壇上に上がってください。皆さん、盛大な拍手を!」
壇上に上がれば、あちこちから羨望と憧れの眼差しが突き刺さる。一定数悪意や敵意、無関心な者達もいるようだ。
…ふふふ、俺の努力という努力全てが実を結んだ証だ。甘んじて受け入れようじゃあないか!
これで俺も大いにモテる、はず!そして親善大会に勝てばもっと…!
「それでは皆さん、簡単にでいいので決意表明などありましたらよろしくお願いします。」
司会進行の生徒会長からマイクが渡され、三年から順番に一言喋ることとなった。
「三年のレインドル・エクスブローです。ミレクサン学園の代表として選ばれとても嬉しく思います。期待に応えられるよう全力を尽くして参りますので、どうぞよろしくお願いします。」
丁寧にお辞儀をするエクスブロー先輩はかなり様になっている。
それから順番に挨拶が進み、俺も当たり障りのない美辞麗句を述べた。いつも通りグレイは適当だったしイヴァは愛想がなかった。全く、こいつら顔も身分もいいからって調子こいてると痛い目にあうぞ?
連絡事項を伝え終えたのち、集会はお開きになった。講堂からぞろぞろと生徒たちが出ていく中、俺達親善大会組は教師たちから話があるため残されていた。
「改めて、三国親善大会代表おめでとう。よろしくお願いします。それでは今日の放課後、あなたたちが個人戦でどの分野に出てもらうか、また団体戦の内容などについてお知らせするので生徒会室に集まってください。メモと筆記用具を忘れないように。またいつ集合がかかるか分からないので、できるだけ放課後は空けておいてください。」
教師の言葉に頷く。団体戦は例年通りなら演習として戦うはずだ。
放課後、生徒会室に行くともう二、三年は集まっていた。こればっかりは距離の問題だな。
「皆さん集まりましたね。それでは説明しますので席についてください。」
一年は俺を真ん中にして座った。このメンバーならそうなるよな。
「まず団体戦についてですが、これは去年と同じく戦闘…演習という形で戦うことになります。もちろん我が校の模擬大会で使ったような、怪我の代わりに疲労が溜まるシステムになっています。」
模擬決闘大会か、あまりいい思い出が無いな。隣に居るイヴァングもしかめっ面だ。
「フィールドの地形等の情報は事前に教えられますので、皆さんで集まって戦術など立てると良いでしょう。続いて個人戦についてですが三部門に別れ、各部門の競技に一対一対一で出場する形式をとります。学術、魔術、剣術の三部門で、学術部門はエクスブロー、キュルティア、スティルヤード。魔術部門はリンドイル、アームストロング、アングバーニル。剣術部門はレングタール、ミレクサン、イヴァング殿下の三名です。」
俺は学術か…まあこのメンバーなら妥当だろう。既に大学院レベルの学力を持つ俺に死角はない。
こんなこともあろうかと様々な学問に手を出した、実家の学術書は三百を超える。どんな問題が来ても瞬殺だ。
ああでも時事問題は押さえておかなくては…復習も大事だ、やることは山積みである。
意外なのはエクスブロー先輩が魔術部門ではなかったことだ。まああの杖など何か問題があるのだろう。俺には関係のないことだ。
明日の放課後資料を元に団体戦の作戦を立てることになった。解散し、帰路に就く。
「グレイが魔術部門か…僕グレイの魔法見たこと無いんだけど何が得意なの?」
「闇と土、風魔法が得意だぜ?ま、それなりにデキるから心配しなくてイイ。俺様が勝つ。」
そう自信ありげに言う。この様子なら心配いらないだろう。悪童王子の本気、ぜひ見せてもらいたいものだ。
「そっか、それじゃあ楽しみにしてるね。イヴァはどう、自信ある?」
いや、これは愚問だったな。
「当然だろう、俺が勝つ。お前に無様な姿は見せられないからな。」
そうですかそうですか、まあ俺みたいな美人にいい格好したいのは分かる、頑張ってくれ。
「ふふ、頑張ってね。応援してるから。」
「そう言うレオンはどうなんだア?自信あンのか?」
ニヤリと笑ってグレイが問うてくる。ふっ、そんなこと聞くまでもないだろう。
「勿論、やるからには勝つつもりでやるよ。だから二人とも、応援してね?」
冗談めかしてふふっと笑う。この仕草をした俺は心底愛らしいのだ、褒めよ称えよ!
「…イイぜ、応援しててやるからぜってェ勝てよ?」
「レオン、この男の前でその仕草は控えろ。愛らしいのは仕方がないがやはり限度というものがある。」
イヴァングが厳しい口調で叱りつけてくる。お前さては俺のこと好きだな??
こうやって何気ない会話をしていると爆弾騒ぎのことなど忘れそうになる。しかしまだ犯人は見つかっていない、親善大会では何事も起こらなければいいのだが…。
ただ遠隔操作の術式が組まれていたことが判明し、一つの謎が生まれた。
”何故犯人は遠隔操作で何時でも爆破できたにも関わらず、皇子の教室不在時に爆破したのか”という事だ。
色々な憶測が生まれたが真相は闇の中だ。
突然だが魔法には主に二種類の発動方法がある。一つは詠唱により即時発動する方法、もう一つはあらかじめ術式を組んでおき、必要な時もしくは効果が切れるまで常時発動する方法だ。
俺が教室を鎮火した時に使ったのが前者、爆弾に使われたのが後者だ。模擬決闘大会でレインドル・エクスブロー先輩がローブに施していた魔法も後者である。
この術式を組むという工程は非常に難しく、高い技術のある魔法使いにしかできないのだ。
そんな高度な技術をを持った魔法使いを敵に回しているかもしれない、その事実がかつてないほど俺を緊張をさせていた。
しかし緊張すら力に変えるのがこの俺である、イヴァングの護衛くらい立派にこなして見せようではないか!
ちなみに術式の癖から少なくとも爆弾を用意したのが同一犯である事は確定した。逆に言えばそれ以外は依然不明のままである。
俺は警護のため部屋を移し、今はイヴァングと同室だ。というか二十四時間ずっと一緒だ。
どうせこんな風に警護するなら絶世の美女とかがよかった…。
学園は未だ騒がしく事件の恐怖や好奇が抜けきっていない。しかし時間は待ってはくれない、中間テストがあるのだ。
今回もヨルハのための勉強会を開いた。結果は当然俺が一位、グレイが二位で五位がアレク。八位がイヴァで七位がヨルハだった。
「おめでとう、ヨルハ!」
イヴァングを抜いて七位という好成績だ、目覚ましい成長と言えるだろう。
「おう!レオンのおかげだな、サンキュ!」
ニッと笑ってハイタッチする。わざわざイヴァングの自室に招き入れてまで教えてやった甲斐があるってものだ。
十月下旬、生徒には爆発は調理中の事故と説明されたためか、意外にも騒ぎは収まりつつあった。目新しいイベントが近いせいでもあるのだろう。
そのイベントというのは、三国親善大会である。
隣国であり大陸有数の国家でもある三つの国家、我らがローライズ帝国にアングバーニル王国、そしてナルハイト共和国。各国家に存在する名門校から選ばれた生徒が色々な部門で競い合う、それが三国親善大会だ。
元々は三国が同盟を組んだ記念に共同で宴を開いたことがこの大会の起源なんだとか。
今年はナルハイト共和国にある名門、ナルハイト高等学校で行われる。
そして今日、その親善大会に出場する生徒が選ばれる日なのだ。生徒たちが爆弾騒ぎなど忘れて浮かれるのも仕方がないだろう。
講堂に全校生徒が集められる。いよいよ発表のお時間だ。
「静粛に。これより三国親善大会の代表出場者九名を発表する。」
親善大会は個人戦と十二人全員で挑む団体戦がある。学園の、国の名を背負うのだ。大変な名誉であり責任は重大である。
「三年、レインドル・エクスブロー。シンドワ・アルム・レングタール。リンドイル・アルス・ローライズ。」
…リンドイルは王位継承権を持たない所謂不義の子、身分は皇族だが皇子ではない。つまり、あまりイヴァと仲がよろしくない。
最もイヴァングはどの皇族とも仲良くないのだが…。
「二年、マック・アームストロング。ベルテ・キュルティア。ニーナ・アルケ・ミレクサン。」
ニーナは学園理事長の娘であり、ミレクサン家次女だ。ベルテはその美貌で学園のマドンナ的存在であり銃火器の扱いで右に出る者はいない。マックはよく知らないが風魔法の技術が抜きんでているらしい。
「一年、レオンハルト・アルム・スティルヤード。グレイ・ラ・アングバーニル。イヴァング・アルス・ローライズ。」
俺は当然として、グレイがいるのは意外だな。留学生扱いなのに代表に選ばれるとは。
しかしこれは団体戦は最悪だな、リンドイルとグレイはイヴァングと非常に相性が悪い。険悪な雰囲気になること間違いなしだ。
「呼ばれた生徒は前へ、壇上に上がってください。皆さん、盛大な拍手を!」
壇上に上がれば、あちこちから羨望と憧れの眼差しが突き刺さる。一定数悪意や敵意、無関心な者達もいるようだ。
…ふふふ、俺の努力という努力全てが実を結んだ証だ。甘んじて受け入れようじゃあないか!
これで俺も大いにモテる、はず!そして親善大会に勝てばもっと…!
「それでは皆さん、簡単にでいいので決意表明などありましたらよろしくお願いします。」
司会進行の生徒会長からマイクが渡され、三年から順番に一言喋ることとなった。
「三年のレインドル・エクスブローです。ミレクサン学園の代表として選ばれとても嬉しく思います。期待に応えられるよう全力を尽くして参りますので、どうぞよろしくお願いします。」
丁寧にお辞儀をするエクスブロー先輩はかなり様になっている。
それから順番に挨拶が進み、俺も当たり障りのない美辞麗句を述べた。いつも通りグレイは適当だったしイヴァは愛想がなかった。全く、こいつら顔も身分もいいからって調子こいてると痛い目にあうぞ?
連絡事項を伝え終えたのち、集会はお開きになった。講堂からぞろぞろと生徒たちが出ていく中、俺達親善大会組は教師たちから話があるため残されていた。
「改めて、三国親善大会代表おめでとう。よろしくお願いします。それでは今日の放課後、あなたたちが個人戦でどの分野に出てもらうか、また団体戦の内容などについてお知らせするので生徒会室に集まってください。メモと筆記用具を忘れないように。またいつ集合がかかるか分からないので、できるだけ放課後は空けておいてください。」
教師の言葉に頷く。団体戦は例年通りなら演習として戦うはずだ。
放課後、生徒会室に行くともう二、三年は集まっていた。こればっかりは距離の問題だな。
「皆さん集まりましたね。それでは説明しますので席についてください。」
一年は俺を真ん中にして座った。このメンバーならそうなるよな。
「まず団体戦についてですが、これは去年と同じく戦闘…演習という形で戦うことになります。もちろん我が校の模擬大会で使ったような、怪我の代わりに疲労が溜まるシステムになっています。」
模擬決闘大会か、あまりいい思い出が無いな。隣に居るイヴァングもしかめっ面だ。
「フィールドの地形等の情報は事前に教えられますので、皆さんで集まって戦術など立てると良いでしょう。続いて個人戦についてですが三部門に別れ、各部門の競技に一対一対一で出場する形式をとります。学術、魔術、剣術の三部門で、学術部門はエクスブロー、キュルティア、スティルヤード。魔術部門はリンドイル、アームストロング、アングバーニル。剣術部門はレングタール、ミレクサン、イヴァング殿下の三名です。」
俺は学術か…まあこのメンバーなら妥当だろう。既に大学院レベルの学力を持つ俺に死角はない。
こんなこともあろうかと様々な学問に手を出した、実家の学術書は三百を超える。どんな問題が来ても瞬殺だ。
ああでも時事問題は押さえておかなくては…復習も大事だ、やることは山積みである。
意外なのはエクスブロー先輩が魔術部門ではなかったことだ。まああの杖など何か問題があるのだろう。俺には関係のないことだ。
明日の放課後資料を元に団体戦の作戦を立てることになった。解散し、帰路に就く。
「グレイが魔術部門か…僕グレイの魔法見たこと無いんだけど何が得意なの?」
「闇と土、風魔法が得意だぜ?ま、それなりにデキるから心配しなくてイイ。俺様が勝つ。」
そう自信ありげに言う。この様子なら心配いらないだろう。悪童王子の本気、ぜひ見せてもらいたいものだ。
「そっか、それじゃあ楽しみにしてるね。イヴァはどう、自信ある?」
いや、これは愚問だったな。
「当然だろう、俺が勝つ。お前に無様な姿は見せられないからな。」
そうですかそうですか、まあ俺みたいな美人にいい格好したいのは分かる、頑張ってくれ。
「ふふ、頑張ってね。応援してるから。」
「そう言うレオンはどうなんだア?自信あンのか?」
ニヤリと笑ってグレイが問うてくる。ふっ、そんなこと聞くまでもないだろう。
「勿論、やるからには勝つつもりでやるよ。だから二人とも、応援してね?」
冗談めかしてふふっと笑う。この仕草をした俺は心底愛らしいのだ、褒めよ称えよ!
「…イイぜ、応援しててやるからぜってェ勝てよ?」
「レオン、この男の前でその仕草は控えろ。愛らしいのは仕方がないがやはり限度というものがある。」
イヴァングが厳しい口調で叱りつけてくる。お前さては俺のこと好きだな??
こうやって何気ない会話をしていると爆弾騒ぎのことなど忘れそうになる。しかしまだ犯人は見つかっていない、親善大会では何事も起こらなければいいのだが…。
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